【ネクストゴールの100万円に近づいてまいりました!皆様のあたたかいご支援に心より感謝いたします!】こんにちは、「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。ただいま、支援者の皆さまへお送りする布シートのパッケージ準備をスタートしております!今回は、プロジェクトページには書ききれなかった、「なぜ布製にこだわるのか?」私たちのコットンに懸ける想いをお伝えしたいと思います。実は、弊社の開発スタッフとその家族が敏感肌やアトピーだったりと、もともとデリケートゾーンにトラブルが起きやすい肌質でした。下着汚れ防止におりものシートが必要ですが、市販のシートを使うとかゆみやかぶれ、ムズムズの不快感を感じて、でも他には選択肢がないから、、、と我慢してきた経緯があります。そこで、なぜそのような不快感が起きてしまうのか、様々なサニタリー用品を試したり、公開されている調査や論文なども調べていくと、「通気性」と「摩擦」が大きな要因であることが分かりました。デリケートゾーンの通気性が悪いと雑菌が繁殖しやすく、それによりかゆみやかぶれなどが起きやすくなります。同時にニオイの問題も。さらに、皮膚が薄いデリケートゾーンでは摩擦によるかゆみや黒ずみなどのリスクも高くなりやすい。その2大要因を解決しようと考えたどり着いたのが、「薄くて柔らかいコットンの1枚布シート」でした。まず天然コットンの生地の特性上、柔らかく下着に一体化して皮膚との摩擦係数が少なく、さらに天然コットンの性質を活かしてニオイの問題にも貢献できます。そして特筆すべきは、この通気性。一般的なおりものシートやナプキンは水分を閉じ込めるためのポリマー吸収体や水を通さない防水シートがあるため、どうしてもムレやすい構造になっています。これは、多い水分を吸収するためには必要な機能なので、この点は仕方ない部分がありました。ただ少量の水分やおりものなどの表面的な汚れ防止であれば、布一枚でも意外と対応が出来ることが分かったので、私達はあえて吸収体や防水シートを重ねず「1枚布のシート」を採用、通気性を第一に確保してムレの問題に対応するプロダクトにしました。それが結果、災害時に入浴が出来なかったり下着を替えられない中で起きやすいデリケートゾーンのトラブルにもやさしく、肌の敏感な方もそうでない方もできる限り不快感を軽減できる=被災生活のQOL(生活の質)を保つために役立つというメリットに繋がっています。実際、被災地でも支援物資としてお使いいただいた方から、「あってよかった」「助かった」とのお声をたくさんいただきました。天然コットンを使い、生地から製造まで全て国内で生産しているため、コストはどうしてもかかってしまいます。「ドラッグストアにある生理用品やおりものシートの方が安いし…」などのお声もいただくことがありますが、私たちはこのような「コットン生地ならではのメリット」にこだわり、非常時24時間続く不快感の辛さを少しでも和らげたいとの思いでお届けしたいと思っております。(もちろん非常時だけでなく、ぜひ普段からお使いいただけたら嬉しいです^ ^)どうぞ引き続き応援をよろしくお願いいたします!アミースタッフ一同