4月5日神戸元町にて街頭カンパ活動
自己紹介
NPO法人ミャンマーKOBEは、任意団体として活動を始めて以来10年強。ミャンマー現地の僧院経営の学校への教育支援を最重点に活動を継続、2021年クーデター発生後の今では、ミャンマー支援に特化した団体として、国軍の弾圧から逃れて来日し急増するミャンマー人の支援を日常的に行っています。やっとの思いで来日したもののたちまち食べるものに困窮、冬になっても暖かい布団や冬服もなく寒い思いをしている多くの留学生たち。私たちはこうした人への支援活動を続けてきています。
このプロジェクトで実現したいこと
震災被害者に直接支援が届くよう支援ルートを工夫・拡大しつつあります。昨年実績で1000人近いミャンマー人留学生に食料や冬服などの支給を行っています。彼らと合わせて、今年度も新たに留学生が来日しており、これら多くの対象者に震災被害の実態調査を進めてします。一つは調査の中から浮かび上がってきた家族や実家が直接被害を受けた者を通した支援=生活必需品や医薬品などを被災地家族へ直接届ける、二つには私たち神戸在住者が体験してよくわかっている細くても長く継続した支援=被災者家族の支援を通して被災地コミュニティへ復興のための資金・必要な物資を届け続けることにより被災者に寄り添って励まし続ける、を目指します。緊急的・単発的な支援はもちろん最重要ですが、被災者に寄り添った永く継続した支援も大切です。細くても継続した支援を!
プロジェクト立ち上げの背景
2021年2月国軍によるクーデター発生により、アウンサンスーチー氏が一歩づつ進めてきた民主化が断ち切られ、元の国軍による独裁政治に戻ってしまった。そして国軍による弾圧が続き民主勢力の抵抗が続いている最中に、大地震が発災。クーデター以降犠牲者6000人以上、国内避難民450万人以上、加えるに震災発災により3800人以上の犠牲者、負傷者5000人以上と重なり、大変な状態になっています。神戸のミャンマー人は、この3月までに年間約1000人増加し合計2405人と急増している。この1年も食糧支給延べ500人、冬服支給延べ400人と新規来日ミャンマー人に支援活動を行っている。今後もこの活動を継続して行っていくが、併せてザガイン、マンダレー地方の被災者に直接届く支援が重要である。そのためにも、神戸在住のミャンマー人を通して安心を届けることにより、被災家族に寄り添いまた日本にいる家族の心配を少しでも和らげることにつながれば、と思っています。
現在の準備状況
すでに、既存の会員や関係団体などを通して募金活動をスタートさせており、神戸在住のミャンマー人と一緒に街頭募金も行っています。また、被害者家族などを通した実態調査活動を続けており、「家族がけがをしている」「実家が倒壊した」などの被害者が判明してきています。
リターンについて
1:お礼の手紙をミャンマー語併記してお届けします。
2:日常的な食糧支援や冬服・布団支援など、ミャンマー支援の事業に参加していただけます。
3:特に、ミャンマーの若者たちとの交流を深くしたい方は、日本語教室の教師役を担っていただくこともできます。
4:ミャンマーとの文化交流事業として相互の国の料理や衣服を着たりして楽しんだりできます。ミャンマーの若者たちと一緒に食事をしたり、祭りに参加して交流を深めることができます。
5:特に、ミャンマーの行事である「水かけ祭り」や「カテイン祭り」などに参加しミャンマーの文化の一端を楽しむことができます。
6:もちろん金銭的な支援に参加をされるのは大事なことですが、日本在住のミャンマーの若者たちとの交流も立派な支援です。
スケジュール
4月~ 被災の実態調査実施中
5月 クラウドファンディング開始
6.15「水かけ祭り」開催(1000人規模の集まりになる予定)により、被災者調査を大きく進展させる予定
7月 第1期のクラウドファンディング終了
最初の救援・生活支援物資の支給
8月 第2期のクラウドファンディング開始予定
第2期の救援・生活支援物資の支給
10月 「カテイン祭り」にて3回目の救援・生活物資の支給
12月 第2期のクラウドファンディング終了
第3期のクラウドファンディングの必要性の検討
4月~、月2回の食糧支援、月1回の文化交流事業(ミャンマー・カフェ)、冬服・布団回収及び配布事業を行い、被災者家族への支援を継続させる。
最後に
絶望的なミャンマーの人たちに支援の手を!!
少しでも希望の明かりが見えてくるよう「安心した生命と生活」をあなたの手で、私たちの手で届けよう。






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