ネクストゴール:子どもたちの「声なき声」をケアドールで救う
「言えない」から「言える」へ
絵本で学んでも、すでに被害に遭った子、今も辛い思いをしている子がいたら?
でも、直接「助けて」というにはとても勇気がいるはずです‥
正直、私自身もセカンドゴールに挑戦するか、すごく悩みました。
図々しいかもしれない。でも、その子たちのことを考えると、どうしても諦められないんです。
人形だからこそ話せる
ケアドールがあれば、子どもたちは人形を通して心の声を表現できます。
「この人形のお友達が、嫌なことをされて…」
これは心理学の「プレイセラピー」という実証された方法です。
絵本で予防、ケアドールで早期発見。両方あって初めて完璧な守りになります。

残りわずかな日数ですが、諦めたくないんです!
+50万円で1,500人にケアドール
一人333円(コーヒー1杯分)、目標177万円
時間がありません。でも、少しでも多くの子がケアされてほしい!
残りの日数を無駄にしたくない。
自分にできることを、最後までやりたいんです。
「実は…」と話し始める子の小さな声を、大人が受け止められるように。
子どもが安心して「助けて」と言える世界を作るために。
どうかもう一度、力を貸していただけませんか?
活動場所、スケジュールは変わりません。ケアドール制作には、現地の職人さんたちと協力し、子どもたちが親しみやすいデザインを検討しています。制作過程も随時ご報告いたします。
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はじめまして!私は愛知県の豊丘高校に通う高校2年の川本あいらです!
昨年、私はアフリカ・モザンビークを訪れ、子どもたちが深刻な性被害に直面している現実を知りました。
特に、性教育がほとんど行われておらず、子どもたち自身が被害に気づくことすらできない状況に衝撃を受けました。
現地ではポルトガル語を活かし、たくさんの現地の方と交流できました。「知らなかったから、守れなかった」そんな悲劇をなくしたい。
そこで私は、モザンビークの子どもたちが 性被害を防ぐための絵本 を作成し、
現地で読み聞かせを行うプロジェクトを立ち上げました。
この絵本は、言葉が読めなくても理解できるように工夫され、
「危険な行為をされたらどうすればいいか」 を子どもたちに伝える内容です。
目標は、アフリカの子どもたち約1500人に絵本を直接読み聞かせること!
私と母はバイリンガルなので現地語で子どもたち一人ひとりに語りかけることができます。
私と母をアフリカモザンビークに連れて行ってください。
皆さんの温かいご支援をお願いします

帰国後、中日新聞に私のボランティアを取り上げていただきました!


ところで、みなさんは、モザンビークの現状を知っていますか?
一人あたりGDP 世界193カ国中186位(2023年)の最貧国です。所得は少ないのに物価は高く、国民はとても厳しい生活を送っています。
参考 https://www.globalnote.jp/post-1339.html
またモザンビークでは14歳以下の子どもは13万人もHIV(エイズ)に感染しています。
画像の女の子と本文は関係ありません。
参考 https://www.unicef.or.jp/sowc/2021/pdf/UNICEF_SOWC_2021_table6.pdf
| 現地では子どもたちの性被害が多い
支援が必要な家庭を訪問し、いろいろ話を伺いました。伺った人のうちに若い妊婦さんが何人もいました。妊婦さんはシングルマザーになる場合が多かったです。現地のスタッフに話をききました。性教育が行われず、そもそも性について公共の場で話すことがタブー視されています。被害者が声をあげることは、非常に困難です。親が100円にも満たないお金を得るために、自分の子に大人と性交渉をさせるケースもあります。私はそれを聞き、「そんなことをする親がいるんだ」と衝撃を受けました。そんな生活が当たり前で、性的な虐待と気づいてない子どもが数多くいます。そのため父親が誰かも知らず妊娠する女の子たち多いです。だからシングルマザーになる若い妊婦が多いことがわかりました。
性被害は被害者の尊厳を傷つけ、何年も後遺症を患うこともある、残酷なものです。


現地の声を聞く前までアフリカの問題は貧困だけかと思っていました。しかし、歯磨きをや手洗いもしらない。そして、自分の性被害すら気づけないことも。私たちにとっては当たり前の知識が不足していました。ただ物やお金をあげるだけでは意味がない、逆に寄付に依存させ、国内の産業が発展しません。一番大事なのは教育だと思いました。
そこで私ができることは何だろう?と深く考え、
こどもたちが性的な虐待に気づき、自分を守るための知識が得られるよう絵本の読み聞かせをしたい! という思いに至りました。

絵本の内容は
言葉巧みに騙され、脅され、体を触られたり、裸体を撮影されてはいけない。そして、裸体を見せられてはいけないことを教えるものです。
また、性虐待を受けたときにどうしたらいいか、どこに助けを求めたらいいかが、字の読めない子どもにもわかるように描いてあります。
絵本の内容の一部です↓

