はじめまして!私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。日本のひなた宮崎県の川南町(かわみなみちょう)で夫婦共に地域おこし協力隊をしている「笹川史哉・晃代」です。2021年の夏に大阪府から宮崎県へ移住しました。
「ひと」と「地域」の“接点”となるゲストハウスを開業し、私たちと一緒に移住ライフを楽しむ仲間を増やして町を盛り上げたい!
川南町の魅力「川南の食」と「川南のひと」を体験してもらうため飲食店併設のゲストハウス「HOSTEL LEASH(ホステル リーシュ)」を開業します。
私たちの移住時期がコロナ禍だったこともありますが、移住してしばらくは地域の方や移住者とつながる機会がほとんどなく夫婦二人だけで孤独な移住生活を送っていました。どこに行けば移住者と会えるのか、町の方たちの集まりやコミュニティはあるのか全く情報がありませんでした。
今では移住者仲間や地域の方々との交流機会も増えましたが、移住者や移住を考えている方が町の人たちと交流できる場所があったらいいのになぁ・・・と考えるようになりました。
そして自身が移住コーディネーターとして移住検討者との交流を繰り返すうちに「お試し滞在施設では地域の方との交流が難しい」「移住検討者と町の人が集まって飲む場所が欲しい」と思い、移住を検討する方の宿泊施設兼みんなで集まれる場所を作りたいと思いました。
宿泊者同士も交流しやすいタイプの宿泊施設にしたいと考え“ひとと地域の接点になる”をテーマにした立ち飲み屋併設のゲストハウスを開業することを目標に動き出しました!
北海道生まれ。生活の一部として15歳からBMXを初めた現役BMXライダー。
親の転勤で中学までに「北海道⇨福島⇨東京⇨新潟⇨宮城」を転々とし大学卒業と同時に大阪で就職。
2021年にライフスタイルを変えたいと考え宮崎県川南町へ移住し地域おこし協力隊として「移住・定住」に関する業務を担当、現在協力隊3年目になります。
2022年に移住先の川南町で宮崎県初となるBMXの室内パーク「sTEm BMX PARK」をオープン。パークや地域のお祭りなどでBMXの体験会を開催するほか、県内でBMX普及活動のお手伝いもしています。
京都府生まれ。陸上より水中で暮らしたいくらいの海LOVER。
大学卒業まで京都で過ごし、大阪のテーマパークに就職。その後こどもの頃からの夢であった「海外に暮らす」を実現するために泣きながら退職。アメリカ、フィジー、オーストラリアなど海外を旅しました。日本に帰国後、日本語教師の資格を取得。大阪で日本語教師として働いていました。
そして現在、川南町の地域おこし協力隊として「国際交流」「日本語学習支援」に関する業務を担当し、インターナショナルな日々を過ごしています。また、プライベートでは近くの海でサーフィンをしたり、ピクニックをしたり海のある生活を楽しんでします。
最初のきっかけは、私が妻に今の仕事を辞めたいと話したところから始まりました。大阪での暮らしは楽しかったのですが、毎日似たような日々の繰り返しにライフスタイルを変えたいと考えるようになりました。
私は「仕事を辞めたい」、妻は「海の近くに住みたい」という希望があったのでこのタイミングでどこかに移住して仕事も一新しようということで話が進んでいきました。
そこで移住候補地に挙がったのは、妻の希望である「海のある生活」が出来そうな神奈川県・沖縄県・宮崎県でした。これらの場所に実際に訪れて感じた結果、私たちが選んだのは「宮崎県」でした。大きな理由は温かい気候と自然豊かな穏やかな雰囲気そしてサーフィンができる環境。
そして次は宮崎県の26市町村のどこに住むかです。海側の市町村を調べていてヒットしたのがサーフィン移住が多い日向市。私たちは日向市のオンライン移住相談会を受けることに。そこでまさかの展開が・・・その移住相談会が今住んでいる「川南町」とたまたま合同開催だったんです。その時は川南町がどこにあるのか知りませんでしたが、その際の川南町の担当者との話が印象的で川南町に行ってみることにしました。
川南町役場へ行ってお話を聞いた後に職員の方数名で町案内をしてくださいました。都会に住んでたらありえない待遇にびっくり。そんな町の方の優しさと案内いただいた「伊倉浜」を見た妻がオーストラリアの海岸線に似ているととても気に入り、大阪に戻ってからすぐに川南町へ移住することを決めました。
私たちを含め、移住者たちが口を揃えて言うのが「川南町の人は温かい」です。移住してから驚いたのが道で会う初対面の方が挨拶してくれたり、話しかけてくれたりしたことです。最初は驚きましたが、気づけば自分も同じように挨拶するようになっていました。
日本三大開拓地(青森県十和田市・福島県矢吹町・宮崎県川南町)と呼ばれる町の一つで、戦後全国各地から入植者が集まり開拓されたことから「川南合衆国」とも呼ばれるようになりました。
そのため移住者に対しても寛容で、新規就農やサーフィンを目的に移住される方も増えています。
宮崎県内では移住世帯数「7年連続No.1(町村の部)」に輝きました。
最近では地域おこし協力隊として神戸から移住した夫婦がパン屋さん「Toron baton」を開業し話題になりました!
