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映画『ホルモン』制作応援プロジェクト 「豚になっても生き続ける」

映画『ホルモン』は、旧植民地にルーツをもつ3代の女性たちが、日韓併合や関東大震災時の朝鮮人虐殺、戦後の外国人登録令などの歴史を経て、差別や偏見と闘いながら生き抜く姿を描くドキュメンタリーです。在日という存在を軸に共生社会の未来を問う本作の完成・上映に向け、ぜひ皆さまのご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

4,170,500

208%

目標金額は2,000,000円

支援者数

383

24時間以内に8人からの支援がありました

募集終了まで残り

65

映画『ホルモン』制作応援プロジェクト 「豚になっても生き続ける」

現在の支援総額

4,170,500

208%達成

あと 65

目標金額2,000,000

支援者数383

映画『ホルモン』は、旧植民地にルーツをもつ3代の女性たちが、日韓併合や関東大震災時の朝鮮人虐殺、戦後の外国人登録令などの歴史を経て、差別や偏見と闘いながら生き抜く姿を描くドキュメンタリーです。在日という存在を軸に共生社会の未来を問う本作の完成・上映に向け、ぜひ皆さまのご支援をお願いいたします。

映画『ホルモン』製作費200万円達成!ありがとうございます。セカンドステージは全国上映に向けて、500万円を目指します!


イ·イルハ

こんにちは。ホルモン(夢)監督のイ·イルハです。 ファンディングに参加してくださった皆さん、本当にありがとうございます。 ホルモン3代の在日女性の歴史と辛淑玉さんの“ニュース女子”事件を並列に構成した映画です。

辛淑玉さんが人の(国籍など関係なく)人権を守るために戦った足跡は、私たちに様々なことを考えさせられると思っています。 こんなに素晴らしい人を撮れることができて光栄で思っています。

ドキュメンタリー映画を作ることは、長くて暗い洞窟を一人で探検するような感覚かもしれません。しかし、今は皆さんが暗い洞窟の明かりになってくれました。 明かりを信じて前に前に進みます。

イ·イルハ


辛淑玉

ファーストステージの目標金額が一日で達成、て。本当に驚きました。コメントを一つ一つ読みました。胸が熱くなりました。本当にどうもありがとうございます。

李監督の長年に渡る反レイシズムの記録が、私という被写体を通して映像化されることをとても誇らしく思います。日本公開に向けてのセカンドステージの応援よろしくお願いします。

辛淑玉



"あなたは誰ですか?"と問われたら、
私は在日だと答えます。

映画『ホルモン』予告編


はじめに


 歴史的に未解決な存在としての“在日”。そこに戦略的レイシズムが振り下ろされた。

 ドキュメンタリー映画『ホルモン』は、韓国の李一河監督が、日本の反レイシズム運動の高まりから、社会を揺るがした「ニュース女子」事件の最高裁判決までを、在日三世である辛淑玉さんを軸に密着取材した14年間の記録です。

 映画のタイトルでもある「ホルモン」とは、日本人が“放るもの”として捨てていた内臓肉を、貧しい在日が食べていたものです。また、ホルモンの「モン」は、韓国語で「夢」を意味しています。

 どのような困難の中でも、生きる希望を捨てずに、目の前の5ミリを進む。たとえ100歩後退しても、そこからまた、5ミリ前に進む。

 世界中が排外主義の真っただ中に進もうとしているからこそ、放り出されても夢を手放さない。これは、そんな社会的構造的弱者の闘いの記録です。

 日本での公開は未定ですが、全国各地で上映会を開催したく、多くの方の支援をお願いするものです。

 ※参考動画:戦略的レイシズムと在日/沖縄ヘイト〜「ニュース女子」を熟議する〜


プロジェクト立ち上げの背景

 この映画『ホルモン』は、李一河監督が2011年から約14年間にわたって重ねた取材の集大成です。

 監督は、ドキュメンタリー映画『カウンターズ』で、極右団体による差別的なデモに立ち向かう日本の市民たちの姿を記録しました。その取材をする中で、自身が築き上げ来てきた会社や社会的地位をなげうってまでレイシストの前に立ちはだかった辛淑玉さんの存在を知ったことが、この映画を作るきっかけとなりました。