体の大切な部分は
見られてはいけない、見せられてはいけない、
触られてはいけない、撮られてはいけない。

被害にあったら
1)「イヤだ!」 としっかり伝える
2)大声で助けを呼ぶ
3)逃げる
頼れる大人に相談することが大事。
111 に電話すれば助けてもらえる。
こういった内容を丁寧に伝えています。
|絵本のこだわり
黒人の子供にすることで親近感を持たせています。
障がいをもっている子供の被害者も多いように感じたため、車椅子の子供を取り入れてます。
実話に基づいて作られています。(車椅子の女の子が性被害にあっていました)
文:現地で働いているスタッフ |絵:日本の高校生 |ページ数:20ページ
🔹効果
(渡航費➕手数料所得税 ➕ 絵本印刷代)➗1500人=約1000円
あなたの1000円で約1人に読み聞かせできます。
私の目標は1500人に読み聞かせをすることです!
127万円で母と私二人は1500人に読み聞かせができます。
15日間で15校めぐりますので、
1校約100人で約15校 = 約1500人になります。
教育で子どもの未来を守る力になります!


Pemba、Manjacaze、Matola の3つの集落の学校で、現地ボランティア組織: Ku Vikela Nwana(シャンガーナ語で『子どもを守る』という意味)とともに活動をします。
活動内容
1 子供達に読み聞かせをして、自分の身を守れるようにします。
2 その集落の親や大人に、子供を守る方法、子供に相談された時の対応の仕方などを教えることによって、子供が安心し頼れるセーフティーネットを作ります。
3 活動の持続のために、教育者を育成します。(ボランティア員がいなくなった後も、自分たちで子供たちを守っていけるように)

母 川本ケイラ
娘は、小さい時から人を思いやる優しい子でした。自分から人のためになにかしたいと考えるこどもでした。誰からも言われなくてもそれをすぐに行動に移せるこどもでした。お小遣いの買い物のお釣りも寄付箱にいれていました。ヘアドネーションも自分からしました。10歳から「親のいない子どもたちを助けたい」といっていました。私の故郷ブラジルでは15歳を盛大に祝う習慣があります。お祝いのために貯金もしていました。そして中学三年生15歳になりました。その時娘は「私のお祝いはしなくてもいいから世界をみてみたい、困った人を助けたい」と言いました。親としては現地で現実をみていやになるかもしれない。もっと助けたいと思うかそれはわかりませんでした。本人の希望に応えるためにお祝いは辞めてその貯金を旅費にしました。中学卒業後、24年3月にモザンビークで三週間のボランティア体験をしました。本人は現実をみてもいっそう助けたいと思う気持ちが大きくなりました。25年の夏休みも助けたい、モザンビークに行きたいと思いが強くなりました。しかし、自分たちだけの力では難しいと考えました。そこで教会のみなさんの助けもお借りして今回のクラウドファンデングを立ち上げさせていただくことになりました。
ホベルト サトシ ソウザ RIZIN王者 格闘家
初めまして。サトシソウザとユリソウザです。あいらさんとは教会で出会い、家族ぐるみで親しくしています。日頃からの彼女を知っており、純粋な心を尊敬しています。若くして、このようなプロジェクトを立ち上げていることに感銘を受けました。性被害は今もなお起きています。目を逸らしてはいけません。私たちは3人の娘の親です。自分たちの娘が被害に遭うなんてことは想像もできません。親として、子供の性被害は許せません。しかし、許せないと言うだけでは何も変わりません。行動しなければ被害者は増えて行くばかりです。他人事ではなく、自分の家族のように見るべきです。小さい子供が自分よりも大きく、力のある大人に対抗はできません。私たち大人がこの戦いに挑む必要があります。私たち夫婦はこのプロジェクトを信じ、共に戦っていきたいと決めました。
担任の先生 (鳥畠知之先生)
現在、あいらさんの高校で担任をしています。あいらさんの最初のモザンビークでのボランティア活動の様子を、クラスのホームルームの時間にプレゼンテーションしてもらいました。モザンビークの様子を聞いた日本の高校生たちは、モザンビークの貧困の現状に驚くとともに、自分たちに何ができるかを彼女の活動を通じて考えるようになりました。
日本の高校生たちも彼女から良い影響を受け、自分には何ができるかを考え将来に向けて視野を広げる機会となりました。
あいらさんは将来国際貢献に関する学問を学び、その分野で社会貢献していきたいと考え日々高校生活に全力で取り組んでいます。今回のクラウドファンディングを活用して、国際的なボランティア活動を継続して行えるよう、彼女の夢の実現を応援したいと考えています。
・お礼メール
・絵本のPDFデータ
・オンライン報告会(視聴権・質問権)
・お礼の直筆の手紙
| 安全に対する配慮
期間: ’25/8/12〜9/8
母親同行: (未成年なので)
現地スタッフによるガード: (犯罪の回避)
マプト XaiXai 航空便: (交通事故 犯罪の回避)
ボランティア施設での食事: (食中毒回避・体調維持)
各ワクチンの接種: (防疫)
渡航危険レベル確認: (カントリーリスクの回避)
| 資金の使い道
1. 私と母は現地で直接支援をします
2. 絵本を持参、または郵送で寄贈します
3. 現地で読み聞かせをします
絵本の寄贈先は現地のボランティア組織「Ku Vikela Nwana 」です。
Ku Vikela Nwana について
住所:Av Armando guebuza,10 Bairro 25 de setembro Manjacaze
メールアドレス: kidsmozaic@gmail.com
連絡先電話番号: +258878784595
現地担当者名: Daniela Bocagini
| 絵本の寄贈手順
・CFの募集完了
・CF → 川本家への振込(月締め翌月)
・川本家 絵本印刷発注
・絵本納品 → 梱包箱詰め
・モザンビーク「Ku Vikela Nwana 」へ発送
以下の各集落の学校、教会、孤児院などの施設で、子どもたちに絵本の読み聞かせをします。そして、教育者育成のための研修を行います。(私と私の母が「Ku Vikela Nwana 」とともに)
期間: ’25/8/12〜9/8
活動場所
8/12〜8/14 Maputo
8/15〜8/26 Pemba
8/27〜9/ 3 Manjacaze
9/ 4〜9/ 8 Matola

