自己紹介
こんにちは、奈良・宇陀でクラフトビールをつくっている奥大和ビールです!
おかげさまで、私たちはこの地での活動をはじめてから今年で8年目を迎えました。これまで支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
日々いただく応援の声や、現地を訪れてくださる方々の存在が、ものづくりを続ける原動力となっています。
私たちはこれまで、薬草やスパイス、果物など、自然の恵みを活かした“ハーバルクラフトビール”を手がけてきました。
味わいの奥深さだけでなく、素材の背景や育った環境に目を向け、自然との調和や循環を意識することで、私たちのビールは土地と共鳴することができると実感しています。
2021年には、泊まれるブリュワリー『TAP to BED』をオープン。
泊まりながら、つくりたてのビールを味わえる…そんな新しいスタイルが好評をいただき、遠方から訪れた方には「ここでしかできない旅のかたち」として親しまれています。
これまでにご宿泊いただいたゲストは延べ3,000人を超えました。多くの方に足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。
宿泊という形で地域に深く触れていただくなかで、
「日帰りでは感じることができない、一日を通してその土地の空気を味わえた」
「ばったり出会ったゲスト同士のつながりが心に残った」
という声も数多く寄せられました。
宿泊することで、その地域と一体になるという体験の大切さを、私たち自身も強く実感しています。
そして何より、この体験を通して、自分たちが本当に目指している場所がより明確になり、次なる挑戦への確かな手応えを得ることができました。
このプロジェクトで実現したいもの
そして今回、泊まれるシリーズ第二弾!
私たちが次に挑戦するのは――
泊まれる蒸溜所です!

今回のプロジェクトの舞台となるのは、“TAP ROOM”や“TAP to BED”から徒歩わずか1分ほどの場所。
築60年の古民家を丁寧に改修し、その空間に新たな命を吹き込むことから始まります。
母屋には、蒸溜設備を備えた製造所を設け、ガラス越しに製造風景を眺めながら学べる場所に仕立てます。

そして併設されるのは、1日1組限定の小さな古民家ヴィラ。
旅先での別荘のように、奥大和の自然に包まれてゆったりと滞在していただける空間です。
ヴィラは、古材や自然素材をそのまま活かした内装で、季節の移ろいを感じながら静かに過ごせるよう設計します。
さらに、蒸溜酒の香りや味わいをじっくりと楽しめるテイスティングルームや、限定スピリッツや薬草製品を手に取っていただける直売所も併設予定です。
蒸溜する、滞在する、香りを味わう、そして想いを持ち帰る——そのすべてがひとつの物語として完結するような、体験の循環が生まれる場所を目指しています。

また、薬草や香りをテーマにしたワークショップや、地域の植物文化を体感できるツアーも今後展開していく予定です。
さらに、ノンアルコールでも楽しめる薬草飲料の開発にも力を入れ、訪れるすべての方に養生体験をお届けしていきます。
このプロジェクトの背景

「蒸溜所」と聞くと、少し専門的で敷居が高いイメージを持たれるかもしれません。しかし私たちがつくりたいのは、もっと開かれた、暮らしの延長にあるような蒸溜所です。
薬草文化の残る奥大和という土地で蒸溜酒をつくり、「飲んで」「泊まって」「整って」…そんな、心と体を整える体験型の拠点を目指します。

そもそも蒸溜酒とは、アルコールを含んだ液体を加熱し、蒸気となった成分を冷却して液体として再び集めたお酒のこと。ビールやワインのように“発酵してそのまま飲む”のではなく、“蒸して、濃縮して、取り出す”というプロセスを経ることで、アルコール度数も香りの強さも凝縮され、素材そのものの本質が際立ちます。ジン、ウイスキー、ラム、ウォッカ、テキーラなどが代表的な蒸溜酒で、それぞれの文化や土地で異なる素材・技術が育まれてきました。
蒸溜酒には、素材の香りや個性を引き出し、ひとつのストーリーとして表現できる魅力があります。
特に香りは、味覚よりも深く記憶や感情と結びつく感覚器官であり、蒸溜によって生まれる芳香は、ただ“美味しい”にとどまらず、“癒される”“懐かしい”“整う”といった感情を呼び起こします。
もう少し深掘りすると___
蒸溜という技術は、もともと薬草の有効成分を抽出し、香りや効能を活かすために用いられてきた背景があり、今から5000年以上も前から、古代エジプトやアラビアの錬金術、そして中世ヨーロッパの修道院文化の中でも、医療や癒しの目的で発展してきました。
香りを活かした蒸溜酒は、その歴史を引き継ぎながら、現代においても人々の心身を支える存在となり得ると私たちは考えています。

