子どもたちの未来を照らす光に！医療ケア児支援「コレカラ」代表：塚田

皆様、はじめまして！児童発達支援・放課後等デイサービス「コレカラ」代表の塚田と申します。この度は、私たちのクラウドファンディングプロジェクトにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

私が｢コレカラ｣を設立したいと強く決意するきっかけになり、一歩踏み出すことが出来た理由は、約4年弱働いた事業所運営について今後は厳しいと告げられたことですが、私が初めて重症心身障害者の方と出会ったのは、今から17年前になります。病院の中で、お世話をさせていただく保育士として配属されました。

日々一緒に過ごす中で、幼少期にこのような療育の場があれば、もっと開かれた世界の中で、自分らしい生活が出来ていたのでないか、様々なことにおいて｢選択すること｣が出来たのではないかという想いになりました。それならば、今自分がする事は、障害のあるお子様に対して、培った知識を使い、療育をしていくことではないか。。。

しかし、重症心身障害児の児童発達支援や放課後等デイサービスの事業所はとてもとても少なく、4年前にやっと出会うことが出来ました。想いを明確にしてから、14年かかりました。しかし、その場所もいろんな事情から、運営が厳しいと告げられ、これは、私に対して想いを形にしなさい！と、背中を押して貰っているんだと確信しました。何より、その想いにすぐに動いて下さる仲間がいたこともとても大きい活力になっております。

医療的ケアを必要とする子ども達と重度の障害を持つ子ども達や保護者様の居場所がなくなることがあってはなりません。

今は、子どもに障害があるから何かを諦める時代ではありません。保護者様にも想い描く未来があります。

私自身、聴覚障がい児を働きながら育ててきたからこそ、保護者様の想いに出来る限り寄り添い手助けをしたいと思っております。

安定した事業所を設立すること・子ども達や保護者様の日々の気持ちの安定・機能向上や日常生活動作の獲得・誰もが楽しく集まりたいと思える事業所を立ち上げたいと強く強く想い、立ち上げを決意しました。

「コレカラ」という名前には、「これから始まる新しい場所で、子どもたちが集い、共に経験を楽しみ、未来を語り合えるように」という願いを込めました。私たちの法人の名前である「Core Color」は、子どもたち、保護者の方々、そして私たちスタッフ一人ひとりが持つ「核（Core）」となる個性（Color）を尊重し、互いに認め合い、様々な色を混ぜ合わせながら共に成長していきたいという想いを表しています。

「コレカラ」では、個別担当制による丁寧な療育、保育士による専門性を活かした集団療育、看護師による安心・安全な医療ケア、そして豊富なイベントを通して、子どもたちの成長をサポートします。

しかし、私たちの想いはそれだけではありません。医療的ケアが必要な子どもたちとご家族が抱える課題は、多岐にわたります。入浴支援、美容室、保護者交流スペース…これらの施設を充実させることで、子どもたちは「できた！」という成功体験を積み重ね、保護者の方々は日々の疲れを癒し、悩みを共有できる場所を得ることができます。

「お風呂が大変」「美容室に行けない」「気軽に話せる人がいない」…そんな声を、これまで何度も聞いてきました。だからこそ、私たちは「コレカラ」を、子どもたちとご家族にとって「第二の家」のような、安心できる場所、そして希望にあふれる場所にしたかったのです。

この想いを実現するためには、皆様のご支援が不可欠です。皆様からいただいた温かいご支援は、子どもたちの未来を照らす光となり、「コレカラ」を、かけがえのない場所にします。

どうか、私たちの挑戦にご賛同いただき、子どもたちの未来を一緒に創っていただけないでしょうか。皆様の温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

私たちは、重度心身障害児・医療的ケア児専門の児童発達支援・放課後デイサービスを運営しているチームです。長年にわたり、地域の子供たちやそのご家族に寄り添い、心地よい居場所を提供してきました。今回のクラウドファンディングプロジェクトは、突然の打ち切りや譲渡案という困難に直面する中で、子供たちのために新たな施設を開設するという決意のもとに始めました。私たちのチームは、経験豊富で熱意のある専門家が揃っており、子供たちが安心して過ごせる環境を提供することを何よりも大切にしています。

このプロジェクトで実現したいこと

1. 入浴支援で、子どもたちと家族に笑顔を！

「大きくなった我が子をお風呂に入れるのが、もう限界…」そんな保護者の方々の切実な声を聞いてきました。重症心身障害児にとって、日々の入浴は清潔を保つだけでなく、心身のリフレッシュにも繋がる大切な時間です。しかし、成長に伴い、自宅での入浴が困難になるケースも少なくありません。私たちは、どんな体勢のお子様でも安心して入浴できる特別な設備を導入し、入浴支援を行います。温かいお湯に包まれ、気持ちの良い時間を過ごすことで、子どもたちと家族に笑顔を取り戻したい。

