南信州って一体どこ?多くの方は『南信州』よりも『信州』の方が耳馴染みがあるかもしれません。そして信州と聞くと、善光寺や白馬、軽井沢を思い浮かべる方がほとんどだと思います。長野県の南の方ってことはなんとなく分かっていただけるかもしれませんが、文字通り南に位置する14市町村からなる一帯を南信州と言い、その中の『飯田市』が私の地元です。ちなみに、飯田市には『元善光寺』というお寺がありますが、長野市にある善光寺のご本尊が最初に置かれていたお寺がここ元善光寺で、どちらか一方のお寺詣りだと片詣りといわれています。ぜひ、善光寺へ行かれる際は、飯田市へもお詣りにいらしてください。南信州の特産品をご紹介!南信州は全国的に日照時間が長く、1日の寒暖差も大きいため、果樹や野菜の栽培に適した気候に恵まれています。南信州ウェディングでは、南信州で採れた四季折々の食材を味わっていただきたいと考えています。美味しさや品質にこだわり、手間を惜しまず丁寧につくられている農家さん、農園さんからご提供いただいた南信州の特産品を、是非この機会に召し上がっていただけたら嬉しいです。南信州飯田市にある『ヤザワファーム』さんの【6種類の野菜贅沢セット / 10,000円】です。<セット内容>・トマト3個・パプリカ赤&黄各1個・きゅうり500g・水なす500g・ミニトマト200~250g・ズッキーニ緑&黄各1個ご夫婦で営まれ1つ1つ丁寧に愛情込めて作られた野菜は、見た目や形が美しいのはもちろん、どれも瑞々しく本当に美味しいんです!夏野菜は体を冷ましてくれる作用を持ち、夏バテ予防の効果や強い抗酸化作用があるのも特徴です。また、旬である夏に採れたもののほうが栄養価が高いので、夏バテ対策にもおすすめです!※収穫予定は8〜10月ですが、収穫が出来次第のお届けになりますのでご了承ください。※内容量は目安です。大きさや収穫量によって変わる可能性がありますのでご了承ください。南信州松川町にある『細江果房』さんの【巨峰/シャインマスカット/ピオーネ3種食べくらべセット(2kg) / 10,000円】と、【シャインマスカット贅沢2kgセット / 15,000円】です。3代目になるご主人と奥様、お母様と3人で家族経営されているアットホームな雰囲気の農園です。果物のおいしさとお客様の笑顔のため、代々手間を惜しまず丁寧に手を掛けて作っていらっしゃいます。<セット内容:巨峰/シャインマスカット/ピオーネ3種食べくらべセット>・各品種1房ずつ入り、合計2kgになるようにいずれかの品種で調整<セット内容:シャインマスカット贅沢2kgセット>・合計2kgになるよう3〜4房【巨峰】大粒で甘いぶどうの王様で、巨峰本来の『種あり』にこだわって作られています。種無しの巨峰に比べて甘くて味が濃いため、是非味わっていただきたいです!【シャインマスカット】甘くてジューシーで種がなく、皮に渋みがないため皮ごと食べられる大人気の品種です。【ピオーネ】巨峰とカノンホール・マスカットを交配した品種で、果粒は巨峰よりやや大きめです。巨峰のような濃厚な甘さがあり、マスカットの爽やかな酸味とすっきりした味が特徴です。<巨峰/シャインマスカット/ピオーネ3種食べくらべセット>※10月上旬頃のお届け予定ですが、収穫時期により前後する可能性がありますのでご了承ください。<シャインマスカット贅沢2kgセット>※9月末〜10月中旬頃のお届け予定ですが、収穫時期により前後する可能性がありますのでご了承ください。南信州松川町にある『オマサファーム』さんの【ジュース&アップルバターセット / 10,000円】です。<セット内容>・りんごジュース 1000ml×1本・ラフランスジュース 1000ml×1本・アップルバター300g×1【りんごジュース】完熟したりんごも一緒にミックスして作られているので、他にはない濃厚でまろやかな甘みが味わえるりんごジュースです。無添加なのでお子さんにも安心です。ブルーボトルにも卸しているので、同じ味を楽しんでいただけます。【ラフランスジュース】完熟したラフランスをそのまま搾った贅沢な味わいです。年間300本しか作れない貴重なジュースですので、ぜひこの機会にどうぞ!【アップルバター】ジュースと同じりんごで作ったアップルバターは、濃厚なバターと上品な甘味がトーストしたパンにベストマッチで最高に美味です!普段オマサファームさんにご用意のないスペシャルセットです。是非この機会にどうぞ!※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。どのリターンも本当に美味しくておすすめですので、是非皆さんにも召し上がっていただけたら嬉しいです。それぞれ数に限りがありますので、どうぞお早めに!
