クラファンをスタートして、2週間が経ちました。これまでに68名の方々から、68万円を超えるご支援をお寄せいただきました。皆さまの温かいご支援に、心よりお礼申し上げます。目標金額達成に向けて、引き続きの応援をお願いいたします。「福島の今とエネルギーの未来 2024」発行福島第一原発事故の発生から13年が経過しました。原発事故は終わっていませんが、被害の実態は「見えない化」されてきています。私たちFoE Japanは、年に一回「福島の今とエネルギーの未来」を発行し、原発をめぐる状況をわかりやすくまとめて発信しています。最新版の「福島の今とエネルギーの未来 2024」では、廃炉と復興の現実、問われぬ原発事故の責任、能登半島地震、核のごみ、次世代革新炉、COP28と原発、ドイツの脱原発といったトピックスを、第一線で活動するジャーナリストやNGO・市民運動の担い手が執筆しています。また、世界の原発の趨勢や電力供給、各電源価格の推移、原発の稼働状況などについて、図と短い文章でわかりやすくコンパクトにまとめており、学習会などにも最適です。ぜひご一読いただき、福島の今、そしてこれからのエネルギー社会を考えていただけたら幸いです。内容福島原発事故から13 年ー廃炉と復興の現実・・・東京新聞編集委員 山川剛史問われぬ原発事故の責任・・・福島原発告訴団団長 武藤類子能登半島地震で明らかになった原子力防災の破綻・・・国際環境NGO FoE Japan 満田夏花生命の源である海の環境を守る-ALPS 処理汚染水海洋放出差止訴訟の意義と展望-・・・弁護団共同代表 海渡雄一除染で生じた汚染土はどこへ?・・・ジャーナリスト まさのあつこ核のごみー文献調査と地域の苦悩・・・原子力資料情報室 高野聡誰のための原発なのか-柏崎刈羽原発再稼働を許してはならない・・・高木仁三郎市民科学基金事務局長 菅波完COP28と原発・・・国際環境NGO FoE Japan 深草亜悠美ドイツの脱原発、その後の状況・・・国際環境NGO FoE Japan 吉田明子原子力の見果てぬ夢-「次世代革新炉」の正体・・・原子力資料情報室事務局長 松久保肇【図でみる原発とエネルギー】世界の原発の趨勢は?/原発の建設期間が長期化/世界的な発電費用の推移/再エネは加速度的に成長、原発は停滞/電源別電力量と発電部門CO2排出量/原子力発電所の稼働状況-東日本では11年以上「原発ゼロ」/破綻している核燃料サイクル【2023~2024年重大ニュース】お申込み方法FoEストアからご注文ください。または、ファックス・問い合わせフォームにて、件名を「福島の今とエネルギーの未来2024」とし、①お名前、②郵便番号、③ご住所、④電話番号、⑤部数――をご連絡ください。(Fax:03-6909-5986)※2024年3月18日より順次発送予定です。<印刷版> 1部500円 (送料・一律…200円 2000円以上注文で送料無料)20冊以上…5%引き、30冊以上…10%引き、40冊以上…20%引き、50冊以上…30%引き<PDF版> 無料▼詳細およびPDF版ダウンロードはこちらhttps://foejapan.org/issue/20240229/16408/
福島 の付いた活動報告
クラウドファンディングは9日目を迎え、支援総額は48万円を超えております。ご支援くださった皆さま、拡散などでご協力くださった皆さま、誠にありがとうございます!応援をよろしくお願いいたします。本日は、明日10日と来週13日に開催するイベントをお知らせいたします。より多くの方に関心をお寄せいただきたく、ご覧いただけますと幸いです。「原発事故から13年目の福島と脱原発を実現したドイツの経験」原発事故から13年に思いを寄せて、今の福島の状況を共有し、エネルギーシフトについて学ぶセミナーと交流会を開催します。2023年4月15日、ドイツは最後に残っていた3基の原子炉を停止し、「脱原発」を実現しました。ドイツ最大の環境団体の一つであるドイツ環境自然保護連盟(BUND/FoEドイツ)から元代表らが来日し、決定に至った経緯をお話しいただきます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。