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【能登半島地震】復興支援拠点として中能登町の古民家宿を一日でも早く整備したい!

今、被災地の支援者が宿泊できる、復興拠点となる宿が圧倒的に足りていません。大好きな能登のため、私たちがDIYに取り組んできた古民家宿を、自分たちの手で復興支援拠点として一刻も早く整備したい。被災地支援に携わる方々が安心して過ごせる場所を提供することが、一日でも早い能登復興へと繋がると信じています。

現在の支援総額

702,000

10%

目標金額は7,000,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/14に募集を開始し、 67人の支援により 702,000円の資金を集め、 2024/04/13に募集を終了しました

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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【能登半島地震】復興支援拠点として中能登町の古民家宿を一日でも早く整備したい!

現在の支援総額

702,000

10%達成

終了

目標金額7,000,000

支援者数67

このプロジェクトは、2024/02/14に募集を開始し、 67人の支援により 702,000円の資金を集め、 2024/04/13に募集を終了しました

今、被災地の支援者が宿泊できる、復興拠点となる宿が圧倒的に足りていません。大好きな能登のため、私たちがDIYに取り組んできた古民家宿を、自分たちの手で復興支援拠点として一刻も早く整備したい。被災地支援に携わる方々が安心して過ごせる場所を提供することが、一日でも早い能登復興へと繋がると信じています。

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復興を支えるみなさんに、安心して泊まれる宿の整備と地震により輪島に居る親族を安心して迎え入れる拠点

はじめまして。この度プロジェクトを立ち上げたmiiと申します。

私は、能登半島の付け根にある中能登町に古民家宿カフェをオープンすることを目標に、地域おこし協力隊として2023年2月から古民家のDIYに取り組んできました。
ずっと空き家だった古民家を片付け、壁、天井の解体、そして床づくり・・・と、自分達で行い準備を進めるなか、1月1日の能登半島地震で被災しました。

今回の地震で、リノベーションを進めていた古民家もかなりの被害を受けましたが建物は明治時代の小学校の跡地なので、どうにか今は持ち堪えてくれています。しかし、余震が重なる中、少しずつ被害が大きくなる一方です。


中能登町は、被害の大きかった奥能登まで車で片道1時間半と、復興支援拠点として非常に適した場所です。

しかし残念ながら、中能登町には支援者が宿泊できる宿が圧倒的に足りていません。
現在は数少ない宿に支援者が殺到しており、その宿の運営にも大きな負担がかかってしまっている状況です。

また輪島に親族が沢山居ますが今回の地震にて古民家が罹災証明書では大規模半壊と診断されたため、住まうことも貸し出すことも出来ないままでいます…。

自分達もまた被災してしまいました。輪島にある家は二軒共に壊滅しました。被災した方を受け入れる拠点が足りていません。


復興支援の拠点として、私の持つ古民家を、被災地の復興に携わる全ての人が安心して泊まれる宿として提供したい。
また、被災された方たちを受け入れたい!


今でも奥能登へ続く道は渋滞しています。
宿が足りておらず、被災地支援に入った方の中には、3日間車中泊を続けている人もいます。

大きな被害を受けた奥能登の一日でも早い復興のため、宿を整備して、安心して泊まれる場所、お風呂や温かいご飯を用意し、被災地支援に携わる方を送り出せる拠点を作りたいです。

また今もなお輪島に残り被害を受けている方たちに、安心して住める場所をつくりたいです。

復興支援拠点としての古民家宿の整備に、ご支援のほどよろしくお願いいたします。



古民家の被害の様子

地震発生時の古民家の被害の様子です。

揺れにより障子が外れ、窓は下に落ち割れてしまっています。

また液状化が発生しているため、建物自体は大丈夫そうに見えますが、度重なる地震により少しずつダメージを受けています。珠洲で今回建物の倒壊が多かったのもこの影響です。


壁にはヒビが入り、崩れてしまっている部分が沢山あります。壁が壊れるのは古民家にとっては危険な事です。

土壁の中に竹を使用して地震の揺れを逃しているからです。


部屋の中も襖が外れ、飾っていた額縁も傾きました。


この古民家は、明治〜大正時代まで尋常小学校として使用されていました。
そのため柱は硬く、今回の地震でも力強く耐えてくれました。
歴史的な価値も高いこの古民家を、復興のシンボルとして次世代にも受け継いでいきたいと思っています。



今までの古民家DIYについて

私は1年前に、自然豊かな中能登町に惹かれ、約20年住んだ金沢市から移住してきました。
地域おこし協力隊として活動しないかとお声がけいただき、空き家バンクで見つけた古民家を、みんなが集まれる宿カフェとして生まれ変わらせるため、今まで少しづつDIYでリノベーションを行ってきました。