みなさまの貴重なお時間で、
最後までお読みいただきありがとうございます。
私も母もはポルトガル語と日本語のバイリンガルです。モザンビークはポルトガル語が公用語ですので現地で私達はより深く活動できます。
目標は、世界最貧国のモザンビークの子どもたちを一人でも性虐待から守るために、1500人に読み聞かせをすることです。
応援とご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

最新の活動報告
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医療が届きにくい地域へ行く前に。命を守る備えをしてきました!
2025/07/19 18:00こんにちは!モザンビーク出発に向けて、感染症対策としてワクチンを接種してきました!今回受けたのは、A型・B型肝炎、狂犬病、黄熱病、そして四種混合(破傷風・ジフテリア・百日咳・ポリオ)など、医師と相談の上、必要なものを選びました。これは1回目の接種で、抗体検査の結果に応じて、必要なワクチンは今後も追加接種していく予定です。モザンビークで今、流行している感染症私たちにとってはあまり馴染みのない感染症も、モザンビークでは現在も深刻な状況が続いています。たとえば:マラリア:2025年1月〜5月に約600万件の感染報告出典:Xinhua(新華社通信)コレラ:2025年1月〜4月末で2,787件の感染出典:ECDC(欧州疾病予防管理センター)麻疹:2025年1月末時点で1,191件の感染出典:ReliefWeb / WHOこれらの感染症は、日本ではあまり見られないため、私たちには自然免疫がありません。そして今回の活動地は、すぐに医療にアクセスできない環境でもあります。だからこそ、事前のワクチン接種は「命を守るための大切な準備」でした。このような準備ができるのも、皆さんの支えがあってこそです。本当にありがとうございます!どうかこれからも、安全に子どもたちに思いを届けられるよう、引き続き応援していただけたら嬉しいです。 もっと見る
【ついに、渡航日が決まりました!!】
2025/07/12 18:00\皆さまにご報告/モザンビークへの渡航日が決まりました!(※画像は去年渡航したときのものです)出発:8月11日 / 帰国:9月9日移動も含めた全行程は、ちょうど30日間になります。皆さんの応援があったからこそ、ここまで準備を進めることができました。本当にありがとうございました。現地では、絵本の読み聞かせやケアドールの配布を通じて、子どもたちの「こころを守る」活動を行ってきます。たくさんの出会いと学びが待っているこの1ヶ月。できるだけ現地の様子もお届けしたいと思っておりますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです! もっと見る
ケアドール作りが始まりました!みんなの想い、形になってます!
2025/07/10 17:00皆さまの温かいご支援を本当にありがとうございます!皆さまのおかげで、クラウドファンディングの目標を無事に達成することができました!そして今、モザンビークでは現地の方々が、一体一体、丁寧にケアドールを手作りしてくれています。肌の色、髪の毛、服の柄――子どもたちに「自分に似ている」と思ってもらえるように、細部まで心を込めて仕上げています。作ってくれているのは、現地の女性たち、そして男性たち。この取り組みは、彼らの大切な収入源にもなっていて、地域の自立支援にもつながっています。ドールは今まさに、“誰かのやさしさ”がカタチになっていくところです。そのやさしさが、子どもたちの「安心」や「気づき」に、きっとつながっていきます。これからドールは、読み聞かせ絵本と一緒に、必要としている子どもたちの元へ届けられていきます。いよいよ本番が始まる!そんなワクワクする日々ですどうかこれからも、このあたたかい輪が広がっていくのを一緒に見守ってください。引き続き応援よろしくお願いいたします! もっと見る







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