①「能登ウェルネスリトリート」プロジェクト概要
令和6年能登半島地震から半年以上が経過しましたが、被災地では未だ多くの困難が残されています。家屋の解体遅延、生活再建の目処が立たない状況、そして孤立による心のケアの必要性などが深刻化しています。
復興支援には中期的に多くのボランティアが必要ですが、宿泊施設の不足など受け入れ体制の不足が課題となっています。
そこで、私たち一般社団法人 ReGeneretionは、七尾市中島のオートキャンプ場の跡地をボランティアの宿泊施設として再生し、喫緊の課題を解決します。
②プロジェクトの詳細「能登ウェルネスリトリート」は、地震によって傷ついた能登半島を、以下の3つの柱を中心に活動を行います。
1.ボランティア受け入れ体制の強化(短期目標): 施設内の上下水道、電気設備の補修と、ケビンやバンガローを補修整備しボランティアの宿泊施設として活用します。より多くのボランティアを受け入れ、復興支援を加速させます。
2.心身のケアとコミュニティの再生 : 被災者とボランティアが安心して交流できる場を提供し、孤立や孤独による心の問題を軽減します。専門家によるカウンセリングやワークショップなどを開催し、心のケアを包括的にサポートします。
3.持続可能な未来の創造(長期目標): 将来的には、「能登ウェルネスリトリート」を拠点に、自然と調和した持続可能なライフスタイルを提案します。この施設は、被災者とボランティアの交流拠点となるだけでなく、地域住民の憩いの場、ツーリズム誘致の拠点としても活用し、能登の持続的な発展に貢献します。
◆能登ウェルネスリトリート計画イメージ
*画像等はイメージ 震災前の計画のため、今後調整あり
将来的にボランティアの宿泊施設としてだけでなく、「被災者の心身のケア」「地域住民のコミュニティ再生」を促し、能登全体の活力を呼び覚ます「再生」のシンボルとなる場所を目指します!
このプロジェクトは、単なる一時的な支援ではなく、能登の未来を創造するための長期的な取り組みです。
皆様のご支援が、能登の人々の笑顔と希望に繋がります。
③支援金の使い道
皆様からの温かいご支援は、以下の活動に使わせていただきます。
(最優先課題)
* 施設のインフラ設備の補修費用: 上下水道、電気設備など損壊したインフラの簡易的な補修を行い、早期の宿泊施設開業を目指します。
* ボランティア受入れ施設の整備費用: 既存のケビンやバンガローの補修整備、テント、寝具などの購入費用、および施設運営費用に充当します。
(短中期目標)
* 心のケアプログラムの実施費用: 専門家によるカウンセリング、ワークショップ、セラピーなどの実施費用、および心のケアに関する情報発信のための費用に使わせていただきます。
* コミュニティ再生の支援: 地域住民同士、そしてボランティアとの交流を促進するためのイベント開催費用、および情報発信のための費用に充当します。
④リターンの紹介
【リターン不要な方向けコース】お気持ち応援コース:感謝のお礼メッセージや経過状況をお送りします。
【天然赤松の葉茶コース】世界農業遺産「里山里海」で育まれた天然赤松の葉を丁寧に手摘みし七尾市和倉温泉の田尻虎蔵商店で焙じた癒しのお茶。
【赤松の葉蒸留水コース】能登の天然赤松の葉を水を加えず35℃の低温真空で蒸留したナチュラル蒸留水。
【マコモダケ・真菰茶セットコース】ミシュラン星付きシェフも認めた、自然栽培マコモダケをあなたの食卓へ。
【開業後の施設・飲食・お土産コース】開業後施設利用券+飲食&商品券+WEBサイトにお名前掲載
⑤当団体・チームの紹介
本プロジェクトを推進する一般社団法人ReGenerationは、「地球(生態系、人、地域社会)の再生」をテーマに、持続可能な社会の実現を目指します。
建築、飲食、ライフスタイル、観光、デザイン業界、大学研究室など多岐にわたる分野で活躍する経験豊富なメンバーが集結しています。彼らの知識と経験を活かし、能登の再生に貢献します。(左)福島ゆりこ:『朝起きるのが楽しい世界を創造する』をミッションに掲げ、株式会社楽志堂を設立。産学官連携推進事業では、大学(研究者・研究室)から依頼を受け、研究領域から企業や自治体を連携させ、新たな共創をつくりだし、実証実験、共同研究などを通じ、社会課題、地域課題の解決実現を推進する。
