【長野】循環する諏訪まちエリアで暮らすように旅をするマイクロホテルをOPEN

目指しているのは、半径200m圏内の諏訪のまちあるきを楽しむための玄関口。“諏訪のまちの美しい景色を多くの人に楽しんでもらいたい”そんな思いを込めて、長野県諏訪市にマイクロホテルをOPENします。2025年5月、無事に営業許可を取得、宿泊リターンを追加しました!

現在の支援総額

730,000

121%

目標金額は600,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/30に募集を開始し、 40人の支援により 730,000円の資金を集め、 2025/05/18に募集を終了しました

【長野】循環する諏訪まちエリアで暮らすように旅をするマイクロホテルをOPEN

現在の支援総額

730,000

121%達成

終了

目標金額600,000

支援者数40

このプロジェクトは、2025/04/30に募集を開始し、 40人の支援により 730,000円の資金を集め、 2025/05/18に募集を終了しました

目指しているのは、半径200m圏内の諏訪のまちあるきを楽しむための玄関口。“諏訪のまちの美しい景色を多くの人に楽しんでもらいたい”そんな思いを込めて、長野県諏訪市にマイクロホテルをOPENします。2025年5月、無事に営業許可を取得、宿泊リターンを追加しました!

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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2025.5/13追加)無事に営業許可が取得でき、5/16よりプレオープンとなりました!日々のご支援ありがとうございます。下記のように宿泊リターンも追加しておりますのでご確認ください!
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①1.0万円|〜6/30 プレオープン期間|シングル宿泊チケット
②1.2万円|10月まで使える|シングル宿泊チケット
③2.0万円|10月まで使える|ペア宿泊チケット
④10万円|ワーケーション・合宿におすすめ|貸切利用・宿泊チケット

※リターン内容に関して、詳細はリターンページをご確認ください。
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2025.5/9追加)プロジェクト投稿時より進展があり、プレオープンに向けての準備が整ってきました!現在は営業許可申請中なのですが、来週には営業許可が取得できる見込みです。宿泊リターンも追加していきますのでお楽しみに!

2025.5/9追加 マイクロホテルのフロント及び共有スペースの様子


初めまして、今回「mitaya micro hotel」を開業予定の粟野です。数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧くださりありがとうございます。
私は2017年に自然×子育ての環境を求めて東京から長野に拠点を移し、八ヶ岳の麓で里山の暮らしを実践しつつ宿泊施設の運営を行なっています。これまでは都内で手仕事とオーガニックをテーマにしたブランドの企画営業、三重で旅行サイトの集客支援を経験。そして長野県で地域おこし協力隊として観光DMO立ち上げ・着地型ツアーの開発を経験した後、2019年より長野県蓼科にある滞在型自然体験施設「TINY GARDEN 蓼科」の立ち上げを担い、今に到るまで施設運営および滞在コンテンツの開発に取り組んできました。

宿泊業は楽しい。5年間経験する中で感じたことが2つあります。
1つ目は宿泊業は衣食住に関わるため生産者や作り手との出会いが豊富であり、その地域の魅力を編集しながら発信できる仕事であるということ。そして2つ目は訪れたお客様がリピーターとなり、地域のファンとなり、移住者になっていくことで地方を盛り上げる仲間を増やしていくきっかけを作れるということ。つまり、宿泊業は地方と都市のハブとなり、これからの地域づくりにおいて重要な役割を担うやりがいに溢れた仕事であると感じています。
今年で移住して8年、気づけば移住者から定住者として行政と連携して次の移住者を呼び込む立場になりました。“この地域が好きで、子ども達の世代まで誇れる地域を残していきたい。事業を通じてまちづくりにコミットできる環境に身を置きたい”今回はこのような想いで独立を決意し、マイクロホテルを開業することになりました。

マイクロホテルの舞台となるのは新宿から特急あずさで約2時間、新旧の文化が循環する長野県諏訪市。諏訪湖や霧ヶ峰、八ヶ岳など自然に恵まれたロケーションに加え、もともとは諏訪藩・高島城の城下町であり、甲州街道と中山道が交差する宿場町として古くから栄えた歴史ある地域です。300年以上続く酒蔵文化もあり、近年は移住者が作る新しいお店が増え、新旧の文化が入り混じり循環するまちの姿に興味を持って訪れる観光客も増えているのが印象的です。

諏訪市の中でも、移住者が絶えず、毎年新しいお店が増え続けているのが末広・小和田周辺の通称“スワマチ”と呼ばれているエリア。その中心で活躍するのが古材と古道具のお店「ReBuilding Center JAPAN」と地元の信用金庫による「すわエリアリノベーション社」。地域資源である空き家空き店舗×古材を軸にしたエリアリノベーションを行い、遊休不動産の活用だけでなく、地域内シェアサービスやイベントを手がけることで、すわまちエリアに優しい地域循環の連鎖を生み出しています。彼らが所有するビルの空き店舗部分を使って宿泊拠点を作る構想があり、この度縁あって私たちがそのプロジェクトを担うことになりました。