奥大和と宇陀の歴史
― ボタニカル文化のルーツを辿って―
それは奥大和に根付く薬草文化とも深く重なります。
奈良県南東部に広がる奥大和地域は、吉野や十津川といった自然豊かな山々と、静かな里山に囲まれた土地です。その中でも、私たちの拠点である宇陀(うだ)は、古来より“薬狩りの地”と呼ばれてきました。
その歴史は、飛鳥時代にまでさかのぼります。『日本書紀』には、日本初の女皇である推古天皇が宇陀の山に入り、薬草を摘み取ったと記されており、これは「薬狩(くすりがり)」という宮中行事の起源ともいわれています。古代から宇陀は、都に薬草を届ける“御薬所”として重要な役割を担ってきたのです。
また、この地はかつて、シルクロードを経て伝わった植物文化の影響も受けながら、薬草や香草、発酵技術が独自に根付き、進化してきた場所でもあります。山の恵みと人の知恵が交差するこの地では、ボタニカル=植物の力が、日々の養生やお酒、食、香りにまで活かされてきました。
この「植物の知恵と文化」を、現代の感性と技術で再編集し、再び人々の心と身体を整えるための拠点として形にする。それが、私たちが始める“蒸溜所のあるウェルネス”のかたちです。
薬草は、香りや味だけでなく、土地の気候や風土、人々の知恵とともに育まれてきた存在です。そうした薬草を、蒸溜という手段で現代のライフスタイルに活かし、癒しの一杯として届けること。それは、歴史のなかで培われてきた植物と人との関係性を、いまの時代にもう一度結び直す試みでもあります。
泊まれる蒸溜所は、ただの製造施設ではなく、地域と人、自然と身体をゆるやかにつなぐ、ひとつの小さな文化拠点になることを目指しています。

私たちがつくるお酒について
ちなみにスピリッツの中で代表的な「ジン」の製造工程は、穀物などを原料にして発酵・蒸溜したベースとなるスピリッツに、ジュニパーベリー(西洋ねずの実)をはじめとする植物(ボタニカル)の香りを加えたお酒のこと。香りづけに使うボタニカルによって味わいや個性が大きく変わるのが特徴で、まさに「植物の香りを楽しむお酒」と言えます。
ジンはカクテルベースとしても有名ですが、クラフトジンの世界ではストレートや炭酸割りなどで、その土地ならではの香りや風味をじっくり味わう楽しみが広がっています。
そして今回、私たちがつくるジンは、これまで奥大和ビールで積み重ねてきたノウハウをそのまま活かしたものです。ビールづくりで培ってきたボタニカルの扱いや、香りと味わいのバランス、季節ごとの素材の選び方。それらを今度は“蒸溜”という手法に置き換え、醸造から蒸溜へ、と進化させたかたちです。
香りは、土からはじまる
私たちのジンづくりは、蒸溜所の中だけで完結しません。その香りの核となるボタニカルは、奈良・宇陀の土と水と空気で育った、自社の薬草園で栽培の薬草や香草を中心に使います。

現在、奥大和ビールの原料としても使われている大和当帰などのハーブをはじめ、クロモジや杉、檜など――この地に根ざした植物たちを、自らの手で育て、その恵みを蒸溜というかたちに凝縮していきます。

「この土地で育った植物を、この土地で蒸留する」そんな“地の香り”と“人の営み”が融合したクラフトジンが、ここから生まれようとしています。

ビールから始まった物語が、スピリッツという新たな器に生まれ変わり、この奥大和の風景や時間を宿すお酒として生まれていく――そんな流れも、ぜひ一緒に楽しんでいただけたらと思います。

