活性の火実行委員会 委員長杉村からご挨拶
活性の火実行委員会、代表の杉村 原生(スギムラ ゲンキ)と申します。
私は、JR苫小牧駅前エリアを会場とし、中心市街地活性化を目的とした入場無料の音楽フェスティバル「活性の火」を、2014年より開催しています。
今年は記念すべき開催10周年であり、たくさんの地元企業、飲食店、市民の皆様やご来場者様から多大なる応援をいただきながら、今日に至るまで開催を継続することができました。
苫小牧には夏の「とまこまい港まつり」や「樽前神社祭り」がありますが、現在ではこの「活性の火」も一定の認知度を得た地域の夏の風物詩としてご認識いただけているかと捉えております。
今回の10回目を飾る開催も無事成功に収め、今後の開催継続とイベントの更なる成長につながる機会とするべく、現在準備を進めているところです。
活性の火を続ける理由
私は苫小牧駅前通り沿いにあるライブハウス「ELLCUBE」の運営を始め、他の音楽関連事業を展開する株式会社LIVELIFEを経営しています。
私自身は約40年前、両親の仕事の都合で苫小牧に移り住み、そこから現在に至るまで、この苫小牧で暮らしてきました。
1993年頃、15歳だった私はロックバンドの世界観に憧れを抱き、その衝動が自らを突き動かし現在の職場を持つまでに至りました。
そんな自分が暮らしていた当時のまちは、もちろん都会と比べれば不十分ではあるものの、ある程度の好奇心を満たしてくれるだけの環境は整っていました。
中心市街地にはCDショップ、楽器屋、洋服店、飲食店、デパートも複数立ち並び、探究心を満たす物量もあった…そんな中で形成された感性や価値観は自分にとってとても重要なものであり、それはこのまちでの暮らしがあってこその産物だったと思います。
自社が位置する現在の店舗に移ってきたのが2009年でしたが、その頃にはすでに駅前が栄えていた時代は昔話であり、その後も地域衰退は進む一方。
現在大きな地域社会問題となっている駅前旧egaoビル閉鎖についても、少し進展を見せたものの解決にはまだ長期の時間を要する見込みです。
もしかしたら中心市街地はすでに役割を終え、現在は新たな時代に突入する転換期の真っ只中なのかもしれません。
しかしそれでも、賑やかだった駅前を体験できた世代として、駅前の存在意義を捨て去ることはせずに、この活性の火が今後も継続していくことで、自分のまちを誇りに思うことの大切さを伝えていきたいと思っています。
- 活性の火'24 開催概要 -
タイトル:活性の火’24 - ACTIVE FIRE 2024 -
開催日時:2024年8月31日(土)・9月1日(日) - OPEN 10:00 / CLOSE 18:00 ( 両日 )
開催会場:①苫小牧中央公園 - 北海道苫小牧市若草町2丁目3
②ELLCUBE・アカシア公園 - 北海道苫小牧市王子町1丁目6-12
料 金:入場無料
駐 車 場 :一般駐車場 前売¥1,500 当日¥2,000
プレミアムカーサイト 前売\2,500 当日\3,000 好評につき完売しました。
出 演:道内・道外アーティスト約80組出演
主 催:活性の火実行委員会
後 援:苫小牧市・苫小牧商工会議所・(一社)苫小牧観光協会・FMとまこまい
最新情報はTwitterにて随時更新中!
活性の火の継続に向けて
今年は2エリア内(①中央公園:苫小牧市若草町2丁目3 ②アカシア公園・ELLCUBE:苫小牧市王子町1丁目6)に5カ所のステージを設け、2日間延80組以上のアーティストが出演します。
当日会場では飲食店出店約20店舗からなるフードコート「活性の胃」も予定しており、近隣住民の皆様にも気軽にご来場いただけます。
当催しは多数の地元ボランティアスタッフにご協力をいただき、設営撤収等の作業を進めていますが、設営撤収日程の長期化や仮設物の増加に伴い年々運営も圧迫されており、今までの予算組では経費の捻出が厳しい現実があります。
実行委員会の労働面や資金面での負担が軽減できなければ、残念ながら今後は開催継続は難しくなると判断しています。出来る限り負担が少ない形で、全てのスタッフが楽しく活性の火に関わっていくために、今年新たに追加した「ゼロカーボンSTAGE」に関する仮設物・音響設備と、一部設備の確保(催事テント12棟並びにテーブル等)についての調達資金に充当させていただきたく考えております。
リターンについて
活性の火'24開催のご支援をいただいた方へ下記の通りリターンをご用意させていただきました。
※リターン(返礼品)の詳細は、ページ内「リターン」の項目よりご覧ください。
商品のサイズや条件が記載されております。
※リターン商品は2024年10月以降に発送予定となります。
※イベント当日は、会場限定支援グッズなどもご用意しております。
資金の使い道(開催費用の内訳)
想定される支出については以下の通りです。※下記金額は概算となります。
◆アーティスト関連費用・・・約1,300,000円
◆ステージ設営(ステージ・テント・バリケード・スーパーハウス)・・・約1,000,000円
◆音響設備・舞台・音響スタッフ人件費・・・約1,000,000円
◆シャトルバス手配(来場者の会場間移動)・・・約110,000円
◆広告・会場装飾費(ポスター・HP・会場の看板等)・・・約400,000円
◆会場運営費(保険・清掃・人件費・レンタカー・仮設トイレ等)・・・約1,100,000円
活性の火'24 支出合計 約4,910,000円
最後に
これまで10年間の活性の火の歴史の中で、このイベントをきっかけに非常に多くの方々がこの苫小牧に、駅前中心市街地に足を運んでくださっております。
当クラウドファンディングや各種SNSで見られる激励のメッセージにはとても励まされ、活性の火を続ける原動力になっています。
いただいたご声援に応えるにはただ一つ、今後もこの活性の火を継続していくことに他ならないと受け止めています。
これまでにご支援をいただいた皆様にとっては毎年大変恐縮なお願いになりますが、地元活性への取組に目を向けていただけたら嬉しく思います。
改めて、本プロジェクトの説明文に開催概要とご支援のお願いを記載させていただきます。
ご一読いただき趣旨にご理解いただけましたら幸いです。
活性の火へのご支援につきまして、何卒よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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