金沢市で陶芸教室をしていた経験や、九谷焼の絵付けを独学で学んできた経験を活かし、九谷焼の食器で食事を提供することで、能登の自然豊かかな環境の中で生み出される伝統工芸の素晴らしさも伝えていきたいという想いもありました。


中能登町に引っ越しをしてからは、3年をかけて古民家宿カフェを完成させようと、前に住んでいた人の家財を片付け、その後解体し、梁の補修などを進めてきました。

夫と中学一年生の息子も、一緒にDIYを頑張ってくれています。

息子は学校に行くよりも輪島で被災した親族のためにと、今も古民家の壊れた部分の後片付けを手伝ってくれています。


今年度中には、断熱材を使用しながら壁や床を完成させる予定でしたが、今回の地震で被災してしまいました。
現在、次に工事を行うはずだった場所に、資材が手つかずで置かれている状態です。

これらの資材も、まずは骨組みを補強しないと使用出来ない状態です。



資金の使い道

今までDIYで進めてきた、能登の魅力を伝える古民家宿の整備費用に充てたいと考えています。
元々は、自分たちの手でできるところは自分たちで補修・整備して3年かけてゆっくりとつくりあげていくつもりでした。
しかし、今回の地震を受けて、今後何年続くかもわからない復興の支援拠点として、1日も早い宿の整備が必要だと感じています。

建物は丈夫な柱のおかげで倒壊することなく残っていますが、内部の破損状態から全壊に近い状態との診断を受けました。このままでは、宿を運営することがかないません。
地震による液状化の影響で地盤が緩んでいることもあり、専門の建築士の方の協力を得ながら、まずは安心して過ごせる宿の土台作りに取り組んでいきます。

キッチンも使えない状態になっており、大規模な補修工事が必要になります。
他の設備に関しても、トイレやお風呂といった宿として必要不可欠な部分から急ピッチで整備を進め、被災地支援に携わる方々が安心して過ごせる場所を整えていきたいと考えています。

現在、井戸水や薪ストーブ、災害用バッテリーの準備があるため、万が一再度災害が発生しても、ライフラインの機能が失われることはありません。
しかし宿での生活を快適に過ごしていただけるよう、継続して宿を修繕・整備していく予定です。
まずは安心と安全を確保した上で、引き続き復興支援拠点としての環境を整えていきます。


◉概算の見積もり金額

⚫︎地震で壊れた箇所の建て直し 300万円
昭和初期にリフォームされた(キッチン、お風呂、トイレ)建て直し資材や排水管の処理

⚫︎現在在る柱の補強資金 300万円
今現在ある柱をレッカーで持ち上げての作業となる為、太い柱と合わせて資金が必要となります。

⚫︎土壁などの補修 100万円
現在では土壁などを専門で生業にしている方が少なく、専門的な技術や設計が必要となります。

※これらはDIYにて自分達で行える箇所を行う事を前提とした金額であり、専門家や大工さんなどを入れるとさらに費用は掛かります。



スケジュール

⚫2024年2月 補修工事の必要箇所の設計、計画
⚫2024年2月〜3月 被害があった箇所の片付け
⚫2024年4月 クラウドファンディング終了から直ぐに補修工事開始(工事終了目安4ヶ月間)
⚫2024年10月 宿カフェ営業開始


まずは復興支援拠点として、能登の復興に携わる方また輪島の親族や周囲のお年寄りを優先に受け入れ開始していきます。
拠点の増加や復興の進み状況など様子を見ながら、本来の宿カフェとしてオープンできる日がきましたらまたお知らせさせていただきます。
そのときは、ぜひ、能登の美しい姿を再びみなさんにも楽しんでいただけるよう、みなさまのお越しを心よりお待ちしています。



応援メッセージ

お世話になっている皆様からも応援メッセージをいただいています。
いつも私を支えてくださる皆様の為にも、一日でも早い古民家宿の整備を目指したいです。

■山谷勝彦(やまたに かつひこ)さん(twig design一級建築士事務所)

僕の母方の実家が奥能登(能登町)にあります。今後、奥能登の復興には宿は必須になってくるでしょう。そんな中、南谷さんが宿を立ち上げるという事で僕も古民家専門の耐震、アドバイス等で応援させていただきます!
また、この建物の歴史的価値を継承していきたいです。

【資格】
一級建築士免許(第365840)
石川県地震被害建物応急危険度判定士(第193190)
震災建物被災度区分判定・復旧技術者(石川県 200240)
石川県木造耐震診断士(R4-044)


亀井洋一さん(元家主さん)

