偶然、当時通っていた幼稚園の前を通りかかると、いつからだったのか解体工事の真っ最中でした。園長先生がご高齢になり、幼稚園としての役割を終えたあとは、建物はそのままにカルチャーセンターと姿を変え、園庭だったところに園長のお孫さんが家を建てて住んではったのですが...その家も含めて、解体工事の真っ最中でした。思い出のある場所が無くなるのはなんだか物悲しいですが、それも長い人生の歴史の一つですね。そんな、たくさんの人たちの思いが綴るLotus〜久遠に流れし三世の因果〜の物語。しっかり仕上げられるように、絵コンテを描いておこうと、思った瞬間でもありました。良い事も悪い事も、きっかけは大きな歴史の中の些細な出来事だったりします。果たしてどんな作品に仕上がるのか...今から楽しみです。