(中)海原崇資:石川県金沢市生まれ。美容、リゾート開発、貿易、ファッション、ライフスタイルと多岐にわたる分野で事業を経験し、SNS黎明期からオピニオンリーダーとのアライアンスビジネスを多数プロデュース。現在は東京と能登の二地域居住。一般社団法人「ReGeneration」を設立。能登を世界に誇るウェルビーイングの地へと再生し、その成功モデルを日本各地の課題解決に活かすことをミッションとしています。
(右)池田伸之:JTBグループで長年、国内外の団体旅行、MICE営業、イベント企画、自治体向け事業開発等に従事。東日本大震災復興支援では、東北観光博や被災地観光プログラム開発を主導。
◇メーセージ◇
堤敦朗 :金沢大学融合研究域融合科学系教授、先端観光科学研究所所長、東京大学大学院医学系研究科博士後期課程終了。保健学博士および医学博士。世界保健機関(WHO)でインド洋大津波対応や災害精神保健国際ガイドライン作成を担当後、国際協力機構(JICA)初の精神保健長期専門家として中国・四川大地震後の心のケアプロジェクトを統括。その後国連に戻り、非感染症・精神保健・障害者の権利等に関わる持続可能な開発目標や仙台防災枠組等の国連フレームワーク作りに従事し、数多くの国連専門家会議の議長を歴任。
自然災害は、私たちの物理的環境だけでなく、精神的、心理的な領域にも深い影響を及ぼします。災害による心の傷は、目に見えるものでありませんが確かに存在するものであり、そのケアには科学的かつ人間中心のアプローチが必要です。私はWHOや国連にて、様々な国で災害後の心理社会的支援の仕事をしてきました。そこで学んだのは、災害後の復興は単なるインフラの再建を超え、人間の心理的復興を含む包括的なプロセスだということです。
能登に計画されているリトリート施設は、被災者と支援者が心身を癒し、再生するための場です。この施設は、人々が本来持っているレジリエンスを支えることで、災害後の心理的な回復を支援するための重要なリソースとなるでしょう。このリトリート施設は、心のケアとコミュニティ再生の新たなモデルケースとなり得ます。
皆様のご支援は、このプロジェクトの成功と、被災地の再生、そして心の癒しに直接繋がります。科学的根拠に基づいたアプローチと人間中心の支援が、未来への希望の光を灯す力となることを信じています。共に、この新たな一歩を踏み出しましょう。
高橋博之 株式会社雨風太陽代表取締役
1974年 岩手県花巻市生まれ。岩手県議会議員を2期務め、政界引退。その後、生産者と消費者を直接つなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」を開始。「関係人口」提唱者として、都市と地方がともに生きる社会を目指す。2022年4月株式会社雨風太陽に社名変更。2019年2月14日(木)「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)に出演。著書に、『だから、ぼくは農家をスターにする』(CCCメディアハウス)、『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)が、共著に『人口減少社会の未来学』(内田樹編、文藝春秋)がある。
能登の被災地は、過去の被災地と比べても圧倒的にボランティアが不足しています。いろいろ悪い条件が重なり仕方なかった面がありますが、いずれ最もボランティアの関心が高いとされる発災から3ヵ月間を取りこぼしてしまいました。発災から半年以上経ち、世間の関心はだいぶ薄れてしまっています。しかし、被災地の復旧復興は遅々として進んでおらず、長期戦は必至です。マラソンは沿道で見守ってくれる人、声援を送ってくれる人がいるから苦しくてもがんばれます。震災復興も同じです。手伝ってくれる、声をかけてくれる、伴奏してくれるボランティアがいるからがんばれます。今は誰もいない道をひとりで孤独に走っているようなものです。その意味で、ボランティアの参加を促進するこのリトリート施設は、能登の被災地復興にはなくてはならない場所になるでしょう。また、ボランティア自身も心身ともに健康であってこそ、被災者に適切な支援を届けることができるので、その点でもこのリトリート施設は重要な拠点になると思います。
