目標金額100万円達成しました!!
皆様、ご支援、宣伝ありがとうございます。
目標金額の100万円を達成することができました。本当にありがとうございます。
残りの期間もあと少し。ネクストゴールを200万円に設定し、クラファンは継続します。
引き続き、これから小浜に来る学生の可能性を大きく広げる資金を募集します。
そして、ファーストゴール達成しましたので、「設立背景パンフレット」に今回のクラファンの支援者様のお名前(ニックネーム可)を掲載することが決まりました!!クラファン終了後、メールにてご連絡させていただきます。
設立背景パンフレット・イメージ画像
引き続き、よろしくお願いいたします。
追記 2025年6月16日(月曜日)
自己紹介
初めまして!
福井県立大学3年生の眞壁喜一郎と申します。

この度は、私のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
幼い頃から魚が大好きで、魚を追いかけてきた結果、福井県立大学で養殖を中心に海洋生物学を勉強しています。そんな私の学生生活の全てを懸けて叶えたい夢が、『水族館の設立』です。
このプロジェクトで実現したいこと
私が挑戦するのは、空き家を改修して、小さな『水族館』を作ること。その名も『おばま水族館』です。学生が中心となって運営を行う水族館という、新しいかたちの学生拠点です。この水族館が地域と交わる入り口となり、学生生活の拡大と、それに伴う地域貢献を目的としています。
改めて、眞壁喜一郎の詳しい経歴
眞壁 喜一郎 (まかべ きいちろう)
大阪府高槻市出身。2004年生まれ。大学3年生(2025年現在)
小学2年生の時に野外キャンプへの参加をきっかけに、魚のとりこになる。地元では川魚を捕獲して楽しんでいたが、やはり海水魚への愛情が強く、小学生当時の熱量そのままに福井県立大学・海洋生物資源学部・先端増養殖科学科へ入学。水産業を養殖の視点から勉強中です。
将来の夢は『漁師』。これは小学生から変わらず言い続けている大きな夢です。

漁に同行したときの写真
計画の実行場所は『福井県小浜市』
人口は27000人、静かな海「小浜湾」と、それを囲む山々。ゆっくりと時間が流れています。

美しい小浜の風景 おばま(写真提供:mare ・Instagram @ma_reeeee)
海と山に囲まれた静かな町。古くから都とつながる“食のまち”として栄え、いまも自然と人のつながりが深く残っています。
私は小浜の自然の美しさに魅了され、大学進学を決意しました。

美しい小浜の風景 川(写真提供:mare ・Instagram @ma_reeeee)
辿り着いた福井県立大学と小浜市
私が生活している福井県小浜市には、福井県立大学・海洋生物資源学部のキャンパスが2つあります。海洋生物資源学科の小浜キャンパス、先端像養殖科学科のかつみキャンパスです。海洋生物資源学部に在籍する、2年生から4年生の学生300人ほどが小浜市に住んでいます。
これから水族館ができるのは小浜市の西組という地域にある、「三丁町」と呼ばれている地域です。この地域は、重要伝統的建造物群保全地区に指定されており、まるで京都のような街並みが広がっています。
三丁町の街並み
そんな素敵な場所、三丁町の空き家を改修して水族館にします。
こちらが、未来のおばま水族館です。

おばま水族館の現在の外観
プロジェクト立ち上げの背景
この『おばま水族館計画』には、私の20年という短い人生に凝縮された思いが込められています。
自分の手で作りたい
魚大好き。水族館大好き。でもこんな場所を自分で作ることができたら、もっと素晴らしい!!!!そんなことをずっと思っていました。
小学4年生の時の写真
私は魚好きの中でも魚捕獲が好きなため、魚の名前を覚えておくというのは苦手な分野です。知識を問われると、答えられないことの方が多いと思います。魚博士よりも、魚捕獲愛好家という方が適切だと思います。
そんな私が福井県立大学・海洋生物資源学部に入学して感じたことは、「魚博士」がたくさんいる!!ということです。当然ではありますが、魚好きの中でも大学で魚を勉強したいぐらい色濃い魚好きの人がたくさんいます。
履修相談会を行った時に集まった、海洋生物資源学部のメンバー
その中での気づきは、好きの中にも色々な好きがあるということ。魚を食べることが好き、魚を見ることが好き、魚を釣るのが好き、魚を獲るのが好き。人それぞれの魚好きがあります。そんな多種多様な魚好きの人たちと一緒に水族館を作り出せないかと思い、プロジェクトを進めています。
学生の得意分野と小浜市
小浜市は人口3万人を下回り、現在は27000人。空き家数は県内ワースト1になりました。この情報から小浜市はじわじわと過疎化が進んでいることがわかります。

