こんにちは、横山賢です。私は仲間たちと活動する楽しさを感じながら、地元の栃木県小山市でまちづくりをしています。
「誰もが住みやすい地域」を目標に掲げ、これまでBBQやスポーツ、アートイベントの開催や空き家活用など、人と人が交流できるコミュニティづくりをしてきました。

そんな私がずっと続けているのが、小山駅周辺の落書き消しとゴミ拾いです。
2021年に地元に戻り、小山駅前を歩いて正直に思ったのは、都会の駅前と比べるとワクワク感もなければ少し暗くゴミゴミしていることでした。
まちなかの落書き、河川敷に捨てられたゴミ、色あせた壁や廃れたベンチ、それが日常となっている光景。
「友人や家族と訪れた人や仕事で訪れた人はどう思うのだろうか。清潔感のある玄関口として迎えることって大事なのではないか」
そのような思いからゴミ拾いや落書き消しを始めました。

本プロジェクトで実施したいことも小山駅周辺の美化活動です。
大事にしたい場所だからこそ、安心して暮らせる環境をみなさんと作り続けたいです。
私の思い、活動の背景を共有しながら、本プロジェクトを共に歩めたら嬉しいです。よろしくお願いします。
まちなかの美化活動を通して、ひとりひとりの意識を変えていきたいです。そして、ちょっとした困りごとを自分たちで解決できる文化を醸成していきたいです。

まちなかには、目立たないところに捨てられたゴミ、芸術とは言い難い落書き、壊れかけて誰も座ろうとしないベンチなど、決して美しいとはいえない場所が点々とあり、あたりまえの光景として素通りされています。
困るほどのことではない。そう思うかもしれませんが、汚いところや暗い雰囲気のところは人目が少なくなり、私たちの気がつきにくい所で治安や環境に悪影響を与えています。

また、栃木県では環境美化活動として「とちぎ530(ごみゼロ)率先ウィーク」を実施。令和6年度は県内で142,750人が参加し、約109.3tのゴミが拾われました。
みなさんはこの数字を見てどう思われるでしょうか。
小山市内でもこれまで多くの方に協力いただき、ゴミ拾いや落書き消しを行ってきましたが、一定期間が経過すると、綺麗に塗り直した壁にはまた落書きが書かれ、ゴミを拾い綺麗にしたところにはまたゴミが捨てられています。


時間をかけて何度も綺麗にするだけではダメで、これまで以上に多くの方に意識を向けてもらうことや、意識を変えてもらうことで、ようやく美しい状態を維持できるのだと、考えるようになりました。
一人の力で変えるのは難しい。だからこそ、「まちなかが汚れているのは気持ち良くないよね」という意識を共有して、この土地が好きな人、この土地で暮らしている人たちとプロジェクトを進めていきたいと思っています。

私の目指している「誰もが住みやすい地域」について少し話をさせてください。
私は地域の支援をおこなう「地域おこし協力隊」として着任し、まちなかの賑わいづくりをミッションに2021年から活動を続けています。
ベンチづくりや空き家のリノベーション、公共空間を活用したアーティストさんとのコラボイベント開催など、手探りで色々なことを試してきました。

他にもスポーツやBBQによる交流の機会づくりや、河川敷のごみ拾いや落書き消しなどの美化活動も継続して行っています。

活動に一貫性が見えづらいかもしれませんが、これらは同じ地域に住む住民同士が結びつく「地縁型コミュニティ」づくりを目指した活動になります。
昔に比べると、ご近所付き合いや自治会への参加といった、身の回りで暮らす人たちとの関わりが減っています。わずらわしさが減った一方で、近所の人に子どもの面倒を見てもらうような助け合いが減るといった弊害が発生しているようにも思います。
住んでいる人たちの距離間が少し離れすぎているのではないか。そのような考えから、「誰もが住みやすい地域」や「地縁型コミュニティ」について考えるようになりました。


では、地縁型コミュニティを作ってどうしたいのか。
小山市のまちなかに1000年以上の歴史ある神社「須賀神社」があり、毎年7月頃に「祇園祭」と呼ばれるお祭りが開催されます。
お神輿を担いだ人たちが神社参道を練り歩くのですが、例年は飾られているはずの提灯が人手不足で飾りたいけれど飾れないという話を聞きました。
そこで、スポーツやアート、美化活動などで出会った人たちに声をかけ、提灯をぶら下げることにしました。今までは別々のコミュニティにいた人たちが集まり、地域のちょっとした困りごとを解決できることを実感した出来事でした。

私がやっているのは、スポーツやアートなどのコミュニティを作り、結びつきのなかったコミュニティ間の橋渡しをすること。
そして、別々のコミュニティにいる人達と地域の課題解決を通して「みんなで助け合える環境」や「自分たちの住む環境を良くするための動き」をつくり、「地縁型コミュニティ」というかたちで根付かせることです。





今回のプロジェクトも地縁型コミュニティを根付かせ「誰もが住みやすい地域」に近づけるためのものになります。
地域の暮らしに触れる機会の1つであり、地域の暮らしについて意識を変える機会の1つです。みんなでやることに価値を感じてもらえたら嬉しいです。
まちなかを綺麗にする活動は2021年6月から始まりました。

小山駅西口から1kmほどにある思川の河川敷のごみ拾いや落書き消しを実施。SNSで呼びかけをして集まってくれた人たちや知人が活動に参加してくれました。
その後も、月1回ほどの定期活動を継続するなかで毎回のように来てくれる人、「学生団体Rainbow」や「SUNNY.農園」といった団体とも繋がりが生まれて、共に活動する機会が増えました。