辛淑玉さん(左)辛淑玉さんの母(右)

 この映画は、韓国史の中からも排除されている在日の歴史に焦点をあて、日本と朝鮮半島のはざまで生き抜いてきた三世代(祖母、母、辛淑玉)を通して、生きるとは何かを問いかけるものです。

 同時に、現代における差別問題への警鐘と、あるべき共生社会への提言を試みています。


このプロジェクトで実現したいこと

 すぐそばにいる他者である隣人「在日」の歴史を知ること。そして、この社会の中にある困難と、それを共に乗り越えていく人たちがいることを伝えること。

 映画『ホルモン』は、旧植民地にルーツをもつ3代の女性たちが、日韓併合と植民地支配、関東大震災時の朝鮮人虐殺、そして戦後の外国人登録令、帰還事業といった歴史の激動を経て、家族との葛藤や社会的差別、偏見、蔑視、吹き荒れる排外主義の嵐の中で生き抜いてきた姿を描くドキュメンタリー作品です。

 在日という存在を軸として、日本と朝鮮半島の歴史が交差する過去と現在をつなぎながら、私たちが共生社会を築くために、国境や民族、性別を超えて、差別や偏見の問題に正面から向き合うことを目指しています。


辛淑玉(シン スゴ)さんの紹介

辛淑玉(シン スゴ)

 1959年東京都生まれの在日コリアン3世である辛淑玉さんは、反差別国際ネットワーク「のりこえねっと」の共同代表で、日本社会に根付く差別や偏見に断固として立ち向かう活動を続けていいます。


幼少期、彼女は日本の学校と民族学校の両方に通いました。民族学校では「パンチョッパリ(半日本人)」と罵倒され、日本の学校では「犬猫ゴキブリ朝鮮人」と、娯楽と攻撃のターゲットにされました。そんな逆境を乗り越えて企業経営者として成功をおさめ、石原慎太郎東京都知事の「三国人発言」(2000年)を機に、市民運動の最前線で活躍する存在となりました。

 2017年、TOKYO MXテレビの番組『ニュース女子』で、彼女を「北朝鮮の指示を受けている反日活動家」「テロリストの黒幕」と思わせる扇動報道がなされ、デマに踊らされた人たちからのすさまじい嫌がらせ・暴力にさらされました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理委員会は、「あってはならない番組」と指弾し、人権委員会は「人権侵害が成立する」との判定を下しました。さらに、判断を拒んでいたテレビ局からも正式な謝罪を勝ち取り、歴史に記録として残すために裁判闘争に入りました。制作会社であるDHCTVとの6年に及ぶ裁判は最高裁での勝訴で終結しています。

 現在、辛淑玉さんは、「手の届く人から」を合言葉に、マイノリティの語り合いの場「こぎつねの森の家」を主催し、さまざまな支援活動をしながら、執筆・講演活動をしています。


監督 イ・イルハ(李 一河)

監督 イ・イルハ(李 一河)

 イ・イルハ監督は、2000年に日本へ留学し、日本大学と大阪芸術大学で映画を学び、複合文化のまなざしで社会問題に鋭く切り込むドキュメンタリー作品を多数制作してきました。

 代表作のひとつである『泣き虫ボクシング部(ウルボ)』や、市民が極右に立ち向かう姿を捉えた『カウンターズ』は、日本社会におけるレイシズムの台頭を記録した歴史的な作品となり、多くの反響を呼びました。最新作『モア(MORE)』では、性的少数者への抑圧が強い韓国社会で、ドラァグアーティスト「モア」の生きざまを通じて、自らのアイデンティティを表現する少数者の姿を感覚的に描き、多くの映画祭で高い評価を受けています。