小浜市空家等対策計画平成29年 6月 (令和 6 年 3 月一部改訂) 小浜市より
しかし、継続して人が入ってくる場所があります。それが福井県立大学の海洋生物資源学部です。毎年100人を超える学生が小浜へやってきて、大学生活のほとんどを小浜で過ごします。『地域が直面している課題に対して、学生たちの得意なことで課題解決に貢献することができるのではないか』と思い計画したのが、この『おばま水族館計画』です。

改修工事のレイアウト作成中の写真
得意なことで地域とつながっていく。
これがキーワードです。学生の趣味が大きくなっていき、地域の課題解決につながる。この順番を大切にしています。
魚好きの学生と水産業
『将来は漁師になる』
小学校の卒業文集に書いてから、9年。今も変わらず漁師への憧れを抱いています。今は小浜市宇久という漁村集落にある旅館に住んでおり、少しずつ憧れの漁師生活へ近づいています。
小学校の卒業文集から
しかし、私の夢である漁師は、「夢ある仕事」ではないと度々耳にすることがあります。実際に水産業は人材不足が大きな課題です。漁師になる人が減り、漁協が合併している地域も少なくありません。その影響は経済的な分野にも影響し、魚を消費する人の割合は年々減り続けています。

水産庁 水産業の就業者をめぐる動向より
そんな課題に対して私が今できることは、魚好きや海好きの人口を増やすことだと思っています。
魚や海が好きな人は好きなままに生きていくことができ、それを表現できる。
その「好き」に影響され、興味を持つ人が増えていく。
興味を持つ人が増えると、地域の課題解決に向けて動く人も増えてくる。
そんな理想を描いています。学生が水族館を運営し、好きを表現し、魚の魅力を発信すると、この理想が現実になっていくのではないかと思っています。

定置網の漁師さん・本多さんと西田さんとの写真
ベニズワイガニの漁師さん・山下さんとの写真
漁師さんが捕獲した魚も水族館に譲っていただきます!
おばま水族館の特徴
①町家にたたずむ小さな水族館
古い街並みの中に、静かに佇む角地の一軒家。(木造二階建て)
1階は、いわゆる小さな水族館。大小合わせて20台の水槽展示を行います。

2階は、畳と小水槽が並ぶくつろぎの空間。畳に座り、ゆっくりと水槽を眺める和風展示を行います。

1つの施設で小浜の暖かさと魚の優しさを感じることができます。
②福井県立大学の学生だからできる水槽展示
魚を獲ること、飼育することが趣味という海洋生物資源学部の学生はたくさんいます。その日に近くで捕獲した魚から遠征して捕獲した魚まで、魚好きの熱量によって集まった魚を展示します。

大学の実習での様子
コアな解説・若さ故の斬新な視点で展示を行なっていきます。
現在の準備状況
2025年5月から改修工事が始まります。
開館は12月予定です。(変わる可能性は非常に高いので、目安として捉えてください。)
このプロジェクトは、2024年3月から、物件探し・資金調達・改修工事のレイアウト案作成・補助金資料作成など、少しずつ確実に『おばま水族館計画』を進めてきました。

