注目のリターン
小料理屋「つたの」再建への挑戦 皆さまの温かいご支援を
みなさま、はじめまして。
静岡市にある小料理屋「つたの」を営んでおります、店主の青野孝則です。
2024年7月26日、私たちの大切な店舗が火災により甚大な被害を受けました。
火災の瞬間、なんとか消火を試みましたがあまりにも早い火の回りになすすべがなく、立ち尽くすことしかできませんでした。
この先のことを考えると、不安と恐怖・・・色々な感情で心が潰れそうにもなりました。
しかし、今、私たちはクラウドファンディングを通じて皆さまからのご支援をお願いし、再建に向けた一歩を踏み出そうとしています。どうか、私たちの挑戦を支えていただけないでしょうか。
「つたの」と共に歩んできた日々
「つたの」は、私たち家族が二代にわたって守り続けてきた小さな店です。
母が育ち、父と出会い結婚し、私が生まれ育ってきた場所(実家)でもあります。
両親が開店した当初から、地域の皆さまに「つたの」の味を楽しんでいただきたいという思いでいました。
それ以来、私たちは家族同然のお客様に支えられ、静岡市の一角で心のこもった料理を提供し続けてきました。
お客様の中には、「つたの」で初めてお会いしたお相手と結婚された方や、家族との特別な時間を過ごしていただいた方もいらっしゃいます。
私たちにとっても、「つたの」はお客様と心が通じ合う場所であり、特別な空間でした。
火災による甚大な被害
火事が起きた日もいつもと変わらない朝でした。
いつもと同じように仕込み弁当の準備をしている時、厨房から火があがりました。
私も必死で消火を試みましたが、自分ではどうすることもできないほど火の回りは早く・・・。
このままでは危険だと思い、身体一つで外に避難し、消防の方の協力を得て鎮火することができました。
私自身、手に負った火傷の治療から戻った時に見た光景は今でも忘れる事ができません。
設備や貴重な食器、思い出の品々がすべて失われてしまいましたが、幸いにも人的被害はありませんでした。
大切なお客様をお迎えする我が家を失った喪失感と絶望感に苛まされ、また、過酷な現実からどのように立ち直れば良いのか不安と戦う日々が続いています。
しかし、この火事の中で感じたことは、失ったものの大きさと同時に、家族全員が「この店を守り続けたい」という強い想いです。壊れた厨房や焦げた看板、焼け落ちた店内を見る度に、これまで支えてくださったお客様の顔が浮かび、涙がこぼれました。
そして、絶望的な状況の中でも、支えてくれる方々の励ましの言葉や、応援をしていただくことで、少しずつ前を向くことができました。
多くの方が力を貸してくださり、再建に向けて力を合わせ、何とか仮店舗で営業を再開しましたが、まだまだ道半ばです。
あの火事の日から、私たちの心の中には「絶対にこの店を再建する」という決意が刻まれています。 そして、そのためには皆様のご支援が不可欠です。私たち家族は、どんな困難でも乗り越え、「つたの」を再び地域の皆様に愛される場所に戻したいと考えています。
どうか、私たちの再建の歩みを応援していただければ、これ以上の励みはありません。
皆さまのご支援で「つたの」を再建したい
「つたの」は地域の皆さま、そして遠方から訪れるお客様に支えられ育んできた、温かい場所です。
私たちはこの店を再建し、今まで培ってきたお客様との絆と、多くの方からの励ましを胸に、もう一度皆さまに心のこもった料理を提供できる場所を作りたいと願っています。
今現在は仮店舗で営業しており、少しでも感謝をお伝えするためリターンの品として、仮店舗でもご使用いただけるお食事券をご用意しております。
資金の使い道について
店舗の再建にあたっては、まずは被災した現在の店舗を取り壊さなければなりません。取り壊し費用の見積もりを依頼したところ、概算で1,500万円ほどかかると判明いたしました。私たちの家族だけでは到底賄いきれない金額です。クラウドファンディングでいただいたご支援は、店舗の取り壊し再建費用、厨房設備の購入、そして新たなスタートを切るための運転資金として大切に使わせていただきます。どうか皆さまのお力をお貸しいただければ幸いです。
最後に
プロジェクトページを最後までご覧いただきありがとうございます。
火事で失ったものは計り知れませんが、皆様の温かい支援や応援が私たちの力となり、今日もこうして歩みを進めることができています。
これからも「つたの」は、家族全員で力を合わせて、お客様に愛され続けるお店でありたいと思っています。インスタグラムでも情報を発信しています。是非ご覧ください。
重ね重ね恐縮ではございますが、どうか、皆様の温かいご支援をお願いいたします。
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