皆様、はじめまして!
山口県下関市にてちゃんこ料理店「相撲茶屋長州場所」を経営しています、久保栄治と申します。
26年前、プロゴルファーを目指していた私が心機一転、親孝行に選んだのはちゃんこ屋でした。美味しいちゃんこ鍋をメインにさまざまな下関の幸が味わえる、地元の皆様に愛されてきたちゃんこ料理店です。
これまで営業していた下関市武久町の住宅街の店舗を2024年7月に閉店し、2024年10月29日、同市内の下関駅近くに移転オープンする運びとなりました!
場所は変わるけれど、あったかい接客と美味しいちゃんこ鍋はそのまま継続🍲
今まで相撲茶屋長州場所を利用してくださったことのある方はもちろん、相撲茶屋長州場所ってどんな店?という方にもぜひ足を運んでいただきたい!と思い、このプロジェクトを立ち上げました。
相撲茶屋長州場所はどんなお店なのか?なぜ下関市でちゃんこ鍋の店を始めることになったのか?相撲部屋の親方との親交からちゃんこ鍋の味の秘密まで、よろしければ最後までお読みください。
相撲茶屋長州場所は、1998年10月1日に下関市武久町でオープンし、26年目の2024年10月29日に下関駅そばにて移転オープンした、美味しいちゃんこ鍋と下関の幸が味わえる、ちゃんこ料理店です。
お子様からご年配の方まで、ファミリーはもちろんおひとりさまで親族で団体で、たくさんの地元のお客様にご利用いただいてまいりました。また、全国におりますスポーツつながりの友人知人がこちらに来るときは決まって集まり、楽しく食事ができる場所としてご愛顧いただいております。
武久町の住宅街にあった旧店舗はファミリー層の方が来店しやすいよう座敷がメインの店舗でしたが、新店舗は下関駅のそば。よりさまざまな方にいらしていただけるよう、入口は車いすでも来店できるバリアフリー。テーブル席をメインに、カウンター席もご用意しました。
ファミリーはもちろん、お仕事帰りのサラリーマンに、仕事の商談や打ち上げに活用していただきたい!周辺のビジネスホテルに宿泊される方に下関の幸を味わっていただく場所としても、ぜひいらしていただきたいと考えています。
相撲茶屋長州場所のメインはその名が示す通り、ちゃんこ鍋です!
とある相撲部屋の親方と懇意にしていた大阪の老舗ちゃんこ鍋店「酒兵衛茶屋」の大将から教わった秘伝のちゃんこ鍋の味を、年数を重ねて相撲茶屋長州場所独自の味に仕上げてきました。
どのちゃんこ鍋もお勧めですが、初めての方にお勧めなのはやっぱり長州場所特製ちゃんこ鍋!
ちゃんこスープは、7時間以上かけて作る白濁コラーゲン鶏ガラスープと和風出しを絶妙な調合で仕上げた、長州場所自慢のスープです。その特製スープをベースに、20数種の具材で旨みたっぷり!時間が経つにつれてますますおいしいお鍋です。
自家製キムチのピリ辛が若い女性に大人気のキムチちゃんこ鍋は、相撲部屋直伝!ボリュームがありつつすっきりヘルシーで、ダイエット派にも是非お勧めです!
ちゃんこ出汁で作った和牛和もつ鍋も大好評!純和牛の新鮮なもつはプルプルの食感、自慢のちゃんこスープであっさり、いくらでも食べられる!コラーゲンたっぷりなので若い女性にも大人気なお鍋です。トマト味・カレー味・キムチ味そして四川風なんて変わり種もご用意しています。
そして、相撲茶屋長州場所の売りはちゃんこ鍋だけではありません!
下関の5大グルメ「ふく」「うに」「くじら」「いか」「あんこう」に代表される、下関という豊かな自然がはぐくむ海の幸、山の幸を季節ごとに味わっていただくことができます。さらに、相撲部屋のつながりを通じて送られてくる、全国のいろいろな美味しいものまでいただける!
ご家族とお仲間とにぎやかに、時にはおひとりでゆったりと、全国の美味しいものと美味しいお酒を楽しんでください。
また、私は自分のお店を、子どもたちが「本物」に触れられる場所にしたいと考えました。
子どもの頃、私はスポーツ選手に憧れていました。でも、下関のような地方都市では、憧れの選手に会う機会なんてほとんどありません。
そこで、旧店舗では店内に九重親方をはじめ多くのスポーツ選手の写真やサインを飾り、お客様にその雰囲気を楽しんでいただけるよう工夫をこらしました。 手形やサインボール、元大関千代大海の化粧まわしも!
