注目のリターン
数あるプロジェクトの中からこのページをご覧いただきありがとうございます。
株式会社CLEAIRです。
昨年に挑戦しました【DIY空気清浄機】感染対策のすきまをふさぐ「あえて7割」という選択。
はお陰様で472名のご支援者様に支えられ、¥6,863,550を達成することができました!CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023ベスト10#発明で驚きを与えた部門にもノミネートされましたのは、応援いただきましたおかげでございます。この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。
このたび第2弾として【片手で持ち運べてフィルター交換時期がすぐわかる画期的な空気清浄機「クレアウィンタワー」】を世に広めるべく、クラウドファンディングを始めることになりましたので改めて自己紹介させていただきます。
株式会社CLEAIRでは、エアコンに貼り付けるだけでウィルスをパワフルにキャッチする「クレアウィンフィルター」を販売しています。
2人だけの小さな会社ですが、その2人でこの世界をよくしようと活動しています。
原因がなければ結果はありません。つまりウイルスがなければ、人にうつることはないのです。私たちがマスクをするように、公共施設などのエアコンにも中性能フィルターというマスクがついていれば安心ですよね。
そのため、中性能フィルターを使って、ウイルスにうつりにくくするという考え方を広めていきたいと思っています。
世の中が便利に変わっていくと同時に、私たちを取り巻く環境も変化しています。空気の質においては国民病と言われるほど花粉症やアレルギー性疾患は増え、マイクロプラスチックの人体悪影響も懸念されています。
極めつけは数年前より世界中を混乱に落とした新型コロナウイルス感染症が私たちの生活を一変させました。
これらすべては空気が大きく関係しており、これに対抗できる空気清浄をより身近にするため、
安価で実用性の高い製品を開発しました。(特許出願中)
従来の空気清浄機にはいくつかの弱点があります。
・重い
・場所を取る
・高価
・電源の確保
などですが、最大の弱点は「フィルター交換がしづらい」という所にあります。
従来品のほとんどは蓋を外してフィルターを交換しますが、「汚れているかどうか見えない」と
いうことから交換を疎かにしてしまいます。
フィルター交換ランプが点く商品もありますが「点灯してる」と認識していても、まだ使えるから、
と交換するという行動になかなか至りません。
結果「空気をきれいにする」目的が果たせない物を稼働し続けている状態が多く見られます。
従来品が持つ弱点をすべて逆転させた場合
・軽い
・場所を取らない
・安価
・電源がいらない(充電式)
・フィルターが外側にあるから「汚れているかどうか見える」
ということになります。
これらを全て兼ね備えた空気清浄機が「クレアウィンタワー」です。
効果としては
・軽い→移動が簡単
・場所をとらない→収納場所、設置場所が小さくなる
・安価→導入しやすい
・電源がいらない→これまで使用できなかった場所で使用できる
・フィルターが見える→適切にフィルターを交換することにより空気清浄機本来の性能を維持
以上により、空気清浄を身近にすることが可能となります。
私たちは、クレアウィンフィルターという中性能フィルターによる空気清浄導入の簡便化を図る活動を続けて参りました。
学校など、人が多く集まり換気の悪い場所で、簡単で安価に導入できる組立式空気清浄機「クレアウィンボックス」を開発しました。その一環として仙台市内の小中学校における実物実証試験や松戸市内の高齢者施設、保育所の空気質調査などを通し、行政、政治家、一般の方々へ発信を続けております。
この活動の最中、令和6年1月1日、能登で地震災害がありました。私たちは従前より災害時、避難所の空気環境について懸念をしていました。懸念の通り、避難所では新型コロナを含む様々な感染症が発生し、災害で集団生活を余儀なくされた方々の健康を脅かしていました。
私たちはいち早く、有志と共に能登へ組立式空気清浄機「クレアウィンボックス」の寄付、設置活動を始めました。
現場では想像以上の惨状でした。地震発生後の上下水道が使用できない環境で排泄物を中心としたウイルス、菌の避難所侵入、拡散と新型コロナやインフルエンザだけでなく謎の高熱で隔離される方々が多数発生していました。