現在の準備状況
私たちは、古民家を活かすという選択をしました。
更地に新しい建物を建てるのではなく、長年この土地の歴史とともに生きてきた古民家を活用することを前提にしています。
この建物は、ただの“物件”ではなく、地域の暮らしや文化の記憶が宿る風景の一部。私たちは、その趣ある佇まいや温もりをできる限り残しながら、現代の機能や安全性を加えて、新しい命を吹き込みたいと考えています。
だからこそ、時間も手間もかかります。でもそれは、奥大和という土地の空気感を大切にしたいから。“整える場所”にふさわしい空間を、一つひとつ丁寧につくっていくことが、このプロジェクトの大切なコンセプトです。

今回のプロジェクトは、築年数のある古民家を活用した蒸溜所の立ち上げという特性上、建築基準や保健所・消防・酒類製造に関する許認可の条件が非常に複雑で、一つひとつ段階を踏みながら慎重に進めています。


とはいえ、地域の皆さまや行政機関のあたたかいご協力のおかげで、少しずつ確実に前進しています。蒸溜設備の導入や施設の改修に向けた設計準備、原料となるボタニカルの選定・仕入れ先との調整、行政との協議や各種申請も同時に進行中です。
「簡単ではないからこそ、価値がある」
この土地、この建物、この文化にこだわって挑戦する意味を信じ、2025年秋の本格始動を目指して、日々取り組んでいます。
クラウドファンディングでのご支援は、まさにこの次の一歩──設備導入と空間づくりを進めるための大切な後押しになります。どうか私たちと一緒に、奥大和に“植物で整う蒸溜所”を育ててください。

リターンについて
今回のプロジェクトで使用するクラフトジンは、現時点ではスピリッツ製造免許を取得していないため、富山県にある新蒸留研究所にて製造を委託しています。
この委託が実現した背景には、以前から交流のある株式会社MAEの前田社長とのご縁があり、私たちの想いに共感いただいたことで、信頼できる形での製造体制を整えることができました。
初めてお会いしたのは、宇陀市が推進する「公民連携まちづくりプラットフォーム」がきっかけでした。この取り組みを通じて、地域課題の解決や魅力創出を目指す民間プレイヤー同士がつながり、共創の輪が広がる中で出会いが生まれました。
私たちの想いや挑戦に共感していただき、「一緒につくりましょう」と背中を押してくださったこと、本当に感謝しています。

このクラウドファンディングでは、ご支援いただいた方限定で、奥大和ビールが手がける初のクラフトジン2種セットをご用意いたします。
これまでクラフトビールを中心に展開してきた私たちが、新たに挑む「蒸溜」という世界。
今回のジンは、これから立ち上がる蒸溜所構想の“第一章”とも言えるプロトタイプです。
▽クラファン限定・オリジナルクラフトジン2種セット
内容:
①ANGELICA(アンジェリカ)-GIN-
大和当帰を中心に、杉や桧のウッディーな香りとスパイシーで深みのあるボタニカルが重なる癒しの一杯。②AROMA WHITE(アロマホワイト)-GIN-
奥大和ビールの定番「アロマホワイト」の同じ原料を使用して、柑橘と白い花の軽やかな香りが広がるジン。
各250mlの少量限定生産で、今回のクラファンのみの特別仕様。ラベルデザインもこのプロジェクトだけの特別仕様となります。
その他のリターンには…
感謝のメッセージと現地案内
直営店舗や施設で使えるチケット
事業者様限定リターン
蒸溜所見学&試飲会へのご招待 など、現地とつながる体験型リターンもご用意しています。

