注目のリターン
第二目標の1000万円到達いたしました!
引き続き、創造的復興の実現のために更なる目標を掲げます。
プロジェクトの実行者について
「馬に、次のライフを。」この思いを胸にみんなの馬は立ち上がりました。
競走馬の世界は、年間7,000頭もデビューする裏で、毎年約5,000頭が引退し、セカンドキャリア(地方競馬や乗用馬等)に向かいます。ほとんどの競走馬が輝かしい光を浴びることなく競走馬としての役割を終える現実があります。競走馬の厳しい運命から1頭でも新たな役割をみんなで創るべくプロジェクトは始まりました。
珠洲出身の起業家 足袋抜豪
石川県出身のホースコーチングファシリテーター 大澤知加
そしてここにGI38勝、伝説の調教師 角居勝彦
が加わり、競走馬のセカンドキャリア牧場運営会社として、2023年能登珠洲にてみんなの馬株式会社を設立しました。
引退競走馬の活躍する場を共につくり、地域社会と共存することを進めることが復興の一躍になれればと考えています。
プロジェクトの目標は、月給8万円を馬自身が稼ぎ、人間社会との共生を築くこと。
それは、引退後も、幸せに生きるために必要な金額です。
美しい自然の中でのびのびと暮らしていけるように。
いろんな人や地域と繋がり、現役の時よりも愛されるように。
全力で駆け抜けてくれた馬たちの、次のライフを支えていけたら。
それが私たち人間からできる、数少ない恩返しだと思うのです。
引退後も「みんなの馬」となれるように、能登珠洲を引退競走馬の聖地とすべく私たちの挑戦がスタートしました。
クラウドファンディングの目的
被災での経験を糧に、震災からの復活をバネに!
みなさまから得た資金を活用し、
1_牧場の再生
2_雇用と生活の再生
3_事業の再生
この3つの再生復興を実現します。
「災害への備え」「馬のセカンドライフの創出」という社会課題の解決を地域経済で実現するという難題に、震災を経験したからこそ、そしてそれを乗り越えるからこそ事業の継続性を担保できる自立分散型ファームを、レジリエンス(有事にもしなやかに対応可能)なモデルとして全国に広げていきます。
クラウドファンディング立ち上げの背景
2024年1月1日16:10 発災
「みんなの馬」の拠点・珠洲ホースパークは、電気、上下水道、通信、スタッフの住まいを一瞬にして失いました。前年より地震は頻発しており、有事に備えていたつもりでしたが、通常の備えの限界を超えた規模になすすべもありませんでした。
幸いにも馬房も全壊を免れ馬たちも生きながらえることができましたがここからがさらなる苦難の始まりでした。
スタッフも被災者
震災があったからといって馬たちに我慢を強いることは死を意味します。
インフラ全停止での馬達の世話は過酷なものでした。遠くへの水汲み、飼料の確保、馬房の清掃などいつもの牧場業務がとても辛いものとなりました。
一方で、スタッフ達も被災者、、、そもそも自分らの家もなく、遠く離れた親御さんも心配する中、2次避難を余儀なくされ、限られたスタッフ数で牧場運営はさらに困難を極めるものとなっていきます。
町が機能しなくなるとビジネスは消滅するのか?
行政から当たり前に提供されていたインフラが全停止するという環境は人材の流出も意味します。
「このままでは珠洲は消滅するな、、、」
肉体も精神も追い込まれ牧場運営も存続の危機を迎える中、諦めに近い覚悟をした矢先、頼える仲間が支援に駆けつけてくれ再建に向け一筋の光を見出しました。
芽生え始めたポジティブな行動と意識変容
仲間と復興に向けた共同生活を送りつつ、夜な夜なセッションを繰り返す中、復活再生に向けていくつかのキーポイントが抽出されました。
・し尿
・ゴミ処理の循環システム構築
・自律によるエネルギー確保
・真のサステナブルな地域、ビジネスづくり
・新たな企業スタイルの定義と人材育成
被災の経験をしたからこそ、そこから這い上がった企業だからこそなしえるレジリエンスなビジネスづくりを「新たなパートナーシップの構築と皆様の共感から得た資金で絶対に成し遂げたい!!」と、震災からの1ヶ月後には強く心に誓えるほどみんなの馬創業の頃以上の情熱が沸々と復活しました。
クラウドファンディングの概要
自己資金、補助金、融資に、今回のクラウドファンディングを組み合わせて
1、牧場の修復・拡張
2、辺境地、被災時、でも自律可能で自然と共生した電気・上下水の オフグリッドシステムの構築
3、コミュニティ機能の強化(コミュニティ施設:飲食・サウナの設置)を実現します。
単なる震災からの復興のみならず、各地に横展開可能な自律分散型ファームの先進モデルを構築します。
事業としての目的/詳細
震災前は牧場(みんなの馬)を「地域」と「仕事」と「学び」が通じる場所と定義し、
・引退馬預託事業
・会員制事業
・ホースコーチング事業
・ツーリズム事業
この4つの事業に取り組んでいましたが、地震で状況は一変しました。
そして今まさに最も重要なのが、2次避難したスタッフ達の再集結と復興を担う人材の集結、雇用(働く場)と生活を再建することです!