 監督作品の根底に流れているのは、社会の周辺に押し込められた人々の「抗い」です。

 監督の作品には、社会から排斥された人々の、それでも生き抜こうとする明日への希望が流れています。


ーーー 受賞歴 ーーー

ウルボ 泣き虫ボクシング部

第10回 移住民映画祭 (2016)
第3回 野花映画賞 ドキュメンタリー監督賞 (2016)
第1回 江汀国際平和映画祭 (2016)
第7回 ディアスポラ映画祭 (2019)

カウンターズ

第6回 茂朱山村映画祭 (2018)
第20回 ワン・ワールド国際人権ドキュメンタリー映画祭 (2018)
第15回 ソウル環境映画祭 韓国競争部門 大賞・観客審査団賞 (2018)
第17回 ニューヨーク・アジアン映画祭 (2018)
第9回 釜山平和映画祭 (2018)
第43回 ソウル独立映画祭 (2017)
第4回 人が生きる世界映画祭 (2017)
第9回 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭 美しき雁賞 (2017)

モア

第47回 ソウル独立映画祭 独歩将軍賞 受賞
第13回 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭 特別賞 - 美しき雁賞 受賞
第58回 大鐘賞映画祭 ドキュメンタリー賞 受賞
第42回 韓国映画評論家協会賞 独立映画支援賞 受賞


MXTV「ニュース女子事件」裁判 
高裁意見陳述全文 辛淑玉


辛淑玉さん(左)に謝罪する東京MXの伊達寛社長。(提供/島崎ろでぃー)

 私は、日本で生まれ、日本で育った在日3世です。日本名の新山節子と民族名の辛淑玉の二つの名前があります。母語は日本語です。

 沖縄の平和運動に関わったのは、自分が暮らすこの社会の平和を守りたかったからです。


 「ニュース女子」事件とは、「韓国籍」という私の国籍を利用して、「沖縄の平和運動は外国勢力による謀略である」というウソの報道番組を作り、テレビで放送した事件でした。

  地上波のテレビ番組で、自分があたかも国家国民の敵であるかのような烙印を押され吊るし上げられた時、私は、この国のメディア、いやもっと深いところで、この国は、越えてはならない一線を越えたと感じました。


 番組によって扇動された人たちから受けた集中的な嫌がらせは、これまでの人生で味わったことのない恐怖でした。私の民族名は敵の印とみなされ、さらに母親の居場所まで特定されて脅迫を受けた時は、民族名で生きようとしたことの帰結がこれなのかと、あらためて思い知らされました。


