自己紹介
はじめまして。ただのたぬき(Tadano Tanuki)です。東京のとある大学で文系の大学院生(博士課程)をやっています。コミュニケーションにおける言葉の意味を研究しています。博士論文では、自虐をテーマにしたいなと計画中。アラサーの♂、長身で細身です。
自他共に認める本好きで、ほとんど毎日どこかしらの図書館に通っています。多いときは1日で4箇所の図書館をはしごする日も。40~50冊借りようものなら、リュックだと肩が爆発してしまうので、スーツケースに入れて本を運んでいます。スーツケースで図書館に行くと人に言うと、いつも不思議がられます。
趣味は旅と音楽と読書。あと、たぬきや猫を愛でること。田舎の実家にはたぬきっぽい猫が1匹。少し前までは猫っぽい猫もいました。どっちも本当に可愛い、大切な家族です。
推したぬきは、神奈川県の動物園・ズーラシアにいるホンドダヌキです(リンク先の動画は公式がアップしているものです)。
身体を動かすことも好きで、スポーツだとサッカーとテニス、アクティビティだと富士登山、滝行、バンジージャンプ、カヤック、犬ぞり、遠泳などをしたことがあります。こうして列挙してみると、いろいろなことを経験しているんですね。自分でもびっくり。
旅もすごく良いものだけれど、でも旅自体を目的にした旅はあまりしたことがないです。常に本を何冊もカバンに入れて、時には海風に吹かれながら、時には山肌を眺めながら、その土地土地で読書を楽しんできました。なので、自宅の書棚に並ぶ本を手に取ると、その本を読んだ場所の思い出がよみがえります。
たぬきの旅の合い言葉は「旅は読書のスパイスだ!」です。あくまでも本が主体。旅は読書をより楽しくしてくれるスパイスとして捉えています。変わり者でしょ(笑)。
これまでに旅したのは、主だったものを挙げると、沖縄(自転車)、モンゴル(ゲルでホームステイ)、北欧の国々(家族旅行)、長野(自転車・野宿)、北海道(自転車・野宿)、東京都の檜原村(車中泊)です。あと、旅と言っていいのか微妙なんですが、帆船に2ヶ月ほど乗っていたこともあります。


写真は、15年前に買った安物のデジカメとiPhone SE で撮影しました。機材も技術も伸びしろしかない!
何をやるのか
【1. 全国の公立図書館3,305館を訪問する】
・大学図書館も許可が出れば訪問
・その図書館で出会った本をブログで紹介・書評執筆(sample)
・車窓風景(動画)や車中泊ライフを動画にしてYouTubeで配信
・訪れた図書館の直観的でわかりやすい館内マップを作成(館内マップって、デザインが統一されていないので、初めて行った図書館で探しているジャンルの配架場所を館内図から見つけ出すのは意外と難しいのです)
【2. 全国の古書店約3,500店舗を訪問し、目に留まった本を1冊購入】
・全国古書籍商組合連合会に加入している約2,200の古書店と、ブックオフ等の大手チェーン約1,300店舗どちらも訪問(もっとあるかもしれないけれど、1,000店くらいは誤差の範囲内)
・その古書店の雰囲気や得意ジャンルをレビュー
・購入した本を読んで書評執筆
【3. 全国図書館マップ&全国古書店マップを作成】
・Googleマップのマイマップ機能を活用し、全国図書館マップを作成しインターネット上で公開
・同じく全国古書店マップを作成し、インターネット上で公開
【4. 栃木県那須塩原市に私設図書館を設立】
・安い土地もしくは物件を購入し、DIYでリノベーション。木のぬくもりが感じられる小さな図書館を建設・運営する
・設置する本は、これまでにたぬきが読んだ約4,000冊の中から厳選した本と、上述の古書店探訪で購入した本
・カフェも併設できるといいなぁ~
・図書館のお庭でたぬきを飼いたい(たぬきって飼えるのか?)
