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【302番地プロジェクト】過疎地域の古民家を多世代で楽しむコミュニティ施設へ!

2025年の4月に人口170名程の地域である石川県能美市鍋谷町にある過疎地域の空き家を改修し複合施設【302番地/302BANCHI】の開設を予定しています。過疎地域のコミュニティ施設として老若男女が集い、チャレンジ出来る場作り(古民家改修)の改修費用のために資金を集めたい。

現在の支援総額

83,000

5%

目標金額は1,500,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

30

【302番地プロジェクト】過疎地域の古民家を多世代で楽しむコミュニティ施設へ!

現在の支援総額

83,000

5%達成

あと 30

目標金額1,500,000

支援者数6

2025年の4月に人口170名程の地域である石川県能美市鍋谷町にある過疎地域の空き家を改修し複合施設【302番地/302BANCHI】の開設を予定しています。過疎地域のコミュニティ施設として老若男女が集い、チャレンジ出来る場作り(古民家改修)の改修費用のために資金を集めたい。





はじめまして、合同会社YABOの梶です。 


私たちYABOは地方自治体や行政機関と並走し、企画・イベントなどを開催し、地域のさまざまな課題解決のための実証イベントや検証などを行っている会社です。

今年度より能美市と企業版ふるさと納税の制度を利用し、観光交流の企画をお手伝いしています。


今私たちがさまざまな形でお手伝いをしている能美市は自然が豊かで、伝統工芸や自然の施設がとても充実しています。

一方で市内でも過疎地域の人口減少は著しく、高齢化も進行しており、空き家が多く目立つ集落が増え、災害拠点が確保できていなかったり、人がすまなくなったことで起こる獣害などさまざま困り事が起きています。

私たちはこの地域が持続可能な地域として、さまざまな魅力を発信し、賑わい、関係人口などが増えることにより地域が保全されることを目指しています。

そのためにさまざまなイベントを開催しています。

こくぞうさとやまマルシェの様子こくぞうさとやまマルシェの様子



石川県に住む人の多くは、

「水族館」といえば石川県 能登の「のとじま水族館」

「動物園」といえば石川県 能美市の「いしかわ動物園」

「遊園地」といえば石川県 能美市の「手取フィッシュランド」


私も子どもの頃から家族に連れて行ってもらったり、学生になれば友人の車に乗って、今は親戚の子どもと一緒に遊びに行ったりと、大人になっても大切な思い出の場所です。



そんな大切な場所を、誰かの「大切な場所」としてあり続けてほしい。
自分の子どもが大きくなり、大人になっても住みたいと思えるそんな地域であることを広めていきたい。

能美市は子育て支援に力を入れており、

■0〜18歳までの医療費を窓口無料化

■小中学校の給食費無償化

■すべての小学校区にある児童館と放課後児童クラブ

など子育て支援が充実しています。


しかし、現状はこの地域から出ていく人が少なくはありません。

上記は能美市が公式発表している統計書のデータです。

能美市の総人口数とともに、年少人口(0〜14歳)から34歳の人口減少も緩やかではありますが減少傾向にあります。

このことから、子どもや子育て世代が少しづつ能美市外へ出て行っていることが分析できます。



さらにこの先20年、30年と長期的に見ていくと人口は減少すると予想されます。


国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、能美市は2050年には今より約7,000人減少すると推測されています。

年齢の内訳は出されていませんが、現状のデータを見る限り0〜34歳までの人口は今までの減少スピードを上回ることが考えられます。

私たちは、そのような未来を少しでも変えていけるように、行政と連携し、地域の住民の方々と協力し
若者が戻ってきたくなる地域、子育てをしやすい地域にすることで移住人口や、交流人口を増加させたいと考えています。


私たちはその魅力を発信するためには里山、地域の自然であると考えており、今後必ず必要となってくる地域の資産だと考えています。



今回、改修する空き家があるのは能美市鍋谷町です。
石川県の加賀方面にあり、金沢駅から車で約40分のところに位置しています。

鍋谷町にはきれいに区画整理された田畑が広がっています。平地に散在する集落を山の斜面沿いに移した「家立(やだ)ち」という事業を実施した結果、現在のように広く農地を確保できるようになったそうです。


家屋の反対側には広い田畑が広がっています。


緑に囲まれているため自然環境がとてもよく、四季折々の風景を楽しむことができます。

交通量は少なく、ゆったりとした時間が流れています。

人口流出したこの地域は、高齢者が大半を占め空き家、使用されていない農地が目立つようになりました。鍋谷町は里山に囲まれた自然豊かな地域です。

小さい地域にも関わらず、田畑は一枚ずつが大きい面積のものが多く残っています。



現在この地域には、79世帯182名が暮らしています。


この場所は一番近い和気小学校まで徒歩約40分、中学校までは徒歩約1時間30分の距離があります。1965年までは和気小学校に併設されていましたが、以降は現時点の場所が一番近い中学校です。

