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全国にわずか5つ!朝日小学校円形校舎3Dデータ化プロジェクト

  • 三重県朝日町
  • まちづくり・地域活性化
  • 三重県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

円形校舎は1950年代から60年代に全国で多数建築されましたがその多くは解体されており、現存し現役の校舎として活用されている円形校舎の小学校はわずか5つです。 このプロジェクトは、その一つである登録有形文化財朝日小学校円形校舎を、当時の図面をもとに3Dデータ化しデジタルアーカイブするプロジェクトです。

現在の支援総額

85,000

17%

目標金額は500,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

68

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全国にわずか5つ!朝日小学校円形校舎3Dデータ化プロジェクト

  • 三重県朝日町
  • まちづくり・地域活性化
  • 三重県

現在の支援総額

85,000

17%達成

あと 68

目標金額500,000

支援者数10

円形校舎は1950年代から60年代に全国で多数建築されましたがその多くは解体されており、現存し現役の校舎として活用されている円形校舎の小学校はわずか5つです。 このプロジェクトは、その一つである登録有形文化財朝日小学校円形校舎を、当時の図面をもとに3Dデータ化しデジタルアーカイブするプロジェクトです。

実施理由/背景

失われゆく円形校舎

円形校舎は、建築家坂本鹿名夫氏によって考案され、その経済性や狭い土地にも建てられる合理性等から1950年代から60年代にかけて流行し全国に100以上建てられたと言われています。戦後の復興期から成長期に移行する中で急増する児童生徒の学び舎として、また、その特徴的な外観から地域の一体感を象徴するシンボルとして、円形校舎は確かな存在感を発揮していました。しかし増築の困難さなどから次第に着工数が減っていき、ブームから60年以上が経過した現在では、老朽化等によりその多くが取り壊されています。

令和6年7月から8月に朝日町が実施した全国調査において、この時代に建築された小学校の円形校舎のうち、現存し現役の校舎として活用されていると確認できたものはわずか5つでした。

「過去にあったが解体した」、「廃校となり危険であるため立入禁止」、「廃校となり活用方法を模索している」といった円形校舎を巡る厳しい現状が浮き彫りとなっています。戦後の発展を支えたこの貴重な文化財をデジタルアーカイブとして後世に残すため、「朝日小学校円形校舎3Dデータ化プロジェクト」を立ち上げました。

プロジェクト内容説明

最盛期の円形校舎「朝日小学校円形校舎」3Dデータ化と模型製作

朝日小学校円形校舎は1960年(昭和35年)に坂本鹿名夫氏により設計され、1962年(昭和37年)に建築されました。調査の結果、朝日小学校は現役で活用されている5つの円形校舎の小学校の中で唯一の登録有形文化財であるとともに最も多くの児童数を抱える小学校であることが判明しており、「日本一活用されている円形校舎」と言えます。

円形校舎の隆盛と衰退の歴史から、「円形校舎で学び、卒業したが、思い出の円形校舎は既に解体されている」という方は全国に多数存在します。朝日小学校円形校舎は歴史の中で消えつつある円形校舎の最後の砦です。朝日小学校円形校舎は坂本鹿名夫氏の最盛期における典型的な設計となっており、放射状に配置された扇形の教室、4階の講堂兼ホールなどを備えた、まさに円形校舎のテンプレートです。


このプロジェクトでは、役場に保管されている坂本鹿名夫氏による建築当初の設計図面をもとに、
朝日小学校円形校舎を3Dデータ化し、3Dプリンタにより模型を作製します。
朝日小学校の卒業生のみならず、円形校舎で学んだ全ての人の過去の思い出を形に残し、未来に伝えていきます。

目指すところ

円形校舎をみんなで守っていくつながりづくり

昭和の高度経済成長とともに活躍し、全国的には時代の移り変わりによりその役割をほぼ終えつつある円形校舎。そんな状況下においても現役で最大限活用され、今後も活用されつづけていく朝日小学校円形校舎は全国的にも稀有な建造物であり、3Dデータ化やミニチュア模型を通じて今後の学校教育や地域文化の理解に役立つ資料としての活用を目指しています。

また、このプロジェクトを通じて、失われた全国の円形校舎の歴史を次世代へと引き継ぎ、そして全国の円形校舎に通った方々の思い出を共有し、時代を超えたつながりを築くことがこのプロジェクトの最終的な目標です。


忘れられつつある円形校舎の存在を歴史の一ページにしっかりと刻み込み、みんなで円形校舎を守っていく。
そんな輪に、あなたも加わっていただけませんか。

寄付の使い道

役場には坂本鹿名夫氏による青焼きの設計図面一式が良好な状態で保存されています。この図面をもとに、専門の事業者を通じて朝日小学校円形校舎を3Dデータ化するとともに、3Dプリンタによるミニチュア模型を作製いたします。いただいた寄附はこれらの経費に活用させていただきます。

自治体からのメッセージ

貴重な円形校舎を保有する自治体として

三重県朝日町は三重県北部、四日市市と桑名市の間に位置する面積約6平方キロメートルの三重県一小さな自治体です。過去に人口増加率が日本一になったこともある朝日町は、年少人口(15歳未満人口)割合も17.5%と高く三重県一です。 そんな朝日町の小学生が通うのが町域のほぼ中心部に位置する町唯一の小学校である朝日町立朝日小学校で、ひときわ目を引く4階建ての円形校舎を最大の特徴としており地域に広く親しまれています。

今夏、町独自の円形校舎の調査をする中で、全国の円形校舎を巡る厳しい状況を目の当たりにし、朝日小学校円形校舎の希少性を改めて痛感するとともに、そんな建物を保有している責任を感じています。今回のプロジェクトを通じ、円形校舎を知っていただくとともに、全国の皆様とともに円形校舎を守っていく仕組みに繋げていきたいと思います。
ご協力をよろしくお願いいたします。

https://youtu.be/kue39NVQulE?si=jlqmag3L3fGIO1W0

事業スケジュール

・令和7年6月~7月 図面を元に3Dデータ製作
・令和7年7月~8月 完成した3Dデータを活用し3Dプリンタによる模型作製
・令和7年9月 役場展示スペースにて完成した模型の公開スタート
※その他、朝日小学校児童に向けた模型公開なども検討していきます。

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