私たちが開業するマイクロホテルは「mitaya micro hotel」と名付け、開業準備を進めています。ホテル名の由来である「mitaya=美多家」とは今から100年以上前の大正時代から祖父の代まで3代にわたって営んできたお店の屋号。“美味しいものを多くの人に食べてもらいたい”との思いを込めて名付けられた食堂は、時代の変化とともにお客様に求められる味を届けてきた大阪の下町商店街の食堂として、地元民の集う場として、まちを元気付ける存在であったそう。
祖父の代で閉店してしまい自身も幼い頃の記憶しかありませんが、まちづくりにも奮闘していた祖父母のバトンを今に。今回は宿泊施設「mitaya micro hotel」として、“諏訪のまちの美しい景色を多くの人に楽しんでもらいたい”という想いで「美多家」の名前を引き継ぐことになりました。
祖父母の営んでいた「美多家」と自分の当時の写真

ここで「mitaya micro hotel」はどんな宿泊施設なのか?を説明させてください。

ビルの2フロアを改装した空間には、3タイプ5部屋のコンパクトな客室、共用スペースにはラウンジ、ミニキッチン、シャワー、トイレを完備。ゲストハウスと旅館ホテル、ビジネスホテルのいずれでもない、マイクロホテルといういい塩梅の宿泊施設を目指しています。ゲストハウスのようなカジュアルなサービスでありながら個室でのプライベートな住空間を優先し、また旅館・ホテルのような非日常の演出よりも日常の延長にあるシンプルで丁寧な暮らしを体感していただきたいと考えています。

mitaya micro hotel 共有スペース イメージ

「朝から晩まで諏訪のまちでアクティブに楽しんで、夜はリラックスして旅の疲れを癒す」そんなお客様の旅のひとときのONとOFFに寄り添える空間を目指し、マイクロホテルに組み込んだ3つの特徴ご紹介。

1.ミニマムで丁寧な暮らしを送るプライベート空間

2025.5/9追加 完成したダブルベッドルーム

部屋はコンパクトですが、派手さよりも自宅のような心地よい空間を目指しています。実際に諏訪へ訪れた観光客100件以上のアンケートを元に、需要の高かった3タイプ合計5部屋の客室を設計しています。まずは和室をリノベーションして、古材と広い小上がりベッドが特徴のカップルもしくは家族でも泊まれる和モダンルーム。

2025.5/9追加 2段ベッドルームも完成しました!

そして友人との旅行にオススメの2段ベッドルームも作っています。これは“親しい友人との旅行でも就寝時にはプライベートな時間を過ごしたい”といったニーズに応え、地元にある「fabスペース hana-re」にデザインを依頼して特注で2段ベッドを制作しました。最後にカップルまたはシングル利用におすすめのスタンダードなダブルベッドルームも用意しています。

2.半径200m圏内で朝から夜までまちを楽しめるロケーション

“mitaya micro hotel”は諏訪のまちあるきを楽しむための玄関口。半径200m、徒歩3分圏内で顔の見えるお店が多数あり、朝から夜までまちを楽しめるとっておきのロケーションが特徴の一つ。古材古道具を扱う「ReBuilding Center JAPAN(=以後、リビセン )」をはじめ、パン屋、古書店、カフェ、雑貨屋、食堂、クラフトビール醸造所などここ数年で開業したお店もたくさんあり、今後も新たなお店が続々とOPENする予定です。まちあるきだけでも1泊2日では巡りきれませんが、諏訪湖をはじめとした信州の自然や温泉、歴史ある酒蔵巡りなど、訪れるお客様に合わせて地域の魅力を編集し、おすすめのお店やスポットを紹介できればと思います。

3.アクティブなまち歩き旅の疲れを癒すサービス

日中の旅の疲れを癒し、ONとOFFに寄り添うアメニティやサービスも準備を進めています。
こだわったのは肌に触れるホームウェア。今回は生地を求めて三大綿織物産地である遠州産地を巡り、オリジナルで企画開発を行なっています。コットンとリネンの2種類の素材を選べるホームウェアはパジャマとしてはもちろん、徒歩1分圏内にあるパン屋やカフェへと朝ごはんを買いに出かけるシーンも想定したデザインに。そして天日干し・洗いざらしで風合いのあるベッドリネン、ワッフル生地の軽やかな手触りが特徴の麻のタオルもオープンに向けて開発中です。その他にも顔の見える生産者の野菜を活かし、旅で疲れた胃腸を癒す優しい中華粥を朝ごはんに開発したり、信州の自然を感じるルームフレグランスなど、この地域のいいものを集めて体験いただける空間やサービスを目指しています。

現在、開業に向けた佳境を迎えていますが、今回は空き店舗の解体から仕上げまで大工や業者のサポートのもと、自分も一緒になってDIYしながら開業準備を進めてきました。設計はリビセン 、大工や設備業者もすべて諏訪エリアの方々に協力いただき、オール諏訪でチームを組んで空間づくりを行なっています。

解体をスタートしたのは2025年1月。畳や壁の撤去からはじめ、既存の空間を活かしつつ設計チームと打ち合わせを重ねながらマイクロホテルの輪郭を作ってきました。

空間の中に地域性を感じていただけるよう古材を活かしたリフォームを行なっています。この古材たちは近隣で使われなくなった家からレスキューされて循環している材料。この地域では徐々に広がりつつある古材を活かした空間をお客様に体感いただけると嬉しいです。