 私は確かに韓国籍を持っていますが、あなたは何者かと問われたら、自分は「在日」だと答えます。

 私の世代の在日には、アイデンティティとなるものが三つあります。

 「民族名」「被差別体験」そして「外国人登録証(生まれながらの国籍)」です。

 民族名を名乗ることは、自分の意志で選択できます。差別は、闘いで克服することもできます。しかし、「生まれながらの国籍」は、自分で選ぶことはできません。


 私は、なぜ「朝鮮人」として生まれたのでしょうか。

 生まれたときには「朝鮮」という地域名を記載した外国人登録がなされ、その後、1965年の日韓国交正常化ののち、一家で韓国籍を取得しました。

 私の祖父母は、韓国が日本の保護国であった時代に生まれ、その後、日本の韓国併合によって皇国臣民となり、「内鮮一体」の掛け声のもと、日本で暮らしはじめました。

 二世の両親は、生まれたときから皇国臣民で、日本語を母語として生きました。

 彼らはみな、自らの意志とは関係なく、皇国臣民として大日本帝国に組み込まれました。

 そして祖父母や両親は、関東大震災時の朝鮮人虐殺をはじめとする厳しい差別を受けながらも、日本社会に定着を果たしたのです。


 しかし、彼らを「国民」にしたその帝国は、その後英米相手に無謀な戦争を始め、無残に敗北しました。

 そして戦争に負けると、日本という国家は、一片の通達によって私の祖父母や両親から日本国籍を奪い、「外国人」として無権利状態の中に放置したのです。

 当時の世界の常識として、植民地が解放されたときは、旧宗主国で暮らす植民地出身者には国籍を選択する権利が認められました。

 しかし日本では、植民地出身者は一方的に外国人とされ、以後、国民としてのあらゆる権利から切り離されました。

 そのことが、この社会の一員でありながら「外国人」として差別される「辛淑玉」という、歴史的に未解決な存在を作ったのです。

 そしてDHC TVは、その辛淑玉という存在の歴史的に未解決な部分を利用して、外国勢力と結託している「敵性外国人」だというフェイクニュースを公共の電波を使って流したのです。


 私は、もう一度言いたいのです。

 私の祖父母や両親を日本人にしたのは大日本帝国であり、私を朝鮮人にしたのは日本国政府です。

 私の一族は、国民としての権利を奪われ、きびしい差別に遭いながらも、しかし、間違いなくこの社会の一員として生き、また貢献してきたのです。


 日本人の中には、権利が欲しければ帰化すればいいという人がいます。

 しかし、日本国籍の取得は、貧しい朝鮮人には許されないほど困難なものでした。

 また、たとえそれが容易であったとしても、奪われたものを取り戻すために、奪った相手に頭を下げてお願いしなければならないのは理不尽です。


 この事件は、単なる外国人差別ではありません。

 大日本帝国が東アジアに植民地を築いた時代に始まり、その後、帝国が瓦解したにもかかわらず、その精算がなされてこなかった不条理の結果なのです。


 繰り返して言います。

 私は、私たちは、三代にわたってこの社会の一員として生きています。

 祖父母の代から東京の渋谷で生活し、ぬか漬けを食べ、ひょっこりひょうたん島を見、ピンクレディの曲で踊り、恋をし、働き、大切な人を見送った、この東京で生きているのです。


 落語では、「江戸っ子」とは「親子3代にわたって江戸に定住する町人」のことだといいます。

 とすれば、私はれっきとした江戸っ子です。

 ところがその私が、レイシズムに染まった一部の心ない人々によって、国家国民の敵とされて、いわれない攻撃を受けているのです。

 この事実に、深く想いを致していただきたいのです。

以上です。


現在の準備状況

 本映画は、撮影および編集工程の約80%が完了し、あとは最終仕上げと上映に向けた資金確保のみとなっています。

 クラウドファンディングを通じて、皆さまの温かいご支援を募り、この作品を完成させ、より多くの人々に届けることを目指しています。


リターンについて



①3,000円コース(お届け予定:2025年07月):
【イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


②5,000円コース(お届け予定:2025年07月):
エンドクレジットに名前掲載(個人名)】
イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼本編エンドロールに個人名(小サイズ)を掲載。
・掲載期間:映画が放映する限り掲載
・掲載方法:本編のエンドロールに支援者様のお名前(小サイズ)を掲載いたします。
※ 掲載を希望する名前を「備考欄」に必ずご記入ください(15文字以内)
※ 公序良俗に反する内容、または本プロジェクトが不適切と判断した内容、機種依存文字などは掲載できない場合がございます。予めご了承ください。
※ 掲載をご希望されない場合は、備考欄に「なし」とご記入ください。その場合、掲載はいたしません。

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


③10,000円コース(お届け予定:2025年09月):
【オンライン試写会へのご招待(1名)】
【エンドクレジットに名前掲載(個人名)】
【イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼全国どこからでも視聴可能なオンライン試写会にご招待(1名)。
・提供方法:メールにURLを記載します。