被災地NGO恊働センター 代表 頼政良太
1988年広島市生まれ。2007年、神戸大学に入学。同時に能登半島地震の被災地で災害ボランティア活動を始める。その後、中越沖地震、兵庫県佐用町水害、東日本大震災、熊本地震など計25以上の国内の災害救援活動に従事。2011年4月より被災地NGO恊働センタースタッフ。2015年5月より同代表。2023年3月兵庫県立大学減災復興政策研究科博士後期課程を修了。2023年4月より関西学院大学人間福祉学部社会起業学科助教。神戸学院大学非常勤講師。平成30年度兵庫県「若人の賞」受賞。
被災地NGO恊働センターの頼政です。私たちは、七尾市中島町に拠点を置いて被災地の支援活動をおこなっております。キャンプ場の片付け作業も一緒におこなっています。私たちは、緊急的な災害支援だけでなく復興を見据えた中長期の活動をおこなうことを大切にしています。復興には、目の前の瓦礫を片付けるということだけではなく、被災された方々の生活にさまざまな「豊かさ」を取り戻すことが重要です。そのために、地域コミュニティの再生や地域活性化につなげていくための交流人口の増加も非常に重要な要素になります。このキャンプ場でのプロジェクトは、そのような復興の足場となるようなプロジェクトだと感じています。これまで、私たちが活動してきたさまざまな被災地でも、外部からやって来るボランティアの方々と被災された方々が交流し「出会う場」があることで、新しいアイデアや復興に向けた活力が生まれて来る現場をたくさん見てきました。このプロジェクトも復興のための「出会いの場」となるような素晴らしいプロジェクトだと感じています。ぜひ皆様、応援をよろしくお願いします。
青山 織衣 社会福祉法人大阪ボランティア協会 事務局主幹
大阪府岸和田市生まれ。ボランティアコーディネーター、コミュニティワーカーとして、ボランティアと応援を求める人をつなぐとともに、多様な立場の人たちのパートナーシップを支え、市民参加の裾野を広げることを目指している。また、全国でボランティアコーディネーターやNPO、地域のリーダーを対象とした研修の講師を務めるなど、現場の人材育成にも携わっている。2024年4月から、大阪ボランティア協会の災害支援担当者として能登半島地震の支援活動に取り組むこととなり、七尾市中島地区の小牧に拠点を置いて活動する「被災地NGO恊働センター」と連携して、大阪、関西からひとりでも多くのボランティアを能登につなぎたいという思いで活動している。
今回、被災地NGO恊働センターを通じて、大阪ボランティア協会の仲間とともに海原さんのプロジェクトに関わるご縁をいただき、5月には、大阪からのボランティアバスの活動先のひとつとして受け入れていただきました。参加者からは「またボランティアでも来たいし、キャンプ場がオープンしたら必ず来たい」という声が寄せられ、物理的な距離はとても遠い大阪と能登がぐっと近くなったように感じました。地元の方とお話しするたびに、ボランティアが一方的に「支援」しているのではなく、お互いに声をかけあいながら「一緒に元気になる」ということを実感しています。
これからも続く復興への道のりの中で、より多くの人に能登の自然や人と出会ってもらい、新たなつながりを生み出したい。そのためには、人と人が出会い、語り合い、つながりあえる「場」が必要です。このプロジェクトの魅力は、そんな「場」を私たちひとりひとりが様々な関わり方で一緒に創っていけるところにあると思います。すでに多くのボランティアがここで汗を流して道を拓き、眼前に開けた美しい海のある景色を眺めながら、七尾のまちへの愛着と未来への希望を感じておられることと思います。私もコーディネーターとして、もっと多くの方たち、これからも共に歩みたいと思います。ぜひみなさまもご一緒ください。