まちなかにあるベンチを入れ替えたこともあります。地域の事業者とともに直したベンチには高校生たちが座り、ちょっとしたフォトスポットのように活用されています。

直近では小山駅の南口、かつて改札のあった通路を綺麗にしました。ほこりや油やスケボーが走った跡、くすんで汚れた壁を綺麗にし、人の手が届かない場所に放置されたゴミを片付けました。

私がこれまで活動してきた小山駅周辺には、まだまだ綺麗にした方が良い場所があります。今後も活動を続けるためには資金も必要となります。
今回集まった資金は、修繕に必要な費用やボランティアで活動に参加・協力してくれている方々へのお礼など、活動を継続するために必要な資金として使用します。
ご支援いただいた金額に応じて、実施可能な場所を選定し、プロジェクトを実施いたします。

改札を出て左手、小山駅東口へと向かう通りに設置されている広告柱と展示用ガラスケースの修繕費として使用します。なおガラスケースの修繕は3つあるうちの真ん中が修繕対象になります。
広告柱
展示用ガラスケース

ベンチの塗装が落ち、木材が劣化しているベンチの修繕を行います。資金は塗料や木材、小山市内の事業者への委託費用として使用します。


歩道にある未使用のポールを撤去し、落書きを消し、歩きやすい環境を作ります。資金はポール撤去に必要な道具や撤去後の景観を保つための砂利、落書きを消すためのリムーバーやペンキなどの消耗品に使用します。


目標金額:150万円 内訳
・プロジェクト実行費:100万円
・ボランティアへのTシャツプレゼント100名分+リターン費用:25万円
・キャンプファイヤー手数料(17%):25万円
プロジェクト実行費 内訳
①小山駅 広告柱と展示用ガラスケース修繕 > 25万円
・広告柱修繕費:13万円
・ガラスケース施工:12万円
②小山駅周辺のベンチ修繕 > 50万円
・塗料や木材等の資材購入費:30万円
・ベンチ修繕委託費:20万円
③小山駅周辺のポール撤去、落書き消し > 25万円
・ポール撤去用の消耗品や工具購入費:5万円
・落書き消し用のペンキやリムーバー等:20万円
・11月:クラウドファンディング開始~終了
・12月~1月:集まった資金に応じて実施箇所の告知、活動準備、リターン実施
・2月~3月:活動実施・活動報告


学生団体Rainbow
私たちレインボーは、高校生と中学生を中心に活動している学生団体です。
防災・フードロス・地域教育の3つをテーマに、「自分たちのまちは自分たちで良くする」を合言葉に、地域の方々と力を合わせながら、身近な社会課題に向き合っています。
小山美化プロジェクトが目指す“誰もが安心して暮らせるまち”の実現という想いに、私たちも深く共感しています。
まちに目を向け、自分たちがまちを育てているという実感を持つことは、地域への誇りにつながります。
一人の行動が、誰かの心を動かし、仲間の輪がどんどん広がっていく。そんな未来を信じて、レインボー一同、心から応援しています!

学生団体のSUNNY.農園
学生団体のSUNNY.農園です。 私たちは、有機野菜をそだて、農、食、環境に興味をもち活動しながら、他団体さんの活動にも参加させて頂き、「ワクワクな人間力」を学ばせて頂いています。
ごみ拾い活動を通して、 「自分のゴミは自分で持ち帰る」が素直に意識できるようになりました。 小山美化プロジェクトを通して 一人一人の思いやりが 誰かにつながり 「寛大」な自分に社会に小山市になることを願っています 。
「このまちが好きだ!」 といえる私になれるよう 小さな私たちもIdea & Action サニー一同、「人間力の高みのかっこいい美化プロジェクトを応援させていただきます!
ここまでご覧頂きありがとうございます。
私は、小山市で生まれ小山市で育ちました。学校を卒業後、13年間を東京で働きました。
会社で自分がうまく社会人として生活出来たのは、親や地域の自治会など厳しくも暖かい繋がりがあったからこそだと実感しております。
今後の人生を、地域の活動に従事したいと思い、地域おこし協力隊という制度を活用して地域の活性化をすべく、子供たちの将来の選択肢を増やすべく、こどもフェアのお手伝いやモデルロケットの開催、若者の活動しやすい場所を作るため、リノベーションを実施してチャレンジショップをオープン。
市民性の向上を促すべくゴミ拾いや違法看板の撤去、ベンチの改修や増設を市民の方々と一緒に取り組んで参りました。
またここ最近では小山市の玄関である駅周辺の美化活動を行っており、その第一弾として、小山駅南口通路の一部をペンキ塗りやゴミが捨てられないようにゲージを設置するなどの取り組みを行いました。
今後進めていく中で、ボランティアだけでは難しい部分が増えてきました。そこで金銭的な課題を解決すべく皆様のお力添えを賜りたくこの度、クラウドファンディングに手を挙げました。
小山市という場所が、子供たちが更に誇りを持てる場所へ、帰ってきたいと思える場所になるため、学生や若者の挑戦を応援し、大人との接点を増やし結びつきを深め郷土愛を育くむために、取り組んで参ります。
地域の面白さは人です。人の繋がりや結びつきが深まる小山市へ。
多くの方の共感や共鳴をもって進めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。












横山さんいつもありがとうございます☺️ 地元小山市の為の活動 応援してます!頑張れーー‼ -Nail Salon- FRANKINCENSE 関和