注目のリターン
★皆様のお声にお応えし、プロジェクト開始当初よりリターンが増えていきました。
Instagramにて一覧で詳しく紹介しておりますので、ご覧ください!
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https://www.instagram.com/wakuwakunoie?igsh=MXRmMm0xcm1naHBrdg==
※2025、10、21追記

〜耐震工事に2000万、自己資金200万、どうしても1800万円足りません( ; ; )〜
子ども達の居場所を守るために、どうか皆様、ご支援ください。
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みなさん、こんにちは!
私たちは、自然豊かな山梨県山梨市で、子どもたちの「やってみたい!」気持ちを大切に、どの子も自由に過ごせる居場所を運営している NPO法人WakuWakuの家 です。
私達の活動場所である古民家は山梨市が所有する築120年を超える大きな古民家です。

↑約800坪の大きな庭には四季折々の花木が植えられ、その奥に築120年以上の古民家がどっしりと子どもたちを迎え入れます。
はじめは小さな野外体験の任意団体としてスタートしたWakuWakuの家ですが、活動が大きくなり、子どもたちが毎日帰ってきて過ごせる場所が欲しいねと拠点を探していたある日、この古民家に出会いました。
ボロボロな家。草だらけの庭。
それでも「ここしかない!!」と心を強く惹きつけられたことを昨日のように覚えています。
ご近所の方から市に寄付された建物だとお聞きし、すぐ市に相談に行き、子育て支援のためならとトントン拍子で利用させていただくことが奇跡のようなスピードで決まりました。
みんなで埃だらけになりながら掃除をし、畳を入れ替え、木戸をサッシにし、漆喰を塗り、障子のサンをつなぎ合わせて障子を貼り、いよいよ活動がスタートしました。
最初は5人の子どもからスタートした活動も、どんどんと利用する子どもの数も増えていったある日。
土地と建物の所有者の山梨市からお話がありました。
「山梨市の所有である耐震強度を満たしていない古民家で、もしも何かあった際に市では責任が取れない。子どもたちの安全のために別の場所へ移ってほしい」
私達はこの古民家を手を入れながら使い続ける予定で、多くの人の力と多くの時間をかけて手入れをしてきました。
山梨市が心配されることは十分に分かります。
でも、でも、簡単に移動することはできない。
この古民家でしか感じられない五感に響くなにか。
それを感じとった子どもたちがみるみるうちに元気になっていく変化を私たちは沢山目にしてきました。
(療育の観点からの検証は活動報告をお読みください^^)
子どもたちのかけがえのない学び舎を決して諦めたくない!
山梨市とも何度も何度も話し合いを重ね、子どもたちにとってのベストな解決策をお互いに模索する中、大きな決意を持ってこのプロジェクトを立ち上げました。



山梨市との話し合いの末、耐震工事はWakuWakuの家が自力で行うことになりました。
(山梨市からは耐震工事を行い安全性を確保できるのならば、子育て支援の場として、今後継続して利用することができるとお話をいただいております。)
古民家の耐震工事には莫大な金額が掛かります。
簡単なことではありません。
潰して立て直したら?という人もいます。
実は、潰して立て直しても、古民家を耐震補強しても、同じくらいのお金がかかるんです。
だとしたら、この古民家を残したい!!!
私たちの決意は固いものになりました。
一度壊してしまったら、二度とこの歴史ある建物は戻ってきません。
このプロジェクトでご支援いただいたお金は全額古民家の耐震工事費に使用させていただきます。
「大切な子ども時代」をこの古民家で過ごし、新たな歴史を重ねている、この子たちの居場所を守るため、皆様のご支援をお願い致します。

↑初めてここに来る子は笑顔が消えている子も少なくない。そんな子が古民家で過ごすうちに徐々に笑顔を取り戻していく。

WakuWakuの家は2025年現在、NPO法人として設立4年目。
その前身のWakuWaku塾としては、2019年に活動をスタートしました。
今の子どもたちには保育園・幼稚園から小学校に上がると、格段に「体験する」ということが少なくなります。
子どもたちにもっともっと体験をさせたい!
自然の中で「身体を思いっきり使って」「考えて」「感じて」「表現する」経験を子ども時代に過ごしてほしい!
そんなママたちの熱い想いからスタートしました。