パン屋さんは連日開店前から行列で町内外からお客さんが訪れる人気店になりました。このお店も開業にかかる費用の一部を「HIOKOSHI」でプロジェクトを立ち上げ成功させています。
川南漁港は県内でも有数の水揚高を誇ります。年に4回開催される「四季を食べる会」では、川南漁港で水揚げされる新鮮なマグロが振る舞われます。
町中心部の商店街入り口には「トロントロン」という印象的な地名があります。えっカナダのトロント?と二度見してしまいます。地名の由来は諸説あるようですがこの辺りで湧き出た水が流れる時の音が「どろんどろん」と聞こえ、それがなまって「トロントロン」と言われるようになったともいわれています。
その地名が名付けられたトロントロン商店街では、様々なイベントが開催され多くの人が集まります。中でも毎月第四日曜日に開催される「トロントロン軽トラ市」は、来場者数が平均10,000人と毎月大盛況で商店街約600メートルに100台以上の軽トラックが並ぶ光景は圧巻です。
①名貫川(なぬきがわ)
川南町と都農町の間を流れる川で、水の透明度が高く雨で濁ってもすぐ綺麗になります。テントサウナを体験しながらの移住者交流会を開催した場所でもあります。
②伊倉浜(いくらはま)
川南町では一番有名なサーフスポットで、週末や連休になると多くのサーファーが訪れます。サーフィンセンターが設置されており、無料のシャワーが利用できて2階のデッキではバーベキューが可能です。
③切原ダム(きりばるだむ)
かんがい用水確保のために作られたダムです。このダムから見下ろす川南町の景色がとても綺麗で晴れていると海まで見渡せます。
◆移住者交流会
町の自然を体験しながら移住者や地域の方が交流するイベントを開催しています。この写真の時は、名貫川でテントサウナをしながらサウナ飯に川南の食材をバーベキューでいただきました。テントサウナは同じ児湯郡で活動する協力隊とのコラボイベントで、町を超えた交流につながりました。他にもバターを作るワークショップやみんなで畑をシェアする企画など季節に合わせたイベントを行ってきました。
◆移住相談
役場窓口での移住相談対応や、東京大阪などの都市部で開催される移住相談会へ年3〜4回参加しています。来町者には町内案内や移住者などを紹介することもあります。
◆スポーツを通じた地域交流
私が20年以上生活の一部としているBMX(スポーツ)を通じて町の人との交流を行いたいと考え、町内の空き倉庫を改装して宮崎県初の室内BMXパークを作りました。パークでは月に一度川南町に1万人以上が集まる「トロントロン軽トラ市」が開催されるのですが、その日に合わせて室内パークでBMX体験会を開催しています。その他にも、地域おこし協力隊のイベントや地域のお祭りなどでもBMXを体験してもらう機会をいただきました。
◆地域日本語教室の運営
川南町の商店街、トロントロン商店街で日本語教室を運営しています。川南町に住む外国人住民数は年々増加しており、町の全人口に占める外国人住民数の割合は県内トップです。外国人にとっても暮らしやすい町になるように多文化共生社会に関する取り組みを行っています。日本語教室では外国人住民の方の相談窓口として相談にのったり、日本語学習支援を行っています。
◆国際交流イベント
地域住民の方と外国人住民の方の交流の場作りのために、日本の文化体験やスポーツを通した交流など様々なテーマで国際交流イベントを開催しています。「日本文化体験」や「スポーツを通した交流」などなど、地域住民の方にもご協力いただき、ワイワイ賑やかな交流イベントを開催することができています。
◆オンライン日本語講座
日本語を勉強したいけれど家から遠くて日本語教室に通えない、移動手段が自転車のため悪天候の際には教室に来られないなど外国人住民の方への日本語学習支援にはいろいろな課題がありました。そこで始めたのがオンラインによる日本語講座です。これまで授業に来ることができなかった外国人住民の方も気軽に参加することができるようになったので喜んでいただいてます。
ゲストハウス名のLEASH(リーシュ)とはサーフィンの時に使用するリーシュコードのことで、サーフボードだけが流されてしまわないようにボードとサーファーを繋ぐために足に装着するコードです。
私たちのゲストハウスも「ひと」と「地域」を繋ぐリーシュコードの役割となるような場所にしたいという思いを込めて、サーフィン移住の多い川南町らしさを込めこの名前にしました。
