この度は、数あるプロジェクトの中から、このプロジェクトを見つけていただきありがとうございます!滋賀県甲賀市にて空き家再生活動をしている坂本と申します。
高知の山奥育ちの田舎っ子。高校卒業後に大阪や京都での都会生活を経験後、2023年の7月に甲賀市に移住しました。高知の自然と滋賀の自然の違いを楽しみながら生活をしています。
空き家×歴史をテーマに、空き家を再利用し歴史と趣味を融合させた新しい形の交流の場を作ることを目指しています。
2020年に滋賀移住を真剣に考えはじめました。私の場合は滋賀県移住は決めていたのでどこの市にするか、色んな市の情報を集めていました。その中で「地域おこし協力隊」の制度を知り、折角なら地域に関わる仕事をしたいと思い協力隊制度を利用し移住ができました。年齢や性別で移住の課題は変わりますが、移住を考える際に直面する主な課題として、以下の点が挙げられます。
特に私が苦労したのは住居でした。移住をしたからには一軒家で暮らしたい!犬と鶏を飼って、と楽しい移住生活を想像していましたが、なかなかいい物件に巡り合えずこればかりは運とタイミング。当時はこの最初の悩みを相談できる人も場所もなくひとりで悩みまくっていたので、そんな移住希望者の相談と地域側の移住者に対する不安だったり、地元の人の当たり前が当たり前じゃない素晴らしさを知ってもらう交流の場所を自分が作ってみよう!と思ったのが切欠でした。
はじめて甲賀市に訪れた時に感じたのは地元よりも都会だと感じました。前職が大阪の便利の良い場所で長く生活をしていましたが、もともとは高知の山奥の不便な場所に住んでいたので私は特別不便に感じることはありませんでした。ひとつ大きな違いを揚げるとすると雪が降ることで、きちんとした雪かきは移住してから人生初体験…。移住して最初に苦労したのは車の運転でペーパードライバーだった事もあり最初はドキドキでした。
地域の方にご協力頂き空き家を見学、運よく自分の憧れの一軒家と活動場所としての空き家を見つける事が出来ました。その節は本当にありがとうございました。
2024年の4月より賃貸契約開始。長らく空き家だった為草木も多い茂りバイオハザードで出てきそうな廃墟の雰囲気に震えながら家の周りの草刈りや伐採から始まりました。
人力でのノコギリも限界があり、地域の方にお助け頂きました。
その他にも野菜やお声をかけてくださる方もいて励みになりコツコツと取り組んでいます。
数年前の大雪の影響で屋根はぽっきり…その他にも私が作業中に床を踏み抜いたり、いろいろ修繕する場所はたくさんありますが、特に、現在の最優先課題は屋根の工事です。
地域の方に見積りを頂き70万~とのことで、人件費などを込みで100万円に設定しています。
今回集めた資金は屋根の改修工事費に使わさせていただきます。
※ご支援いただいた金額でできる事からスタートします。
最後までお読み頂きありがとうございます。私の趣味と偏見を詰め込んだ空き家の再生ではありますが、地域に遊びに来てもらう切欠や地方移住の参考になっていただけたらと思いますので、ぜひ、よろしくお願いします!
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