初めまして。0xC0FFEE(オーエックスコーヒー)代表の江藤光太郎と申します。
私は、大分高専の専攻科1年生(大学3年生)として勉学や研究に励みながら、AIを用いたコーヒー焙煎機と店舗運営支援システムを開発しています。
私の目標はこの2つです。
・焙煎機から日本のモノづくりに活気を取り戻したい!
"Japan as No.1" と呼ばれた日本のモノづくりの栄光や活力を取り戻すために、まずは、自分の興味が一番向くコーヒー焙煎機からモノづくりに挑戦することで、あらゆる知識や技術を蓄え、日本のモノづくりを引っ張っていく存在になりたい!
・もっと多くの人に美味しいスペシャルティコーヒーを届けたい!
自分が15歳で衝撃を受けたスペシャルティコーヒーの美味しさをもっと多くの人に知ってもらい、日本のコーヒー文化やコーヒー産業をもっと活発なものにしたい!
今回のプロジェクトで具体的に成し遂げたいことは大きく分けて2つです。
・AIを用いた焙煎機やコーヒー器具を作りたい!
近年の焙煎は、感覚や音のみならず、Artisan等のソフトウェアを用いて焙煎時のデータを取り、再現度を上げることがスタンダードになりつつあります。
今回のプロジェクトで開発する焙煎機はそれらにAIをプラスし、どんな焙煎アプローチが味にどんな影響を及ぼすかをAIに学習させることで、より簡単に、より再現性の高い焙煎を行うようにすることができ、また、出来上がった焙煎プロファイルを店舗間で共有することで、世界中のどこでも同じ焙煎が行えるようになります。
他にも、AIの画像認識を用いてハンドピック(豆の選別作業)を自動的に行う選別機や、AIによる顧客分析や需要予測を用いて最適化された在庫管理が行える店舗運営支援システムも開発予定です!
・コーヒー豆専門店を地元にオープンしたい!
私が今住んでいる大分県日出町は、綺麗な山と海に囲まれた、自然豊かで閑静な町で、「街の幸福度」&「住みたい街ランキング」県内No.1を誇る、非常に住み心地の良い町です。
しかし今現在、
スペシャルティコーヒー専門店は町内に一店舗も無いのです。
こんなに静かでゆったりとした時間が流れている日出町で、新鮮で美味しいスペシャルティコーヒーを楽しむことが出来る場が無いのです。
そこで、まずは地元日出町からコーヒー文化を根付かせるための第一歩として、スペシャルティコーヒー専門店を町内にオープンし、今まで触れたことのなかったコーヒーの美味しさを、より多くの人に知ってもらうことで、
より住み心地の良い日出町をつくることに貢献したいです!
15歳でスペシャルティコーヒーに出会ってコーヒーの沼にハマり、より安く、より美味しいコーヒーを求めて、3年ほど前から片手鍋での自家焙煎を始めました。
それからしばらくして、
高専3年生の時に学園祭で自家焙煎コーヒーショップ「大分珈専」を出店しました。
色んな学生や先生方、保護者の方などから、
「美味しい!」
「今まで飲んだことないぐらい美味しい!」
「コーヒーの価値観が変わった。」
と絶賛で、一時オーダーストップをしないと提供が追いつかない程の人気店でした。
コーヒーを提供することへの楽しさや喜びに初めて触れた、この出店での経験が
"もっと多くの人に美味しいスペシャルティコーヒーを届けたい!"
という思いの原点になっています。
しかし、この出店をするにあたって色々と大変な事がありました。
まずは、焙煎。
自家焙煎のコーヒーショップですから、当然自分で焙煎をしなければなりません。
このときは、自分1人で6kgも焙煎をしました。
店のオーナーさんからしてみれば朝飯前の量かもしれませんが、
手鍋焙煎では、1回の焙煎で200gしか焼くことが出来ず、焙煎時に出るチャフと呼ばれる薄皮の掃除に時間がかかるため、店で行うような機械を用いた焙煎と比べて、非常に非効率でした。
そんな焙煎を計30回、数日かけて、家に帰ってから日付が変わるまでぶっ通しでする羽目になりました。
そんな苦労から、手鍋焙煎に限界を感じ、
より簡単に、より美味しく、より多くコーヒーを焙煎するために、小型の焙煎機を買おうとするも、
高い...
高い!
高い!!!
(※2024年7月時点の小型焙煎機の価格)
到底学生が買える値段ではありませんでした。
でもよく見ると機構は単純で、案外自分でも作れそう...!
