実施理由/背景
松田町は、令和7年4月1日をもって合併70周年を迎えます!
松田町は、神奈川県西部に位置する人口1万人ほどの小さな町です。
東京まで電車で約90分、東名高速道路では約45分と、都心へのアクセスの良い町でありながら、町の北部には、丹沢山系の山々からなる豊富な自然を有している、首都圏から一番近い自然郷です。
町は、大きく分けて2つの地区に分けられます。
1つは、小田急線やJR御殿場線の乗り入れがあって、東名高速道路大井松田ICにも近い市街地「松田地区」。
もう1つは、北側に位置していて、西丹沢の山々に囲まれた中山間地域「寄地区」です。
それぞれの地区名は、合併して現在の『松田町』となる前の2つの自治体、「松田町」と「寄村」からきています。
そんな松田町は、令和7年4月1日をもって、合併70周年となる節目の年を迎えます。
プロジェクト内容説明
合併70周年を記念し、新しい特産品を開発します!
そこで、松田町ではこの節目の年をきっかけとし、合併70周年を記念して地元の農産物を活用した新しい町の特産品となる『芋焼酎』の開発を実施することといたしました。
あまり知られてはおりませんが、実は寄地区は芋の栽培に適した土地柄で、昔から美味しいさつま芋が収穫されております。
こうした現在知られていない町の地域資源である『さつま芋』を活用して、合併70周年を記念した『芋焼酎』をつくることで、地元産業の更なる活性化を促進するととともに、新しい町の特産品として広く町のプロモーションを行います。
今回は、寄地区で栽培されたさつま芋のうち、糖度の高い『紅はるか』を使用し、伝統的な魅力ある焼酎造りに適した『黒麹』により仕込むことで、力強くコクのある甘みをもつ焼酎に仕上げることを目指します。
目指すところ
新たな町の『名物』として
今回製造する芋焼酎については合併70周年を記念した商品として新しく開発するものですが、町としては、新たな町の『名物』として今後も継続して製造・販売を行い、松田町を代表する看板商品として広く認知を拡大していくことで、町の商業・農業を中心とした地域経済の持続的な発展・振興につなげていきたいと考えております。
つきましては、製造にご協力頂いている地元の農家さんや商店さんを支援し、今後も継続して芋焼酎の製造及び原材料となるさつま芋の生産を行っていくため、並びに製造した芋焼酎を広くプロモーションして販路を拡大することで『松田町』を皆さまに広く知ってもらうために、皆様からの暖かいご支援をお願いしたいと思います。
寄付の使い道
頂いたご寄附につきましては、次の費用のために使わせて頂きます。
(1)芋焼酎の製造費用(原材料費、醸造委託費、商品・原材料の輸送費 等)
(2)広報・啓発費用(ラベル・外装箱等印刷費、プロモーション費 等)
自治体からのメッセージ
ご支援を検討して頂いております皆様へ
この度は、松田町並びに『合併70周年記念!芋焼酎つくりプロジェクト』にご興味をもっていただき、ありがとうございます。
ご覧いただきましたとおり、松田町は令和7年に合併70周年の節目の年を迎えます。
本プロジェクト以外にも、今後合併70周年を記念した様々なイベント・プロジェクトを展開していく予定ですので、今後もぜひ松田町の動向にご注目をいただければと思います。
皆さまからの暖かいご支援を、心よりお待ちしております。
事業スケジュール
令和6年10月 芋の収穫・芋焼酎の仕込み
令和6年11月~令和7年5月 芋焼酎の熟成期間
令和7年6月 芋焼酎の完成(予定)
第1弾の芋焼酎については、熟成が終了し完成し次第、順次発送・販売していく予定です。
また、上記のスケジュールによる第1弾の芋焼酎づくりと並行して、今年度末より第2弾の芋焼酎つくりのための準備を進めてまいります。