【世界遺産・春日山原始林いのちの森を未来へ!】佐藤和斗写真集&写真展プロジェクト

自然写真家・佐藤和斗が奈良・春日山原始林で出会った多様な生命たち。その命の記憶を写しとめた写真展『生き物たちの暮す森(仮)』開催と写真集制作を行い、2025年秋に届けたいと考えています。写真展は秋に東京、冬には大阪にて開催予定、写真集は株式会社青菁社より出版予定です。

現在の支援総額

1,823,000

182%

目標金額は1,000,000円

支援者数

153

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/06に募集を開始し、 153人の支援により 1,823,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

【世界遺産・春日山原始林いのちの森を未来へ!】佐藤和斗写真集&写真展プロジェクト

現在の支援総額

1,823,000

182%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数153

このプロジェクトは、2025/07/06に募集を開始し、 153人の支援により 1,823,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

自然写真家・佐藤和斗が奈良・春日山原始林で出会った多様な生命たち。その命の記憶を写しとめた写真展『生き物たちの暮す森(仮)』開催と写真集制作を行い、2025年秋に届けたいと考えています。写真展は秋に東京、冬には大阪にて開催予定、写真集は株式会社青菁社より出版予定です。

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《2025年8月13日追記》

このたび、クラウドファンディングの第二目標である150万円 を、皆さまのお力添えにより無事達成することができました。

温かいご支援・応援をいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

現在、次のステップとして、ネクストゴール200万円を目指します!

達成できた際には、写真集の完成度をさらに高め、今秋開催予定の写真展でも展示内容を一層充実させ、より多くの方にこの森の魅力を感じていただける場にしたいと考えています。

プロジェクト期間はまだ続きます。最後まで多くの方に想いを届けられるよう、精一杯取り組んでまいりますので、引き続きのご支援・拡散をどうぞよろしくお願いいたします。


《2025年7月12日追記》

クラウドファンディング第一目標である 100万円 を無事達成することができました。
温かいご支援をお寄せいただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。

現在次のステップとしては、ネクストゴール 150万円 を目標とさせていただいております。
写真集の制作に全力を注ぐことはもちろん、今秋開催予定の写真展にて展示内容をより充実したものでお届けしたいと考えています。

まだまだプロジェクト期間は続きますので、より多くの方にこのプロジェクトの魅力が届くよう、精一杯取り組んでまいります。引き続きの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