そしてホテルの壁は左官で仕上げています。諏訪でまちあるきをしているとよく出会うのですが、不思議な安心感があるんですよね。宿の左官作業には地元の方々が総勢30名ほど応援に駆けつけてくれ、すべてDIYで実施して空間づくりを進めています。

今回、みなさんに支援いただき集まった資金は、地域の魅力を届けるコンテンツ充実のために使わせていただきます。工事費はDIYをしながら費用を抑えてなんとか銀行からの融資でまかなえる予定なのですが、ゴールは空間づくりではなく、訪れたお客様が諏訪の日常に触れ、充実した滞在・まちあるきが楽しめるサービスの充実。今回はまち全体をホテルと捉えるマイクロホテルだからこそ、ソフト面の充実を中心に支援金を充てていきたいと思います。

▼支援の使い道
・まちあるきマップの作成や素材収集
・まちをワイドに楽しめるレンタサイクルの購入
・諏訪地域の作家やお店のインテリアやアートの充実
・諏訪の日帰り温泉巡りセットの制作  etc.


2025年5月に営業を開始!GWの5/10のスタートを目指し、5~6月はプレオープン期間として営業予定です。営業許可を取得次第、宿泊利用のリターンを追加しますのでお楽しみに!

2025年5月上旬|宿泊営業許可の取得 
→宿泊利用のリターンを追加予定!
2025年5月10日|プレオープン(予定)

2025年5月16日| クラウドファンディング終了
2025年6月下旬|内覧会(予定)
2025年7月上旬|グランドオープン


ここまでご覧いただきありがとうございます。

記事を書いている本日もDIYを終え、一人帰宅しようとしていたら、
徒歩1分の場所で一年前にお店をOPENした仲間に出会い立ち話を。
それぞれ小さな個人事業の集まりですが、近くに励ましあえる仲間がいて
お互いに同じ方向を目指して前に進んでいる一体感がある。

それが今の諏訪の魅力だと感じています。

改めて、事業を通じて私のやりたいのは
地域の魅力的な日常を届けること。
娘の世代まで誇れる地域の景色を作ること。

いい話ばかりではなく、諏訪地域も全国の地方都市と変わらず人口は減少の一途を辿っているのが事実。
地元の子ども達は大学までに一度は地元を離れて生活する人がほとんどです。

子ども達が大人になってまた戻ってきたいと感じさせるために、
移住者やUターン者が絶えず、10年、20年先まで賑わいのあるまちを作っていきたい。

mitaya micro hotelは小さな空間ですが、小さいがゆえに築ける近隣の事業者との関係性やお客様との距離感があるのも強みだと思います。

まちの玄関口として都市と地方のハブとなり、地域のファンを、そして移住者を増やしていく。

お客様にはまち全体をホテルと捉えてたっぷり楽しい時間を過ごしていただき、
ヒト・モノ・コトを繋げていきながら持続可能なまちの一助になっていきたいと思います。

とはいえ、スタートはこれから。不安と期待が入り混じった独立1年目を過ごしています。
5年、10年と事業を継続しながら、諏訪のまちの美しい景色を多くの人に届けていきます。
ぜひ応援をお願いします!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • おはようございます、mitaya micro hotel の粟野です。日々たくさんのご支援と応援メッセージをいただきありがとうございます。おかげさまで昨日、目標額に達成することができました!今週には計画していた工事も完了し、宿泊の営業許可が下りました。最後の大物DIYであった古材一枚板を用いたカウンター制作が完成した際には一人感無量でした。引き続きHPや予約サイト、サービス全般、整備しなきゃいけないことだらけですが、、なんとかスタート地点に立つことができました!そして営業許可取得に伴い、掲載中のCAMPFIREでも宿泊券リターンを追加しています。プロジェクトも残り2日、宿泊リターンも追加しておりますので最後にあともう一踏ん張り頑張らせてください。初めての個人事業、期待と不安でいっぱいですが、まずは来てくれたお客様と一緒になって自分も諏訪のまちと自然を楽しみたいと思います!観光に、呑み歩きに、合宿に、視察に、宿泊リターンを通じたお越しをお待ちしております。 もっと見る
  • こんにちは、mitaya micro hotel 粟野です。1月よりリノベーションを進めてきたマイクロホテル、いよいよプレオープンに向けての準備が整ってきました!日々オーナー自ら現場でDIYしつつ、設計のリビセン、二段ベッドを手がけたハナレと地元の大工さん、左官やペンキ塗りでは総勢30名以上の方と一緒に作り上げたみんなのマイクロホテル。⁡つい先日、内見に来てくれたリビセン東野さんより届いた写真を拝借させてもらっています。⁡⁡現在、営業許可申請中なのですが、来週には営業許可が取得できる見込みです。プロジェクトも残りわずかですが、最後に宿泊リターンも追加していきますのでお楽しみ!引き続きご支援および情報の拡散へのご協力お願いいたします! もっと見る

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