コンテストでのプレゼンテーションの様子
今に至るまで、大変なこともありましたが、その度にたくさんの人に支えてもらい、『おばま水族館計画』が進んできました。1年と少しの期間で物件の確定と水槽の購入が終わり、残すは開業のための準備資金と運転資金。このクラウドファンディングが大きな鍵を握っています。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。この水族館で集まった資金は全て水族館計画の開業資金と運転資金に当てさせていただきます。
水族館を運営が始まってからは利益は必要ですが、この水族館を観光・利益重視の巨大な水族館にしようという思いはありません。
活動するにあたって不自由ない収益をあげ、じわっ…じわっ…と地域に浸透していき、この水族館が「学生・学校・地域・観光」どこから見ても必要不可欠な存在になっていくことを強く願っています。
最後の最後です。
こんな言葉はありきたりですが、今よりもっとたくさんの人が、改革を願うだけではなく、自分の手で動かせるところから少しずつでも変えていってほしいと思っています。行動しろといっているわけではありません。これはあくまで私個人の思いです。私個人の思いを押し付けるのではなく、あなたの人生はすでに素晴らしいのだからもっと自分の手で何かを動かしてみてほしいのです。
私が思う行動力の根源は、『人に出会った数』だと思います。その中でも、出会った人の成功体験を見聞きするよりも、どのレベルの失敗まで許されるのかに気が付くことが重要だと思っています。
その失敗経験談の数が多いほど、自分の手で何かを動かそうと思えるのではないかと考えています。
海洋生物資源学部の学生は、この水族館でたくさんの人に出会い、たくさんの成功体験をしてほしい。それと同時にたくさん失敗もしてほしい。自分の手で何かを動かす経験をすることで、もっと人生は楽しく、輝き始めると思うのです。
私も何もわからない中でここまで計画を進めて来ることが出来たのは、応援してくださる方々が失敗も許容してくれたからだと強く思います。
これから出来るおばま水族館の運営に携わる学生が、たくさんの人に出会い、たくさん自分の手を動かした経験を作ることが出来る。そんな場所を作っていきたいと思っております。
プロジェクト概要
場所:福井県小浜市香取55
予定営業時間:10:00~17:00
予定入館料:500円 高校生まで300円 未就学児 無料
館内にはたくさんの水槽が並び、カフェ利用も可能です。
スケジュール
集まった支援金は『おばま水族館』の開館準備費用および、CAMPFIREへの手数料として使わせていただきます。
2025年 5月1日〜 クラウドファンディング開始・改修工事の図面確認
2025年 5月中旬 改修工事開始・小浜市の補助金申請
2025年 8月 リターン発送 生物採集開始
2025年 9月 水槽設置開始・食品衛生管理者の資格取得
2025年 10月 保健所へカフェ利用の申請・許可書交付
2025年 11月 『おばま水族館』 プレオープン予定
2025年 12月 おばま水族館オープン予定
※生物採集や水槽の濾過装置の安定、アルバイト研修などによりオープンが遅れる可能性があります。ご了承ください。
最新の活動報告
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返礼品について
2025/11/04 18:14みなさま、ご支援ありがとうございます。返礼品の準備が遅れています。申し訳ありません。現在の予定では、12月 作成開始2月 送付開始の予定です。※オープンしてから送付するお品物もあります。到着までもうしばらくお待ちください。眞壁喜一郎 もっと見る
シュークリームの人探しています
2025/10/31 23:23シュークリームを届けてくださった方を探しています10/5(日)学祭中の小浜キャンパス1階、遊狩猟部の水族館ブースまで、眞壁喜一郎宛にシュークリームを届けてくださった男性を探しています!敦賀のシャトレーゼのシュークリームです!makabe.kiichiro@gmail.comまでご連絡いただけると幸いです。届いたシュークリームは学生で美味しくいただいたのですが、こちらの伝達ミスにより届けてくださった方が分からず、未だにお礼ができておりません。もし心当たりのある方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡いただきたいです。よろしくお願いいたします。 もっと見る『おばま水族館』の進捗報告です。
2025/10/31 23:21おばま水族館計画の進捗報告をさせていただきます。予定では2月頃オープンの予定ではありましたが、現在の進捗は3ヶ月ほど遅れて進んでいます。大変申し訳ございません。オープン予定は、5月1日を予定しています。遅くなっている原因は、町屋工事特有のハプニングによるものです。一般的な工事とは異なり、古い痕跡に沿って工事が進みます。そのため、当初予定していた入り口の場所が2回変更になり、その後井戸も出てきたため、館内のレイアウトを大幅に変更しています。工事の方は順調に進んでいますので、ご心配なく今後の予定としましては、12月生物最終開始1月改修工事完了2月水槽レイアウト開始4月11.12プレオープンイベント予定5月1日オープンまたこの計画に賛同して協力してくれるメンバーが21名も集まりました。メンバー内での進捗報告ミーティングをしながら、ロゴの制作を行ったり、グッズ作成のなどを行っています。さらに、地域の方から魚をいただいて、試験的に飼育している学生も現れました。メンバー一人ひとりがそれぞれ大きな熱意を持ちながらおばま水族館計画に取り組んでくれています!また、2025年10月31日に学生の水族館工事見学ツアーを開催しました。町屋の基礎知識と、水族館の構造的な説明を建築士さんとともに説明しました。だんだんと形が見えてきました。今後とも、温かく見守っていただけると幸いです。 もっと見る




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