重度障害者が立ち上げる「バディ付き就労支援」障害者の新しい働き方改革を実現したい

重度障害者が立ち上げる、新しい就労支援のかたち。 支援者「バディ」とペアで通勤・職場をサポートし、 障害者が安心して働ける“選べる介助&就労モデル”を全国に広げる第一歩です。

現在の支援総額

1,500

0%

目標金額は5,000,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/18に募集を開始し、 1人の支援により 1,500円の資金を集め、 2025/08/16に募集を終了しました

重度障害者が立ち上げる「バディ付き就労支援」障害者の新しい働き方改革を実現したい

現在の支援総額

1,500

0%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数1

このプロジェクトは、2025/06/18に募集を開始し、 1人の支援により 1,500円の資金を集め、 2025/08/16に募集を終了しました

重度障害者が立ち上げる、新しい就労支援のかたち。 支援者「バディ」とペアで通勤・職場をサポートし、 障害者が安心して働ける“選べる介助&就労モデル”を全国に広げる第一歩です。

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自己紹介

はじめまして。私は重度の身体障害を持ちながら、日々在宅で生活し、社会参加の方法を模索してきた者です。

数年前、私は突然の病で脊髄損傷による四肢麻痺となり、人工呼吸器の力を借りながら生きています。それでも、私は「働きたい」「社会の役に立ちたい」という想いを諦めることはできませんでした。

しかし、現実は厳しく、「通勤ができない」「職場でサポートが受けられない」など、目に見えない壁がたくさん立ちはだかりました。

そんな中で出会ったのが、「バディ制度」や北欧・アメリカの合理的配慮の文化でした。「これを日本でも広げたい」「障害者が“ひとりじゃない”働き方を選べるようにしたい」

そう強く思い、私は自らこの仕組みを立ち上げる決意をしました。

経営のプロでも、技術者でもありません。でも、**「当事者だからこそ見える課題」**があり、**「当事者だからこそ創れる仕組み」**があると信じています。

この挑戦に、どうかあなたの力を貸してください。応援、よろしくお願いいたします。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいのは、障害者が“ひとりじゃない”という選択肢を持ち、働くことをもっと当たり前にできる社会です。

今、日本の障害者雇用は「法定雇用率を埋めるため」の形になりがちで、特に重度の障害者にとっては、通勤や職場支援のハードルが高く、本当は働きたいのに、「働けない」と諦めてしまう現状があります。

私たちはそこに、“バディと働く”という新しい選択肢を届けたい。

  • •バディ(支援スタッフ)が通勤から職場までしっかりサポート

  • •利用者自身が、自分に合ったバディを選べる仕組み

  • •働く障害者が「自信」と「安心」を持って社会とつながれる

この仕組みが広がれば、障害者のできることの幅はもっと広がります。

「自分にもできる仕事がある」「働く場所を選べる」「支援があれば社会に出られる」

そんなふうに、障害者一人ひとりが“可能性のある存在”として見られる社会にしたいのです。

まずは千葉県から、小さなモデルケースを積み重ねて、ゆくゆくは全国へ、そして障害者雇用のスタンダードを更新していきます。



プロジェクト立ち上げの背景

私は、ある日突然の事故によって脊髄損傷を負い、四肢麻痺となりました。自発呼吸も困難な状態で、人工呼吸器や横隔膜ペーシングの力を借りて生きています。

体は不自由になっても、心までは折れたくなかった。私は「それでも働きたい」「社会と関わっていたい」と思い、在宅でできることを模索し続けてきました。

しかし現実には、重度障害者の就労には“見えない壁”がたくさんありました。

  • •通勤が難しい

  • •職場での支援が足りない

  • •障害者雇用はあっても、選べる仕事が少ない

そんな状況の中、私は**北欧やアメリカで実施されている「バディ制度」**の存在を知りました。

障害者がバディ(支援者)とペアで行動し、通勤や職場の支援を受けながら働く。日本にはまだないこの仕組みこそ、**「自分が本当に必要としていたもの」**だと確信しました。