・旅をしながらCAD(作図ツール)を勉強し、自身で設計&インテリアコーディネート
・建設中は車中泊した車を改装し、移動図書館に。学校や幼稚園、養護施設などを訪問して本を届ける。
【5. 全国の動物園を訪れたぬき(リアル)の写真を撮影し、ブログとSNSで公開】
【6. おまけとして、旅も楽しむ】
・各地の温泉をレビュー
・現地のスーパーで各地の食材を購入し、簡単・節約クッキング。レシピはブログ内のコーナー「著作権のあるレシピ」で公開(sample)
・旅のライフハックをブログで紹介
【7. 絵と音楽も勉強する(努力目標)】
・動画のBGMを自分で作りたい
・各地の図書館や、自然景観を描きたい
なぜそれをやるのか
これまでに旅や旅行で日本各地を訪れた際に、現地の図書館にいつも足を運んできました。どの図書館もそれぞれ違った趣をもっており、さまざまな魅力を持っていました。
たとえば、
● 栃木県の那須塩原市図書館みるるは、ガラス張りの建物で館内の雰囲気が明るく、空間を贅沢に使ったおしゃれな内装が魅力的な図書館です。地元の学生たちがのびのびと勉強しています。
● 山口県の山口市立図書館は、スタイリッシュな内装で、洗練された空間。本が主役のとてもいい図書館です。
● 山形県立図書館は、曲線を多用した内観で、その建築美に圧倒されます。蔦屋書店にも負けない、本当におしゃれな空間です。
● 山梨県立図書館は、近代的な内観で、ガラスを多用した明るく開放的な空間です。居るだけで気分が明るくなります。
● 長野県の安曇野市中央図書館は、木のぬくもりが感じられる柔らかい雰囲気の図書館。ガラス戸越しには芝生の公園が広がっており、子どもたちが遊ぶ姿も微笑ましいです。
● 東京都の檜原村立図書館は、伝統的なかぶと造り風の外観がとにかく印象的。杉や檜の香りとぬくもりが、疲れた心を癒やしてくれます。ゆったりとした時間が流れる、情緒豊かな図書館です。
● 宮城県の多賀城市立図書館は、蔦屋書店と一体になっており、3回にはおしゃれなレストランも併設されている、おしゃれ度トップクラスの図書館。吹き抜けの館内の中央に立つと、壁一面に広がる本がとにかく圧巻です。
現在たぬきは大学院の博士課程に所属しています。研究に必要な文献が自身の大学図書館にない場合は、紹介状を発行してもらい他大学の図書館に文献調達に足を運びますが、大学図書館も独自の顔を持っていて、どこも非常に魅力的です。たとえば、
● 成蹊大学図書館は、現代的で芸術的な作りの内観で、居るだけでテンションが上がります。
● 拓殖大学図書館は、おしゃれでありながら落ち着いた雰囲気で、学習にとても適した空間になっています。
● 上智大学図書館は、荘厳な雰囲気で、大学図書館の威厳とオーラを感じることができます。
● 学習院大学図書館は、ホテルのような内装で、贅沢な空間で優雅に読書を楽しむことができます。
この企画はまだスタートしていませんが、それでも既にたぬきは100箇所ほどの図書館を訪れており、その意味で「図書館ソムリエ」を名乗れると自負しています。
もっとも、たぬきがしたいのは図書館に点数をつけたり、ランキングを作成することではありません。規模の大小やコンセプトを問わず、どの図書館もそれぞれの地域や大学において重要な役割を担っています。なので、たぬきは日本全国の図書館をすべて訪れ、その一つ一つの図書館にどのような存在意義があり、魅力があるのかを再発見したいと考えています。そして、その楽しみ方をブログや動画を通して多くの人に知ってもらいたいと願っています。
たぬきはジャンルを問わずさまざまな本を読んできました。元は理系、現在は文系という経歴も相まって、哲学、社会学、心理学、文学、言語学、政治学、経済学、理学、工学、情報学、医学などなど、さまざまな分野の本を読み漁ってきました(Zoteroという文献管理ツールを使用し、下の画像のように、過去に読んだ本をデータベース化しています。まだ半分も終わっていませんが……)。また、大学図書館で働いていた経験もあるので、図書館のスタッフがどれほど本を愛していて、その魅力を伝えるためにどんな工夫をしているのかもよく知っているつもりです。