いただいたご支援の使い道
みなさまからいただいたご支援金は、以下の目的で大切に活用させていただきます。
・蒸溜所施設の改修・設備導入費用 古民家を活かした蒸溜所を整備するための建築改修費や、蒸留設備・配管・給排水の整備などに使用します。
・自社栽培ボタニカルの栽培環境整備 ジンに使う薬草・香草の畑の維持管理、乾燥・保存・抽出環境の確保などにも一部充てさせていただきます。
・クラファン限定ジンの製造・瓶詰・ラベル制作費 委託製造先との連携によるクラファン限定品の企画・製造、および発送にかかる実費をまかないます。
・プレオープンイベントやリターン準備費用 支援者限定イベントやリターンの体験コンテンツ、チケット・パッケージ等の制作にも活用いたします。
スケジュール
【1】クラウドファンディング関連
クラウドファンディング実施:2025年7月
クラファン限定ラベルデザイン作成:2025年6月〜7月
リターン品発送開始:2025年8月〜2026年1月
【2】施設整備・準備工程
設備の発注・導入:2025年9月〜2026年3月
改修工事:2025年10月〜2026年2月
【3】許認可関連
許認可申請(製造・宿泊・飲食・物販等):2025年9月〜2026年9月
【4】プレオープン・本格始動
プレオープン:2026年3月
グランドオープン:2026年5月
【5】予約システム公開
先行予約開始:2026年2月
一般予約開始:2026年4月
今回のプロジェクトでは、古民家を活用した蒸溜所や宿泊施設の整備、各種許認可の取得など、段階的に進めていく必要があるため、今後の進行状況によっては予定よりもスケジュールが前後する可能性があります。
できる限りスムーズに進められるよう努めてまいりますが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。進捗は随時ご報告いたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
応援メッセージのご紹介
ここで、日頃からお世話になっている皆さまから、心強い応援メッセージを頂戴しましたのでご紹介させていただきます。
私たちの想いや活動に共感し、背中を押してくださる方々の存在が、大きな支えになっています。
ぜひ、その声にも耳を傾けていただければ幸いです。
──
■HOLON
創業者 堀江麗さま

クラフトジンHOLONの堀江です。
奥大和ビールさんを初めて飲んだ時、自分の中でビールの概念が変わる感覚になったことを覚えています。柔らかい口当たりとボタニカルの構成や香りに感動しました。
知人を通して紹介してもらい、2年ほど前に宇陀まで足を運んだときはバックグラウンドからお酒造りのことまで色々な話を伺いました。お酒の捉え方に共通点を感じて、そこから応援させていただいております。
そんな米田さんが薬草文化が深く関わる宇陀にて「泊まれる蒸留所」をオープンされるということで、蒸留業界でも大きな話題になることと思います。訪れるのが今からとっても楽しみです!
──
■特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会 JAMHA
理事 高田芳子さま

NPO法人日本メディカルハーブ協会主催でイベントをさせていただきお世話になりました。
奥大和の自然や歴史・文化を愛し、そこから生まれた米田さんの知恵と技術は訪れるたびに発見があります。
地元の薬草、ハーブをいかしたお酒と食事のペアリング、ゲストハウスの静かな環境は心地よい眠りへ、
自然と五感がはたらき、心と体を整えてくれる場所です。
これまでのハーバルクラフトビール・発酵で培われた技術から、次はクラフトジンの蒸留の世界へ、
さらなる発展をとても楽しみにしています。応援しています!!
──
■Bar Charleston
オーナー 興津拓司さま

数年前の奈良でのビールイベントで、初めて奥大和ビールさんの存在を知りました。
他のクラフトビール醸造所さんとは一線を画す、とてもハーバルで特徴のあるボタニカルなフレーバーにとても感銘を受けたのを記憶しております。
このハーバルな味わいは私達バーテンダーが作るカクテルにも共通するものがあります。
共通のお客様のご紹介によりお取引をさせて頂くようになってからは、そのクオリティーの高い味わいはたくさんのお客様から好評を頂いております。
そして今回ジンをはじめとする蒸留酒の製造を始められるとお聞きしました。
奈良奥大和、宇陀の自然と空気、澄みきった水、ビールから始まった物語が、スピリッツへ奥大和の風景や文化にマッチした素晴らしいものになると、今からとてもワクワクしています。
新しい物を造るのではなく、古民家を改築され宇陀の歴史や文化にリスペクトされる姿勢にとても感銘を受け、是非とも応援させて頂きたいと思いました。