南谷さんが明るくいつもDIYを
頑張って居られるのを観てきました。今回の令和6年能登半島地震で、これまでの努力が無駄になると思うと胸が痛みます。

過疎化した中能登町とまた尋常小学校だった元我が家をまた元々の小学校の様に沢山の人に訪れてほしいです。
また、同じ思いを持ってくださり
元我が家を購入してくれた南谷さんを応援しています。

沢山の皆さんの応援が必要です。
どうか宜しくお願い致します。


辻屋舞子(つじや まいこ)さん(「喜屋」民宿経営)

中能登町在住、農家民宿【喜屋】を営む辻屋です。
私自身も6年前に中能登町に移住しました。地域の方々と交流し観察しながら、宿の少ないこの町に民宿を開きたいと想い開業しました。

今回、令和6年能登半島地震で
奥能登の災害被害もある中で、1日でも早い復興の為には、
中能登というエリアに宿が足りて居ません。

私も宿を営んでおりますが、
全く足りて居ないのが現状です。

そんな中、奥能登復興の為に、
本来は3年間掛けゆっくりつくる宿を目指されていた南谷さんが
半年〜1年で宿を作りたいと
強く目標へ向かっている姿を
心から応援しております。


船木清崇(ふなき きよたか)さん(天日陰比咩神社 禰宜)

この度、クラウドファンディングで古民家の耐震補強、今回の地震で破損した部分の補修をなさるということにつきまして、心より応援致します。

目標に向かって、日々頑張っておられた最中の地震での被災に衷心よりお見舞いを申し上げます。

この地震で自らも被災されたにも関わらず、他の被災者への支援物資の提供や災害ボランティア活動を行いながら、自らの夢と目標を諦めず、皆んなが集う場、皆んなが楽しめる場をつくることを目指して日々前向きに突き進んでいる姿を、たくさんの方々にも応援してほしいと思っております。

災い転じて福となす!

夢と目標を成功させて、たくさんの方々を幸せにしてください。


応援メッセージをくださった皆様、本当にありがとうございます!



最後に

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。

私が能登復興のためにできること、それは宿の足りない中能登町で、一日でも早く古民家宿を整備し、復興支援拠点として、被災地支援に携わる方々が安心して過ごせる場所を提供することだと考えています。
そのためには、一刻も早く古民家の補修が必要です。

中能登町も被災しています。
国や県から住宅再建の支援金や義援金の配布も発表されましたが、対象はより被害の大きかった6市町で中能登町は含まれません。
そんな状況でも、中能登町に移住し古民家宿カフェを造ろうとしていた私だからこそ、復興支援拠点の整備に取り組まなければならないと思っています。

一日でも早く古民家宿を整備して、復興支援の拠点を造ること、それが一日でも早い能登の復興に繋がると信じています。


今後復興が進み、お客様を迎えられるようになったときには、能登の魅力を伝えられる拠点として、安心安全な宿を提供していきたいです。

どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 【ご報告】今後の宿泊施設開業について

    2024/05/08 00:22

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 改めてクラウドファンディングにご支援の方をありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪地震発生後に命の安全を確保した上で感じて居た全てが凝縮して報道されておりましたので、良かったら現状を知る上で見ていただけたら幸いです。最後まで見てひろゆきさんが言っている言葉の意味を知ってほしいです。個が動いても大きな事は誰にも出来ません、、、だけど動かないよりは良い未来が待っています。クラウドファンディングで立ち上げさせていただいた問題は今も尚、復興すら出来て居ない事への後押しになります。そして泊まれる宿つくりは必須になります。ご支援いただいた皆さまに感謝し前に進ませていただきます。ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪ もっと見る

  • このページに辿り着いてくださり、ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪4月13日でこのクラウドファンディングは終了します。当初、このクラウドファンディングを立ち上げた際には正直、こんな事を全国の皆さまにお願いしても良いのか、、、様々に悩みました。表に出て募金を募る事に抵抗もありました。しかし周囲が困っている状況を放置する事は選択肢としてありませんでした。とても勇気の必要な行動でしたが結果的に行動させていただき、皆さまからの温かい御言葉に何度も何度も勇気付けられました事、ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪クラウドファンディングが終了次第、こちらにご支援をくださった方、またお気に入り登録をしてくださった方に今後の計画を踏まえ発表をさせていただきます。温かなご支援も活用させていただきつつ諦めず宿泊施設カフェを中能登町にて行い、奥能登の少しでも早い復興を目指して参ります。日本中、何処にいても11年間(南海トラフ)までは様々な地域で様々に地震に対して直面します。皆で助け合わないと乗り越えてはいけない事を痛感しております。是非、家族の枠を超え気の合う方々との交流の場にもなればと考えております。ご支援をくださった皆さまは宿泊施設またカフェに来てくださる際には是非、お声掛けをください。皆さまの温かいご支援に改めて感謝申し上げます。ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪ もっと見る

コメント

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