そんなたぬきだからこそ、どんな図書館でも、どんな本でも、その魅力を見つけ出す自信があります。批判をするのではなく、その魅力を引き立たせるレビューができると自負しています。
本は私たちの知を育み、心を豊かにしてくれます。図書館はそうした素晴らしい文化資源を、誰もが手に取れるように保管し、公開してくれるとても大切な機関です。
もちろん、図書館だけでなく古書店も同じような魅力を持っています。本好きの人なら、たぬきがあれこれ語らずとも頷いてくれるでしょう。
そんな、日本中に散らばる図書館や古書店の魅力を、もっと知ってみたいと思いませんか? 皆さんの代わりに、たぬきが全部回ってきます。そしてその魅力をさまざまなメディアを使って紹介します。だって、自分だけが感動し満足するだけではなく、その魅力をたくさんの人に知ってほしいから。
それが達成されると誰がどう嬉しいのか
【たぬき】
● 日本中を巡って、各地の魅力を再発見するとともに、全国各地でさまざまな図書館や古書店、本と出会うことで知見を広めることができる
● アカデミズムの重苦しいプレッシャーから解き放たれて、自由気ままに、のびのびと自分のやりたい研究を進めることができる
● 自分が作る図書館に並べたい本を、全国の古書店から調達することができる
【視聴者・購読者】
● 自分が足を運ばずとも、日本中の魅力的な図書館・古書店の情報をブログや動画を通して知ることができる
● 人生のエスカレーターを降りて、大学院で学問に没頭しながら、日本各地を旅する変わり者の人生を知って、「こんな人生もあるんだ」と新しい発見をすることができる
● 自炊や車中泊生活などの情報も得ることができる
● 旅先で集めた本を、栃木県那須塩原市に作る私設図書館で自由に読むことができる。新幹線が通っているので、遠方の方もアクセスしやすいですよ!
【支援者】
● 視聴者・購読者が享受できるメリット(上述)
● 購入内容に応じたリターンを得られる
【図書館職員】
● 今まであまり本や図書館に馴染みがなかった人が興味を持ってくれると、司書冥利に尽きる
● 自館の魅力を紹介してもらえる
【古書店店主】
● 図書館と同様(古本屋は図書館以上に足を運ぶ層が限られると思うので、たぬきの旅ブログ&動画が古書店を知るきっかけになるかもしれません)
具体的なプラン
【時間の話】
先にも触れましたが、たぬきは現在、大学の博士課程にいます。専門は伏せておきますが、文系です。どのみち毎日図書館に通って、研究に関する文献を読み漁るのだから、「せっかくなら訪れる先を日本全国の図書館にしちゃえ!」という感じです。遠方の大学図書館にしか所蔵がなくて、参照を諦めてしまう文献とかもあったので、この機にそうした文献も閲覧してこようと思います。(もっとも、ILLというサービスを使えば本や複写を取り寄せることはできるんですけど、いかんせん料金が高すぎて渋ってしまうのです……)
図書館と古書店、どちらも3,000以上あるので、1日に1箇所ずつ訪れると、単純計算で約10年……。頑張って5箇所ずつ訪れても、丸2年。でも、博士課程ももう少し続くし、その後非常勤講師になったとしても、同じようなスケジュールで敢行できるはず。運良く常勤の職にありつくことができたら、たぬき的にはそれはそれで願ったり叶ったりなので、きちんと奉職しつつ、土日などを使ってゆっくりと回っていきます。まあ、そんなラッキーな話、そう簡単には降ってこないから、当面は旅に専念できると思います。
【お金の話】
軽バン(中古:70万円程度)を相棒に選びます。容量大きめのポータブル電源(7万円程度)と冷蔵庫(2万円程度)は生活を成り立たせる上で、さすがにないと不便だし、安眠のためのマットレス(1万円程度)と、ブログ執筆や動画編集用のテーブル(5千円程度)は必需品。カーナビ(10万円程度)そして、安全性を考慮してそれらを固定するので、DIY(木材等)にもそれなりにお金がかかりそうです。それらを加味すると、車体以外でなんだかんだ30万円くらいはかかってしまうと思います。車体もあんまり安いものを買ってすぐに故障するとかえって高くつくので、慎重に選びたいところ。総額100万円程度あれば、安心して日本中の図書館を周れる相棒(車)が完成するはず!