そして思いました。「ないなら、自分でつくろう」と。

私は専門家でも起業家でもありません。でも、この仕組みを最も必要としている“当事者”です。

私のように、働くことをあきらめてしまう人をひとりでも減らしたい。「できないから」ではなく、「支援があればできる」に変えていきたい。

そんな想いから、このプロジェクトを立ち上げました。


現在の準備状況

このプロジェクトを実現するため、すでに以下のような準備を進めています。

● 仕組みの設計

  • •バディ制度の構造や契約の流れを明確化

  • •利用者・企業・バディそれぞれの関係性とお金の流れを図解し整理済み

  • •公費制度(移動支援など)の活用方法も想定済み

● サービスパッケージの設計

  • •利用者向け:週2~4回の通勤支援・就労サポートプランを月額で提供

  • •企業向け:バディ派遣費のみで障害者雇用がしやすくなるモデルを構築

● ターゲットと導入地域の選定

  • •初期導入地域として、千葉県の松戸市・船橋市・千葉市を候補に設定

  • •メインターゲットは、通勤や職場に不安を感じている軽中度の身体障害者

● バディの採用・育成計画

  • •最初は福祉系の資格保有者のみを対象に採用

  • •ランク制・IDカード導入など、信頼されるバディ制度の構築を準備中

● 運営モデルの損益計算も実施済み

  • •企業からの派遣費+利用者の月額パッケージ+公費支援で成り立つ収益構造を検証済み

これらの設計をすべて自ら行い、今まさにサービスの具体的な立ち上げ段階に入っています。今回のクラウドファンディングでは、この仕組みを実際に動かすための資金を集め、最初のモデルケースを確立することが目標です。


リターンについて

本プロジェクトでは、すべての支援者の方に共通のリターンとして、**代表からの感謝の気持ちを込めた「デジタル感謝状(PDF形式)」**をお送りします。

感謝状には、ご支援いただいた方のお名前(希望者のみ)を記載し、プロジェクト終了後にメールにてお届けいたします。

モノではなく、「想い」でつながる応援を大切にしたくて、あえてすべてのリターンをシンプルな形式に統一させていただきました。

本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。

・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
     :デジタル形式の感謝状の受け渡しについては、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。

いただいたご支援は、すべてサービス立ち上げと障害者支援の実現に活用させていただきます。心からの応援、本当にありがとうございます。


スケジュール

このプロジェクトは、以下のスケジュールで実行していきます。

▼ 2025年8月:クラウドファンディング終了・資金確定

  • 支援者へのお礼メール・感謝状の制作&送付準備

  • 厚生労働省へ許認可の申請

▼ 2025年9月:バディの採用・教育開始

  • バディ採用募集の本格スタート

  • 福祉系資格を持つ人材からバディ候補を選定

  • 初期研修、評価ランク制度・身分証IDの準備

  • Webページ・マッチングシステム仮公開

▼ 2025年10月:利用者の先行受付スタート

  • 千葉県内の松戸市・船橋市・千葉市をモデル地域に

  • 希望者とのヒアリング・バディ候補の提示・マッチング

▼ 2025年11月:モデルケースの実働開始

  • 企業とマッチングが成立したペアの派遣支援スタート

  • バディ付き就労支援の第1号を稼働

▼ 2025年12月〜:効果検証・事例化・報告書作成

  • 利用者・企業双方のフィードバックを集約

  • 成功事例をもとにブラッシュアップ

  • 公開レポートと今後の拡張計画の発表




最後に

私は、障害を抱えながら生きていく中で、何度も「もう社会と関われないかもしれない」と感じる瞬間がありました。

でも、心のどこかでずっと思っていました。「支援があれば、働ける人はもっといるはずだ」と。

このプロジェクトは、そんな想いから生まれた、“当事者だからこそ”の挑戦です。

重度の障害を持つ私自身が立ち上がり、同じように「働きたいけれど働けない」障害者のために、新しい仕組みをつくろうとしています。

このプロジェクトが一歩でも進めば、障害者の働き方の未来が、大きく変わるかもしれません。

どうかあなたの力を貸してください。

たとえ小さな一歩でも、「その一歩」が、誰かの「可能性」になると信じています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 認可申請費など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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