うごくものづくりをもっと手軽に ワンボードデバイス「UGOKU One」
うごくものづくりに必要な機能をワンボードに凝縮
・単四電池ボックス搭載で電池を入れればすぐにモーターを回せる
・ESP32搭載で簡単にスマホと接続できる
・DCモーター×2 + RCサーボ×4 をワンボードで制御
「UGOKU One」はDIYや電子工作、ロボット開発などによく使うDCモーターとRCサーボモーターをすぐに動かせるワンボードのデバイスです。
無線通信機能を搭載したマイコン(ESP32)を搭載することでスマートフォンなどから簡単に遠隔操作を行うことができます。センサーなどの入力に使える汎用I/Oポートや、リレーなどの操作に適したFET出力、ロボットの姿勢制御や自己位置推定に使える加速度・ジャイロセンサーも内蔵しました。
FET出力を含めると最大6個のアクチュエータを同時に動かすことができます。
「UGOKU Pad」 を使ってスマートフォンから簡単に操作できる
既に我々がGoogle Play, AppStore にて無料で配信を行っているアプリ「UGOKU Pad」を使えば、スマートフォン上で自由にスティックやスイッチ、ボタンなどを配置し、簡単にモーターを使った作品をスマートフォンから遠隔操作できます。
UGOKU PadでUGOKU Oneを操作するArduinoのサンプルプログラムも公開しているため、だれでも気軽にスマートフォンからのモーター操作を行うことができます。
「UGOKU One」はオープンソースハードウェア
回路図や基板の配線図のKiCadデータをGitHubで公開しています。改良に応じて随時更新しており、常に最新の設計を参照可能です。Arduinoと同様のライセンス CC-BY-SA で公開しており、自由に改良や基板の発注が可能です。
他のデバイスと比べても圧倒的に手軽

他の既存のデバイスを用いる場合、マイコンボードやモータードライバ、バッテリーなどを個別に用意し組み合わせる必要があるため多くの手間や時間、費用がかかりました。
「UGOKU One」はこれらの機能を一体化しワンボードに収めることで、低価格かつ高機能とすることを目指しています。
圧着工具いらずで簡単に配線が行える
モーターの端子だけでなく、汎用I/Oポートにも圧着不要なコネクタ(HARTING社製har-flexicon)を採用。
被膜を剥いた線を差し込むだけで簡単に接続できます。
UGOKU One を量産して安定した販売を行いたい
写真にある現在のUGOKU Oneは基板製造と実装を基板製造会社への外注により製作していますが、5個の発注で1個6,000円程度かかります。数十台オーダーで発注することで量産効果により3,000 ~ 5,000程度で販売できる価格に落とすことができると考えています。
また、支援金はクラウドファンディング完了後も安定的な供給により手軽さを維持するための在庫確保の費用にも充てさせていただきます。
こどもから大人まで、様々な分野の人に手軽なうごくものづくり体験を
想定されるユースケース
・うごくものづくりをともなうDIY工作
・小中高生、大学生のロボット・プログラミング教育
・うごくものを扱う大学の研究室や企業におけるラピットプロトタイピング
大学や企業における研究開発においても、工学分野以外の方、電子工作の知識がない方でもうごくものづくりの実装が手軽に行えるため、スピーディーに実装ができ、本質的な作業により多くのリソースをさくことができます。
また、既に小学生向けロボット教室での活用の実証実験の準備も進めています。
開発ストーリー
開発者の青木は学生時代、NHK学生ロボコンのチームを立ち上げ毎年ルールに応じた新しいロボットを開発、研究室では段差や壁面の移動に対応するロボットの研究開発に取り組んでいました。
その中で毎回、ロボットを動かすための回路づくりや配線作業に手間がかかることが大きな負担に。「スマホで簡単に動かせる、汎用的な回路があれば…」そんな想いから、UGOKU Oneの開発が始まりました。
2021年の初代プロトタイプから改良を重ね、今の形に。
現在はモビリティ業界で設計エンジニアとして働きながら、ロボコン時代の仲間と共に趣味で「うごくものづくりをもっと手軽に」をテーマとしたものづくりサークル「UGOKU Lab」を設立。うごかす楽しさを誰でもすぐ体験できるオープンソースのツール「UGOKU One」「UGOKU Pad」を開発しています。
リターンについて