この地域に通るのは地域に住んでいる住民の車や、市のコミュニティバスが大半を占めている状況です。近隣にはコンビニやスーパー、病院などもなくのんびりとした時間が漂う里山地域が続いています。



現在、この地域は市内から離れていることもあり、空き家が目立っている状況です。

空き家は、全く手入れされなければ野生動物の住処になったり、家屋の腐敗などが起こり災害時に崩壊などの二次被害をもたらします。


自然に触れる機会が少なくなってしまった時代ですが、この能美市には素晴らしいものがたくさん残っています。そのひとつがこの鍋谷町です。


私たちがこのプロジェクトに取り組む理由

私たちは地域のイベントの運営を通して、能美市の里山を知り、豊かな環境をこれからも残していきたいと思いました。特にマルシェでは昔の外遊びを楽しむ子供たちの姿をたくさん見ることができました。

そこで私たちは、この地域にあった「空き家」をイベント時以外でも、誰でも気軽に訪れることができる「地域の拠点・観光資源として活用する」ことを実践したいと思います。



また地域の里山のガイドや保全を行っている能美の里山ファンクラブからも


「里山保全のための関係人口を増やしたい」

「高齢者だけではなく、子供たちも楽しめる自然遊びを提供したい」

という声をいただいており、地域の要望にも答えることができると思っています。




昨年の冬に一度空き家のオーナーさんに、私たちの取り組みを説明し、家の中を案内してもらいました。

オーナーさんは現在この空き家から離れたところにお住まいだったこともあり、
内見をした時期から約1年経って、2024年11月4日(月・祝)に拠点となる能美市鍋谷町の空き家を契約しました。


空き家の外観


空き家から見える景色

雪が溶け暖かくなった頃、オーナーさんが、家の中の家財などを整理してくださいました。

誰も住まなくなってからも定期的に訪れ、空気の入れ替えや周辺の草むしりなどを行なってくださっていたおかげで、家の中は想像よりとても綺麗に保たれていました。


室内の様子

しかし、誰も住まなくなってから11年。

トイレやキッチンなどの水回りなど改修するべきところがいくつか上がってきます。


空き家の中の不要なものを処分して行きます。



どこまでを改修していくかを決定し工事や改修のスケジュールを決め、

残すものと、処分するもので分けていきました。



手前の和室にある木の板の下は、囲炉裏になっています。
とても広く立派なお家であることが再確認できました。


今後は、建築・デザインを学んでいる学生のワークショップも行い、完成イメージの解像度アップ改修工事のスタートを予定しています。

空き家の測定をしている様子

改修を手伝ってくれるのは石川県金沢市の学校で建築・デザインを学ぶ学生2人です。
株式会社セイタロウデザイン金沢にインターンに来ています。
学生主導に、空き家内を計測、その場で図面を起こしていき、具体的な内装や外観のデザインを構想していきます。


家の中には、今ではなかなか見ることができない大きくとても立派な仏壇があります。

こちらの仏壇はそのままに、空き家を改修して行きます。

入り口からコーヒーショップや飲食スペース、物販コーナーが見渡せるような構図を考えています。

また、キッチンが見えるようカウンター席を設置。



こちらはまだ未確定ですが、測定した数値をもとに3Dモデル化し、イメージを固めていきます。


今回は自分たちでできる箇所はDIYを施していきます。

改修の状況はこちらのInstagramからご確認いただけます。





地域の集会場として、古民家活用の事例としてこの古民家の番地である「302」を屋号に掲げ、さまざまな事業を行うことで賑わいを創出します。


今後地域の未来を担う子供たちが活用してくれる様々なコンテンツやイベントを開催することで、古民家だけではなく里山や農業に触れる場所を作ります。


【子ども食堂】(農と食の体験)

農業・収穫体験のほか、県内で採れた野菜や、地域の農地を使って育てた野菜を使用した食材を提供する、子ども食堂を実施。


【シェアキッチン/間借りの金沢】(地域のチャレンジの拠点)

当施設は飲食店営業許可を取り、いつか店舗を経営したい、自分の力を試してみたいそんな方々を支援、チャレンジできる場所を整備いたします。

お店を間借りして何かを始めたい人に施設のキッチンを時間貸しします。


【図書館/ブックトレード】(子供達が集まる施設図書館)

私たちYABOは石川県能美市の国造地区でマルシェを行い、ブックトレードの企画を行っています。

こくぞうさとやまマルシェの時空文庫の様子テーマは「めぐる本棚 時空文庫」~皆さんの10代の思い出の本を次の世代へつないでいく時空文庫~かつて10代のころの思い出の本を持ち寄って、今の10代に読んでもらう。本を持ってきた数だけ、誰かの思い出の本を持って帰ることができます。


マルシェ内では、時間が経つごとに本棚の本がどんどん変わっていきます。それを見るのも、誰かの思い出の本を選ぶ人の姿を見るのもとても素敵な気持ちになれます!

