自己紹介
私は、秋田県秋田市にて、長ねぎの生産を行わせていただいております、就農2年目の工藤慶祐と申します。
私が生産させて頂いております長ねぎは、甘くて柔らかい『甘太郎ねぎ』というネーミングの長ねぎを生産させていただいております。
私自身は北海道出身でありまして、そこから準公務の職を2職経験させていただきまして、この度2023年度から秋田県秋田市にて新規就農させていただきました。
2021年~2023年迄秋田市の農業研修を受講させていただきまして、その研修の際には研究者の方々から農業技術等をご教授賜るほかに、様々な既存の農家様や産地の関連機関様、企業様に勉強させて頂きにお伺いさせていただきました。
そうして今、私が生産させていただいております長ねぎに関しましては、こだわりの有機肥料資材やこだわりの栽培技術によって甘くて柔らかいこだわりの長ねぎを生産させていただいております。
こちらの長ねぎは『甘太郎ねぎ』と名付けまして、秋田市内のスーパー様や料亭様等に卸させて頂いております。
そんな『甘太郎ねぎ』ですが、甘くて柔らかいという特徴のほかに、決定的な特徴があります。
それが、「どのような悪環境におきましても、ある程度健全な生育を保つことができる」という特徴です。
これは長ねぎ生産におきましては非常に重要な事でありまして、味や柔らかさよりも、今回のプロジェクトにおきましては重要な項目になります。
この事が、私が発展途上地域での長ねぎ生産を行うことを決意した大きな要因であります。
2023年度、長ねぎ生産を始めた私にとって非常に自然環境が厳しい年でありました。
秋田県内での7月の記録的大雨により、24時間長ねぎが水没し、8月9月には雨が降らない干ばつや突風被害等が相継ぎました。
しかし、このこだわりの肥料資材とこだわりの栽培技術によって、私の長ねぎはほとんど健全な生育を崩すことはありませんでした。
この事が私が自然環境が厳しい地域でもある程度の生産を行うことが可能であると確信した瞬間でした。
このこだわりの肥料資材と栽培技術は企業秘密として取り扱っておりますが、これを使うことによって、海外の地域で長ねぎ生産を行いたいと考えております。
このプロジェクトで実現したいこと
・海外の発展途上地域に農地を確保し、そこで長ねぎの生産を行う
・該当地域の労働力を雇用し、作業員を確保する
・生産したねぎは、該当地域の販路を確保し販売を行う
・該当地域に対する専門家を雇い、その方々に当プロジェクトの責任者として活躍して頂きたい。
その際に現地での生産現場においても、管理者として活躍して頂きたい。
・その地域で使用する言語のスペシャリストを通訳として雇いいれたい。
その際に現地に同行していただける方を条件とする
・対象地域出身の方を日本の私の長ねぎ生産現場に招き入れて、事前の研修を受けていただける方を数名雇いたい。
その方々を、該当地域へ帰省した際に本プロジェクトの責任者として雇用し、現地での生産に尽力していただきたい。
プロジェクト立ち上げの背景
食料生産に携わった際に、日本国内、さらには世界の食料問題が視野に入りました。
その時に、私はまず身近な食料問題解決として、フードバンクの活動にご協力させて頂いております。
食料を生産するという崇高な職務を行う上で、このような問題は避けては通れない深刻な問題であると私は感じております。
その為、このような問題を早期解決していくことができればと思い、今回のような活動を大規模化させていこうと考えております。
是非皆様のお力添えをお願い申し上げます。
現在の準備状況
現在は長ねぎの生産に磨きをかけるべく、次の生産に向けて準備をすすめております。
また海外の発展途上地域への本プロジェクトの進出に向けて、具体的な地域の選定に取り組んでおり、海外諸地域のリサーチや専門機関への相談等を行っております。
リターンについて
本プロジェクト事業において、販売した売り上げの中から、15%をリターン用の資金として計上致します。
その中で、ご支援割合に応じて配分させていただきます。
期間は本事業が継続する限りは永続的に還元させていただきます。
事業の拡大等により、利益が増大した場合は、その増大分の利益を上乗せして計上させていただきます。
また、毎年決まった時期に生産した長ねぎをご指定の場所へ配達させて頂きます。
スケジュール
令和7年 本プロジェクトスタッフの選考と確定
令和8年 農地を取得する海外の地域を選定及び確定、専門家の方々の選考及び確定、通訳の選考及び確定、研修生の受け入れと生産研修の実施
令和9年 農地の取得、資材等の搬入、設備の建設、現地雇用者の研修、販路の確保、研修生の現地への還元
令和10年 現地での試験的生産販売活動スタート
令和11年 現地での生産販売活動スタート
令和11年度末 リターン開始
※あくまでもこの日程は予定であるため、変更の可能性がございます。
変更がありましたら、随時ご連絡させていただきます。
資金の使い道
(1ヶ所につき)
設備費:約1,000万円
人件費(専門家、通訳、日本人責任者):約4,400万円/年
人件費(現地作業員):約1,000万円
農業機械費:約1,000万円
旅費交通費:約500万円(一回10万円×10人で計算)
諸経費(肥料等資材、農薬等):約2,000万円
合計:約9,900万円
※補助金を使用する予定ですので、設備投資等の経費に関しましては上記金額の半分程になる予定です。
※売上利益に応じて随時生産規模及び生産地域を拡大していきます。
その際の売上の増加は、リターンに反映させていただきます。
※1ヶ所につき、売上見込み金額
1億円/10ha
最後に
是非、本プロジェクトに資金参加していただき、世界中の食料問題をはじめ、経済の活性化、雇用の創出等を通じた人道支援を行っていきませんか。
私たちは、このような活動をすることによって、将来の自分に投資しているようなものです。
今現在の日本のなり立ちは、世界中の人々の活動によって成り立ってきているということを感じていただきたいですし、本プロジェクトに参加していただくことによって実感していただきたいです。
何卒ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
※また、実際の本プロジェクトスタッフとしてご参加をご希望の方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡いただけると幸いです。
<募集方式について>
ALL or NOTHING方式です。
資金が集まらなければ本クラウドファンディング様ご支援による事業の実施は致しません。




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