▼本編エンドロールに個人名(小サイズ)を掲載。
・掲載期間:映画が放映する限り掲載
・掲載方法:本編のエンドロールに支援者様のお名前(小サイズ)を掲載いたします。
※ 掲載を希望する名前を「備考欄」に必ずご記入ください(15文字以内)
※ 公序良俗に反する内容、または本プロジェクトが不適切と判断した内容、機種依存文字などは掲載できない場合がございます。予めご了承ください。
※ 掲載をご希望されない場合は、備考欄に「なし」とご記入ください。その場合、掲載はいたしません。

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


④12,000円コース(お届け予定:2025年09月):
東京試写会へのご招待(1名)】
【エンドクレジットに名前掲載(個人名)】
【イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼東京で開催予定の特別試写会にご招待(1名)。
・試写会の場所:東京都内(9月開催)
・提供方法:メールにURLを記載します。

▼本編エンドロールに個人名(小サイズ)を掲載。
・掲載期間:映画が放映する限り掲載
・掲載方法:本編のエンドロールに支援者様のお名前(小サイズ)を掲載いたします。
※ 掲載を希望する名前を「備考欄」に必ずご記入ください(15文字以内)
※ 公序良俗に反する内容、または本プロジェクトが不適切と判断した内容、機種依存文字などは掲載できない場合がございます。予めご了承ください。
※ 掲載をご希望されない場合は、備考欄に「なし」とご記入ください。その場合、掲載はいたしません。

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


⑤20,000円コース(お届け予定:2025年09月):
【東京試写会へのご招待(2名)】
【エンドクレジットに名前掲載(個人名・2名分)】
【イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼東京で開催予定の特別試写会にご招待(2名)。
・試写会の場所:東京都内(9月開催)
・提供方法:メールにURLを記載します。

▼本編エンドロールに個人名(小サイズ)を掲載(2名分)。
・掲載期間:映画が放映する限り掲載
・掲載方法:本編のエンドロールに支援者様のお名前(小サイズ)を掲載いたします。
※ 掲載を希望する名前(2名分)を「備考欄」に必ずご記入ください(15文字以内)
※ 公序良俗に反する内容、または本プロジェクトが不適切と判断した内容、機種依存文字などは掲載できない場合がございます。予めご了承ください。
※ 掲載をご希望されない場合は、備考欄に「なし」とご記入ください。その場合、掲載はいたしません。

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


⑥50,000円コース(お届け予定:2025年09月):
【エンドクレジットに名前掲載(企業名)】
【東京試写会へのご招待(2名)】
【イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼本編エンドロールに企業名(中サイズ)を掲載。
・掲載期間:映画が放映する限り掲載
・掲載方法:本編のエンドロールに支援者様の企業名(中サイズ)を掲載いたします。
※ 掲載を希望する名前を「備考欄」に必ずご記入ください(20文字以内)
※ 掲載をご希望されない場合は、備考欄に「なし」とご記入ください。その場合、掲載はいたしません。

▼東京で開催予定の特別試写会にご招待(2名)。
・試写会の場所:東京都内(9月開催)
・提供方法:メールにURLを記載します。

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


⑦100,000円コース(お届け予定:2025年09月):
【エンドクレジットに名前掲載(企業ロゴ)】
【東京試写会へのご招待(4名)】
【イ・イルハ監督お礼メッセージ動画】

▼本編エンドロールに企業ロゴ(大サイズ)を掲載。
・掲載期間:映画が放映する限り掲載
・掲載方法:本編のエンドロールに支援者様の企業ロゴ(大サイズ)を掲載いたします。
※ ロゴデータのご提出方法などにつきましては、プロジェクト終了後、個別にご連絡いたします。
※ 掲載をご希望されない場合は、備考欄に「なし」とご記入ください。その場合、掲載はいたしません。

▼東京で開催予定の特別試写会にご招待(4名)。
・試写会の場所:東京都内(9月開催)
・提供方法:メールにURLを記載します。

▼ご登録いただいたメールアドレス宛に監督イ・イルハよりお礼動画をお送りします。
・提供方法:メールにURLを記載します。
・収録時間:3分(予定)