そのための復興テーマとして、「牧場の概念を変え社会を変える」を掲げました。
具体的には、以下のフェースで創造的震災復興を進めていく覚悟です。
Phase1:自律分散型ファームとして進化させる
牧場(既存事業)をオフグリット化し、人と馬が安心して自然と共生できる環境整備を実施
Phase2:宿泊事業の提供
ファームステイ、オフグリッドステイ、企業・団体向け研修泊の提供
Phese3:教育・福祉事業の提供
馬ぐらしでの教育、牧場ツーリズム、ホースセラピー等のプログラム提供
なぜオフグリットな環境/生活環境としての設備なのか
被災して分かったことは、安定した生活基盤がないと人材も集えず経済再建どころではないということ、そして基礎インフラ(電気、上下水道、通信)がないと馬達の命さえも脅かされるということです。
この危機的状況を経験したからこそ、自分たちで電気と水を生み出し、下水は循環処理され、衛星インターネットによって通信確保することがいかに大切なことかを実感しました。
自律分散型ファームとして、災害に強い牧場に生まれ変わることこそ復興の礎になると確信しました。
また、被災時に強い事業環境モデルは安定性ももたらすだけでなく、結果的に自然との共生事業となり地球にやさしい先進モデルとして世界各地に横展開できるソリューションとなりえるのです!
応援メッセージ
「震災を乗り越えて強くなった」
簡単に言わないで下さい。
来たるべき輝かしい未来の為に、日夜頭を悩ませ試行錯誤を繰り返し心血を注いで立ち上げた事業が、不可抗力な事由により軌道修正を余儀なくされることが、どれほどの精神的・経済的・物理的な痛みを伴うことかは、起業した方なら(いや、起業経験がなくても)想像に難くないと思います。まして、家族も生活もある当事者は同時に「被災者」でもあることも想像してみて下さい。
そうした状況下でこのプロジェクトが始動しました。実行者の本気と覚悟、気迫が伝わってきて心が震えました。
「馬と人と社会のコミュニケーションにより、社会課題を解決する」みんなの馬株式会社の理念とオフグリッドホースヴィレッジのコンセプトの実現は、地方創生という日本国内の小さな枠組みでの成果では決してなく、また、人間と馬と自然の共生環境モデルの構築といった限定的な役割だけでもなく、災害・被災時のサステナブルな環境事業モデルとして世界が注目し学ぶモデルになりうると確信しています。是非ご注目ください!
堀口 正裕(TURNSプロデューサー 株式会社第一プログレス 代表取締役社長)
能登に暮らす人はみんな今回の震災と豪雨で「いかにオフグリッドな環境が命を救うことになるか」を経験しました。
インフラがダメになったら直るまで避難してまた戻ればいいという意見もあるでしょう。
しかし、今回のホースパークには見放せない命がありました。
オフブリッドな環境を整えておくことが、馬の命も人の命も救います。
そして、その環境があるからこそ地域を離れなくてすむ人が増える。
結果として、ローカルにおいて生業を未来に繋げる一手になる。
災害から日本という国を、世界を守るモデルをホースパークがこれから作ってくれると思います。
応援しないわけがない!
ローカルな社会の在り方を根本から変える挑戦を全力で応援です!
森山 明能(七尾自動車学校 代表取締役社長)
「奥能登を元気にする為に海からも応援したい!」
馬を通じて奥能登を元気にしていく
そしてぼくら漁師は海から能登を元気にする
目的はまさに同じ。
それなら海を通じてこのプロジェクトを応援したい!
仲間の力になりたい!!
追加リターンの提供元としてプロジェクトに携わることを決めました!
魚食を通じて能登の多様性を体感してもらい、みなさんと一緒に能登を盛り上げていきたいと思います!
ぜひ能登で獲れたお魚も食してもらいながら、復興支援をお願いできればと思います。
中田 洋助(有限会社日の出大敷 代表取締役)
珠洲市内で牧場を経営しております。
同じ地域で大切な命を守る仲間として、このプロジェクトに強く賛同し、リターンへの協力を決めました。
普通の生活が困難な状況で、それに伴う課題を深く理解しています。
「オフグリッドホースヴィレッジ」の実現は、災害時のエネルギー自給や復興モデルとして、震災大国の日本において貴重な事例になると思います。
また、私自身もみんなの馬代表の足袋抜さんには、クラウドファンディングを始める際に大変励ましていただきました。
そんな足袋抜代表のプロジェクトに少しでも力になれればと思っています。
リターンとして、繁殖を終えた黒毛和牛が放牧地で牧草を食べて自然に育った、松田牧場のグラスフェッドビーフをお届けします。
ストレスの少ない環境で育った牛の肉は、安心・安全で優しい旨みが特長です。命に感謝し未来へつなぐ、特別なグラスフェッドビーフをぜひご賞味ください。
松田 徹郎(松田牧場株式会社 代表)
最後に
ぜひ能登珠洲での創造的復興に力をお貸しください!
