【イームズ×日本の職人】名作チェアを日本の“美”と“技術”を込めてリプロダクト

1950年代から世界中で愛されてきたイームズチェアを、日本の職人が作ったらどうなるのか。そんな思いから誕生したのが今回のチェアです。日本の熟練職人が1台ずつ手作業で仕上げるヴィンテージ仕様のシェル。日本製にこだわった質実剛健の脚部。「リプロダクトでここまでやるか」と唸りたくなる逸品に仕上がりました。

現在の支援総額

4,174,040

417%

目標金額は1,000,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/22に募集を開始し、 31人の支援により 4,174,040円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

【イームズ×日本の職人】名作チェアを日本の“美”と“技術”を込めてリプロダクト

現在の支援総額

4,174,040

417%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数31

このプロジェクトは、2025/08/22に募集を開始し、 31人の支援により 4,174,040円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

1950年代から世界中で愛されてきたイームズチェアを、日本の職人が作ったらどうなるのか。そんな思いから誕生したのが今回のチェアです。日本の熟練職人が1台ずつ手作業で仕上げるヴィンテージ仕様のシェル。日本製にこだわった質実剛健の脚部。「リプロダクトでここまでやるか」と唸りたくなる逸品に仕上がりました。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています



オリジナルのFRP製は1980年代に製造停止し、歴史にピリオドを打ちました。

しかし、今回「どうしても“あの頃のイームズに近づけたい!」と思った私は、協力してくれる業者さんを探し回り、手作業で当時のヴィンテージ感を表現できる製法でチェアを作ってくれる工場を見つけたのです!

後ほど説明する通り、当時のヴィンテージ感のある質感を表現するにはかなりの手間と時間がかかります。

でもそれだけの価値がある素材となっているので、ぜひ皆さんにはこのヴィンテージ仕様のFRPの質感を楽しんでいただきたいと考えています。

選べる2つの脚部

イームズチェアの魅力の一つに、多種多様な脚部があります。

今回は数ある脚部の中から、2種類の脚部をピックアップ。

お好みに合わせてお選びいただけます。

*エッフェルベース

高42cm×幅41.5cm×奥42cm
(*シェル装着時/高80cm×幅63cm×奥59.5cm×SH46cm)
重量/1450g(シェル付き/3910g)

*キャッツクレイドル

高27cm×幅50cm×奥40cm
(*シェル装着時/高64cm×幅63cm×奥59.5cm×SH29cm)
重量/1125g(シェル付き/3585g)

リターン紹介

実行者について

皆さん、改めまして。

このプロジェクトの実行者の土屋 壮司です。

少し、昔話をさせてください。

15年ほど前に、ご縁あって、千葉の山の中に1000坪の土地とそこにあった、「朽ちているのか?」というくらいの古びた古民家と巡りあいました。

そこから、20年も放置された、荒れ果てた敷地と古民家の改修に取り掛かり、古民家などの昔ながらの日本家屋に精通し、改修技術を持つ、瓦を直す「瓦屋」、土壁や漆喰を直す「左官屋」、古民家を改修する「大工」など様々な職人さんの協力をもらい、たくさんの出会いがございました。

その中で、大工さんは「宮大工」と言って、神社仏閣の修繕などを行う大工であるという事や廃れゆく産業のお話や職人の高齢化、技術の継承の話をしてくれました。

また、田舎での生活の中で、創業100年以上の味噌をつくる「麹(こうじ)屋」、近所の別腹を支えた美味しい「和菓子屋」、綺麗な水と何百年と蔵に住む麹菌を使った「酒蔵」、地元の山で木を切り製材する「製材所」などが高齢化や技術の継承ができず、次々と無くなっていく状況を目の当たりにしてきました。

美しい田舎の自然豊かな環境の裏でこういった地方の衰退が影を落としております。

こういった地方の確かな技術を持つ「職人」や世界屈指の技術を持つ「町工場」が、誰に知られる事もなく、消えてゆく惨状に微力ながら、スポットライトを当てたいと思い、挑戦を決意致しました。