↑自然の川の中で行う親子藍染体験!冷たい川の水の中、どんなふうに染まるかドキドキ!
その熱い想いはあっという間にたくさんの親子の元へ広がっていき、
我が子にも体験させたい!と思う親子、行き渋りや不登校に悩む親子など、
たった一度きりの子ども時代に楽しい思い出をいっぱい作ってあげたいと、
参加する子どもの数はどんどん増えていきました。
↑毎年秋に行われるWakuWaku子どもマルシェ。多くの方の協力のもと毎年大成功を収めています。
参加親子の数が増えると同時に、WakuWakuの家の活動に賛同してくれる地域の人も増え、
ボランティアとして子ども食堂を支えてくださる地域のおばちゃん、
子どもたちの遊び場として山や畑を貸してくださるおじちゃん、
その道のプロとして子どもたちに刺激を与えてくれるおとな、
自分の勉強のためにと子どもと思いっきり遊んでくれる大学生など、
親子だけでなく、地域の大人たちの輪も広がっていきました。
↑地域の方による紙芝居に夢中な子どもたち
こうして様々な人の力を借りながらどんどん広がっていったWakuWakuの活動でしたが、
始めからこの古民家で活動していたわけではなく、
地域の公園や有志で貸してくださるお寺などいろいろな場所を点々としながらの活動でした。

拠点として構えられる物件を探していく中で、歴史深い大井俣窪八幡神社の奥にひっそりとたたずむ旧吉田邸(現在のWakuWakuの家)に辿り着きました。
見つけた当時、古民家は10年以上、全く人の手が入らず、木戸から覗く室内は荒れ果て、動物の糞や死骸も見られました。
しかし、緑豊かな前庭、子どもたちが十分走り回って遊べる裏庭、広く仕切りのない畳の室内。
「ここしかない!」とスタッフ全員一致で、山梨市に寄贈され、市の所有となっていたこの古民家をお借りすることに決めました。
↑みんなの手で古民家を掃除・修繕。徐々に息を吹き返していきました!
それからは毎日古民家に入り浸り、朝から日が暮れるまで掃除、掃除、掃除・・・。
子どもたちと保護者の皆さま、地域の温かい人々の手によって、壁を塗り直し、床板を張り、畳を入れ換え、ふすまを直し・・・
古民家はみるみるうちに息を吹き返していきました。

そうして新たにスタートしたWakuWakuの家は、活動の幅もぐんぐん広がり、子どもたちのワクワクが溢れる居場所として成長していきました。

WakuWakuの家の挑戦は遊び場を作るだけではありません。
今は、発達障害・不登校・敏感さんなどなど、集団の中で過ごしにくい子どもたちが増えています。
そして、その子どもたちが、教育の場、社会の中では「分けられる」場面が多くなっています。
昔は教室にいた、ちょっと変わったあの子も、今では教室を分けられ、夕方を過ごす場所でさえ分けられてしまっています。
支援を得ることが悪いという訳ではなく、分けられすぎていることに違和感を感じるのです。
一緒に過ごす中でお互いを理解し合い、苦手があってもすごいところもあることを知ったり、ちょっと工夫することでお互いに居心地良く過ごせたり・・・。
そういうことは言葉で教えられるものではなく、共に過ごす時間の中で感じて身につくものだと思うのです。

↑異年齢が集まるWakuwakuの家では、皆兄弟の様に過ごす。
子ども食堂もそうです。
支援が必要でも必要でなくても、同じ空間で笑い合いながらご飯を食べる。
何の気兼ねもなく。
仕組みをちょっと工夫することで、必要な人に支援が届く。
どんな環境でも、どんな特性でも、子どもでもお年寄りでも、誰に気兼ねすることなく、みんなが笑い合える居場所になりたい。
WakuWakuの家はそんなインクルーシブ(垣根のない)な居場所も目指して歩んでいます!!
ここでは、特性も生きにくさも家庭の環境も関係なく、子どもたちがのびのびと遊び、笑顔と笑い声が溢れています。

子どもたちはこの古民家で過ごしていると、時間を忘れたように遊び尽くします。
「最近の子どもたちはゲームやテレビばかりだ」と言われていますが、ここにはそれらはありません。

↑学校でも、家でも、公園でも出来ない遊びをここでは思いっきりできる!
スコップを手に帽子まで汗だくになりながら穴を掘り続ける子
ゆっくりと気が済むまでブランコに揺れ続ける子
目をキラキラさせながら池の生き物を捕まえる子
気が済むまでやり通した経験のある子は強い。
しかし今、この場所から、そんな貴重な時間が失われようとしています。