案内マップ 福島テルサ 福島市振興公社 (f-shinkoukousha.or.jp)●プログラム: (一部逐次通訳)・原発事故から13年の福島 …大河原さきさん(原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)事務局長・ドイツの環境運動・脱原発運動の歴史とBUND(FoEドイツ) …福澤啓臣さん(さようならNUKES BERLIN、元ベルリン自由大学准教授) …フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ元代表)・ドイツの脱原発と再エネ、エネルギーシフト …リヒャルト・メルクナーさん(FoEドイツ・バイエルン州本部代表) …マルティン・ガイルフーフェさん(FoEドイツ・バイエルン州本部政策部長)・意見交換、質疑応答・司会:吉田明子(国際環境NGO FoE Japan)●お申込みはこちら●ちらしはこちら主催:国際環境NGO FoE Japan●プログラム案: (同時通訳)・挨拶 …阿部知子、近藤昭一(原発ゼロ・再エネ100の会)・ドイツの環境運動・脱原発運動の歴史とBUND(FoEドイツ) …福澤啓臣(元ベルリン自由大学教授) …フーベルト・ヴァイガー(FoEドイツ元代表)・ドイツの脱原発と再エネ、エネルギーシフト 30分 …リヒャルト・メルクナー(FoEドイツ・バイエルン州本部代表) …マルティン・ガイルフーフェ(FoEドイツ・バイエルン州本部政策部長)・意見交換、質疑応答・司会…吉田明子(国際環境NGO FoE Japan) ●お申し込み :会場参加はこちら/オンライン参加はこちら●ちらしはこちら主催:国際環境NGO FoE Japan共催:フリードリヒ・エーベルト財団、原発ゼロ・再エネ100の会
クラファン開始から、早いもので1週間が経過しました。昨日から1日で16万円以上のご寄付をお寄せいただき、支援総額は42万円を超えました。ご支援くださった皆さま、拡散などのご協力をくださった皆さま、本当にありがとうございます!!目標金額500万円の達成に向けて、皆さんの想いが集まり、積み重なっていくことに感激しています!引き続き、応援をよろしくお願いいたします。福島ぽかぽかプロジェクト2011年の福島原発事故のあと、政府は年間積算線量が20ミリシーベルトを超える地域を避難指示区域としました。FoE Japanは、少なくとも公衆の被ばく限度である「年1ミリシーベルト」以上の地域では、避難してもとどまっても支援・賠償が受けられる「避難の権利」を認めるべきであると運動を展開してきました。しかし、日本政府は方針を変えず、結果として、避難したくてもさまざまな理由で避難できなかったり、帰還を余儀なくされる事態が生じました。これをうけ、私たちは、他団体と協力して「福島ぽかぽかプロジェクト」という週末保養プログラムを開始しました。猪苗代の元ペンションを団体で借りうけ、保養拠点「ぽかぽかハウス」として活用しています。ぽかぽかハウスの前での記念撮影(2022年)これまでに5200人以上の親子にご参加いただきました。子どもたちはもちろん、親たちが不安や悩みを話す場としても重要な役割を担っています。また、参加者からボランティアやスタッフも育っているもの嬉しい点です。先月に行った雪のぽかぽかには、7家族24名ボランティア含め32名が参加しました。例年よりも雪が少なく、十分な積雪量ではありませんでしたが、ボランティアさんの指導のもとスキーやスノボ、雪合戦などを楽しみました。ブログでさらに詳しくご紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください。https://ameblo.jp/pokapro/ぽかぽかプロジェクトでは猪苗代での保養の他に、福島の若者の国際交流、母親たちが原発事故の体験を語るような場づくり、原発事故について親子で考える交流会、水俣・長崎の学習ツアーを実施し、公害や原爆経験を「語り継ぐ」ことの大切さについて参加者が考えるきっかけづくりも行っています。こういった取り組みを12年にわたって継続できているのは、支援者の皆さまのおかげです。改めてお礼申し上げます。これからも続けることのできるよう、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。