現代の大量生産、大量消費、コスト重視の中で作られる製品にはない魅力は、リビングやショップ、オフィスを一瞬で華やかにしてくれます。

1つ1つ、職人がハンドメイドする「工芸品」。

これを永きに渡り使用いただくことで、ご自身の手でヴィンテージに仕上げて頂ければ、こんなにうれしいことはありません。

今回のプロジェクトが成功したあかつきには、漆塗りの絵師(輪島塗り/会津塗り/紀州塗り)などとコラボレーションしたり、

「日本の伝統×イームズチェア」
「日本人がイームズをリプロダクトするとこんなに美しくなる」

ということを、世界に向けて発信していきたいと考えています。

ぜひ皆さんからのご支援を心よりお待ちしています。

資金の使い道

●新たな脚部の製造開発費

●広告宣伝費

・当チェアを通して、「日本の町工場の技術」や「日本の美しさ」を伝えたい

スケジュール

●プロジェクト開始:8月22日

●プロジェクト終了:10月末

●リターンのお届け目安:11月〜

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 昨日10/31(金)を持ちまして、無事にCAMPFIREが終了致しました。結果は、420%達成に、総合ランキング1位につけるなど、予想を大幅に上回る大成功で幕を閉じることができました。全ては、ご支援頂きました皆様による賜物でございます。心より感謝申し上げます。これから、永きに渡り、皆様のもとで、ご愛顧頂けるように、丸に三つ石のチェアを大事にお包みし、お送り致しますので、発送時期のご連絡まで、今しばらくお待ちくださいませ。そして、丸に三つ石は、「日本の美しさ」や「日本の技術」をプロダクトに込めて、発信して参りますので、引き続き、ご愛顧、お引立て頂けましたら、幸いです。今後とも永きに渡り、何卒よろしくお願い申し上げます。丸に三つ石 もっと見る
  • 深秋の折、朝晩の冷え込みが日ごとに増して参りました。丸に三つ石です。2ヶ月に渡る、CAMPFIREでの挑戦も本日が千秋楽となりました。ご支援頂きました皆さまには、重ねて御礼申し上げます。日本の美やこのチェアを一から手仕事で仕上げる職人の熱や思い、イームズがデザインした唯一無二の造形美、様々なものがつまった、丸に三つ石のチェアを皆さまにお届けできる機会を頂けましたことを感謝申し上げます。ご検討の方は、本日が、最大30%もお手頃に手に入れれる、最後チャンスでございますので、ぜひ皆さまのリビングやお部屋にお迎え下さい。丸に三つ石のチェアが、お部屋の雰囲気や生活を明るく華やかに彩ってくれます。それでは、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
  • 残り1日

    2025/10/30 17:44
    秋麗の候、秋風が心地よい頃となりました。丸に三つ石でございます。いよいよ、CAMPFIREも明日(10/31)までとなりました。予想を大幅に上回るご支援に、ご支援者の皆さまには、改めて感謝申し上げます。CAMPFIREのみでの、「特別価格」になっておりますので、ご検討中の皆さまは、お忘れないよう、ご注意くださいませ。また、多くの方に、丸に三つ石のチェアをお届けさせて頂きたく、ご支援頂けました皆さま、当プロジェクトに共感頂ける皆さまには、SNSなどでシェア頂けましたら、幸いです。それでは、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


  1. 2025/08/22 12:37

    エッフェルベース2脚のプロジェクトを追加してほしいです🙇

    1. 2025/08/22 17:40

      コメント頂き、誠にありがとうございます。 予想以上の反響を賜り、誠にありがとうございます。 また、ご不便をお掛け致し、誠に申し訳ございません。 本日の公開に向け国内における生産体制を整えてきました。 現在追加可能な制作分を準備中にございます。 早急に改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!