新店舗でも可能な限り展示をしていこうと思いますので、ぜひ店内くまなく見て回ってくださいね。
相撲部屋の親方や、野球やゴルフでご縁をいただいた人脈を通じて、多くのスポーツ界の方々に足を運んでいただいています。下関球場でプロ野球のオープン戦があるときなど、多数の現役選手やOBの方がご来店くださいます。
人のお世話をするのも好きな性分で、九州場所の時にはお客様を朝稽古にお連れしたり、試合のチケットを都合したりゴルフコンペを開催したり…。ここ相撲茶屋長州場所から、更なるご縁をつなげていきたいと考えています。
私、久保栄治は山口県は下関出身です。大学まで野球を続け、その後は大阪でプロゴルファーを目指していたころ、十三エリアにある老舗ちゃんこ鍋店「酒兵衛茶屋」によくお邪魔していました。
酒兵衛茶屋の大将と、とある相撲部屋の親方は、親方がまだ十両に上がる前ぐらいからのお付き合い。その親方がお店に来た時に、大将が私を親方に紹介してくださったんです。親方がもし生きていたら、30年ほどの付き合いになるでしょうか。
その店にはたくさんのプロスポーツ選手が集い、共通で行っていたのが野球とゴルフでした。相撲部屋の親方とはプライベートで、野球やゴルフをご一緒させていただいていました。
プロを目指して39歳まで粘りましたが、もうすでに体もボロボロ。40歳を機に線を引き、ずっと好きなことをさせてくれていた両親に親孝行させてもらおうと、地元下関で以前から興味のあった飲食業を始めることを決めました。
それを相撲部屋の親方に伝えたところ、親方がこんな風に言ってくれたんです。
「ちゃんこ屋やったらいいじゃないか。俺も応援するよ」
そんなふうにお墨付きをいただいて、とても心強かったですね。
ずっとお世話になってきた酒兵衛茶屋の大将も、
「下関でやるんやったら、秘伝のスープ教えたる」
と、わざわざ下関まで出向いて、秘伝のスープの取り方を教えてくれたんです。相撲部屋のマネージャーも来てくれて、相撲部屋で作っているキムチちゃんこ鍋の作り方を教えてくれました。
秘伝の味を守りつつ、自分なりに少しずつ改良を重ねてできたのが、今の長州場所の味です。出汁のファンだと言ってくださる方がすごくたくさんいて、それが何よりうれしいですね。相撲部屋直伝キムチちゃんこ鍋は、若い女性に大人気!教えていただいたレシピそのままでお出ししています。
おかげさまで、相撲茶屋長州場所は開店から26年もの間、たくさんのお客様に愛されてきました。しかし8年前、私は脳出血で倒れ、右手と右足に麻痺が残ってしまったのです。
スポーツをずっと続けてきた私にとって、ショックはとても大きいものでした。しかし、お見舞いや励ましの言葉に励まされ、もともとポジティブな性格も幸いし、前向きに頑張ろうと気持ちを切り替えることができました。
しかしその前に2号店の出店に失敗して大きな負債を抱えていたことや、自分が抜けたことで妻やスタッフの負担がとても大きくなっており、店の経営はとても大変な状況でした。
「もうここで終わりかもしれない」と思うたびに相撲部屋の親方から「もったいないな、良い店だから頑張れ!」と励ましていただき、多くのお客様の「美味しいね!」というお言葉で何とか踏ん張ってきたのですが、そこにコロナ禍が追い打ちをかけました。
経営が立ち行かなくなり、お客様にお知らせもできず、 移転先も見つからないままに店を閉めることとなってしまったのです。
とはいえ、ここであきらめるわけにはいきません。
これまでの店舗は住宅街の大型店舗だったため、妻とスタッフだけで回すには大きすぎました。もう少しコンパクトで、お客様ともっとコミュニケーションがとれる店にして、妻とスタッフの負担を減らしたい。
運よく希望のエリアで新たな場所が見つかり、お店再開の運びとなりました。
旧店舗の厨房機器では大きすぎてスペースに入らず、ほぼすべて新たにそろえなければならなかったのは誤算でしたが、それも含め、この場所から再出発です。
新店舗は下関駅にほど近い、晋作通りの細江町側にあります。アクセスが良く、仕事帰りにちょっと立ち寄っていただいたり、観光のついでにお腹を満たしていただいたりするのに便利な場所です。
ファミリーはもちろん、お仕事帰りのサラリーマンに、仕事の商談や打ち上げに活用していただきたい!周辺のビジネスホテルに宿泊される方に下関の幸を味わっていただく場所としても、ぜひいらしていただきたいと考えています。
新しい店舗は、旧店舗のほぼ半数の30席。お客様との距離が近く、温かみのある空間を目指しています。
また、自分の体が不自由になったことで、座敷に上がるのも大変な人が大勢おられることに気づきました。車椅子でもお店に入れるよう入り口の段差をなくし、店内はテーブル席中心。車椅子の方でも安心して利用できるようにしています。
さらにはカウンター席を設け、お客様と女将である妻が直接会話しながら料理を提供できるようにしました。
旧店舗の厨房は奥まっていたため料理中お客様とお話しできず、会話好きの妻はちょっと物足りなかったようです。新店舗ではお客様といろいろな話ができる!と喜んでおります。
場所は変わりましたが、以前と変わらず人が集まる場所であり、顔を出したくなる場所、再会を喜ぶ場所であってほしい。美味しいね!楽しかったね!また来ようや!と思っていただけるお店でありたいと、決意を新たに移転オープンの日を迎えます。
お店の切り盛りに加え、今までの負債と移転にかかった費用を合わせて返済していく…。こんな状況ではありますが、新たな場所での相撲茶屋長州場所の再出発を、どうか応援していただけないでしょうか。
皆様のご協力、どうぞよろしくお願いします。
また、今回クラウドファンディングの旗振りをしてくださっている、常連のお客様岡本様からもメッセージをいただきました、ありがとうございます!
