プロジェクトの目的
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、能登の酒蔵が甚大な被害を受けました。
特に全壊した酒蔵は、再建に向けた支援がなければ、酒造りを続けることすら困難な状況です。

※能登半島地震による輪島朝市通りの被災現場
私たちの支援は「ただ寄付をする」一時的なものではありません。
一生懸命作られたお酒を購入し、さらに熟成させ、能登の古酒として販売・PRを行います。
購入、熟成、商品開発、営業・マーケティング活動に至るまで、長期的な支援を行う。
これが私たちの支援の形です。
そして、この取り組みは私たち単独で遂げられるものではありません。
東日本大震災を乗り越え、再び繁栄を遂げている東北の"喜久盛酒造"、
そして富山から支援の手を差し伸べてくれた"皇国晴酒造"の協力により、
能登の酒蔵の再建と未来への希望を繋ぎます。
あなたの一手が、我々の想いを増幅させ、共に新たな未来を創る力となります。
「飲んで支援する」—— 古酒を楽しむことで、能登の酒造りの未来へ希望をつなぐ。
この仕組みにより、被災した酒蔵の経済的な復興を支えるとともに、日本の酒造文化を未来へ受け継ぐ循環を生み出したいと考えています。
~熟成への思い~
伝統的な酒造りに「熟成」という価値を創出し、日本の酒造文化を未来へと繋げる。
これは、「古昔の美酒(いにしえのびしゅ)」が掲げるブランドミッションです。
私たちは全国の酒蔵と共に、10年以上熟成された日本酒・焼酎・泡盛を世に送り出し、熟成酒の価値を広めることで日本の酒造文化を未来へ繋げることを目的としています。
日本酒業界の現状と、熟成酒市場の必要性
日本酒業界は1970年代をピークに市場規模が半減以下にまで縮小しており、現在もその流れは止まりません。
現在の日本酒市場は世界で3,564億円(出典:国税庁HP「酒類製造業及び酒類卸売業の概況」令和6年)とされていますが、これは世界のワイン市場(50兆円超)と比較すると、わずか0.7%に過ぎません。
ワイン業界では高級熟成酒の市場が確立されており、何十年、何百年もの時を経たワインが高い価値で取引されています。
しかし、日本酒にはそのような熟成市場が存在しません。「熟成」という価値が市場に認識されていないため、日本酒の可能性は未開拓のままなのです。
私たちは、日本酒の「熟成」の価値を広め、ワインのように熟成によるプレミアム市場を確立することが、日本酒業界の活性化につながると確信しています。
そのために、全国の酒蔵と協力し、熟成酒を発掘・販売するだけでなく、長期的に熟成の価値を高めていくことが必要です。
資金の使い道
達成額の全額を能登・北陸の酒蔵様への発注費用へ活用し、
一日でも早い復興を願います。

震災を経験した酒蔵からの応援メッセージ
◆喜久盛酒造(岩手県北上市)代表取締役社長 藤村卓也様
「能登半島地震で被災された同業者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
弊社も東日本大震災で被災し、酒蔵を復旧させるまで13年かかりましたが、諦めない気持ちさえあれば必ず再建できます。
どんな状況になっても酒造りへの情熱だけは絶やさず持ち続けてください。」
◆皇国晴酒造(富山県黒部市)杜氏 岩瀬由香里様
「能登の酒蔵復興のため、本当に微力ですが応援させて頂きます。
地震を乗り越えた蔵の酒が、未来の希望となることを願っています。」
返礼品
今回の返礼品は、この二つの酒蔵が大切に育ててきた古酒です。
それぞれ、長い熟成期間を経て、唯一無二の味わいを持つ特別な熟成酒となりました。


① 古昔の美酒 1997(喜久盛酒造 / 岩手)
醸造年:1997年 / 熟成期間:28年
- きれいな酸味が特徴で、カラメルやアーモンドのような香ばしさ
- スモーキーな風味と南国フルーツの甘味が絶妙に調和


② 古昔の美酒 2009(皇国晴酒造 / 富山)
醸造年:2009年 / 熟成期間:16年
- すっきりとした酸と華やかな吟醸香
- バターやバナナの甘い香りと、ドライな白ワインのような味わい
【価格・支援プラン】
①1本セット(日本酒/180ml) 上撰喜久盛 もしくは 幻の瀧
通常:5,000円(税・送料込み)
→早割 20%OFF! 4,000円

①2本セット(日本酒/各180ml) 上撰喜久盛&幻の瀧
通常:8,000円(税・送料込み)
→早割 20%OFF! 6,400円

③ 選べる3本セット(日本酒/各180ml)
上撰喜久盛3本
幻の瀧 3本
上撰喜久盛 2本 & 幻の瀧 1本
上撰喜久盛 1本& 幻の瀧 1本
通常:10,000円(税・送料込み)
→早割 20%OFF! 8,000円
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スケジュール
2025年3月中旬〜 クラウドファンディング開始
2025年4月下旬 クラウドファンディング終了
2025年4月〜5月(最終調整中) リターンのお届け

最後に
時を重ねた美酒が、復興の一助となる。
この想いを胸に、全国の酒蔵とともに、能登の未来をつないでいきます。
1997年、岩手で生まれた酒。
2009年、富山で生まれ、能登の地と深く結びついた酒。
それぞれの時を超えた古酒を味わいながら、能登の復興へと希望をつなげませんか?
ぜひ、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
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●販売業者
株式会社匠創生
●運営統括責任者名
安村 亮彦
酒類販売管理者標識
●酒類販売管理者
松田 能次
●販売場の名称及び所在地
古酒の舎 加古川グローバルセンター
〒675-0017 兵庫県加古川市野口町良野1056
●酒類販売管理研修受講年月日
令和5年2月7日
●次回研修の受講期限
令和8年2月6日
●研修実施団体名
加印小売酒販組合
●本社所在地
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70





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