【終了まで残りあと2日!!引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!】・・・・・・・・・・「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。2020年からスタートしたアミーの「備蓄で減災プロジェクト」。プロジェクトスタートから4年が経過し、その間に新たな災害が発生、備蓄を取り巻く環境もまた大きく変わったと感じています。特に大きな変化は、女性の生理に関するナプキンなどの備蓄が進んだこと。以前はなんとなくタブーのように思われていた女性の生理周りの意識がここ数年で変化し、「女性ならでは」の被災時の悩みを解決するアイテムが積極的に備蓄されるようになったと感じます。また、明治さんの赤ちゃん用ミルク「ほほえみ」ブランドから、水もお湯も哺乳瓶も不要な缶入りミルクが発売されるなど、赤ちゃん用の配慮も進んでいるかと思います。各自治体でも、少しずつこのようなアイテムの備蓄が増えているようです。<赤ちゃんがいる方はぜひご参考に!>(3月に仙台で開催された「仙台防災未来フォーラム」に明治様と共同出展時の様子)>↓↓↓https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/そして1月に発生した能登半島地震を経て、「実は下着の備蓄が足りていない」という問題にもよりフォーカスされるようになってきました。プロジェクトページ中でもご紹介しているメディア記事にあるように、被災から1週間のサバイバル期間を乗り越えた後に、入浴・下着の替えの問題が起こってきます。免疫が落ちやすいため、不衛生な状態が続くことで感染症の恐れ、ニオイ・皮膚の不快感や諸症状に悩む方も多いとのことでした。ただ、下着については「ぜいたくだと思われる」と支援物資を求める声が出しにくかったり、実際に自衛隊に依頼しても支援物資としては優先順位が低く手に入りづらいという声もお聞きします。ここ最近、各自治体や避難所や民間企業でも「下着」が次にフォーカスすべき備蓄品となっているそうですが、下着は男女差が大きいことやサイズ展開、かさばるため保管スペースの問題等があり、なかなか備蓄が難しいと関係者からお悩みの声が届いています。ですが、とても必要な備蓄品であることは今後も変わりありません。・・・・・・・・・・着のみ着のまま避難した際には、下着は身に着けているもの1枚しかない、という状況。そこで私たちは、「男女兼用」「年齢不問」「サイズ不問」で、もし1枚しか下着がない時、着替えが難しい状況でも簡単に衛生を保てる備蓄品があれば、その問題に貢献できるのでは、、、と考え、今回の布シートを開発・リリースさせていただきました。さらに薄くて軽くて小さく、保管スペースもとらないため、個人宅でも倉庫等でも備蓄がしやすいというところを重要視しました。その想いに共感してくださり、また支援してくださる個人の方、また企業等の防災担当者の方がたくさんいらっしゃることをとても嬉しく感じております。皆様ありがとうございます!!今は下着に限らず、こうして過去の震災の経験から、少しずつ防災対策がレベルアップしていく途中にあると思っています。私たちはこれからも様々な発信や役立つ製品をお届けし続けることで、その一端を担えればと願っています。引き続き応援をどうぞよろしくお願いいたします!アミースタッフ一同
フェムケア の付いた活動報告
【ネクストゴールの100万円に近づいてまいりました!皆様のあたたかいご支援に心より感謝いたします!】こんにちは、「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。ただいま、支援者の皆さまへお送りする布シートのパッケージ準備をスタートしております!今回は、プロジェクトページには書ききれなかった、「なぜ布製にこだわるのか?」私たちのコットンに懸ける想いをお伝えしたいと思います。実は、弊社の開発スタッフとその家族が敏感肌やアトピーだったりと、もともとデリケートゾーンにトラブルが起きやすい肌質でした。下着汚れ防止におりものシートが必要ですが、市販のシートを使うとかゆみやかぶれ、ムズムズの不快感を感じて、でも他には選択肢がないから、、、と我慢してきた経緯があります。そこで、なぜそのような不快感が起きてしまうのか、様々なサニタリー用品を試したり、公開されている調査や論文なども調べていくと、「通気性」と「摩擦」が大きな要因であることが分かりました。