自己紹介

こんにちは、おおさか災害支援ネットワーク大学生部会です!!

OSN（おおさか災害ネットワーク）は、大阪が被災した際に、多様な機関が広域的かつ効果的に連携して被災者支援を円滑に行うために、平時から学びと情報交換を重ねて「顔の見える関係づくり」を目指しています

OSNのメンバーである、おおさか災害支援ネットワーク大学生部会では、関西の様々な大学から有志で集まり災害復興支援に取り組んでいます。

各大学や各個人での取り組みでは限界を感じ、より多くの大学生に参加してもらいたい・もっと災害と向き合いたいという思いで集まっています。

活動能登半島地震・豪雨災害に関する活動としては、輪島黒島町に3回ボランティアバスを運行し、多くの大学生が参加しました。

過去の活動
・第1回天領祭編(READYFOR)
・第2回水害復興編(HP)
・第3回ビーチクリーン編(HP)

このプロジェクトで実現したいこと

　過去3回の継続的な活動を通じて、能登半島黒島町の遅々として進まない状況をまじかで見てきました。復興の1つのゴールとして、関西の大学生と輪島住民による天領祭を実現させたいです。

「今の災害状況を知りたい、でもなかなか１人で現地に行けない、何か支援をしたい」という大学生の声に応える。「若者がいなくなって、見放されたように感じる」という被災地や被災者に活気を届ける。今年8月16日~18日で天領祭を盛り上げていきます。

黒島地区について

　能登半島・輪島市の西南に位置する町です。かつて、日本航路による海運業が発展する中で北前船の船主や船員の居住地区として栄えました。黒瓦の屋根が特徴的です。その伝統的な町並みは平成21(2009)年より国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。

輪島市黒島地区伝統的建造物群 保存地区保存計画

天領祭とは

　石川県輪島市門前町、黒島町地区の伝統的なお祭りです。祭りの原型は延享元(1744)年に、北前船主番匠屋が航海の安全を祈って寄進した大神輿にあるとされています。
名古屋城・大阪城をモチーフにした２基の大きな山車「曳山(ひきやま）」曳山は、総輪島塗金箔仕上げの豪華なものです。祭りの2日間、黒島の街並みを練り歩きます。

北前船データベース

プロジェクト立ち上げの背景

　初めて関わったのは震災後に行われた、昨年7月の天領祭でした。震災の片付けが少し残る中、「何としても祭を決行する」「今だからこそ盛り上げたい」という住民の思いに少しでも寄り添えたらとプロジェクトを立ち上げました。

　第2回ボランティアバスを実施したのが、奥能登豪雨の2週間後、10月11日~13日です。到着した時には道路が潰れ、家が泥にまみれ、川や田が土砂で埋もれている状態でした。

家の泥を掻き出し、水をかぶった家具を運び出しました。一向に減らない泥に思わずくじけそうになりました。ですが、徐々にきれいになり、住民さんに感謝される中で、「微力だが無力ではない」と実感することが出来ました。

　年が明け令和7年3月に第3回ボランティアバスを実施しました。ビーチクリーンのお手伝いだったのですが、一大イベントだったからか、輪島黒島町に明るさを感じました。海岸に打ち上げられた、川から流れてきたゴミや木を片付け、最後にはとても綺麗なビーチを見ることが出来ました。

　輪島は震災を経験し、水害をも乗り越えようとしています。輪島黒島町の象徴として、住民と大学生ボランティアによる天領祭を今年も成功させ、さらなる復興につなげたいです。

現地の想い

住民さんより頂いた声を掲載させて頂きます。

過去参加者の声

過去3回に参加していただいた方の感想抜粋です。

運営メンバーの意気込み

現在の準備状況

現地のボランティア団体・住民との調整が進行しています。

各大学での告知を行っています。7/13(日)には、「大阪公立大学i-siteなんば」にて参加者向けの説明会を行う予定です。

お金の使い道

大学生を対象としたボランティアバスのため、参加費を多くとれないです。
石川までの往復貸切バス費用、現地での食事代等に利用させていただきます。
使用金額ついては活動報告会にて報告させていただきます。

リターンについて

500円以上支援頂いた方 : 
-お礼メッセージと活動報告会への参加案内(Zoom)

2,500円以上支援頂いた方 : 
-今の能登を写した、一枚だけのあなただけの写真をお送りします。

5,000円以上支援頂いた方 : 
-HP・SNSに、支援者様のお名前（ニックネーム）掲載

10,000円以上支援頂いた方: 
-HP・SNSに、支援者様のお名前（ニックネーム）と頂いた画像を掲載

スケジュール

6月14日 現地ボランティア団体代表と打ち合わせ
7月13日 参加者向け説明会
8月16日 天領祭準備
8月17~18日 天領祭
8月24日15:00~17:00 活動報告会@ i-siteなんば(ハイブリット)

最後に

「大学生だから出来ること、大学生だから学ぶべき事」をスローガンに、地元住民に寄り添った復興支援を行っています。「天領祭」が終わりではありません、ですが復興の通過点として、OSN大学生部会として、大学生として出来ることとして祭りの実施を支援します!ご支援よろしくお願いいたします。

謝辞

私たちの活動は、多くの関係団体の皆さまに支えられています。おおさか災害支援ネットワークに所属する個人・団体の皆さま、ならびに現地ボランティア団体「復興応援隊」のご支援に、心より深く感謝申し上げます。

各種リンク

OSN大学生部会HP

OSN大学生部会Instagram

おおさか災害支援ネットワーク

復興応援隊Instagram