プロジェクトの実行者について
私は、長年にわたり日本国内の介護施設で働いてきました。高齢者の支援を行ってきましたが、人材不足でどこの介護施設も疲弊しており、人材不足に悩む介護施設の現状を少しでも改善したいという強い想いと、初めて介護を行う特定技能外国人の方達が長く働く事が出来るように知識や経験をつけて早期離職に繋がらないように、また、介護施設の仕事をしながら研修を行うという指導者、就職者の負担も減らすように、国境を越えて働く意欲を持つ外国人の方々と共に、より良い日本の介護の未来を築いていくことを、最高の介護を日本で行うことを目指したいという強い気持ちを持ってプロジェクトに望んでおります。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通じて、特定技能外国人人材を受け入れ、彼らが日本の介護現場で活躍できる環境を整えることを目指しています。具体的には、ネパールの送り出しや日本語学校と連携し、日本語や日本のルール、介護技術や経験、教育を提供し、彼らがスムーズに日本の介護現場で働けるよう支援します。また、人材不足により教育がままならないまま現場で働くしかない外国人人材の解消を行います。これにより、人材不足の解消と介護の質の向上を同時に実現し、介護施設の負担も減らしたいと考えております。日本に行く方のみの、介護専門の日本語学校を現地に開講したいと思っております。
プロジェクト立ち上げの背景
日本の介護現場は、少子高齢化の進行と共に深刻な人材不足に直面しています。このままでは、必要なケアを提供できず、多くの高齢者が十分なサポートを受けられない状況が続いてしまいます。また、施設に空きがあるのに職員不足で高齢者の受け入れができない。そこで、私は日本国内の現場を考え、ほとんどの高齢者施設様が今までは研修制度もなく、いきなり現場で日本語も介護の事もあまりわからないまま働く外国人の方や、それに疲弊する施設があり、その現状を改善するべく、海外からの人材の育成を決意しました。その中で特に、ネパール人の方は日本人と性格が似ており、介護向きな特徴があります。英語も話すことができ、日本語や介護の習得が早くて優秀な人材がとても多く、日本文化に対する関心も高いため、今回のプロジェクトを通じてネパールと日本の架け橋となりたいと思いました。何度か日本の企業様とも連携して日本に就職が決まった方を、入国前に1ヶ月ほど介護の座学や実技研修を行い、日本に送り出しを行い、日本の介護施設様からも高い評価を頂きました。ネパールから日本に送り出す特定技能外国人は全てきちんとした日本の介護を学んで、特定技能介護のネパール人は全て介護の研修を受けた方が行けるように、日本特定技能介護で行く方はこのような研修が出来るようにしてしたい、最高の介護を日本で提供出来るように育てたい思いであります。
これまでの活動と準備状況
これまで、日本の介護士として15年程、介護施設に勤め、日本国内でも多くの特定技能外国人の教育や育成に携わってきました。多くの外国人と関わる中で、日本の介護施設の現状を考え、2024年2月頃より、ネパールの特定技能介護外国人と日本の企業と介護研修プログラムを開催したり、ネパールの特定技能介護者と、日本介護施設の交流や、多くの研修をしてきました。また、ネパールの送り出しや、日本語学校と連携するための話し合い、費用面、準備を進めており、現地の教育機関と覚書を交わし、具体的なカリキュラムの設計に取り組んでいます。ネパール現地でも研修を行い、その都度質や、研修制度の向上、ネパール国内の協力企業も増えていっております。さらに、受け入れ後の生活支援体制を整えるため、日本国内の協力企業とも連携を進めています。
リターンについて
オリジナルボールペン
お礼のメッセージ
スケジュール
2025年7月クラウドファンディング修了
2025年8~10月学校開設準備、研修必要物品購入、発送
2025年11月学校開設
2025年12月 リターン発送
最後に
私たちのプロジェクトは、日本の介護現場における人材不足という深刻な問題に対処するための大きな一歩です。多くの方々のご支援をいただきながら、外国人介護士の受け入れと教育を通じて、日本の介護の未来を明るく照らしていきたいと考えています。どうか、この取り組みにご賛同いただき、共に新しい介護の形を築くための力をお貸しください。




コメント
もっと見る