そんな中、行政を含め多くの方々は空気清浄機と使用場所の空間体積の関係などを知らないため、巨大な体育館に実際は6畳用程度の空気清浄機が2〜3台しかありません。あるだけでもいい方で、全くない避難所も多くありました。
避難所からの空気清浄機を必要とする要望は行政になかなか届かず、
私たちがクレアウィンボックスを設置した際、避難者の方々から拍手がおこることもありました。
また別の面で避難所で、クレアウィンボックスが貢献できたことがありました。
7mもある天井付近に暖房の空気が溜まり、避難者が寝ていた床付近は非常に低温でしたが、クレアウィンボックスは大風量、体育館に10台以上設置、下の冷えた空気を温かい天井まで吹き上げ、温かい空気を床まで下ろすというサーキュレーター効果でみなさんに喜んでいただきました。
この被災地での活動では、SNSで呼びかけた所、皆様からご寄付という善意に支えられ、250台を超えるクレアウィンボックスを能登被災地へ設置することができました。
私たちの活動の中で「学校園に空気清浄機を」の市民活動への協力がありました。
仙台市内の小中学校、松戸市内の高齢者、保育園でクレアウィンボックスを使用した実証試験では設置場所が限られる施設もあることが分かりました。
また、被災避難所により環境が異なるため、思うように電源が確保できないこともあり、これまでの空気清浄機が持つ弱点も分かってきました。
これらの経験を元に学校や保育所でも設置しやすく、避難所で備蓄しやすい、省スペースで軽量、コンパクトで電源による設置場所を制限されない、これまでの常識を破る空気清浄機「クレアウィンタワー」を開発するきっかけとなりました。
・直径25cmの省スペース
・重さ2kg弱、片手で持てるほど軽い
・電池内蔵で最大18時間作動
・2層で準HEPAフィルター性能
・小型軽量なのに最大470㎥/hの大風量
・フィルターが露出しているので交換時期がわかりやすく替えやすい
・ランプ内蔵、停電時でも使える災害対応多機能空気清浄機
・花粉やPM2.2、ペットの毛などのアレルギー物質も除去
普段から意識されない「空気」
実際には目に見えないだけで現代社会では様々な化学物質やアレルギー物質が浮遊しています。昨今ではマイクロプラスチックが問題となっています。また、新型感染症が蔓延し、その他の感染症も流行するなどこれまでに無かった状況に「空気の質」が大きく関与しています。
しかしながら、日本ではまだ空気質に対する意識が低いのが現実です。空気の質を向上させることが今後注目されると思われる中、私たちはあらゆるシーンで簡単に使用できる「クレアウィンタワー」で、よりよい空気質の環境を子供から高齢者まで、すべての人に与える社会を目指しています。
新型コロナ感染症を発端とし、この4年私たちは多くの行政や公的機関に空気清浄の有用性を訴えてきました。結果として行政側からは実現不可能な100%の性能を求められ、壁にぶち当たる日々でした。しかし前回のクラウドファンディングでは「100%でなく90%、たとえ70%であっても『何もしない』を選択すること」という行政への疑問もあり多く方々から多大なご支援をいただきました。能登での活動経験からも、この活動がこれからも社会に求められていくと確信し、私たちはこの取り組みを進めていく決意を新たにしました。
この度の資金調達は、製品の量産化に向けた初期費用を捻出するためです。本製品の製造を依頼する際、一定数まとめて注文する必要があるため、まとまった資金が必要となります。
現在のところ、製品の量産を開始するためには、最低でも500台の製品を製造する必要があります。自己資金では賄いきれない部分があるため、この度、皆さまからのご支援を賜りたいと考えております。
ご支援いただいた資金は、主に以下の目的に充てさせていただきます。
製品の製造費用: 製品の材料費、製造委託費など
その他初期費用: パッケージング費用、在庫費用、輸送費用など
ご支援いただいた資金により、製品の量産化を加速させ、より多くの方に製品をお届けできるよう努めてまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは。株式会社CLEAIRの代表取締役を務めております、星山と申します。
この度はクレアウィンタワーのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。私からはクレアウィンタワーとは何なのかではなく、なぜクレアウィンタワーを開発するに至ったのかを、お話しさせていただきます。