わたしたちが活動する古民家は、あくまでも市が所有する物件です。
長年放置され荒れ果てていた古民家。
沢山の人の協力と、沢山の時間とお金をかけて修繕し、綺麗にしてきましたが、私たちに所有権はなく毎月家賃を支払ってお借りしています。
↑子どもたちに使ってほしいと、善意で貸していただいている「さをり織り」に無心になる子。
「もしも」の時の強度に不安のあるこの建物は今のままでは使い続けることが出来ません。
ここを離れる??
新しい建物を建てる??
どちらの案にもスタッフも子どもたちも、ここに関わるすべての人が反対しました。
「ここがいい!!!」
でも、このまま何もしなければ、たくさんの子どもたちの思い出の詰まったこの場所は失われてしまいます。
どうしても、どうしても、どうしても
子どもたちと作り上げたこの学び舎を守りたい!!
実は、WakuWakuの家は現在休工中となっています。
2025年3月に緊急を要する部分の耐震補強を始めたのですが、資金不足で一旦工事をお休みしています。
耐震補強をして最低限使えるようになるまでに2000万かかります。
その他、この古民家を修繕し快適に過ごせるようにするには3000万、4000万とかかりますが、
とりあえずここで過ごせるようになる最低金額は2000万。
私達がかき集めて出せる自己資金は200万が限界。
このプロジェクトの目標金額は1800万

↑他人だった子どもたちが肩を寄せ合い、兄弟の様におやつに群がる^^
夕暮れに響く子どもたちの笑い声
穴掘りに夢中になった泥だらけの笑顔
虫かごいっぱいのバッタを抱えた誇らしい顔
表庭も裏庭も見渡せる広々とした空間
どこかホッとする木の温もり
築120年を超える古民家の空気
世代を超えた人と人とが繋がるあたたかさ・・・
無くしてしまったら、二度と取り戻すことは出来ません。
フリースクールに通う子の中には
ゆっくりと時間をかけて笑顔を取り戻した子
夢中になれる事を見つけた子
優しく声を掛けられたことで元気になった子・・・
たくさんの「希望」と「再出発」の物語があります。
安心して過ごせる場所は、子どもたちの自己肯定感やチャレンジする力をグンと伸ばしてくれます。
この子どもたちの居場所をこれからの未来にもしっかりと残していくために、
ここで過ごす子どもたちが大人になってからも、ふと帰って来れる「心のふるさと」として残していくために、
どうかあなたの温かいご支援をよろしくお願いいたします。



ご支援いただいた全ての方へ、改修が済んだWakuWakuの家をご見学いただく完成見学ツアーと、新しくなったWakuWakuの家で行う完成披露パーティーへご招待させていただきます!(2027年5月頃を予定)
完成見学ツアーは無料。
参加費:大人5000円、子ども1000円 支援者様のご家族は同伴可(有料))
完成披露パーティーでは、地元の甲州ワインやジビエ料理を、地元のソムリエやジビエのシェフを呼んで楽しんでいただいたり、WakuWakuの家の子どもたちやスタッフ、サポートしていただいている地域の皆様のあたたかい手料理でおもてなしをさせて頂きます。子どもたちもお礼に駆けつけます!ご家族でもお越しいただけます。完成披露パーティーは会費制。(ご支援いただいた金額を全て子どもたちの学び舎へと使わせて頂きたく、ご了承ください。)
支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
昼・夜の二部制で行い、昼は子どもを交えてワイワイと賑やかに、夜は大人が集まってゆったりと、新しくなった古民家をご堪能いただければと思います。
いずれも後日全員の方にご案内のメールをお送りさせて頂きます。

最後に、私たちは、「all or nothing」を選びました。なんとしてでもやり遂げる覚悟です。
しかし、もしも、もしも、目標金額の1800万に到達しなければ、古民家での活動は一切継続できなくなります。
どうか、どうか、皆様の温かいご支援、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
WakuWakuの家の日々の活動は、インスタグラム(@wakuwakunoie)または、このページ上部の「活動報告」からご覧いただけます!お知り合いの方にシェアしていただけると大変ありがたいです!
よろしくお願いいたします!