◼️ご挨拶

はじめまして、自然写真家の佐藤 和斗(さとう かずと)と申します。

これまでカメラを手にして以来、僕の心を癒してくれた「 不思議な空や雲 」、そして自然の中で出会った命ある生き物たちの魅力を知り撮影を続けてきました。

なかでも、僕の生まれ育った地にある奈良公園では、鹿たちの愛情に満ちた穏やかな日常に魅了され、「鹿たちの楽園」というテーマに長年その姿を記録してきました。


「人間だけじゃない。鹿たちにも感情があり、表情があるーー そう教えてくれた一枚」


おかげさまで、奈良の鹿たちを題材にした写真集も出版することができ、多くの方に見ていただく機会に恵まれました。



もっともっと、奈良公園の奥深い魅力を届けたい——


そんな想いを抱いていたある日、僕は奈良公園の奥深くに静かに広がる「 春日山原始林 」へと足を踏み入れました。

そこで目にしたのは、驚くほど多様な生き物たちの存在。



森の中で力強く生きる姿に心を奪われ、
気がつけば、毎日のように僕はこの森に通うようになっていました。

都市のすぐそばに、これほど豊かな自然と命が息づいていることに、僕は深く心を動かされました。



ニホンリス


奈良で生まれ育ち、この場所で撮り続けてきたからこそ、見えてきたものがあります。


多種多様な生き物たちの存在、哺乳類、野鳥、昆虫、爬虫類、両生類、菌類──

そして、季節ごとに表情を変える森や四季の光景。


そのすべてが、静かに、確かに、生きているのです。


その存在を、僕の写真を通して伝えたい。

このかけがえのない森の命が、これからも息づいていけるように、多くの人にその姿を届けたいです。


今回の写真集と写真展では、そんな僕が出会った「命の記憶」「生き物たちへの想い」を形にしてお届けします。

皆様のお力を貸していただけたら嬉しいです。


◼️春日山原始林について

春日山原始林は、奈良公園の奥に広がる深く静かな森です。

1100年以上前から狩猟と伐採が禁じられ、春日大社の聖域として守られてきた森であり、国の特別天然記念物にも指定されています。

この森の価値は自然そのものだけでなく、自然に対する日本人の原始的な信仰心と結びついた文化の景観にあります。

そのため、1998年には「古都奈良の文化財」の一部として、ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。

世界的に見ても、これほど都市に近接しながら、自然と歴史が共存する環境は非常に珍しい存在です。


◼️このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、奈良・春日山原始林を中心に、奈良公園や若草山なども含めた自然の中で出会った生き物たちの記録をもとに、写真集『生き物たちの暮す森(仮)』を出版します。

そして、それらの作品を実際にご覧いただける写真展(秋に東京、冬に大阪)の開催も決定しています。
※写真展の詳細がまだ公表できないため、8月25日に公開させていただきます。

この地に息づく多様な命の姿を、僕は5年間にわたって見つめ、撮り続けてきました。

今回のプロジェクトでは、その記録を一冊の写真集にまとめるとともに、写真展という空間を通して、命の気配や森そのものの美しさを丁寧にお届けしたいと考えています。

都市のすぐそばに、これほど豊かな森と命が静かに息づいているという、“記録”と“貴重な森の存在”を広げるための作品です。

自然を壊すのも、守るのも、人の意識ひとつで変わります。
だからこそ、知ってほしい。見てほしい。心で感じてほしいのです。

そしてもうひとつ。

この写真集と写真展は、これまで僕を支えてくれた多くの人たちとともに「森と命の記録」を未来へ繋いでいくための挑戦でもあります。


◼️プロジェクト立ち上げの背景

写真には、人の心を動かす力がある。

2025年2月、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」のキヤノンデモンストレーションステージに登壇し、僕がこれまで自然と向き合ってきた中で感じてきた被写体への向き合い方、そして写真に込めた想いをお話しする機会をいただきました。

CP+2025 キヤノン デモンストレーションステージでの様子


登壇後には本当にたくさんのお声をいただきました。

「やっぱり自然が好きなことを再確認できた」「写真をやっててよかった」「涙が出た」――

年齢も経験も関係なく、写真と言葉の力が、人の心にまっすぐ届いたことを感じられた出来事でした。

また、2018年にキヤノンギャラリー(銀座・名古屋・大阪)で開催した、奈良の鹿たちをテーマにした写真展では、世代を問わず多くの方が作品の前で足を止め、奈良公園の美しい風景と、鹿たちが紡ぐ物語に心を寄せてくださいました。

お言葉をかけてくださる来場者の一人ひとりとの対話が、僕の心に深く刻まれています。
写真家として歩んできた僕にとって、かけがえのない経験となりました。


2018年に開催した写真展・ギャラリートークの様子(キヤノンギャラリー大阪)


それ以来、様々な形、場所でたくさんイベント活動も続けてきました。
その度に、写真を通じてたくさんの方々と出会い、温かなお言葉や励ましをいただきながら、支えられてきました。