2. 保護者交流スペースで、悩みを分かち合い、支え合える場所を！

「他のママはどうしてる？」「どこに相談すればいいの？」日々の育児の中で、多くの保護者の方々が様々な悩みを抱えています。特に、重症心身障害児を育てる保護者の方々は、情報交換や悩みを共有できる場が限られています。私たちは、気軽に立ち寄り、悩みを分かち合い、支え合える保護者交流スペースを作ります。同じ境遇の仲間と出会い、情報交換や相談をすることで、孤独感を解消し、安心して子育てに取り組める環境を提供したい。

3. 「コレカラ美容室」で、子どもたちに安心と笑顔を！

「散髪が苦手で、いつも途中で泣き出してしまう…」そんなお子様も少なくありません。特に、重症心身障害児の場合、慣れない場所や人に触られることに不安を感じることがあります。私たちは、慣れ親しんだ「コレカラ」の空間に、美容室を併設します。いつものスタッフに見守られながら、安心して散髪できる環境を提供することで、子どもたちの不安を解消し、笑顔を引き出したい。

4. イベントを通して、子どもたちの可能性を広げたい！

遠足、夏祭り、運動会、クリスマス会…子どもたちにとって、楽しいイベントは成長の糧となります。私たちは、季節ごとのイベントや、音楽療法、アートセラピーなど、様々なプログラムを通して、子どもたちの五感を刺激し、豊かな心を育みます。楽しい経験を通して、子どもたちの可能性を最大限に引き出し、未来へと繋げたい。

5. 地域との連携を深め、誰もが安心して暮らせる社会を目指して！

私たちは、「コレカラ」を拠点に、地域の医療機関、学校、福祉施設などと連携し、重症心身障害児と家族を支える地域ネットワークを構築します。地域全体で子どもたちを見守り、支え合うことで、誰もが安心して暮らせる社会を目指します。

プロジェクト立ち上げの背景

「お母さん、少し休んでください」

重症心身障害児の育児は、24時間365日休みがありません。特に医療的ケアが必要な子どもたちの場合、ご家族の負担は計り知れません。「お母さん、少し休んでください」。私たちは、そんな言葉をかけられる場所を創りたい。入浴支援、レスパイト、そして保護者交流スペース。私たちにできることは限られているかもしれません。しかし、少しでもご家族の負担を減らし、笑顔を取り戻すお手伝いをしたい。

 誰一人取り残さない。全ての子どもたちに、輝く未来を

私たちの施設には、医療的ケアが必要な子どもたちがたくさん通っています。人工呼吸器、胃ろう、吸引…医療的ケアは、子どもたちの命を繋ぐために欠かせません。しかし、医療的ケアが必要な子どもたちは、まだまだ社会の中で孤立しがちです。私たちは、そんな子どもたち、そしてご家族が安心して過ごせる場所を創りたい。誰一人取り残さない。全ての子どもたちに、輝く未来を届けたい。それが、私たちの願いです。

現在の準備状況

これまで、私たちは地域に根ざした活動を続け、多くの子供たちの成長を支えてきました。今回のプロジェクトに向けては、既に新施設の候補地を選定し、必要な設備や人員の確保に向けた準備を進めています。専門家の協力を得ながら、療育プログラムの充実を図る計画も立てています。これらの活動はすべて、子供たちのために最善を尽くしたいという強い思いから行われています

リターンについて

開所するまでの様子から、開所後の利用者の子供達の笑顔を含め、感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージをお送りいたします。

スケジュール

・3月中旬
　クラウドファンディング開始
　ホームページ開設

・4月上旬
　法人立ち上げ

・4月下旬
　物件契約

・5月初旬
　利用児募集　児童発達支援・放課後デイサービス

・5月下旬
　クラウドファンディング終了

・6月下旬
　日本政策金融公庫　融資申し込み

・6月中旬
　障がい福祉課　事前相談
　融資決定予定
　スタッフ募集開始

・7月初旬
　指定申請
　物件の本格的内装工事開始
　物品購入

・8月上旬
　利用契約開始
　福祉車両購入またはレンタル契約
　最終クラウドファンディング終了

・9月1日
　事業所開所及び受け入れ開始

最後に

私たちがこのプロジェクトを立ち上げたのは、子供たちが安心して過ごせる場所を守りたいという強い思いからです。このプロジェクトを通じて、より多くの子供たちに支援を届け、彼らの未来を支えたいと考えています。皆様からのご支援は、私たちの活動を支える大きな力となります。どうか私たちと共に、子供たちの未来を作り上げる一員となってください。