はじめに
今回わん泊プロジェクトの代表を務める佐藤です。
私は現在8匹の愛犬とともに暮らしています。
この子たちと一緒に生活を始めて、今まで感じたことのなかった幸福感が得られました。
毎日の忙しさに追われたとき、家に帰ると愛犬たちが待っていてくれて、疲れもすべて吹き飛ぶように気持ちが軽くなりました。
また、何もない町だと思っていたけれど、愛犬たちと一緒なら普段見慣れた景色も毎回表情を変えて新鮮な気持ちにさせてくれます。するとこの町の見え方、感じ方が180度かわりました。
今更ながら愛犬たちのパワーと安心院町の良さを知りました。

【イラスト:辛島早苗先生】Instagram
大分県で活動されている有名な作家です。
味のある暖かくかわいらしい絵がとても素敵で、
他にも大分県内の様々な施設に彫刻の展示や
戦争で担い手が途絶えていた四日市人形の製作など幅広く活動されています。
わん泊とは?
わん泊(ぱく)とは、愛犬+古民家の宿泊施設のことです。
(宿泊時は必ず愛犬と同伴が条件となっています)
今までもペットOKの宿泊施設はありましたが、愛犬はどちらかというと人に合わせなくてはいけませんでした。しかし、わん泊では愛犬ファーストに考え、一緒にのびのびと普段暮らすように宿泊できることをコンセプトとした一棟貸の古民家なので回りはそれほど気にせずゆっくりと愛犬との時間を楽しめます。
わん泊 「ハッピーハウス」
私が手掛けるわん泊施設ハッピーハウスは田舎の小さな集落の真ん中にある古民家です。
正直、絶景といわれるほどの景色ではありませんし、別荘みたいに豪華な内装や装飾品もありませんが、昭和時代のレトロ感と風情を感じていただければと思います。
また、室内は愛犬ファーストに考えて施設を作りますので、あまり多くのものは置かない予定です。
【ハッピーハウスの室内見取り図】
愛犬とくつろげるスペースは約30畳あります。

*部屋の使用可能箇所:黄色(予定)
【全敷地見取り図】
*フェンス設置個所は変更になる場合があります。
どうしてわん泊をはじめようと思ったのか
「普通のどこにでもある田舎の暮らしだけど、それもまた一つの贅沢だと気付かされた」
四季折々の日常の田舎の風景を眺めながら愛犬とともに暮らせる幸せを
独り占めするにはもったいない!という思いから、わん泊を思いつきました。
また、私が生まれ育った安心院町は
静かな環境と田舎ならではの魅力が詰まっていて、
人と愛犬がのびのび暮らすにはうってつけの場所です。
そんな安心院町を身近に感じてもらえる、
愛犬と暮らすように宿泊できるわん泊は私の求めていた理想でした。
【周辺のおさんぽコース】
暑い日は早朝がおすすめ
ドッグラン併設のこだわり
私はよく大分県内のドッグランに愛犬たちを連れて行っていましたが、
ドッグラン内の飲食・喫煙禁止やトイレが遠いなど不便だなと感じることが多々ありました。
また、フリーのドッグランではサイズ別になっていますが小型犬でも1~5kgぐらいと体格差が大きく、圧倒されたり、気の弱い子と強い子で喧嘩になったりと、いつも心配になって安心して見守ることができませんでした。
それならば、貸し切りで広いスペースを悠々自適に走り回れる愛犬にとっても飼い主さんにとっても安心できる場所を提供したい思いで併設に踏み切りました。
宿泊時はもちろん、宿泊の予約がないときは貸し切りドッグランとして開放します。
貸し切りのドッグランなので愛犬とゆっくり過ごしたい方はもちろん、犬みしりな子にも向いています。
みんなでワイワイ楽しみたい方に向けては、愛犬家グループやオフ会で愛犬同伴の焼肉パーティをしたり、多頭飼いで家族だけでの貸し切りなど広さを贅沢に使えるようにしていく予定です。
飲食OK、焼肉ができる設備ありなど、貸し切りの良い面を生かして様々なシチュエーションに対応できるドッグランを併設します。
*たくさんの愛犬と飼い主さんにご利用いただきたいので料金設定も低めに設定する予定ですが、フェンスの高さは1.5mですので、飛び越える可能性のある愛犬は誠に申し訳ございませんがご利用いただけません。*利用規約別途作成いたします
別府と湯布院の奥座敷
安心院町は立地としてもとてもいい場所です。
大分県の有名な観光地へもアクセスがしやすく、ハッピーハウスは別府と湯布院までは車で30-40分程度です。別府と湯布院は愛犬と一緒に行ける観光地やカフェがたくさんあります。
【コース例①】
福岡方面から→別府又は湯布院→ハッピーハウス宿泊→帰宅
【コース例②】
福岡方面から→別府→ハッピーハウス宿泊→湯布院→帰宅
別府や湯布院で温泉に入って、夜ごはんの買い出しをして、
そのままハッピーハウスにチェックイン!
長時間の移動の疲れを愛犬たちとゆっくりくつろいで癒すことも。

現在の準備状況
現在登記が終わり、家や庭の改装を始めるところです。
【完成イメージ図】

イラスト:辛島早苗先生
【改装前の家や庭】

【改装前の室内】


支援金の使い道
●主に愛犬たちのための設備費用(フェンス・芝・ケージ等の購入)
●リターン品の仕入れ費用
*目標金額を越えた場合はわん泊ハッピーハウスの室内の改装費と運営費に充てさせていただきます。
リターンについて

【ドッグラン使用時の注意事項】
①室内使用時、体重は15kgぐらいまでで室内ではマナーベルト、マナーパンツの着用ができる愛犬のみとさせていただきます。
②フェンスの高さは1.5mですので、飛び越える可能性のある愛犬は誠に申し訳ございませんがご利用いただけません。
ご利用いただけない愛犬と飼い主様には申し訳ございませんが、このスタイルでプロジェクトは進めさせていただきます。利用規約を別途もうけています。
スケジュール
【2025年】
6月 土地、建物の売買契約
7月 クラウドファンディング開始
土地の整地及び外注工事依頼、倉庫改修工事、簡易宿所の許可申請
8月末~10月末 建物内の工事及びフェンスなどの工事
11月上旬 オープン予定
最後に
わん泊プロジェクトの内容を最後までご覧いただきまして誠にありがとうございます。
本プロジェクトでは、愛犬と飼い主様が安心して楽しめる宿泊施設そして、愛犬家の皆様の懇親会やオフ会などの交流の場となるような施設を作っていきたいと思っております。
7月から施設の着工をはじめ、オープンは11月を予定しております。
愛犬と飼い主様が安心してくつろげる宿泊施設「わん泊」の成功は私の悲願です!
わん泊はこの先さらに知名度を上げ、もっとたくさんの愛犬家の方々へと周知されるよう努めてまいります。
かつてグリンツーリズムがこの安心院町からスタートして全国に広がったように、今度は新たにこの安心院町から「わん泊」がほかの町、市そして県と範囲を広げ、愛犬と暮らすように楽しめる宿泊施設が全国に広がるよう推し進めていきたい所存です。
私と同じ想いをお持ちの方、私の話にご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、
どうか、暖かいご支援をいただけますようお願い申し上げます。
佐藤





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