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サッカーで、世界の「つながりの総量」を増やしていく。 #JFA クラファン

1つのサッカーボールがあれば、国籍や民族、宗教、言語などを超えてつながる事ができる。世界共通語としてのサッカー。サッカーの可能性を最大限解放し、日本とタンザニアの若者がつながる機会をつくります。そのつながりは、きっと、私たち、そして世界にとって大切なことを教えてくれる。

現在の支援総額

2,706,000

101%

目標金額は2,660,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 174人の支援により 2,706,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,706,000

101%達成

終了

目標金額2,660,000

支援者数174

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 174人の支援により 2,706,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

1つのサッカーボールがあれば、国籍や民族、宗教、言語などを超えてつながる事ができる。世界共通語としてのサッカー。サッカーの可能性を最大限解放し、日本とタンザニアの若者がつながる機会をつくります。そのつながりは、きっと、私たち、そして世界にとって大切なことを教えてくれる。

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#サッカー の付いた活動報告

今回は安藤より、自分のアフリカの体験、今回のプロジェクトが立ち上がった経緯などをお伝えしたいと思います。1. 初めてアフリカでサッカー人生で初めて上陸したアフリカは、アビジャンというアフリカの西海岸にあるコートジボアールの最大の都市、2004年に国境なき医師団の外科医としてミッションに行った時だ。空港についてまず驚いたのが「カオス」、セキュリティも何もあったものではなく、到着客と出迎え、客待ちのドライバーがいりみだれてる。これがアフリカかというのが第一印象。ランドクルーザーで反政府軍の支配地域となっている目的地ブアケに向かう。軍による物々しいチェックポイントが幹線道路にところどころあり、車に寄ってきた子供からバナナを一房買う。ブアケに近づくにつれ被弾して壊れた建物が目につくようになり、日本とは違う世界にやってきたことを実感する。しかし道ゆく人の多くは、「本当に内戦やっているの?」と思わせるほど明るく活気に溢れている。屈託ないブアケの子どもたち翌日から仕事開始、病院にある限られた器械と医療品の中で様々な患者に対応。唯一の楽しみは現地の大人や子どもと一緒に行うサッカー。夕方になると、病院の敷地の一角で始まるが、患者が途切れた時には一緒にボールを蹴った。「得点を挙げて一躍ヒーロー!」というストーリーは待っていなかったが、「不思議なアジア人がサッカーをしている」と思ったのだろう、選手も見ていた近所の人も試合後に声をかけてくれる。サッカーでのコートジボワール人との関わりは、病院での仕事の時との関係とは全く違ったフラットな感覚を覚えた。わずか6週間とはいえ、肉体的にも精神的にもとてもタフなミッションだったが、サッカーが自分とまわりの人々とを繋いでくれて気持ちを楽にしてくれた。コートジボアール人のジョージは、英語もフランス語も話せる心強い通訳だ2. 二人との出会いここで今回の企画の成り立ちに触れたいと思います。そのために西野恭平と田中ちひろの二人との出会いについてお伝えします。西野恭平は、国境なき医師団の仲間。バングラデシュでのミッションを終えて帰国した彼に初めて会ったのが2019年2月。海外での経験は私よりも圧倒的に豊富で、ペシャワール会(アフガニスタン)の故中村哲先生とも活動していたという。世界各地で紛争、難民、貧困、これらを目の当たりにした一方、自身が若い時に海外でサッカーを通して学んだ「つながること」の価値、それを日本の若い世代にも経験してほしい、という情熱を知った私は彼の魅力に引き込まれ、「いつか一緒に活動したい」と思っていた。西野はその後一般社団法人Seedsを立ち上げ、カンボジア、ネパールへの派遣(Beyond borders CAMP)と自分の夢を形にしていく。参加した子どもは、サッカーの魅力、国籍や言語を超えた人のつながり、世界が抱える問題、日本への気づきなど、多くのことを感じてくれたという。今回のタンザニアは彼にとって3回目の海外でのサッカーキャンプとなる。田中ちひろとは、2023年6月のA-Goalプロジェクトの集いで知り合った。発展途上国の教育や就労問題と、先進国の人たちを結び繋げることで社会の豊かさと人々の幸せに貢献したい、そして日本や世界のこどもに「世界が広いこと、生き方の可能性は無限なこと」を知ってもらいたいという思いからTOFAを設立。タンザニアの教育支援や国際交流、そして自然保護など活動は多岐にわたる。その活動の中でタンザニアのサッカー協会とも縁ができたという。「日本のこどもをタンザニアでサッカーに連れて行けないか」と話をもちかけられ、瞬時に西野恭平のことが閃いた。早速3人で会ったところ、西野も田中も互いの活動と夢に共感し、ぜひ一緒にやろうという話になった。田中がタンザニアのサッカー/学校関係者と綿密なやりとりをする一方、3人でミーティングを重ねて今日に至った。このような西野恭平、田中ちひろという経験ある二人と一緒だからこそ実現できる今回のキャンプですが、強調したいのは、日本とタンザニアの子どもたちが考える(学びの)機会となることを強く意図している企画であることです。(単に「アフリカでサッカーして野生のゾウを見てきた」という企画ではないということ)ところで、今回の安全面の配慮は、前回の活動報告でも触れていますが、少し補足します。タンザニアの学校関係者らとは田中が10年以上かけて築きあげた強い信頼関係があり、困った時にはすぐにサポートしてもらえます。また先に書いた通り西野は、国境なき医師団などで途上国での医師としての経験が豊富です。一方安藤は、10年超に及ぶアシスタンス会社での勤務を通じ、世界の医療事情を熟知、国際医療搬送の経験も多数あります。事故にあわない/病気にならないための準備も怠りませんが、緊急時の対応も最善をつくす体制で臨みます。3. 最後に最後に、私が大切にしている三つの「あり」をお伝えしたいと思います。それは「ありのまま」「ありたい」「ありがたい」です。「自分に自信を持てない」ということを経験した人、あるいはそういう知人がいる方は少なくないと思います。そんな人に、「ありのままの自分を大切にして」「ありたい自分の姿を目指して」そして「感謝する気持ちを忘れない」、そうすればきっと良いことがあるというのが私の信念です。タンザニアでのキャンプを通して、これまで気づかなかった自分の良いところ、新しい夢、国や人種を超えて感謝する気持ち、子どもたちがなにかを発見することができたらこれほど嬉しいことはありません。「世界でサッカーしよう!」プロジェクトチーム(株)GMSSヒューマンラボ 安藤裕一