スケジュール

2025年7月 イ・イルハ監督お礼メッセージ動画送信

2025年9月 映画完成

2025年9月 オンライン試写会

2025年9月 東京試写会

以降順次 各種国内・海外の映画祭出品予定


応援のメッセージ


 作家、エッセイスト 朴 慶南(パク・キョンナム)

タイトルの「ホルモン」を目にした瞬間、エッ⁈となったものの、見ているうちにじんわりと心に沁みてきました。祖父母や両親、仲間たちの姿が思い浮かぶようでした。

この地で生き抜いてきた多くの在日朝鮮人たちは、どんなに厳しく辛い状況の中でも決してへこたれませんでした。日々の家族の糧のために。未来の叶えたい夢のために。

ホルモンは、そんな在日の存在を表す代名詞と言ってもいいでしょう。

そう思うと、この「ホルモン」で描かれる辛淑玉という人間を深く知ってほしい、彼女が経てきた道のりを共にたどってほしいという気持ちが、強く湧き起こってきます。映像に映し出される1コマ1コマが在日の歴史の記録となり、観る人の心に刻まれる記憶になるからです。

私が困難にぶち当たったとき、つねに辛淑玉が力になってくれました。理不尽な目に遭っている人、困っている人のそばには、気がつくと辛淑玉がいます。大事な闘いの場ではスクッと先頭に立って、一歩も引かず声を上げる辛淑玉がいました。

ホルモンの栄養がスタミナとパワーを生むように、この映画の辛淑玉を通して、私たちは生きる力や前へと進む力、挫けない力、抗する力を受け取ることができるでしょう。

一人ひとりの応援で映画が完成し上映され、広がっていきます。私自身もそのひとりとして、こうして参加できることをありがたく幸せに思っています。あなたも、そのひとりの中に、ぜひ加わりませんか。そして映画の完成と上映を一緒に喜びましょう。この映画への応援をお待ちしています。



神戸学生青年センター理事長 飛田 雄一となりの「在日」、となりの「ホルモン」。そうだ、私たちはいつもいっしょに、いるのだ。ドキュメンタリーを監督、シンスゴ、カメラウーマン、音響マン、宣伝パーソン、コピーライター、そしてわたしたち。みんなで、つくろう。そのための、クラウドファンディングだ。みんなで、拠出、するんだ。



一般社団法人「ほうせんか」理事 慎民子(シン・ミンジャ)

テレビで初めてスゴを観た時の驚きは半端なかった
自信たっぷりに理路整然と真正面から、語っていた
差別主義者をバッサバッサ論破している姿は眩しかった
こんな在日朝鮮人女を見るのは初めてだった
その後も続く、見事な物言いに勇気付けられた。

そんなスゴの映画創るんだって
こんな稀有な存在を丸ごと扱うらしい
そりゃあ、応援するわ!

映画創るのに、参加できるって素敵じゃん
力の出しどころだわ❣

応援出来る場をありがとう
感謝をこめて応援する❣

君も仲間になる⁉️



最後に

 映画『ホルモン』のクラウドファンディングを主催する株式会社wafactoryは、本作のイ・イルハ監督とともに、『ウルボ 泣き虫ボクシング部』、『カウンターズ』の作品プロデュースや上映会の企画・サポートを行ってまいりました。

 映画『ホルモン』は、在日コリアン女性3世代の実体験を通して、差別や偏見とどう向き合い、共生社会を築いていけるかを問いかける作品です。私たち在日は、長い年月にわたり困難を乗り越えながらも日本社会に深く根を張り、日々の生活や文化を共有しながら生きてきました。この映画が過去の痛みを未来への希望につなぐ第一歩となり、差別のない社会の実現に向けた対話のきっかけになることを心から願っています。

 どうか皆さまの温かいご支援とご協力を、よろしくお願いいたします。


 株式会社wafactory

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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