松川町 の付いた活動報告
今回は共同投稿です。プロジェクト本文で、もし幸いネクストゴール挑戦に移れたら、「今後ずっと使用できる組み立て式のテーブル&ベンチを製作依頼」しますとお話ししました。来月7月27日で予定している南信州ウェディングでは、会場となる野田平キャンプ場に備わっているテーブルとベンチを使用させていただく予定です。ですが、南信州ウェディングを今後に南信州の各地で開催していくには、ウェディングに適したテーブルとベンチがない会場に対応できる必要があります。「どうしようか」となりましたが、松川町という山林が広がるまちで、廃校となった建物で工房を開き、オーダーメイドで木工製作をしている田中大也さん(IKUTO lab.)に、ウェディングに適したテーブルとベンチのご相談ができることになりました。田中さんは南信州産の地元木材を調達し、CADを駆使し、松川町に限らず、日本各地からの木工製作の依頼対応に大変お忙しい日々を送られています。今年3/2に田中さんの作品を松川町図書館に見に行ってきました。図書館の人々に愛されている作品たちが迎えてくれました。そしてかなり山奥になりますが、田中さんの工房がある旧松川東小学校を訪ねました。「搬入して現地で組み立てをしやすいよう、あらかじめ全ての部材の寸法を考えています」と、CADで緻密に立体的に設計していく田中さん。優秀すぎます...!すぐ隣の部屋では、ショップボット(ShopBot)というCADと連動した木材切断機があります。田中さんは大阪の出身で、地域おこし協力隊として松川町に移られ、地域に根を下ろしつつ、今や各地を相手にして大仕事を日々されています。全国的に見ても、地域おこし協力隊のモデルケースになる方と感じます。そして「南信州の材木は平安時代から高く評価されていた」と地元の人は語ります。たとえば、南北朝時代に皇族の信濃宮は大鹿村に長年留まりましたが、皇室が使う建物の材木を南信州から切り出して都に運んでいたので、この地を確保する必要があったからと聞きます。かつて南信州の山林から切り出された木材は榑木(くれき)として年貢になり、各地で活用され、今でも榑木踊りが泰阜村では残っています。輸入した安い木材の影響で、日本の林業はきびしい状況ですが、南信州産の優れた木材を活かした田中さんのアーティスティックな作品が世に求められており、このような動きが各地で増えていけば、林業の新しい可能性が開かれると思います。今回特別に、南信州ウェディングで今後ずっと使用できる組み立て式のテーブル&ベンチを、田中さんにお願いしたいと考えています。そのためには、ぜひセカンドゴールに挑戦できるようご支援を、心から、お願いします!5000円を捻出くださっているお気持ちが、連日、身に沁みていて、大きな感謝です。よろしければ、リターンの【お名前入りカッティングボード】と【サービングボードにお名前を刻印】は、田中さんが製作くださる特別な作品になります。暮らしに新しい彩りが生まれたり、南信州ウェディングにスポンサーとして参加いただけます。ぜひ南信州ひいては日本の林業の新しい可能性を体感いただける貴重な機会ですので、よろしくお願いします!!