根木 佳織 公益社団法人Civic Force 代表理事
京都府宇治市出身。大学卒業後、NPOの職員としてアフガニスタンで難民支援に従事。国連機関に出向し、イラクの人道支援などにも携わった。2009年に災害時の緊急支援を専門とするCivic Forceを設立し、2022年から現職。佐賀市在住。
私たちは災害時の緊急支援団体として、元日から能登半島最北端の珠洲市に入り、行方不明者の捜索や物資支援などの活動を実施しました。現在、被災した地域で立ち上がった有志団体や災害支援のNPOと連携して、独自の復興支援プログラム「NPOパートナー協働事業」に取り組んでいますが、深刻な人手不足が被災地の復旧・復興の大きな足かせとなっています。未だ手付かずの家屋もあり、生活再建の道筋を見通せない人もいます。そうした中、被災前から計画されていたReGenerationの事業が、震災を機に地域の復興のために改めて開始されると聞き、希望を感じました。地域の事情を理解する人々の手によって、被災地とボランティアをつなぐ拠点を目指すこのプロジェクトが、地域の人たちとともに実施され、一日も早い復興につながることを願っています。
⑥スケジュール
2024年 7月プロジェクトの開始
2024年 9月 クラウドファンディング終了
2024年 10月 お礼メール・リターンの発送開始
2024年 11月 工事スケジュールと施設利用開始時期のご連絡
2025年 2月 施設利用等のリターン発送開始(予定)
*スケジュールは状況により変更する場合がございます。*上記クラウドファウンディングのスケジュールとは別に、ボランティアの簡易宿泊の受入のためのキャンプサイト整備は進行しています。8月以降、部分的にボランティアの宿泊受入開始を見込んでいます。進行状況は随時公開させていただきます。
最後に
私たちが目指す未来このウェルネスリトリート施設は、単なる癒しの場ではありません。被災者とボランティアが共に支え合い、心の復興を遂げるための拠点となることを目指しています。そして、この場所から生まれた「ウェルビーイング」の精神が、能登全体に広がり、地域全体の復興を力強く牽引していくことを願っています。
皆様へのお願い被災地の復興は、決して一朝一夕に成し遂げられるものではありません。しかし、私たちは諦めません。このプロジェクトを通じて、被災地の方々に寄り添い、共に未来を創造していきたいと考えています。皆様の温かいご支援を、心よりお待ちしております。共に、能登のウェルビーイングを創造しましょう!
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【被災地で活躍するボランティアのご紹介】被災地NGO恊働センター増島さん
2024/09/08 20:25「NGO被災地恊働センター増島さんと共に、能登の未来を共創する」能登半島地震発生直後から現地入りし現在も七尾市中島に留まり被災地支援の最前線で活躍する増島さん(写真前列右から2番目)。瓦礫撤去、生活支援、コミュニティ活性化、ボランティア受入など、その活動は多岐に渡ります。増島さんの活動は、地域住民やボランティアから厚い信頼を得ています。また、多くの学生ボランティアが彼女の元で活動に参加し、その後休学してまで活動を続ける学生も複数いるほどです。私たちReGenerationも、震災の影響で中島のキャンプ場の再生活動計画の停止を余儀なくされました。しかし、増島さんをはじめとしたボランティアの精力的な活動に触発され、能登ウェルネスリトリートの再始動を後押しされました。増島さんの活動は、物質的な被災地復興だけでなく、精神的(人の)再生にも繋がっています。これからも、ReGenerationは増島さんをはじめとしたボランティアの方々と共に能登の未来を共創していきたいと考えています。 もっと見る
応援メッセージを頂きました!!