ブックトレードで集まった本を、この改修する家に置き常設でブックトレードを行います。

【BUNTEN】(小売)

ドイツ語でカラフルを意味するBUNTEN。

「カラフル」とは個人を特定の色に限定せずに、人の色は、そのときどきで変わる不定なものであり、物事を一面的に見ず、固定観念にとらわれない価値観を養って欲しいと願いを込めています。

洋服は心を豊かにし、人生観をも変えてしまうパワーを持っています。気合いを入れたい時にはこの服。大好きな人に会う時にはこの服など、その時その時にパワーをもらえます。

お客様が洋服を通じ、人生を豊かにできるような素晴らしい趣味や感性を得て、今後のライフスタイルを素敵に過ごして頂ければと願っております。


【GOOD TASTE COFFEE 】(コーヒースタンド)

小松市の「BUNTEN」に併設しているコーヒースタンド。


RISE AND GRIND =「ベッドを出て(起きて)また退屈な(単調な)日常(の始まり)」直訳すると上記のような意味ですが、GRINDという単語にはコツコツと何かに打ち込むという意味があり、「起きて今日もがんばろうぜ」のようなポジティブなニュアンスでよく使われます。

 RISE AND GRIND. GOOD TIME,GOOD DRINKには朝起きて、仕事に行くという単調な毎日に少しの時間でも美味しいコーヒーを飲んでまた頑張ろうというメッセージが込められています。

緑に囲まれた302BANCHIの空間でコーヒーを飲みながらほっとできる空間を提供します。


【農業・収穫体験】
地域の耕作放棄地を活用するため、オーガニックベース石川と協業し地域の田んぼや畑で農業を実践します。

「食べる」だけではなく、「育てる」「収穫する」「調理する」を子ども達を初め、農業に関わりのない方達へこれらの楽しさを感じてもらう体験を目指します。

さらに、収穫した野菜を地元給食で使用してもらうことを目標としています。



子どもや大人も楽しむことができる、農業体験・収穫体験。
また、収穫した野菜や旬の野菜を使用した調理レシピを発信する場を設けます。

シェアキッチンを使用し、収穫したてのお野菜を使って調理することも可能です。


【アートの拠点】
施設美術館を運営し、定期的なアートイベントを実施します。

能美市は伝統工芸「九谷焼」を生産しています。
九谷焼は五彩手(通称「九谷五彩」)という色鮮やかな上絵付けが特徴であり、美術を学ぶため「九谷焼技術研修所」があります。

毎年GW時期には能美市全体で「九谷茶碗まつり」が行われるほど、この地域には欠かせない伝統文化です。

常設アート以外に、九谷焼の作家さんの作品展示・発表の場としての活用をします。






気軽に応援できるプランから、現地で直接応援できるプランをご用意しました。
内容は

・古民家に支援者様のお名前の記載

・コーヒーチケット

・能美市の工芸品や農業体験の招待券


などをご用意いたしました。ぜひ応援をお願いします!!



気軽に応援プランA〜F 
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。 
 気軽に応援プランのメール内容は全て同じです。

お名前掲載プラン 
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。 
 また、複合施設内に支援者様のお名前(会社名可)を記載させていただきます。 
 お名前掲載プランのメール内容は全て同じです。

来店して応援プラン各種 
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。 
 また、こちらで使用ができるコーヒチケットまたはシェアキッチンの利用券をお送りいたします。 
 来店して応援プランのメール内容は全て同じです。

能美市工芸品プラン 
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。 
 また、能美市の工芸品である九谷焼のカップをお送りいたします。 
 30,000円はカップ1つ、50,000円はペアカップと能美市の特産品である国造ゆずをお送りいたします。 
 メール内容は全て同じです。

オープニングイベントご招待
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。
 また、302BANCHIのオープニングイベントへご招待させていただきます。

302BANCHI施設ツアー
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。
 また、302BANCHIの施設内をご案内させていただきます。

贅沢BOXプラン 
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。 
 また、石川県産のお野菜をお送りいたします。 
 50,000円はカップ1つ、80,000円はペアカップ 
 メール内容は全て同じです。

農業体験プラン 
 支援者の皆様にお礼の気持ちをメールにてお伝えさせていただきます。 
 また、302BANCHIが管理する農地で行う、農業収穫体験にご招待いたします。




2025年
3月   クラウドファンディングプロジェクト開始
3月中旬 302BANCHI改修工事スタート
4月     クラウドファンディングプロジェクト終了
4月下旬 リターンの履行開始
4月下旬 302BANCHI プレオープン
5月上旬 通常稼働
5月下旬 こくぞうさとやまマルシェ開催


他、農業体験イベントなどを開催予定です。



この施設は観光施設ではなく、地域の方が気軽に足を運べる、集まってコミュニケーションの取れる場所、
そして観光の拠点として、農業体験や文化体験を通して、この地域に愛着を持ってもらえる、複合施設を目指しています。


どうぞよろしくお願い申し上げます!!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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