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1. はじめに
クラウドファンディングのページをご覧いただき、ありがとうございます。
UzumeMusic代表の徳武史弥と申します。
私たちは、作曲・編曲・楽譜出版・演奏企画などを手がけながら、
「音楽を通じて社会に新たな光をもたらす」ことを理念に活動しています。
今回のプロジェクトは、テレビ放送を通じて、「歌いたいのに、楽譜がない」という声が全国から多数届いたことがきっかけで立ち上げました。
私は学生時代、木島タロー先生の授業でパワーコーラスと出会い、その自由なスタイルに衝撃を受けました。以来、私自身も多くのイベントなどでパワーコーラスに触れてきましたが、いざ実践しようとすると、公式の紙楽譜が存在しないという壁に直面してきました。
この問題を解決すべく、私たちは木島タロー氏の協力のもと、《合唱バトル》で披露された14曲を、公式の紙楽譜として出版・流通させるプロジェクトを始動します。
これまでにも一部の楽譜はPDF販売されていましたが、学校などの教育現場や人数の多い合唱団といった現場では、紙での共有・配布が欠かせません。本プロジェクトでは、誰でも手に取りやすく、現場でも扱いやすい形で、公式の楽譜を届けていきたいと考えています。
「この歌、歌いたい」――その想いに、きちんと応える楽譜を作りたい。
そのための一歩を、どうか皆様のご支援で後押ししてください。
2. パワーコーラスとは
Power Chorus:
パワーコーラスとは「地声での表現やビート感のある合唱」です。
日本の戦後教育の合唱はヨーロッパのボーイソプラノ聖歌隊を参考にしたと思われ、いわゆる「頭声（喉に力を入れず軽く頭上に抜けるような気持ちの発声/昭和26年学習指導要領より）」を軸に発展してきました。
対して、パワーコーラスは自分の個性のままの声で歌います。頭声合唱よりも雑味がありますが、「上手い下手ではなく誰もが参加でき、歌う事で人と人が繋がる」という、世界中の合唱の原始の形に近いものです。
技術や構造性を極めようとする「芸術音楽」というより、日々の生活と繋がって心と体を解放しようとする「生活音楽」寄りの音楽と言え、わらべ歌や労働歌、神事の歌などの合唱に近いので、こういう歌い方に懐かしさを感じる方もあるかもしれません。
元々は、90年代日本のゴスペルブームの後、宗教活動を目的としない人たちがゴスペル由来のスタイルでポピュラー音楽なども歌っていきたいと考えた時、ゴスペル（福音）という言葉を濫用しないための必要性から生まれた言葉です。（木島タロー氏より）
3. 今回のプロジェクトで実現すること
本プロジェクトでは、《合唱バトル》で披露された全14曲について、
木島タロー氏の編曲による正式な合唱楽譜を新たに制作・出版します。
制作する楽譜は以下の3種類です：
• フルスコア（全パートを収録した総譜）
• クワイヤ譜（合唱用のパート譜）
• ピアノ譜（ピアノ伴奏譜）
このうち、紙媒体で印刷・製本してお届けするのはクワイア譜のみとなります。
その他のフルスコアおよびピアノ譜は、プロジェクト達成後に浄書を進め、UzumeMusicのECサイトにてPDF形式で販売を行う予定です。
現在、AI『Story』とTHE BLUE HEARTS『TRAIN-TRAIN』の2曲はUzumeMusicECサイトにてPDFで先行公開を予定していますが、残る12曲を含む全14曲すべての楽譜を浄書して紙とPDFの両方で出版・販売するためには、クラウドファンディングでのご支援が必要不可欠です。
4. 発売予定曲目（全14曲）
合唱バトルにて放送された楽曲全曲が対象となります。
Story |
AI |
TRAIN-TRAIN |
THE BLUE HEARTS |
My Revolution |
渡辺美里 |
SWEET MEMORIES |
松田聖子 |
天体観測 |
BUMP OF CHICKEN |
15の夜 |
尾崎豊 |
はいよろこんで |
こっちのけんと |
浅草キッド |
ビートたけし |
SAY YES |
CHAGE and ASKA |
朝がまた来る |
DREAMS COME TRUE |
時の流れに身をまかせ |
テレサ・テン |
どんなときも。 |
槇原敬之 |
空も飛べるはず |
スピッツ |
ケセラセラ |
Mrs. GREEN APPLE |
※「空も飛べるはず」のみ、馬場百絵氏による編曲となります。
5.収録楽曲とスコアの紹介
Story
TRAIN-TRAIN
My Revolution
SWEET MEMORIES
天体観測
15の夜
はいよろこんで
浅草キッド
SAY YES
朝がまた来る
時の流れに身をまかせ
どんなときも。
空も飛べるはず
ケセラセラ
※楽譜のサンプルにつきましては、著作権の都合上、本ページでの掲載は控えさせていただいております。
制作予定の楽譜についての詳細や完成イメージは、UzumeMusic公式ECサイトにて順次公開される各商品の紹介ページでご確認いただけます。
恐れ入りますが、あらかじめご理解いただけますようお願い申し上げます。
6.木島氏応援コメント
7. 資金の使い道
