実施理由/背景
FIA世界ラリー選手権(WRC)日本大会を継続開催したい!
2022年11月に、日本での開催は12年ぶりとなる、FIA世界ラリー選手権(WRC)が愛知県・岐阜県で開催されました。
WRCは1973年に創設され、ラリー界No.1の称号をかけて世界各国の大会を転戦する、ラリーの最高峰大会です。ラリーが盛んな欧州や南米では、大会期間3日間で100万人以上を集客するビックイベントです。日本では、2004~2010年に北海道で開催され50万人を集客しましたが、その後、開催が途絶えていました。
その後、2022年11月には、12年ぶりとなる日本でのWRCが愛知県・岐阜県で開催されました。この大会は、民間企業が運営主体となり開催されました。
2023年には、愛知県豊田市とともにわたしたち恵那市が運営主体となってフォーラムエイト・ラリージャパン2023を開催しました。有料観客者数、イベント会場、沿道応援すべてを含めて536,900人の方にお越しいただきました。
自治体運営によるWRCの継続開催と、三河・東濃地域の地域振興に取り組みます。どうぞ皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
プロジェクト内容説明
WRC日本大会の運営と地域・産業の振興
WRCによる地域の魅力発信、観光・産業の振興による地域活性化に向け、次の事業を行います。
(1)WRC日本大会の運営
愛知県豊田市とともに運営主体となって開催する、WRC日本大会の競技・イベント運営、プロモーションなどを行います。
(2)WRCを活用した地域振興イベントの開催
WRC開催時に、競技区間までの移動区間を通過するラリーカーを応援できる市内の複数の地域において、地域の食や特産品を発信するイベントを開催します。
(3)WRCを活用した産業振興事業の実施
WRCの開催を契機に、大会関連商品の開発・販売の促進、市内の観光地、食や特産品のPRなどによる産業の振興を行います。
目指すところ
ラリーの魅力を存分に楽しめる環境に優しい大会に
「ENJOY! RALLY JAPAN」を合言葉に、ラリーファンの皆さん、参加するチームの皆さん、そして開催地の皆さんとともに、ラリーの魅力を存分に楽しめる、環境に優しい大会づくりを目指します。あわせて、昨年に引き続き自治体が運営主体となる2024大会は安全で円滑な大会開催を目指します。
特に競技については、ラリーの迫力や紅葉で美しい四季の魅力を体感できる山間地にコースを設置することから、地域の皆さんに親しみをもち愛される大会にしたいと考えています。
また、WRCのまちのブランドを活用し、年間を通じた国内外からの集客や関連商品の販売促進などにより地域振興につなげていきたいと考えています。
寄付の使い道
頂戴した寄付金は主に下記の用途に使用させていただきます。
・愛知県豊田市と共に運営主体となって開催する、WRC日本大会の運営経費
・WRCを活用した地域振興イベントの開催支援経費
・WRCを活用した産業振興事業の実施経費
特に、競技区間や競技区間までの移動区間で開催する地域イベント会場で活動していただくボランティアスタッフの記念品の充実と、地域イベント会場内のパブリックビューイングモニターを充実させるための費用に寄附を活用させていただきたいと考えています。
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆様へ
このたびは当プロジェクトにご興味をいただき、ありがとうございます。
WRCはラリー競技の世界選手権です。
ラリー競技は、一般公道を封鎖して設けた競技区間を走行し、競技区間までの移動区間は、まちの中を一般車両に交じって走行します。地域との関わりが深く、地域の魅力発信、選手と観客・地域との交流促進、観光・産業振興など、幅広く地域振興につながります。
世界的なイベントであるWRCの日本大会「フォーラムエイト・ラリージャパン」を、皆様に末永く愛され、日本中・世界中から多くの方に足を運んでいただける大会として成功させ、2025年以降も日本で継続開催できるよう取り組んで参ります。
当プロジェクトへの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
事業スケジュール
2024年11月21日~24日 フォーラムエイト・ラリージャパンの開催
2025年以降 ラリージャパンの継続開催に向けた準備
WRCでは1年間をかけて、世界各国の公道(未舗装路、アスファルト、雪道等)を舞台に年間王者を争い、数十台のラリーカーによる様々なコンディションの道を駆け抜けるシーンが世界中のファンを魅了しています。日本は最終戦の舞台となっています。
ラリージャパン2024実行委員会(恵那市が構成団体)において、大会に向けたプロモーションイベントの実施や大会の開催準備を進めて参ります。