実施理由/背景
安心して子育てができる環境づくりのために
大川は、静岡市街地から車で45分ほどにある人口600人ほどの小さな集落です。豊かな自然に囲まれていることを活かし、移住促進や子育て支援に力を入れてきた結果、10年ほど前から子育て世帯が徐々に増え始めましたが、長期休暇中の子どもの見守りが大きな課題に。そこで、保護者を中心とした地元有志が「奥藁科きのこの会」を結成し、長期休暇中の学童保育や親子で一緒に参加できるイベントを実施してきました。
学童保育では、子どもたちは自然の中で遊び、地域の人たちとのふれあいを通して成長します。地元の特産品である茶をテーマにした茶道体験や地元の食材を使った料理教室など、季節のイベントも盛りだくさん。大川の魅力あふれる体験を地域の子どもたちをはじめ、たくさんの方々にも体験していただきたいと考えています。
プロジェクト内容説明
大川ならではの体験を提供!
このプロジェクトでは、奥藁科きのこの会と連携して、長期休暇(春・夏・冬休み)期間中の学童保育において、自然豊かな大川ならではの体験を提供するとともに、多くの方々と一緒に最高の思い出づくりをするため、静岡市立大川小中学校のグラウンドの芝生を活用し、満天の星空の下で映画鑑賞会を実施します。
<例>
7月下旬~8月下旬 山魚釣り、木こり体験
10月上旬 芝生シアター(映画鑑賞会)
12月下旬~1月上旬 大川料理教室、そば打ち体験
3月下旬 枝垂れ桜ピクニック
目指すところ
子どもたちが里山でのびのびと育つように
私たちは、このプロジェクトを通して、
1.子どもたちと共に皆さまにとって忘れられない思い出をつくること。
2.皆さまと一緒に大川の魅力を再発見すること。
3.皆さまと地域を共に盛り上げ、深い交流を築いていけること。
4.長期休暇中の学童保育が充実することにより、子育て世代が暮らしやすい地域になること。
を目指します。
寄付の使い道
長期休暇中の学童保育における体験や芝生シアターに必要となる以下の経費として活用させていただきます。
○会場使用料
○映画観賞会にかかる諸経費(作品の上映料など)
○イベントにかかる諸経費(材料費など)
○プロジェクトに協力してくださる地域の方への謝金
○イベントにおける講師謝金
○広報に係る諸経費(チラシ印刷費・広告宣伝費など) など
自治体からのメッセージ
静岡市はこの活動を応援します!
市民ニーズが多様化・複雑化し、行政だけでは社会的課題に対してきめ細かく対応することが困難な状況にある中、地域に住む方々が自ら課題を解決していこうとする自治会・町内会の活動は、社会に欠かせない存在となっています。
しかし、自治会・町内会の活動は、その資金調達が大きな課題となっていたことから、ふるさと納税制度を活用した支援を行っています。
当プロジェクトにより、地元の親子だけでなく、様々な地域の親子に、自然豊かな大川の魅力を体感していただきたいと思います。地元の親子にとっては、大川の魅力を再発見するきっかけとして、そして、様々な地域の親子にとって、大川地区が「第2の故郷」となることを願っています。
静岡市は当プロジェクトを応援します。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
静岡市長 難波 喬司
大川地区自治会連合会について
静岡市街から車で45分ほどにある大川は、清らかな水と緑豊かな森に包まれていて、静岡茶の始祖と言われる聖一国師(しょういちこくし)の生家があり、全国に知られる高級茶「本山茶」の生産地でもあります。
大川地区自治会連合会では、さまざまな地域団体と協力し、若い夫婦に移住先として選んでいただけるよう、子育てにやさしい地域を目指して活動しています。
事業スケジュール
2024年8月23日 クラウドファンディング受付開始
2025年2月28日 クラウドファンディング受付終了
2025年7月~8月 夏休み期間中の体験型イベント
2025年10月 芝生シアター(映画観賞会)
2025年12月~1月 冬休み期間中の体験型イベント
2025年3月 春休み期間中の体験型イベント