2020年より新型コロナウイルス感染症が猛威をふるいました。私は元々別の事業の経営を生業としていたのですが、その事業の仕事が激減しました。私だけでなく、沢山の経営者仲間が事業の縮小・撤退を余儀なくされました。また、日本中の学生は学校に行けず、思い出も作れず、私の子供たちも同様でした。経済、学び、思い出作りをも奪っていく新型コロナウイルス感染症からどうすれば大切な人たちを守れるのか’‘何をすれば人の役に立てるのか’を考えていたところ、開発者の木下と出会い、株式会社CLEAIRが生まれました。
「空気中に浮いているウイルスを含めた全てを捕まえる」
それを行うために開発されたのがクレアウィンフィルターです。特徴としてはエアコンや扇風機の吸い込み口に合わせて切って貼るだけのフィルターです。当初は医療現場、隔離部屋、施設などエアコンがある所に使用されていました。そんな中、エアコンが無い環境でのクレアウィンフィルターを活用した空気濾過の必要性に気づきました。
開発者の木下は阪神淡路大震災の被災経験があり、避難所でのクラスター発生を体験していたからです。避難所は大抵体育館などの広い場所であり、エアコンがありません。
その防災用の観点から開発されたのが、前回のクラウドファンディングにてまさかの700%超えを達成した「クレアウィンボックス」でした。
段ボールで骨組みを組み立ててフィルターを付けたらファンを乗せるだけで、ローコストの超強力手作り空気清浄機が完成します。
奇しくクラウドファンディングが成功に終わった半年後の2024年元旦、能登半島地震が発生してしまいました。私達は株式会社CLEAIRの活動を支援してくださっている皆様と一緒に、被災地の七尾市の要請と協力のもと、1月から4月にかけて能登半島の被災した全地区の避難所にクレアウィンボックスを設置することが出来ました。
その時に気づいたことがあります。
それは「株式会社CLEAIRは、応援してくれている皆さんと作る人の役に立つための企業」になっていたことでした。
被災当初は在庫を寄付として吐き出すにも、財力も労力も限界があるのはわかっていました。すると、SNSによって繋がった皆さんが運搬や設置、ましてや寄付の支援までしてくださるという、奇跡的な活動に発展しました。
あっという間に在庫が無くなった弊社は生産からしなくてはならないのですが、まとまったお金がないから作れなかったのですが、支援者の皆さんが寄付購入をしたいと申し出てくれたことで生産可能な資金が集まりました。
それを仲間の会社が運搬をしてくれたり、現地では自衛隊も運搬に関わってくれて、現地入りしたさまざまなエリアから来てくれた支援者と、さらには被災し避難所にいらっしゃった皆さんと共にクレアウィンボックスを組み立てて設置をし続けました。
この場を借りて、株式会社CLEAIRを応援してくれている皆さんにあらためて「ありがとうございます」を心から言わせて下さい。
話は少し遡り、2023年には仙台市内の公立小中学校にて、教室や職員室でクレアウィンボックスが空気中の粒子をどのくらい捕まえているのかを24時間1ヶ月測る世界初の検証を行いました。
その時に感じた課題と被災地に実際に行って見えた課題をクリアにさせたものが今回のクレアウィンタワーとなります。
1.学校教室では置く場所が限られているためできる限りコンパクトの方が良い。
2.被災地ではコンセントに限りがあるため充電式(コンセント併用可)にしたい。
3.キットの組み立て時間を圧倒的に短縮させたい。
4.自宅の中での移動移設、外への持ち運びをし易くしたい。
5.インテリアとしてオシャレ感が欲しい。
これら5点の特徴を備えたクレアウィンタワーは皆さんのお役に立てると思います。
私の家族はみんな花粉症です。(私以外)ウイルスだけでなく、花粉症対策としてもクレアウィンタワーは欠かせない存在となっております。新型コロナウイルスで辛い思いや寂しい思いをした方々が、沢山います。その経験から生まれた皆さんとの活動と力がクレアウィンタワーという形で生まれました。
皆さんとの結晶である「クレアウィンタワー」で、大切な人との安心で快適な空間を過ごしてもらいつつ、これからも株式会社CLEAIRと皆さんで空気で作る、‘思いやりのバトン’を繋いでいけたら幸いです。
本当にいつもありがとうございます!
株式会社CLEAIR 代表取締役 星山忠俊
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