──
■株式会社ALHAMBRA
代表取締役 橋本真季さま

米ちゃんの、またセンス抜群の場所が宇陀に!
米ちゃん、飲みに、泊まりに行くで〜!
と失礼ながらいつも通りのテンション、言葉から始めさせていただきました。
私も奈良の薬草やウェルネスに携わっておりますが、「泊まれる蒸溜所は、ただの製造施設ではなく、地域と人、自然と身体をゆるやかにつなぐ、ひとつの小さな文化拠点になることを目指す。」というコンセプトに深く共感します。
古来の知恵や先人に感謝し、それを現代の人々に伝え繋いでいく。奈良で発祥した薬草等の文化を過去の点にせず共有していく。それこそが大切なんだと思います。
だからこその、また行くで〜。
心地の良い空間、人、自然。また、思わず立ち寄ってしまう心地の良い場所ができるのを(そして米ちゃんのセンス!)楽しみにしています。
──
■宇陀市政策推進部
参事 甲賀晶子さま
宇陀市が推進する「公民連携まちづくりプラットフォーム」を通じて生まれたこの挑戦は、地域に新たな文化と交流の拠点をもたらすものです。
薬草文化が根づくこの地に、「泊まれる蒸溜所」という体験型の施設が加わることで、まちの個性がより一層際立ち、地域内外の人々の交流が広がっていくことを期待しています。
自然や文化、人の力が結びつき、この地に新たな価値が育まれていくことを、心から楽しみにしています。
──
■株式会社MAE
代表取締役社長 前田大介さま

仕事で初めて宇陀を訪れた時にふと通りかかり気になって訪れた「TAP to BED」の薬草ビールが美味しすぎて、一気に薬草文化色濃い宇陀が好きになり、米田さんの静かな佇まいに潜む大きな熱意に感化されました。
薬狩りの地、その歴史は飛鳥時代まで遡り、推古天皇が宇陀の山に入り、薬草を摘み取ったという日本書紀にも記される宇陀の地での薬草と歴史に浸る「泊まれる蒸留所」を心から応援します!
米田さん、一緒に盛り上げましょう。
富山から最大級の応援をお送りします!
最後に
クラフトビールから始まった私たちの旅は、奥大和という土地の力に導かれて、少しずつ広がってきました。土、水、空気、植物、人。すべてがつながって、ひとつのお酒が生まれています。
そして今回、蒸溜によって生み出されるのは「スピリッツ」という種類のお酒。
この言葉の語源はラテン語の“spiritus”=「息」や「魂」に由来します。
かつて蒸溜された液体が、まるで精霊や魂のように見えたことから、スピリッツと名付けられたとも言われています。私たちがこの地で蒸溜酒をつくるということは、植物の命の本質をすくい取り、それを新たなかたちで現代に伝えていく行為でもあります。
つまり私たちの挑戦は、香りと癒し、自然と人の営みが重なり合う中で、その「魂」を受け継ぎながら、未来へと送り出す旅なのです。
飲むだけではなく、感じる、整う、癒される。そんな時間を届けたい。そんな想いで、このクラファンを立ち上げました。
自然が好きな方。日々の暮らしの中で“ととのう”時間を大切にしたい方。まだ見ぬ、新しい旅の形を探している方――。
そんな皆さんと一緒に、奥大和という土地に、植物と人が響き合う“蒸溜所のある風景”を育てていけたら嬉しいです。
どうか、私たちの挑戦を応援してください。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

奥大和ビール 代表 米田義則
■プロジェクト予定地
〒633-2164 奈良県宇陀市大宇陀拾生660-6
(お車でお越しの方:名阪国道「針インター」から大宇陀方面へ約30分)
(公共交通機関でお越しの方:近鉄榛原駅より<大宇陀行き>のバスで約20分ご乗車の上、終点大宇陀下車徒歩1分)
TEL 0745-88-9001
Email info@okuyamato-beer.jp
奥大和ビール WEBサイト
http://okuyamato-beer.jp/
奥大和ビール オンラインショップ
https://shop.okuyamato-beer.jp/
奥大和ビール Facebookページ
https://www.facebook.com/okuyamato.beer
奥大和ビール Instagram
https://www.instagram.com/okuyamato.beer/
<お酒のリターン品について>
ジンの返礼品の発送元は、製造免許を有する《新蒸留研究所》様から直送します。
〔スピリッツ製造免許 富山酒3041号 令和7年3月31日〕
<酒類販売管理者標識の掲示について>
外部サイト
<旅館業営業許可について>
奥大和ビールTAPtoBED[許可番号 第72003005号]
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※本クラウドファンディングは、民間事業者による自主的な資金調達活動であり、宇陀市からの公的資金支出は行っておりません。また、ご支援は任意によるものであり、市がプロジェクトの内容や実施に対して保証を行うものではありません。




コメント
もっと見る