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相撲茶屋長州場所の常連、岡本と申します。もう25年ほど、お店を利用させていただいています。
最初に久保さんに会ったのは、僕がまだ30そこそこ、起業したてのペーペーだった頃です。奥様とおふたりでお店を切り盛りする姿を、ずっと拝見してきました。
閉店になった旧店舗をまじまじと見て感じるのは、我々下関の人間にとって、長州場所は”あって当たり前の場所”になっているなあということでした。ちゃんこ鍋が美味しいのはもちろんのこと、僕にとってはいろいろな出会いを与えてくれた場所でもあります。
スマートフォンがない時代から、「今日はこの人が来るからおいでよ」という感じで、普通に生活していたら会えないようなスポーツ界や相撲界の方、メディア業界の方、ビジネス業界の方など、さまざまな方をご紹介いただき、良いつながりをたくさん作っていただきました。
今や常連のネットワークは全国に広がっています。昨年の相撲茶屋長州場所25周年パーティーでは、全国から250名もの参加者が集まったんですよ!
地元のアナウンサーの方が司会を買って出てくれたのをはじめ、ボランティアでお手伝いをさせてもらった常連がたくさんいます。
お店を再開されるということで、僕たち常連は本当にうれしい限りです!
でもきっと、長州場所が一度店をたたむことになってしまった状況を知らない方もいるだろうし、現状を聞けば、ぜひ復活してほしい!手弁当で応援したい!と思う方がたくさんいると思うんです。
今回クラウドファンディングを行うと伺い、今まで長州場所にお世話になった僕たちに恩返しをさせていただきたいと思い、そんな声掛けをさせていただきます。プロジェクトの成功をお祈りいたします。
「クラウドファンディングを行うなら協力したい!」とご連絡くださった個人や企業の皆様、本当にありがとうございます!相撲にちなみ、十両から横綱まで6パターンのスポンサーをご用意しました。ご予算に合わせてお選びくださいませ。
応援してくださる方にとっても嬉しい支援になるように、お店の壁に相撲茶屋長州場所スポンサーとしてお名前や会社名の木札を番付形式で掲示させていただく予定です。ぜひ番付を見に、お店にいらしていただけたら嬉しいです。
応援してくださる皆様、重ねて御礼申し上げます。
お店にいらしてくださる方には、もっと手軽にできる支援として、相撲茶屋長州場所のお食事券をご用意しました!5,000円で500円、10,000円で1,000円分お得になるお食事券です。ぜひお誘いあわせの上、相撲茶屋長州場所までいらしてくださいませ。
とらふぐコースペア食事券は、お店に来てくださる方へのとっておき!相撲茶屋長州場所の自慢のトラフグコースをお値打ち価格で味わっていただけます。感謝を込めたスパークリングワイン付きです。堪能していただけますように。
その他のリターンやリターン詳細につきましては、リターン一覧をご覧ください。
2024年10月嘉日 相撲茶屋長州場所、下関駅前に移転オープン!
2024年12月嘉日 クラウドファンディング開始
2024年1月末日 クラウドファンディング終了
2025年2月~ リターンのお届けを開始
相撲茶屋長州場所は、ただの飲食店ではなく、私の思いが詰まった特別な場所です。
また、カップルできていたお客様がいつの間にか家族になってお子さんを連れて来るようになったり、
「亡くなったおじいちゃんが好きだったんだよ」
「小学校以来、何十年ぶりかに来た!」
そんな風に言ってくださるお客様もいらっしゃいます。相撲茶屋長州場所は、地元の皆様にとって集えるお店であり、思い出の場所でもあるのだと、嬉しく思う次第です。
これからも、妻やスタッフと共に、皆様においしいちゃんこ鍋を提供し、楽しい時間を過ごしていただけるお店にしていきたいと思っています。どうか、私たちの再出発、新しい挑戦にご支援いただければ幸いです。
皆様の温かい応援が、相撲茶屋長州場所の新しい歴史を紡ぐ大きな力となります。どうぞよろしくお願いします。
相撲茶屋長州場所 久保栄治
相撲茶屋長州場所 スタッフ一同
相撲茶屋長州場所 新店舗
〒750-0016
山口県 下関市細江町1-4-8
エクセレントビル1階
不定休
16:00頃-22:00
最新の活動報告
もっと見る感涙ありがとうございます
2024/12/05 00:31クラウドファンディングを初めて初日からいきなり多額なご支援を頂き、びっくりしました!その後あっという間にご支援の輪が広がり、本当に感謝の気持ちがいっぱいで感動で涙が出ました、本当にありがとうございました!私ができる仕事は、毎日ちゃんこスープをつくり、美味しいと言ってもらえるお店、人が集えるお店造りを頑張っていきます!引き続き、よろしくお願いいたします。 もっと見る
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