「それなら自作すればいいのでは?」
と思い立ったのが、今回のAI焙煎機の原点です。
また、店舗運営でも大変だったことがあり、
注文からお渡しまでを全て紙媒体で行っていたため、提供までに時間がかかった上に、ミスが多発し、お客さんが来る時間帯も、在庫状況や売上状況も、店舗運営に関わる情報を何も把握出来ていない混沌とした状況でした。
一時オーダーストップをしないといけなかったのも、人気店だっただけでなく、こういったトラブルが多発したことも要因の一つでした。
そんな苦労から思いついたのが、店舗運営に関わるデータを一括で管理し、有効に利活用できる店舗運営支援システムです。
今年の主な予定として、
9月に愛知県西尾市にてプロジェクトの宣伝を兼ねた豆売りメインのコーヒーショップを1ヶ月限定で出店予定です。
10月には、大分高専で開催される高専祭にてドリンクメインのコーヒーショップを出店する予定です。
今回の主目標である、AI焙煎機やAI選別機,AI店舗運営支援システムの販売、スペシャルティコーヒー専門店の開店はいずれも2025年開始を予定しています。
【お礼メール】
ご支援いただいた方全員に、お礼のメールをお送りいたします。
【お礼メッセージカード】
1,000円以上ご支援いただいた方全員に、直筆サイン入りメッセージカードをお送りいたします。
【オリジナルタオル】
3,000円コースにご支援いただいた方に、0xC0FFEEのオリジナルタオルをお送りいたします。
※今回のクラウドファンディング終了後も販売する可能性がございます。予めご了承ください。
【スペシャルティコーヒー】
初回分は、全てランダムに選ばれた3種類のコーヒー豆を100gずつお送りいたします。
3ヶ月分,6ヶ月分,1年分コースにご支援いただいた方には、2ヶ月目以降のお届けについて記した書面を同封いたしますので、リターン品が届きましたらご確認いただけますようお願い申し上げます。
【優先購入権】
10,000円以上ご支援いただいた方全員に、AI焙煎機を一般販売より優先して購入できる優先購入権をお送りいたします。
【カッピング体験キット】
コーヒーの味を審査するカッピングを身近に体験できるキットをお送りいたします。
焙煎条件の違いによる味の影響やより詳しいコーヒーの味を感じることが出来ます。
また、それらをGoogle Forms等でアンケート調査し、集計した結果と回答をフィードバックすることで、自分の感覚が世間とどれ程ずれているのか、他の人はどんな味を感じたのか、知ることが出来ます。
詳しいカッピングの方法につきましては、同封されている書類をご確認ください。
※SCA等で規定されている厳密なカッピングテストではございません。予めご了承ください。
【全種リターン品】
100,000円コースにご支援いただいた方には、全種類のリターン品をお送りいたします。
また、No.001のシリアルナンバーが入ったAI焙煎機が購入できる、最優先購入権も同封いたします。
※スペシャルティコーヒーは1年分、カッピング体験キットは全種類を1セットずつお送りいたします。
※先着1名様のみ。
今回いただいた支援金は、
・開発費
・材料費
・人件費
・リターン品原料費
・店舗運営費
・開店準備費
に使わせていただきます。
なお、想定以上のご支援をいただいた場合は、今後の活動費として使わせていただきます。
このプロジェクトに賛同していただいている先生方より頂戴した応援メッセージを、
こちらに掲載いたします。
「高専生が高専ならではの視点でコーヒーショップを立ち上げる」・・・この話を聞いたとき、私はとてもワクワクした。
江藤くんは私の研究室のメンバーである。AI、プログラミング、3Dプリンタなど様々な分野に興味を持ち、自主的かつ精力的に取り組んでいく人物で、良い意味で異彩を放っている。
彼の取り組んでいるコーヒーの話には、私だけでなく、本校教員が何人も興味を引かれており、江藤くんを中心に楽しい雑談が始まる。各々の専門分野で最先端の研究をされている先生方が、自分の専門分野をどうコーヒーに活かすのか?について真剣に語るのは、とてもクリエイティブな遊びである。加工の教員がコーヒー粉の粉砕について考え、粉粒体の教員がコーヒー粉を専門の装置で測定することを提案する。
こんな思いを受け取った江藤くんが今後どのようなコーヒーを作ってくれるのか、期待は高まるばかりである。一人のコーヒーファンとして、彼の取り組みを心から応援したい。
大分高専では技術者の育成だけでなく、起業家の育成にも取り組んでいます。その中で、江藤君がコーヒーの焙煎機を作りたいという夢を持ち、挑戦することになりました。
コーヒー焙煎機の製作には、構造を決めるための材料力学や設計法、焙煎状況を左右する流体力学と熱力学、さらに物を作るためにの溶接や機械加工技術、と高専で学んだすべての要素が詰まっています。この挑戦は、さらに学内で学んでいない経営マネージメントのスキルも必要とする、究極のプロジェクトベースドラーニングだと考えています。
失敗も貴重な学びの経験ですが、今回の挑戦が成功することで、後輩たちが挑戦しやすい環境が整うことを願っています。ぜひ、江藤君の挑戦を応援よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
今回のプロジェクトに賛同していただける方がいらっしゃいましたら、
是非とも、ご支援いただけますと幸いです。
また、金銭でのご支援が難しい方も、ご家族やご友人、会社等での会話のタネにしていただけますと、
新たな支援に繋がり、非常に大きな力になります。
SNSでの共有も大歓迎です。
"コーヒーを通じて日本を元気にする"
という一心でプロジェクトに全力で取り組んでまいります。
何卒ご支援、お力添えのほど、
よろしくお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】
メールアドレス:hexadecimal.c0ffee@gmail.com
〒879-1505
大分県速見郡日出町大字川崎837番地32
PHONE:090-1344-5823
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0xC0FFEE 代表
江藤 光太郎
面白そうなプロジェクトですね 焙煎機の価格はどれくらいを予定していますか?