2024/08/31 17:28被災地NGOセンター 代表 頼政良太被災地NGO恊働センターの頼政です。私たちは、七尾市中島町に拠点を置いて被災地の支援活動をおこなっております。キャンプ場の片付け作業も一緒におこなっています。私たちは、緊急的な災害支援だけでなく復興を見据えた中長期の活動をおこなうことを大切にしています。復興には、目の前の瓦礫を片付けるということだけではなく、被災された方々の生活にさまざまな「豊かさ」を取り戻すことが重要です。そのために、地域コミュニティの再生や地域活性化につなげていくための交流人口の増加も非常に重要な要素になります。このキャンプ場でのプロジェクトは、そのような復興の足場となるようなプロジェクトだと感じています。これまで、私たちが活動してきたさまざまな被災地でも、外部からやって来るボランティアの方々と被災された方々が交流し「出会う場」があることで、新しいアイデアや復興に向けた活力が生まれて来る現場をたくさん見てきました。このプロジェクトも復興のための「出会いの場」となるような素晴らしいプロジェクトだと感じています。ぜひ皆様、応援をよろしくお願いします。プロフィール1988年広島市生まれ。2007年、神戸大学に入学。同時に能登半島地震の被災地で災害ボランティア活動を始める。その後、中越沖地震、兵庫県佐用町水害、東日本大震災、熊本地震など計25以上の国内の災害救援活動に従事。2011年4月より被災地NGO恊働センタースタッフ。2015年5月より同代表。2023年3月兵庫県立大学減災復興政策研究科博士後期課程を修了。2023年4月より関西学院大学人間福祉学部社会起業学科助教。神戸学院大学非常勤講師。平成30年度兵庫県「若人の賞」受賞。 もっと見る
学生ボランティア【のと復興留学】 いしかわサテライトキャンパス推進事業
2024/08/28 20:20瓦撤去と再利用を通して感じたことこの度、能登復興留学に参加中の日本大学危機管理学部の井上さん、専修大学法学部の榎本さん、大阪経済大学の経済学部の鍋井さんと、兵庫県のボランティア団体「播州復興隊」の皆様と共に、七尾市中島の解体される納屋の瓦撤去を行いました。他のボランティア団体の方々と協力し、貴重な能登瓦を丁寧に撤去。これらの瓦は、能登ウェルネスリトリートにて再利用されることとなりました。ボランティアに参加された学生の生の声今回の活動に参加された榎本さんと井上さんの感想をご紹介します。榎本さん(専修大学法学部)初めて出会った人と共に協力しながら作業するというのは、私が想像していたボランティア活動であるので、貴重な経験をした。作業を共にするには、コミュニケーションが大切なことを学んだ。能登瓦はもう造り手が少なく、貴重なものであるので、この能登ウェルネスリトリートで再利用するように、色々なところで再利用した方がいいと感じた。能登の観光と結びつけて再利用、例えば瓦チップにして穴の空いてしまったところに敷き詰めたり、瓦の照明なども作れるようである。井上さん(日本大学危機管理学部)家の瓦撤去を行った。最近、能登では水被害がみられる。それにより、川がたびたび氾濫し周辺地域に影響をもたらすときがある。実際に風水害の被害を受け撤退することが決まった家の瓦はがしを行った。 また、海原さんが運営するキャンプ場に視察に行くこともできた。能登島・七尾市で今まで見た中で大きな被害を受けたと感じた場所だった。甚大な被害を受けているコテージがあり、隣のコテージの被害とは大きな差を感じ不思議に思った。管理棟も甚大な被害を受けていたが、オープンダイニングにしたいという願望や家屋を預かって有効活用したりなど今後の構想がしっかりと言語化されていてすごいと感じた。活動を通して得られたもの今回の瓦撤去活動を通して、学生たちは単に作業をするだけでなく、以下のことを学びました。地域とのつながり: 地域の方々との交流を通して、能登の現状や課題を肌で感じることができました。協力の大切さ: さまざまなバックグラウンドを持つ人々と協力し、一つの目標に向かって取り組むことの大切さを学びました。循環型社会: 廃棄物となるはずだった瓦を再利用することで、循環型社会への貢献を実感しました。災害の現実: 震災の爪痕を目の当たりにし、災害の深刻さを改めて認識しました。 もっと見る
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