デリケートゾーンの通気性が悪いと雑菌が繁殖しやすく、それによりかゆみやかぶれなどが起きやすくなります。同時にニオイの問題も。さらに、皮膚が薄いデリケートゾーンでは摩擦によるかゆみや黒ずみなどのリスクも高くなりやすい。その2大要因を解決しようと考えたどり着いたのが、「薄くて柔らかいコットンの1枚布シート」でした。まず天然コットンの生地の特性上、柔らかく下着に一体化して皮膚との摩擦係数が少なく、さらに天然コットンの性質を活かしてニオイの問題にも貢献できます。そして特筆すべきは、この通気性。一般的なおりものシートやナプキンは水分を閉じ込めるためのポリマー吸収体や水を通さない防水シートがあるため、どうしてもムレやすい構造になっています。これは、多い水分を吸収するためには必要な機能なので、この点は仕方ない部分がありました。ただ少量の水分やおりものなどの表面的な汚れ防止であれば、布一枚でも意外と対応が出来ることが分かったので、私達はあえて吸収体や防水シートを重ねず「1枚布のシート」を採用、通気性を第一に確保してムレの問題に対応するプロダクトにしました。それが結果、災害時に入浴が出来なかったり下着を替えられない中で起きやすいデリケートゾーンのトラブルにもやさしく、肌の敏感な方もそうでない方もできる限り不快感を軽減できる=被災生活のQOL(生活の質)を保つために役立つというメリットに繋がっています。実際、被災地でも支援物資としてお使いいただいた方から、「あってよかった」「助かった」とのお声をたくさんいただきました。天然コットンを使い、生地から製造まで全て国内で生産しているため、コストはどうしてもかかってしまいます。「ドラッグストアにある生理用品やおりものシートの方が安いし…」などのお声もいただくことがありますが、私たちはこのような「コットン生地ならではのメリット」にこだわり、非常時24時間続く不快感の辛さを少しでも和らげたいとの思いでお届けしたいと思っております。(もちろん非常時だけでなく、ぜひ普段からお使いいただけたら嬉しいです^ ^)どうぞ引き続き応援をよろしくお願いいたします!アミースタッフ一同
【支援者様が100名を突破しました!引き続き応援よろしくお願いします!】こんにちは、「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。支援者の皆さまには、5月にお届けができるよう準備を進めておりますので、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです^^これまで「備蓄で減災プロジェクト」活動を実施してきた中で、とても大切だと感じたのは「備蓄品のコンパクトさ」。防災リュックの容量が限られている中で、食料・飲料・救急セット・電源関係・衣料・下着・サニタリー用品・赤ちゃんグッズetc...どれも必要なものばかりだけど入りきらないですよね・・・!特に、下着やサニタリー関連は必要枚数を揃えるとかなりのかさばり具合になります。その問題解決のため、様々な備蓄品の中でも必要だけどかさばる「下着」「サニタリー用品(おりものシート)」「ハンカチ・タオル」をなるべく少なくできるプロダクトを作ろう!というのが今回のプロジェクトなんです。「災害時パンツに貼る布シート」は1パッケージに21枚の布シート入り。1枚のシートの薄さはわずか1mm。1日1枚、下着に貼り替えて使うので、1パッケージで一人なら21日分です。小学生がパッケージを持ってみると、こんなサイズ感!実際に手に取ると、その軽さとスリムさ、コンパクトさに驚かれるかもしれません^^こちらがあるとまず下着の備蓄量が減らせると思います。さらに、市販のおりものシートに比べてもコンパクトでジッパー付きで保管もしやすく、無漂白の布シートなのでいざというときはタオル・ティッシュ・ハンカチ・ふきん代わりにもなります。家族4人として4個必要でも、防災バッグのスキマスペースに入れやすいですよ。それで空いた防災バッグのスペースに、別の必要な備蓄品を入れてさらに充実した防災バッグにしていただけたら・・・と願ってこのプロダクトをお届けします。今回のプロジェクトが備蓄品の見直しに繋がるきっかけになったら嬉しいです!4/30までプロジェクトが続きますので、どうぞ引き続き応援をお願いいたします^^アミースタッフ一同