実施理由/背景
我らが誇る吹奏楽部!楽器が不足する状況を変えたい!
数あるプロジェクトの中から本ページをご覧いただきありがとうございます。
町内唯一の中学校にある吉岡中学校吹奏楽部は、令和3年度から3年連続、県代表として西関東吹奏楽部コンクールに出場し、令和5年度は西関東アンサンブルコンテスト金賞、群馬学校吹奏楽新人戦では最優秀賞1位で県代表に選ばれました。
喜ばしいことに吹奏楽を志す生徒も多く、本年度の部員数は約80名と県内中学校では最大規模です。
輝かしい成績を残す吹奏楽部ですが、部員の増加もあって楽器は不足し、老朽化も深刻な状況です。
価格高騰の影響もあって整備は思うように進まず、一部の部員は錆や大きな凹み、歪みで十分に音が出ない楽器を使っての練習を余儀なくされています。
大会では、全員が良い音で演奏できるようにという思いから、近隣の学校やレンタル業者からお借りして演奏している現状です。
しかし、このままではモチベーションの低下や成果を十分に発揮できない可能性も危惧されます。
プロジェクト内容説明
全国への道 楽器が1つの障壁となっている・・・
吉岡中学校吹奏楽部の目標は、全日本吹奏楽コンクール出場です。
一方で、大会のさなかであっても、楽器という不安要素が消えることはありません。
以前、大会前日にクラリネットの音が出なくなり、顧問がすぐに修理屋へ駆け込む事態が発生しました。
夜遅くまでの修理により、なんとか本番に間に合い大会で演奏することができましたが、今後同じような事態に直面し、大会に間に合わないことも十分考えられます。
楽器の整備は、”日々の練習”そして”本番の演奏”に集中するためにも必要不可欠です。
可能なものは部品交換などの修繕で対応していますが、古い楽器は部品が入手しづらく、修理自体が難しいこともあります。
また、新たな楽器を購入したくても限られた予算ではなかなか思い通りに揃えられず、さらには価格の高騰が追い打ちをかけている状況です。
老朽化した楽器を使わざる得ない環境は、吹奏楽部の目標における壁の一つとなっているのです。
新しい楽器は目標への後押しになる
大会では他校やレンタル業者から状態の良い楽器をお借りすることもある一方、練習では当然学校の楽器を使用します。
したがって、練習は老朽化した楽器を最大限活かしながらの活動になりますが、それは楽器に苦労しながらの日々でもあります。
ある時、チューバの演奏が思うようにできないと思い悩んだ部員が講師に相談したところ、「楽器の状態が大きく影響している。楽器さえ良くなればもっと楽に上手に演奏できますよ。」との言葉を頂いたそうです。
そして、同じような言葉は他複数の楽器でも耳にするような現状です。
部員たちは日々懸命に練習をしていますが、状態の良くない楽器では出せる音に限界があるのも確かです。
新しい楽器の整備は、部員たちの成長可能性を最大限引き出すこと、そして全日本吹奏楽コンクール出場という目標達成にとっても重要な鍵となっているのです。
目指すところ
さらなる目標に向かって!
吉岡中学校吹奏楽部の目標。
それは西関東大会金賞、そして全日本吹奏楽部コンクールへの出場です。
令和3年度からは3年連続、西関東大会で銀賞を受賞。目標まであと一歩のところまで辿り着きました。
目標に向かって練習する吹奏楽部にとって、すぐにでも必要な楽器は数多。
チューバ・サックス・ホルン・ティンパニー……全てを揃えるためには多額の費用がかかります。
今回のプロジェクトで必要な楽器全てを揃えるのではなく、今後も長期的に楽器等の環境整備を行い、目標達成の後押しができるよう努めてまいります。
本プロジェクトは、吹奏楽部員が活動に集中できる環境を整備することで、長期的な部の継続と発展を支援することを目指しております。
趣旨にご賛同いただける皆様からのあたたかいご支援を心からお待ちしております。
寄付の使い道
寄附金は、今年度購入するB♭チューバの費用に充てさせていただきます。
チューバは、演奏の土台となる低音パートを担う重要な楽器です。
購入後はチューバを使った演奏の機会を増やしたり、チューバが活躍する少人数のアンサンブル演奏ができたらと考えております。
チューバ購入費用に充てた後、剰余が生じた場合は吹奏楽部に関わる環境整備や活動の費用に充てさせていただきます。
自治体からのメッセージ
本プロジェクトをご覧いただいた皆様へ
吉岡中学校吹奏楽部の生徒は、素直で優しく、一生懸命な素晴らしい生徒たちです。そんな生徒たちが楽器の状態を心配したり、楽器の状態が成長の妨げになったりすることなく、おもいっきり楽器や音楽と向き合ってほしいと思っています。たくさんの方にご協力いただき、本プロジェクトが生徒の笑顔、そして演奏を聴いてくださる方々の笑顔と感動につながることを心から願っています。皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願い致します。
吹奏楽部 顧問 小暮 真哉
お礼品について
メッセージでお礼をさせてください!
部員からの提案もあり、手書きのメッセージを送付させていただく予定です。
送付形態は未定ですが、「電子データのメール等による送付」又は「紙等の郵送」のどちらか一方で統一させていただきます。
事業スケジュール
2024年8月 チューバ 納品
2025年以降 楽器等の吹奏楽部に関わる環境整備