蔦屋書店 枚方T-SITEでのトークショーの様子


中野晴生師匠と行ったトークイベント 啓林堂書店 奈良店


奈良市観光協会企画イベントの様子


イベント時に交わした何気ない一言、感想、お褒めの言葉など――

その一つひとつが、僕にとって大きな力となり、写真を撮り続ける意味を教えてくれています。

ふり返れば、僕の写真家人生は、常に人との出会いと支えの中にありました。
そしてその時間全てが、僕に撮影を続ける意味や「 感謝の心 」を与えてくれています。



そして今、「生き物たちの暮す森」へ

今回の『生き物たちの暮す森』プロジェクトは、そうした出会いや感動の積み重ねの先にある、新たな一歩です。

奈良の鹿だけでなく、春日山原始林を中心とした森とその周辺に生きる多様な生命たち――

命の気配を静かに見つめ続けた5年間の記録を、写真集と写真展というかたちで、皆さんと共有できたらと思っています。

このプロジェクトは、僕一人の力では生まれませんでした。

これまで支えてくださった多くの方々のチカラと、これから共にこの森を見つめてくれる方々の力をお借りして、完成させたいと思っています。


◼️写真展・写真集について


■写真展タイトル『生き物たちの暮す森(仮)』

写真展(秋に東京、冬に大阪)の開催も決定していますが、詳細がまだ公表できないため、8月25日に公開させていただきます。

会場では、春日山原始林中心とした森で出会った生き物たち、森の空気感や命の気配まで感じられる展示を予定しています。来場者の方々の心に響く魅力的な空間づくりを目指しています。


■写真集タイトル『生き物たちの暮す森(仮)』

写真展と連動して、一冊の写真集を制作中です。
現在、収録作品のセレクトや構成を進めており、2025年秋頃の完成を目標に制作を進めています。

●判型: H220×W220㎜
●ページ数:120ページ
●仕様:上製・オールカラー(予定)
●発売時期:2025年10月下旬(予定)
●定価:本体5,000円+税(予定)
●制作会社:青菁社


◼️資金の使い道について

ご支援いただいた資金は、主に以下の用途に活用させていただきます。
写真集の制作費(約125万円)、写真展にかかる展示制作費・輸送費・設営費など(約70万円)、リターン(お礼の品)の制作・発送費(約20万円)、そのほか、プロジェクト運営に必要な諸経費(クラウドファンディング手数料17%など)

ご支援いただいた資金は、責任をもって大切に使わせていただきます。
目標金額を超えた場合には、写真集の仕上がり内容をより豪華な形で皆様に提供する案もございます。


必ず、最高の作品に仕上げてお届けします。



◼️スケジュール(目安)

2025年7月〜8月 クラウドファンディング実施期間

2025年7月〜9月 写真集の制作・編集作業(構成・デザイン・校正)、写真展準備

2025年10月上旬 写真集印刷・リターン準備、写真展準備

2025年10月下旬 写真展【東京】開催

2025年11月中旬 リターン発送(順次対応)

2025年12月上旬 写真展【大阪】開催


◼️最後に

ここに息づく命の姿を、写真というかたちで伝え、この森の素晴らしさを未来へと手渡していきたい。
それが、僕がこのプロジェクトに込めた願いです。

自然の美しさや、命の静かな営みに少しでも心を寄せていただけたなら、ぜひ応援というかたちでご参加いただけたら嬉しいです。

皆様とともに、この森の記憶を未来へつなぐ一歩を踏み出せたらと思っています。

本プロジェクトは All-in方式 で実施します。目標金額に満たない場合も、写真集制作・写真展開催は必ず実行し、リターンも責任をもってお届けいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