そして能登の先端を、今、人生で最も意味のある仕事ができるところに変え、共に高みを目指しませんか??
最新の活動報告
もっと見る【残り1週間!】ぜひ、ご支援・拡散をお願いいたします。
2024/12/20 10:00【クラウドファンディング終了まで残り1週間!】今まで多くの方にご支援や応援コメント、そして周囲の方に拡散していただきました。大変嬉しく思います。誠にありがとうございます。最後まで読んでいただけますと幸いです。私たちが目指しているものは、震災からの復興だけでなく、予測のできない有事に備えた震災強い牧場「オフグリッドホースヴィレッジ」の再建です。震災大国の日本において、こういった自律分散型ファームが各地に広まることは、必要であると震災を経験したからこそ強く思います。いつ何時どんな災害でライフラインが絶たれてしまっても最低限の生活、近隣住民・スタッフの安全、そして大切な動物の命を守ることにつながります。国や県からの復興支援を待っているだけでは、なかなか復興が進まなくなってしまっているのが現状です。発災してから早くも一年が経とうとしています。一年が経った今でも、牧場横の瓦礫置き場もいまだ多くの瓦礫が運び込まれ、作業が続いている状態です。牧場内のアスファルトには多くの亀裂や隆起してしまっており、堆肥舎は半壊したままになってしまっています。スタッフも仮設住宅に寝泊まり、仮設トイレを使用しています。牧場横の瓦礫置き場に瓦礫が運ばれ作業している様子スタッフの仮設住宅と大きく亀裂の入ったアスファルト地震により隆起してしまった地面地震により半壊してしまった堆肥舎皆様のお力が必要です。どうかこのプロジェクトにご賛同いただき、ご支援・コメント・周囲への拡散にご協力くださいませ。よろしくお願いいたします。 もっと見る
【1,100万円到達!】プロジェクト終了まで残りわずか!
2024/12/19 10:41【1,100万円到達いたしました!】おかげさまで、ご支援金総額1,100万円を到達いたしました。本当にありがとうございます。しかし、震災に強いオフグリットホースヴィレッジの実現までにはまだまだ資金が足りていないのが現状です。残りわずかとなったプロジェクト期間、ぜひ周りの方に拡散をお願いいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
【新規リターン追加決定!】松田牧場のグラスフェッド和牛がリターンに登場※応援コメントも!
2024/12/13 17:00松田牧場で育ったグラスフェッド和牛をリターンとしてご提供することが決まりました!リターン名をクリックするとそのリターンでのご支援リンクへ飛びます。▪︎【松田牧場】グラスフェッド和牛 焼肉小盛りセット(350グラム_1人前相当)必要支援金額:¥15,000-▪︎【松田牧場】グラスフェッド和牛 焼肉並盛りセット(850グラム_2~3人前相当)必要支援金額:¥30,000-▪︎【松田牧場】グラスフェッド和牛 焼肉大盛りセット(1500グラム_4~5人前相当)必要支援金額:¥50,000-またプロジェクトに強く賛同してくださった松田徹郎さんからの応援コメントもいただいております!珠洲市内で牧場を経営しております。同じ地域で大切な命を守る仲間として、このプロジェクトに強く賛同し、リターンへの協力を決めました。普通の生活が困難な状況で、それに伴う課題を深く理解しています。「オフグリッドホースヴィレッジ」の実現は、災害時のエネルギー自給や復興モデルとして、震災大国の日本において貴重な事例になると思います。また、私自身もみんなの馬代表の足袋抜さんには、クラウドファンディングを始める際に大変励ましていただきました。そんな足袋抜代表のプロジェクトに少しでも力になれればと思っています。リターンとして、繁殖を終えた黒毛和牛が放牧地で牧草を食べて自然に育った、松田牧場のグラスフェッドビーフをお届けします。ストレスの少ない環境で育った牛の肉は、安心・安全で優しい旨みが特長です。命に感謝し未来へつなぐ、特別なグラスフェッドビーフをぜひご賞味ください。松田 徹郎(松田牧場株式会社 代表) もっと見る
目標達成おめでとうございます。 震災そして豪雨被害で馬達も人も大変な時期を過ごされたことと思います。 どうかこれからは、馬達第一の生活が送れますよう心より願ってます。 どうか馬達のこと宜しくお願いします。
みんなの馬のスタッフの皆さん 微力ながら、支援させていただきました。 応援しています。