LEASHは宿泊施設だけでなく、共有スペースを地域の方にも自由にお使いいただけるコミュニティースペースとしても開放します。また、コミュニティスペースには立ち飲み屋「setten(接点) Standing Bar」を併設し、宿泊者同士だけでなく地域の方ともお酒を交わしながら移住のこと川南町のことサーフィンのことなど話せる利用者みんなの”接点”になることを目指します。
個室 2室
女性用ドミトリー 1室(4ベッド)
混合ドミトリー 1室(8ベッド)
男女別のシャワールーム(各2室づつ)
共用キッチン+飲食スペース
ドミトリールームのベッドは、私たちが今までゲストハウスに泊まった経験から個室感があり各ベッドごとに荷物を広げることのできるスペースを確保した設計のベッドを特注予定です。また、女性専用のドミトリー及びシャワールームを設けることで女性にも安心して宿泊いただける施設にします。
宿泊者共用スペース 兼 コミュニティルーム
ワークスペース
宿泊者以外も利用できるコミュニティルームを共用スペースとして設置します。ここは宿泊者の共有スペースであり地域の方との交流の場としても利用いただければと思います。広くはないですがワークスペースも設置しますので、尾鈴山を眺めながらのお仕事も可能です。地域の食材などを使った食事が楽しめる「立ち飲み屋」をコミュニティルームに併設します。
※宿泊施設としては2024年10月オープン予定ですが、立ち飲み屋は2025年4月にオープンの予定です。
立ち飲み屋では、川南採れの食材を使った料理やお酒が楽しめます。コミュニティスペースと立ち飲み屋部分を貸し切ってのイベント開催やスクリーンを設置してみんなでスポーツ観戦なども考えています。
まず川南町には立ち飲み屋は1軒もありません。宮崎県全体で考えてもかなり少ないと思います。なぜでしょうか。理由は簡単です、需要がないのです。なんで日中の仕事で疲れて飲みにきてまた立って疲れなければならないのかという意見もいただきました。
それでも立ち飲み屋にしたい理由は、お客様同士の距離が近くコミュニケーションが生まれやすいからです。私自身大阪に住んでいた頃に1人で飲みに出る経験がまだなかった時に出会ったのが「立ち飲み屋」でした。最初は友達と通っていましたが、だんだんと顔見知りが増え、そのうち1人でも通うようになっていました。お客様もお一人様が多く、一人で行ってもいつの間にか隣の人と仲良くなり楽しめました。そのうちいつ行っても誰か知っている人がいる状態にまでなっていました。「一人で行っても一人じゃない感覚」で楽しめるのが立ち飲み屋の魅力だと私は思っています。
話がかなり私の経験談になっていまいましたが、川南町を体験してもらう拠点としてはそんなお店があったら素敵だと思いませんか?移住を検討する方がより多くの方と交流して川南らしさを体験していただけるのではないでしょうか。立ち飲みが疲れるという方向けにちゃんと座れる席も用意しますのでご安心ください。
ゲストハウスとして購入した物件ですが、数年間放置されていた間に屋根の一部が飛んでなくなってしまっている状態のため建物内部に雨漏りが発生していました。今年の3月に物件を購入してから、まずは雨漏りしていた屋根の修繕を依頼し6月に工事が完了しました。
屋根はパラペットの部材が一部無くなっており、部屋の天井から空が見えている状態でした。修繕後はパラペットに笠木がつき雨漏りもない状態になりましたが、全周分の修繕が必要な状況でかなりの費用がかかってしまいました。
移住仲間や地域の方にお手伝いいただいて、雨漏りしていた影響で汚れてしまった畳やカーペットの撤去や外構の高圧洗浄などを行いました。
建物内部は比較的きれいな状態の部屋もありますが、雨漏りで天井が剥がれてしまっているところもいくつかあります。また、元々の用途から変更になるため建物の半分程度(主に宿泊部屋になる部分)を大きく工事する大規模なリノベーションとなります。
現在建物内部の解体や不要な設備の撤去を行なっています。並行して内装の打ち合わせやホームページ作成に向けた準備を進めている段階です。
皆様からご支援いただいた資金は、ゲストハウス開業資金の一部に使用させていただきます。
<令和6年>
6月 解体工事
7月 リノベーション工事 開始
8月 クラウドファンディング 開始
9月 リノベーション工事 終了
10月 クラウドファンディング 終了
リターン品発送開始
旅館業営業許可・飲食店営業許可 取得
ゲストハウス オープン ※宿泊のみ
協力隊卒業(笹川 晃代)
<令和7年>
3月 併設の立ち飲み屋 オープン
協力隊卒業(笹川 史哉)
私自身移住を考える前までは、その時の生活に疑問を持つことや将来のことについてあまり考えていなかったような気がします。
