プロジェクトの実行者について
こんにちは。私は「守人の会」運営委員の町原雄一郎です。私は現在、社会福祉法人おおつ福祉会の法人事務局として、障害のある方の施設運営にかかわっています。
私たちが建設しているグループホームは、重度の知的障害がある方が暮らすグループホームです。
守人の会・地域祭り参加風景
社会福祉法人おおつ福祉会について
おおつ福祉会は、琵琶湖を望む、自然豊かな滋賀県大津市で作業所やグループホーム・ヘルプ等の事業を行い、障害のある人の支援を行っています。小さな無認可作業所からスタートし44年間、障害のある人の生活に寄り添い、障害当事者や家族、関係者、地域の方とともにここまで歩んできました。
このプロジェクトで実現したいこと
大津市は人口約35万人の街ですが、現在、障害の重い人の受け入れ先である入所施設が一ヵ所しかなく、強度行動障害と言われる方(周囲の環境や関わりによって本人の健康や周囲の人の生活に著しい影響を及ぼす行動が頻発する状態の方)の暮らしの場が足りていない状況です。施設への入居を待つ方が数多くおられ、暮らしの場の充実が喫緊の課題となっています。そのようななか、住み慣れた街で暮らし続けたいという障害のある人の当たり前のねがいのもと、おおつ福祉会では暮らしの場づくりを進めています。
今回、大津市北部地域にある伊香立の杜内に、個別の配慮が必要な方のための新たなグループホーム「(仮称)きのこタケノコハウス」を建設しています。個別のニーズに合わせた建築をするため、多額の資金が必要となります。強度行動障害のある人が安心して暮らし、地域の方々とのつながりを大切にしながら、この事業に取り組んでいきたいと思います。
プロジェクト立ち上げの背景
現在の資金計画では、約1億4500万円ほどの建築等総事業費を見込んでいます。その内、国庫補助金・大津市補助金あわせて約8700万円、福祉医療機構からの借り入れ約3500万円、自己資金は約2300万円となっています。自己資金の確保のため、クラウドファンディングや募金等で寄付を集める必要があります。
現在の準備状況
クラウドファンディングの告知にむけて、チラシを作成中です。
リターンについて
支援いただいた方に感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。
スケジュール
2024年10月 (仮称)きのこタケノコハウス 建設スタート
2025年1月~2月 クラウドファンディング 開始
2025年3月 (仮称)きのこタケノコハウス 完成予定
2025年4月 クラウドファンディング 終了予定
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。このプロジェクトは、障害の重い方が、住み慣れた地域で当たり前に暮らすことを実現するものです。どうか、このプロジェクトにご協力いただけますよう、心からお願い申し上げます。
目標金額を超えた場合、超過分は設備費などに充てさせていただきます。
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