生活費や車のメンテナンス費は自身で準備するとして、まずは旅の出発に必要な100万円をこのクラウドファンディングの目標金額として設定します。
【ブログと動画の更新頻度】
考えられる動き方は2種類。1つは、毎日1箇所(以上)の図書館と古書店を訪れ、その日の夜にレビューを書くというスタイル。もう1つは、1週間の内の1~2日でとにかく大量に図書館と古書店を訪れ、残りの日にブログや動画を作成するというスタイル。どっちがやりやすいのかは、旅が始まってみないとわかりません。
でも、ブログ6本/週、動画1本/週を目標に、できるだけコンスタントに発信していきたいと思います。コツを摑めば、もっと高頻度で更新できるかも!
実現可能性
【たぬき自身のポテンシャルやスキル】
● 大学図書館でカウンタースタッフとして働いた経験あり
● 自身で地元に塾を開いた際、テーブルや本棚、黒板などはすべてDIYで作った
● 塾のチラシやホームページなどはすべて自分で作成した。警察署に届け出を出し、駅前でチラシを配ったりもした
● とある工学博士の先生のお手伝いをしていたことがある
● 小説を書いて小さな賞を受賞したことがある
● 修士論文は80,000字超えの大作を執筆
● 高校生の時に沖縄本島を自転車で一周した(北部の米軍基地のあるエリアがキツかった。コンビニも宿泊場所もなく、アップダウンの激しい道を1日で160㎞走破した)
● 大学生(学部生)の時にモンゴルに一人旅に行き、現地の方のゲルにホームステイした。馬に乗ったり、草原に寝転がってドストエフスキーを読んだりした
● これまた大学生(学部生)時代に、北海道を自転車で周り、野宿旅(テント泊)をした。
● これまでに読んだ本はおそらく4,000冊くらい。論文はそれとは別に2,000本くらい。本はほとんど日本語のものだけれど、論文は半分くらいが英語のもの
● 読書のジャンルは多岐に渡っており、読んだことがないジャンルはほとんどない
【たぬきのお友達】
たぬきはあまり友達は多くないけれど、その数少ない友達は、バラエティ豊かな個性や才能を持っています。そんな友人にバックアップしてもらえれば、たぬきの旅動画は、より完成度の高いものに仕上がるはず!
● vlogをYouTubeにアップしているお友達
● 趣味で動画編集をしているお友達
● 美大に通っているお友達
● ウェブデザインが好きなお友達
● 図書館で働いているお友達
● エンジニア(バックエンド)のお友達
● AIを研究しているお友達
● 東大で英文学を専攻している大学院生のお友達
● バンドをやっているお友達
● チェロ弾きのお友達
● ギターをやっているお友達
● 歌を歌っているお友達
● DIYが得意なお友達
● 日本に北欧のような教育の場を作りたいと意気込んでいるお友達
● 写真好きのお友達
● 民芸好きのお友達
● 陶芸家のお友達
● 画家のお友達
● お坊さんのお友達
● 歴史家のお友達
● メディアを学んでいるお友達
● 教育系のソフトウェア開発をしているお友達
● 達人級のスローライフを送っているお友達
● 登山家のお友達
● 発明家のお友達
● 農業をやっているお友達
● 釣り好きのお友達
● 車が好きなお友達
● 銀行員のお友達
● たぬき顔のお友達
● 辞書編纂に携わったことがあるお友達
みんな自分の人生に本気な人たちなので、全面的なバックアップは期待できないし、自分でやると決めたからには、できるだけたぬき自身で全部やり遂げたいと思っているけれど、いざという時に頼りになるお友達がいます。
【健康面】
●至って健康な、活きのいいたぬきです
車中泊で日本の図書館と古書店すべてを周る旅、ぜひ皆様のご支援をいただけますと幸いです!




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