最新の活動報告
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みんなの声
2025/11/09 20:00WakuWaku の家〜みんなの声〜クラファン終了まで残り10日。現在、1376万円のご支援が集まり、目標金額の1800万円まであと400万円ほどとなりました!皆様の応援やご支援に感謝しかありません!しかし、今回のクラファンはAll or Nothing …あと10日で1800万円を達成しなければ、耐震工事資金はゼロになってしまいます。どうか最後のひと押しをお願いいたします!さて、今回の活動報告では、保護者の方からのメッセージをご紹介します。WakuWaku の家のクラファンについては、『市の所有物なら市が耐震工事すればいいんじゃないの?』『違う場所で同じ活動をすればいいんじゃないの?』という反応をいただくことがあります。今回は、そんな疑問にも答えてくれるメッセージだと思います。ぜひご覧ください。↓↓↓【保護者の方からのメッセージ】2人の子の親です。小4になる上の子が1年生の時からお世話になっています。上の子も下の子も、小1ギャップに悩みかけた私たち親子。子が楽しく学校に通えているのも、親が今の仕事を続けられてるのも、WakuWakuがあったからこそでした。最初に移転の説明を聞いたとき、私は正直、場所はどこでもよい と思っていました。なぜなら、大事なのはそもそもここのスタッフさんの考え方や子供への目線であり場所が変わっても、そこは絶対に変わらないはずと思ってたから。でも、WakuWakuの家では、広々とした庭と建物で自由にすごし親だけでは足りないこと 学校でも学び足りないことを経験する中でこの環境があったから、スタッフさんが子どもたちと向き合えることが多くあり元気になれた、という多くのお友達がいて子供と大人が一緒に成長できるそして我が子も ここだからこそ得られたものがたくさんあるのだと今、考えを改めています。この建物の大家さんは市。古民家だからこそお金がかかり、多額の費用を税金を投じることが難しい中で、子供たちの心配をしている その難しさもわかります。でもボロボロすぎて使い道もなく、ただただ「建っている」だけだったこのお家の価値をここまで高めてくれたのは、紛れもなく、わくわくのスタッフの皆さん、通っている子供たち、そして地域の皆さんだと思っています。だからこそ、たくさんの方々の力を借りてこのプロジェクトが成功してこの建物が、置かれた立場や状況関係なく、これからもWakuWakuの家に関わる全ての人にとって幸せな場でありつづけられることを切に願っています。ーーーーーーWakuWaku の家では、日々の活動や子どもたちの様子を公式インスタグラムで発信しています!ぜひフォローしてみてください!WakuWaku の家インスタグラム もっと見る
みんなの声をご紹介
2025/11/05 16:00WakuWaku の家〜みんなの声〜保護者の方からのメッセージをご紹介します!wakuwaku の家は子どもにとって大好きな場所。古民家と広い庭が子どもたちの居場所であり続けてほしい…!今回のクラファンはAll or Nothing なので、あと14日で目標額を達成しなければ、耐震工事資金はゼロになってしまいます…どうかご支援をお願いいたします!!↓↓↓【保護者の方からのメッセージ】wakuwakuに初めて見学に来た時、古民家や庭の持つ温かい雰囲気、スタッフの方々の安心感に癒され、ホッとする気持ちになったのを覚えています。息子もwakuwakuに行くようになると、すぐにここは大好きな場所になりました。他の学校のお友や、異年齢の子供たちとの関わりの中で学び、楽しみ、夏休みでは色んな経験をさせてもらいました。息子の中の世界が広がったことは間違いなく、wakuwakuに出会えて良かったと思っています。これからもここで過ごせることを願っています。ーーーーーーー子どもたちの日々の様子を、WakuWaku の家のインスタグラムで発信しています。ぜひフォローしてみてください!WakuWaku の家インスタグラム もっと見る
みんなの声をご紹介
2025/11/03 12:00WakuWaku の家〜みんなの声〜WakuWaku の家は、築120年の古民家で活動しています。古民家ゆえに耐震工事が必要で、耐震化できなければ、今の場所での活動は続けられません。しかし、古民家と自然豊かな庭の環境に癒され、育まれ、笑顔を取り戻してきた子どもたちの姿があるからこそ、今の古民家でなければ!と切実に想っています。今回のクラウドファンディングは、All or Nothing です。あと16日で740万円集めなければ、耐震工事はできません。WakuWaku の家に寄せられた、皆さまからのメッセージを通して、この場所を守ろうという気持ちに共感いただけましたら、どうかどうか、ご支援をお願いいたします。↓↓↓【保護者の方からのメッセージ】息子は、小1から私立小、オルタナティブスクール、公立小と様々な場所に通ってきましたが、その過程で「大人に対する信頼」をすっかり失っていました。wakuwakuの家に来た頃は、心がすさんだ状態でしたが、子ども一人一人にしっかりと向き合ってくださるスタッフの皆さまのおかげで「信頼できる大人もいるんだ」と心もほぐれ、現在とても楽しくwakuwakuの家に通っています。四季折々を感じることのできる古民家での活動を、これからもずっと継続していってほしい。子どもにとって暖かい陽だまりのような場所を残すため、皆さま応援よろしくお願いいたします。ーーーーーーーーWakuWaku の家ではインスタグラムで日々の活動や子どもの様子を発信しています。ぜひご覧ください!WakuWaku の家インスタグラム もっと見る






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