はじめまして。永田慎二と申します。
ある日出会った2匹の小さな命が、僕の人生をまるごと変えました。
猫アレルギーだったはずの僕は、今では8匹の保護猫たちと暮らし、これまでに15匹以上の猫と関わってきました。
命の尊さと、「居場所」の大切さ。猫たちから教わったすべてを、空間という形にしたい──
そんな想いから生まれたのが「純猫喫茶ニャロス」です。
「純猫喫茶 ニャロス」は、岐阜または愛知の古民家や空き喫茶店を活用し、猫たちが安心して暮らしながら、人とも静かにつながれる“日常の場”をつくるプロジェクトです。
猫カフェのように“猫を見る”ための空間ではなく、猫が主役としてのびのび暮らしている場所に、そっと人が寄り添うような場を目指しています。
そこでは、地域で保護された猫たちが暮らし、タイミングや縁が合えば譲渡へとつながる機会も設けていく予定です。
また、保護猫にまつわる展示・情報発信や、猫をモチーフにした作家作品の紹介などを通じて、“猫と人が共に生きる”ための小さな文化発信拠点にしたいと考えています。
軽食やお茶を楽しみながら、猫のぬくもりを感じ、猫のことをもっと深く知る
そんな、**あたたかくて静かな“もうひとつの居場所”**をつくっていきます。
30歳の頃、アレルギーがあるにもかかわらず、保護猫2匹を引き取ったことから僕の猫人生が始まりました。
それから20年以上、拾ったり、頼まれて保護したりと猫との縁が続き、今では8匹と暮らしています。
つい最近も新たに3匹の子猫を保護しました。トップ画像の3匹の子猫たち
(無事2匹里親さんはみつかり1匹は我が家の家族となりました。)
これ以上は厳しい…と思いながら、見捨てられずに連れて帰る。そんな繰り返しでした。限界がきて思ったのは、「一人で抱えるには限界がある。だったら猫のための“場所”をつくろう」ということでした。
これまで助けた猫たち、そしてこれから出会う猫たちのために、このプロジェクトを立ち上げました。
保護猫のための場所をつくろうと思ったとき、思い浮かんだのが“喫茶”というかたちでした。
猫たちが安心して暮らせる場所でありながら、訪れた人にもそっと寄り添えるような、静かであたたかい空間。ちょっと寂しいときも、猫とコーヒーとレトロな空気に癒されるような。
そんな“昭和の猫のたまり場”のような場所にしたい——そう思ったのは、これまでカレー店の運営やイベント出店など、飲食業に携わってきた経験があるからです。
「猫たちの居場所」であり、「誰かにとっての居場所」でもある。それを、僕なりの“喫茶”というかたちで実現したいと思っています。

現在は物件探しを進めており、家賃10万円前後の古い喫茶店や古民家を候補にしています。
最低限の内装は自分でDIYし、改装に必要な道具や家具の手配も進行中です。
クラウドファンディングの目標金額は200万円。
最終的には300万円まで到達すれば、展示スペースの拡充やスタッフ雇用、
医療・フード備蓄、譲渡活動などを含めた“持続可能な保護空間”が実現できます。
スケジュール
7月 クラウドファンディング終了
8月 物件の契約・設計・改装準備
9月 改装開始・什器搬入・保健所対応
10月 開業準備・内覧・スタッフ調整 リターンのご案内・お礼送付
11月 純猫喫茶ニャロス オープン予定
最後に
猫たちを助けるつもりが、
いつの間にか僕の方が猫たちに助けられていました。
この「ニャロス」は、猫たちが安心して眠れる居場所であると同時に、
僕自身がようやくたどり着いた“暮らしの拠点”でもあります。
この空間が形になることで、また新たな命がつながっていきます。
ぜひ、この挑戦に力を貸していただけたら嬉しいです。
応援、よろしくお願いいたします。
【活動実績】
・2020年〜2025年にかけて、計10匹以上の保護猫を自宅にて引き取り、保護育成を行ってきました。
・現在も自宅にて複数匹の保護猫を飼養しており、避妊・去勢、健康管理、里親探しなども個人で行っています。
【今後の活動計画】
・活動期間:2025年9月〜2026年8月(※以降も継続予定)
・活動場所:自宅での一時保護を継続予定です。加えて、「純猫喫茶ニャロス」(岐阜県内に開業予定の古民家店舗)にて、保護猫たちの生活スペースを確保し、常時飼育・見守り・譲渡活動を行います。
・活動体制:現時点では個人運営ですが、今後は地域の動物病院や保護活動に理解のある方々と連携し、必要に応じてボランティアスタッフの受け入れも視野に入れています。行政とも連携をとりながら、法令に基づいた活動体制を整備していく予定です。










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