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世界遺産とどんぐりの森を次の世代に!世界遺産・寺山の森再生プロジェクト

  • 鹿児島県鹿児島市
  • まちづくり・地域活性化
  • 鹿児島県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

今回のプロジェクトでは、令和元年に土砂崩れの被害を受けた世界遺産と「どんぐりの森」の再生に向け、植樹を行います。舞台となるのは、世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産』の構成資産「寺山炭窯跡」。この遺跡は、幕末に築造された石造りの炭窯遺構と、炭作りの原料となるシイやカシの森「どんぐりの森」で構成されていました。

現在の支援総額

513,000

5%

目標金額は8,600,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/05に募集を開始し、 4人の支援により 513,000円の資金を集め、 2025/01/31に募集を終了しました

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

世界遺産とどんぐりの森を次の世代に!世界遺産・寺山の森再生プロジェクト

  • 鹿児島県鹿児島市
  • まちづくり・地域活性化
  • 鹿児島県

現在の支援総額

513,000

5%達成

終了

目標金額8,600,000

支援者数4

このプロジェクトは、2024/11/05に募集を開始し、 4人の支援により 513,000円の資金を集め、 2025/01/31に募集を終了しました

今回のプロジェクトでは、令和元年に土砂崩れの被害を受けた世界遺産と「どんぐりの森」の再生に向け、植樹を行います。舞台となるのは、世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産』の構成資産「寺山炭窯跡」。この遺跡は、幕末に築造された石造りの炭窯遺構と、炭作りの原料となるシイやカシの森「どんぐりの森」で構成されていました。

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実施理由/背景

世界遺産登録から4年目の危機、令和元年の大雨災害

世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』は、平成27年7月に登録されました。
この遺産は、ヨーロッパに端を発した産業革命が、西洋から非西洋へ伝播し、初めて成功したことを示す遺産群です。19世紀半ばから20世紀初頭にかけ、製鉄、造船、石炭産業を基盤に、わずか50年余りの短期間で急速な産業化を成し遂げたことを8県11市の23構成資産で表しています。
鹿児島市には、旧集成館、寺山炭窯跡、関吉の疎水溝の3構成資産があり、いずれも幕末(19世紀半ば)の薩摩藩主島津斉彬が推進した近代化事業「集成館事業」を物語るものです。このうち、寺山炭窯跡は、集成館事業で必要となる燃料を供給するため、火力の強い白炭の製造を目指して築造された大型の炭窯遺構を中心とする遺跡です。
登録から4年目の令和元年7月、寺山炭窯跡は危機を迎えることとなります。
それまで経験したことない大雨が鹿児島を襲い、炭窯遺構の北東側の斜面において、土砂崩れが発生したのです。その影響範囲は約3,500平方メートル。これにより、炭窯遺構とその周辺にあったシイやカシで構成される「どんぐりの森」が大きな被害を受けました。

プロジェクト内容説明

被災箇所へどんぐり苗を植樹します!

今回のプロジェクトでは、「どんぐりの森」の再生に向けた植樹を、体験型イベントとして実施します。実施時期は令和7年11月頃の予定です。
植樹にあたっては、平成30年に専門家によって行われた植生調査をふまえ、寺山炭窯跡周辺の環境に適した樹種を多く組み合わせ(多種混合)、1平方メートルあたり3~4本の高密度で植樹(密植)する方法を採用する予定です。これにより、環境を和らげ、樹木同士の競争によって成長を促すもので、自然の遷移に任せるよりも速く植生の回復が可能とされています。植樹に要するのは大きな樹木ではなく、3~4年生のポット苗とされています。
今回、植樹に用いるどんぐり苗は、令和3年度から本格的に開始した『世界遺産・寺山の森再生プロジェクト』において多くの方々の参加をいただきながら採取し、播種・育苗したものです。その他の樹種の苗は、周辺の森林で採取した実生の苗を活用する予定です。
令和7年は、世界遺産登録10周年の記念の年でもあります。
一人でも多くの方にご参加いただき、植樹後のどんぐりの成長や植生の回復の様子を見るために寺山炭窯跡へ足を運んでいただければありがたいです。

『世界遺産寺山の森再生プロジェクト』とは?

『世界遺産・寺山の森再生プロジェクト』は、土砂崩れによって被災した「どんぐりの森」を環境や地域生態系に配慮した方法で再生させる取組です。
その際に同様に被災した炭窯は、再復旧を目指して、現在積み直しの検討を行っているところです。
このプロジェクトの中心となるのは、参加者が再生の担い手となる、どんぐり拾いイベント、播種・鉢上げイベント、植樹イベントです。一連の取組を通して、寺山炭窯跡やその周辺環境、景観に対する理解の増進、愛着の醸成を図り、復旧後も足を運んでいただきたいとの思いをもって開始したものです。
令和3年度から本格的に開始し、これまで延べ2,300人以上の方にご参加いただきました。
主な取組経過は以下のとおりです
令和3年度…どんぐり拾いイベント5回(508人)、播種イベント9回(922人)
令和4年度…鉢上げイベント7回(803人)、植樹イベント1回(156人)※苗は、鹿児島大学、NPO法人の提供による
令和5・6年度…育苗
令和7年度…植樹イベント
なお、植樹に必要な本数は約3,000本の予定ですが、令和7年度に確保できる苗は約1,000本の見込みです。不足分については、今年度以降どんぐり拾いイベントから開始する予定です。

目指すところ

知る・学ぶ場所だけではなく、活動する場所として「どんぐりの森」を再生させたい!

このプロジェクトは、寺山炭窯跡の重要な要素であるシイやカシの森「どんぐりの森」を再生させることを目指すものですが、その過程に多くの方々が参加し、再生の「担い手」になっていただくことも大事なことだと考えています。今回、再生を目指すのは原生林ではなく、人の手が入る二次林、里山の姿になります。植樹後には定期的な森の管理も必要になってくると思います。その管理もできれば体験型イベントとして実施できればと考えています。このプロジェクトを通して、寺山炭窯跡が「ただ、行くだけ」の場所から、一人でも多くの方が活動できる場所になるよう取り組んでまいります。

寄付の使い道

寄付金については、市が令和7年度に実施する植樹イベントの準備のための財源とさせていただきます。
寄付金額が目標金額を超えた場合につきましては、今後の「世界遺産・寺山の森再生プロジェクト」や、炭窯の再復旧、見学路や前庭部等周辺環境の整備に関連する費用に活用させていただきます。
ご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

自治体からのメッセージ

ご支援いただく皆さまへ~「どんぐりの森」を次の世代に!~

参加した子供たちが大人になってからも、再生した「どんぐりの森」を子供連れで見に来てくれるような、また、適期を迎えたシイやカシの木を伐採し、それをもとに炭を作ったりできるような、さらには、次の世代に向けたどんぐり拾いや植樹ができるような取組にしていきたいと考えています。
ご理解、ご協力のほどどうぞよろしくお願いします。

事業スケジュール

2024年(令和6年) 植樹イベントの準備(育苗等)、炭窯の再復旧に向けた検討
2025年(令和7年) 植樹イベント企画・運営

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