自然写真家  佐藤和斗


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 書籍制作費・作品制作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 皆様、大変お待たせ致しました!スタッフ皆んなで力を合わせて、心を込めて、全てのリターン品の発送が本日完了いたしました!近日中にお届けできるかと思います。ポストカード、写真集のみ、トートバックセットを選んでいただきました皆様には、クイックポストにて郵送させていただきましたので、ご自宅のポストに投函されます。写真集5点セット、写真集+作品フレームをお選びいただきました皆様には、クロネコヤマト便にて発送いたしましたので、玄関等でお受け取りの方よろしくお願い致します。本当にこの度は皆様に応援いただき、凄く良い写真集に仕上がりました!ぜひお手元に届きましたら、ごゆっくりご覧頂けますと幸いです。また、現在キヤノンギャラリー銀座で開催中の写真展はご好評いただき無事前半(10/28 - 11/1)を終えました!先日11月1日(土)に開催したギャラリートークでは、予想を超える40名もの方々にお越しいただきました!また、特別ゲストお二人にも無理を言って急遽お話いただき、おかげさまで貴重で楽しい特別な時間となりました。ギャラリートーク後は奈良の事務所へと戻り、スタッフ総出で発送作業を行い、発売前には無事皆様にお届け出来るかなと、ホッとした気持ちでおります。また明日朝一から東京へと向かい、後半の展示も(11/4 - 11/8)全日在廊しておりますので、ぜひ関東方面の皆様、お会い出来るのを楽しみにしております!2回目のギャラリートークは、最終日の11月8日(土)15:00〜、展示会場にて開催致します。申込不要・観覧無料となっておりますので、お気軽にお越し頂けると嬉しいです!※最終日11月8日(土)、10:30〜13:00、17:00〜18:30の間、佐藤和斗はギャラリー隣のフォトハウスにて別イベントのため、不在となります。(代わりにスタッフ2名が在廊しております。)イベントの詳細はまだお伝えできませんが、ご都合の良い方はフォトハウスでも佐藤和斗がお話させていただきますので、ぜひお越しくださいませ。皆様、引き続きどうぞよろしくお願い致します。2025.11.3  佐藤和斗 もっと見る
  • 先日、完成した写真集が届き、早速スタッフ総出で皆様にお届けさせていただくリターン品の梱包作業を行いました!一つ一つ感謝の気持ちを込めて丁寧に梱包し、発送準備を進めております!今しばらくお待ちくださいませ。いつも支えて下さるスタッフのお二人と青幻舎の日下部さんにも心より感謝致します。そして!いよいよ!28日(火)から、キヤノンギャラリー銀座にて写真展「生き物たちの暮す森」が始まります!!時間に追われながらも色々な準備を済ませ、無事に初日を迎えられそうです。27日(月)朝から搬入作業のため、これから東京に向かいます。・・・そして、写真展にご来場いただく際の僕からのお願いです。✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎写真展にお越しいただく際は、、、「 手ぶらで 」 楽しみなお気持ちだけ抱いて、お越しくださいませ♪✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎大変ありがたい事に、写真展の度にたくさんの差入れをいただくのですが、ホテル泊まりですし、大量に溜まってしまいますので、せっかくのご厚意に対して申し訳ない気持ちになります。皆様の貴重なお時間と交通費を使って、わざわざ写真展に足を運んでいただけるだけで、十二分に感謝の気持ちでいっぱいですので、本当に気を使わず!手ぶらでお越し下さいませ。会場で笑顔でお迎えさせていただき、皆様には、この度応援していただきました感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと思っております。銀座では全程在廊しておりますので、お気軽にお声がけください!※11月8日(土)最終日のみ、別イベント登壇のため、午前中と夕方は不在の時間帯がございます。【 写真展概要 】佐藤和斗 写真展 「 生き物たちの暮す森 」キヤノンギャラリー銀座2025年10月28日(火)~2025年11月8日(土)開館時間  10:30~18:30休館日:日曜日・月曜日・祝日入場料:無料【 トークイベントも開催!申込不要!参加無料! 】《 キヤノンギャラリー 銀座 》・11月1日(土) 15:00~16:00・11月8日(土) 15:00~16:00会期中は新作写真集販売、2026年 奈良の鹿カレンダー これまで出版した写真集も販売いたします!皆様にお会いできるのを楽しみにしております!どうぞよろしくお願い致します。2025.10.26  佐藤和斗 もっと見る
  • 10月上旬、京都の美術印刷で定評のあるサンエムカラーさんにて、2日間かけて写真集の印刷を行なっていただきました!トップ画像は表紙と裏表紙になります。印刷担当の方と編集者さんと何度もチェックを繰り返し、いい色合いに印刷していただきました!これから製本作業が行われ、完成までもうすぐそこまで来ています!11月中旬発売予定で、皆様にも発売日前後にはお届けさせていただきます!!完成を楽しみにお待ちください。写真展の準備やイベントの準備、そこに撮影と毎日早朝から夜までバタバタとしており、なかなか更新ができませんが、皆様に喜んでいただけるよう着々と準備を進めております!皆様にご覧いただくのが楽しみです。寒暖差が大きくなってきておりますので、皆様くれぐれも自愛ください。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。2025.10.18 佐藤和斗 もっと見る

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