8,900円のご支援につき、UGOKU One 本体を1台お届けします。
UGOKU PadでUGOKU Oneを操作するArduinoのサンプルプログラムを書き込めば、
届いたその日から、アプリ「UGOKU Pad」でモーターを動かすことができます。
様々なうごくものづくりにぜひご活用ください!
注1:写真は試作品のため基板の色や詳細な仕様は変更になる場合がございます。
注2:単四電池は付属しませんので、別途ご用意ください。
1.本商品のメーカー情報
メーカー情報:UGOKU Lab (所在地:日本)
製造国
基板製造、部品実装(電池ボックス・電源スイッチ以外):中国
電池ボックス・電源スイッチ・ケース実装、検査:日本- 2.商品概要について
・商品サイズ/重量:7cm×7cm×3cm/63g
・素材:ガラスエポキシ基板、PLA樹脂他
・使用方法、取扱説明書:リターン発送までに UGOKU One 紹介ページ に記載
・保証
初期不良のみ保証
期間:商品到着日から3カ月以内
・ソフトウェアの動作環境
UGOKU Pad: Android 5.0 以上、IOS 12.0 以上
・本製品に搭載されているESP32-WROOM-32Eは電波法に基づく「技術基準適合証明」を取得しています -
クラファン終了後はスイッチサイエンスにて販売予定
UGOKU Oneはクラファン終了後、国内有数の電子回路モジュールECサイトである「スイッチサイエンス」での委託販売を予定しています。
スイッチサイエンス マーケットプレイスにおける販売の審査を完了しており、クラウドファンディング終了後は目標金額の達成/未達成にかかわらずスイッチサイエンスマーケットプレイスで販売予定です。
より多くの支援でより安価に販売することができます。
支援金の使い道
・UGOKU One の試作費用
・リターン品UGOKU One 調達費
・一般販売用UGOKU One の在庫調達費
・UGOKU Padの開発費および保守費用
UGOKU One, UGOKU Padの開発は普段はエンジニアとして働くメンバーが、趣味活動として開発を行っていますが、うごくものづくりの手軽さを多くの人に安定して提供するために事業化も見据えて活動しています。
UGOKU Oneの開発では、部品の実装を含む製造を外部に委しており、少量の試作では1台あたりのコストが高くなっています。
また、アプリ「UGOKU Pad」は、UGOKU Labのメンバーが0から開発しましたが、限られたリソースの中でAndroid・iOS両対応で安定動作させ、Google PlayやApp Storeに配信するために一部開発を外注しており多くの費用が掛かっています。さらに、継続的に配信を続けるためにはストアの掲載費用や更新作業が必要となり、保守にもリソースが必要となります。アプリは誰でも使える手軽さと使い勝手を維持するために完全無料・広告なしにこだわっており、アプリからの収益はありません。
現在は趣味活動のためこれらの費用は現状メンバー個人の負担となっており、開発を続けるのには限界があります。今後の事業化に向けご支援をお願いしています。
あなたの支援が「うごくものづくりを誰でも手軽に楽しめる未来」を現実にする力になります。
スケジュール
2025年 8月 クラウドファンディング実施
2025年 9~10月 量産仕様の試作
2025年 11月 ~ 2026年 1月 量産開始、販売準備
2025年 1月 リターン発送
2025年 2月 一般販売開始
うごくものづくりを誰でも手軽に楽しめる未来を作ろう!
「UGOKU One」はうごくものづくりに必要な機能をコンパクトなワンボードに凝縮した他にはないオープンソースのワンボードデバイスです。
量産化に至ればより幅広い層の人たちがうごくものづくりを気軽に行う機会が増え、より便利で豊かな社会の実現につながるはずです。
「UGOKU One」はオープンソースハードウェアのため、いつでも皆さんが開発に参加可能です!
ともにうごくものづくりをもりあげていきましょう!
最新の活動報告
もっと見る
UGOKU One を改良しました!
2025/09/28 13:17UGOKU Oneを改良しました!様々なものづくりにより手軽にご活用いただけるようにするため、いくつかの改良を加えました。主な改良点を紹介します。ピンソケットI/Oポートの追加でブレッドボードとの接続が簡単にできるようになりました。サーボモーターをピンを2つから4つに増設しました。FET出力のコネクタをDCモーターのコネクタと同じものにしました。リターン品、製品版はこの仕様で行きたいと考えています。もっとこうしてほしい、ここを変えてほしい、などご意見がありましたらご気軽にご連絡ください! もっと見る




コメント
もっと見る