ご支援いただいた資金は、以下の費用に充てさせていただきます。
• 印刷費：各曲80部、全14曲分（計1,120冊）の印刷製本にかかる費用
• 発送費用：リターンの送料、梱包作業費、人件費等
• 事務手数料：クラウドファンディングの運営に必要な事務的コスト
• 楽譜浄書費用：14曲分のクワイヤ譜・フルスコア・ピアノ譜の制作費
• 梱包材料費：封筒や保護材などの発送資材一式
• 著作権処理費：JASRAC等への申請および使用料
上記に加えて、CAMPFIREの利用手数料（17%）を加味し、プロジェクトの目標金額は950,000円に設定しています。
皆さまからのご支援により、全国の教育現場や地域の合唱団など、「楽譜を必要としている人たち」に、安心して使える高品質な合唱譜を届けることができます。何卒ご協力をお願いいたします。
8. リターンについて
【各曲セット】14種類（各1,000円）
ご希望の楽曲を1曲ずつ選んでご支援いただけます。以下の内容をお届けします：
• 対象楽曲の紙楽譜（クワイヤ譜）1部
• 同楽曲のデジタル楽譜（クワイヤ譜・ピアノ譜・フルスコア）PDF
※PDFデータは後日メールにて送付いたします
【参考価格】
紙楽譜（660円）＋PDF（クワイヤ500円／ピアノ500円／フルスコア800円）＝定価2,460円相当
→すべてまとめて1,000円でご提供！
▼対象楽曲（14曲）
1. Story（AI）
2. TRAIN-TRAIN（THE BLUE HEARTS）
3. My Revolution（渡辺美里）
4. SWEET MEMORIES（松田聖子）
5. 天体観測（BUMP OF CHICKEN）
6. 15の夜（尾崎豊）
7. はいよろこんで（こっちのけんと）
8. 浅草キッド（ビートたけし）
9. SAY YES（CHAGE and ASKA）
10. 朝がまた来る（DREAMS COME TRUE）
11. 時の流れに身をまかせ（テレサ・テン）
12. どんなときも。（槇原敬之）
13. 空も飛べるはず（スピッツ）
14. ケセラセラ（Mrs. GREEN APPLE）
【14曲まるごとセット】（10,000円）
全14曲分をセットでお届けします！
• 全曲の紙楽譜（クワイヤ譜）各1部
• 各曲のデジタル楽譜3種（クワイヤ譜・ピアノ譜・フルスコア）PDF
【参考価格】
紙楽譜（660円×14）＋PDF（3種×14）＝定価34,440円相当
→すべてまとめて10,000円でご提供！
【お気持ち支援】
プロジェクトを応援したいという方へ。リターン品はありませんが、心から感謝の気持ちを込めてお名前を販売楽譜ページ等に掲載させていただきます（希望者のみ）。
9. これまでの活動実績（UzumeMusicの紹介）
私たちUzumeMusic合同会社は、「音楽を通じて社会に新たな光をもたらす」ことを理念に、ジャンルや媒体を問わず多様な音楽活動を展開しています。
• インディーゲーム『CrossCode』のピアノアレンジアルバム制作
• V-mille：VTuberと作曲家の共創によるオリジナル楽曲の制作・編曲プロジェクト
• 楽譜浄書・出版支援サービス「With Score」の運営
紙のスコアを整え、教育・福祉・創作現場など“紙の楽譜を必要とする場所”へ届けるための仕組みです。
これらの活動を通じて、作品のクオリティだけでなく、「必要な人に、必要な形で音楽を届ける」ことを常に追求してきました。
UzumeMusic公式サイト：https://uzumemusic.com
10. 安心してご支援いただくために
本プロジェクトでは、以下のようなリスクを想定し、それぞれに対する対策を講じています。
■ 楽譜未着・配送トラブルへの対応
配送中のトラブルなどにより、リターンが未着となった場合には、着払いでの再送もしくは全額返金（ご希望の方）にて対応いたします。
■ 著作権・著作者人格権に関する取り組み
楽譜の制作および販売は、UzumeMusicが運営する「With Score」サービスの運用規約に則り進められています。依頼者には、著作権（編曲権など）に関する適切な確認・許諾を取得したうえでご依頼いただくことを、利用規約および契約書にて事前にご確認・ご同意いただいています。
制作の過程では、弊社でも内容の確認を行いながら進行いたしますが、権利関係の正当性についての最終的な責任は依頼者に帰属する旨を、明確に記載しております。
詳しくは、WithScoreサイトをご覧ください。
11. 最後に
パワーコーラスは、「みんなで歌うこと」に新しい意味をもたらしました。
そんな合唱の在り方を、より多くの人に体験してもらいたいと願っています。
そのために、私たちは紙の楽譜という形で、楽曲を誰もが手に取りやすいかたちで届けたいと考えています。このプロジェクトが、多くの人に「歌ってみたい」と思えるきっかけとなり、新しい声が生まれる場所をつくっていけたら——それが私たちの願いです。
皆様のご支援が、新しい声を生む原動力になります。
応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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