移住した今は一度しかない人生とにかく楽しみたいし、仕事でもやりたいことをやろうと考えるようになりました。今こうやって自分で起業しようと考えられたのも移住がきっかけでした。不安ももちろんありますが、いろいろな縛りから解放されてストレスフリーに生きられていると感じています。
さらに、移住してくる仲間も徐々に増えてきてまだまだ楽しくなっていってます。
今の生活やこれからの将来のことについて悩んでいるあなた!ぜひ一度川南町に遊びに来てください。移住した私たちの生活を体験してみてください。そして移住ライフを楽しむ仲間たちに話を聞いてみてください。あなたも変わるきっかけがここにあるかもしれません。
このプロジェクトを通じて川南町に興味を持つ方が一人でも増えてくれると嬉しいです。そして是非私たちのゲストハウスを利用して川南町へいらしてください。美味しいものを食べて、ゆっくりと過ごして遊びましょう。
美味しい食べ物と
豊かな自然と
愉快な仲間たち
最後までお読みいただきありがとうございました。
最新の活動報告
もっと見るHOSTEL LEASH 近況のご報告
2024/10/22 16:10近況のご報告が遅れてしまい大変申し訳ありませんorz皆様の温かいご支援のお陰で無事クラウドファンディング目標金額を達成し、終了することができました。改めまして本当にありがとうございました。そして先日待ちに待ったOPENING PARTYをHOSTEL LEASHにて開催することができました。たくさんの方にお越しいただき、ゲストハウスをお見せすることができ、ほんとうにうれしかったです。ありがとうございました!今回来れなかったという方....いつでも遊びに来てください♡今回、BAR営業を先にオープンさせていただきましたが、宿泊営業は工事の遅れに伴い11月以降のオープンになるかと思われます。進捗状況は随時発信させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。また、クラウドファンディングのリターンの発送を順次進めさせていただいております。商品によって発送予定時期が異なりますので少々お待たせする商品もございますが、到着までお待ちいただきます様よろしくお願いいたします。HOSTEL LEASH もっと見る
ラストスパート80%まで達成しました。残りあと2日です。
2024/10/04 10:33残り2日、81%達成残り1週間を切り、ここ数日でとても多くの方のご支援をいただきようやく目標の80%まで達成することができました。ただあと残り2日となってしまいました。最終日まで引き続きご支援とこのプロジェクト情報の拡散にご協力をお願いいたします。ゲストハウスの方は、建物の工事は概ね完了し私たち夫婦もこの施設の一角に引っ越し済みです。先日初めて看板も設置が終わり、夜には灯りが灯りました。移住して約3年、私たちの新しいチャレンジが始まりに近づいていることを改めて実感しています。今週初めにはやっと保健所への営業許可の申請に行くことができ、オープンに向けてまた一歩進みました。ここまで様々なトラブルがありましたが、SNSを通じてまた町民の方には町中で応援のお声がけいただけたことでここまでこれたのだと大変感謝しています。目標達成までまだ少し届かない状況ですが、最後まで情報発信など頑張っていきますのでよろしくお願いいたします もっと見る
残り12日!!「新しいリターンが登場しました」
2024/09/24 09:14こんにちは。今日は新しいリターン「BMXプラン」が登場しましたのでご紹介させていただきます!!このプランではHOSTEL LEASHオーナーのライフワークの一つBMXをお届けします。こちらはSE BIKESの中で最も人気のあるモデルです。BMXをゲットしてオーナーと一緒にRidingを楽しんでもらえる方大歓迎です!BMXを一緒に盛り上げて行きましょう!Let’s Riding!!※BMXに関するご質問等ありましたらお気軽にご連絡ください。[BMXプランA]商品名 BIG FLYER ARMY CAMOサイズ 29”状態 新品・完成品(展示品のため多少の小傷などはご了承ください)[BMXプランB]商品名 BIG FLYER SLICK MODE BLACKサイズ 29”状態 新品・完成品(展示品のため多少の小傷などはご了承ください)商品の詳細はこちらを参考にしてください。⇩http://ride2rock.jp/products/136877/HOSTEL LEASH もっと見る
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