弁護士業界にもっとDXを!交通事故損害賠償計算ツール開発プロジェクト

弁護士事務所向けの交通事故の損害賠償計算ツールを開発・販売したい。 そのための費用(サーバー代や開発費)を、クラウドファンディングを通じて募りたいと考えています。

現在の支援総額

0

0%

目標金額は2,000,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/09に募集を開始し、 2025/08/31に募集を終了しました

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弁護士事務所向けの交通事故の損害賠償計算ツールを開発・販売したい。 そのための費用(サーバー代や開発費)を、クラウドファンディングを通じて募りたいと考えています。

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もしかしたら、あなたの職場にも「古くて不便なツール」が眠っていませんか?

私が初めて法律事務所にパラリーガルとして所属したとき、その法律事務所では交通事故を専門としていました。

そして、その法律事務所で出会ったExcel、これこそが今回、私がプロジェクトを立ち上げるきっかけとなりました。

そのExcelの正体は、簡易な損害賠償額の計算機。

被害者の名前を入れて、通院日を入力したら慰謝料が計算される。

とてもシンプルな計算機でしたが、業務を進めるうえで必需品でした。

そんなある日、ある程度の実務経験を積んだ私は「この計算機、こうなったらもっと便利なのに」と感じるようになりました。

例えば、「慰謝料の別表Ⅰと別表Ⅱを切り替えるのにわざわざ別のExcelで作成しなおさないといけない」だったり、「慰謝料の計算結果の8割は幾らになるのか知りたい場合には手作業で数式を変える必要がある」だったり。

一つ一つの作業時間は10分程度と大したものではないのですが、その作業を日々10件以上も行うので、積み重ねにより思った以上に時間を割かれてしまう。

その他にも、交通費や休業損害、付添費などもExcelの特定のセルを手作業で修正する必要があったり、入力ミス等による計算誤りが起こりやすい危険性がありました。

Excel計算機の作成者は私が入る以前に退職しており、Excelに詳しい人が私以外誰もいなかった事もあり、私はExcel計算機の改良へ向けて着手をし始めました。

実務上での使いやすさを工夫しながら改良し、そうして出来上がった新たなExcel計算機は、有難いことに「とても使いやすい!」と感謝の言葉をいただき、今まで計算に要していた作業時間が半分以下になり、計算ミスも殆ど無くなるなど、業務効率が大幅に改善されました。

こうした経験から、システムによって業務の効率化を図る事が、如何に重要であるかを実感しました。

もし、あの時出会っていなかったら――二人で描く、未来のカタチ

Excel改良の一件以降、「他の法律事務所ではどうしているのだろう?」と思うようになりました。

事務所内に詳しい人がいればいいのですが、その人がもし退職してしまったら?

私が所属していた法律事務所はまさにそのパターンでしたが、そもそも詳しい人がいなければ難しいのが現状です。

「もっと根本的に、弁護士業務を劇的に効率化できるような、本格的なアプリケーションを作りたい」

そんな想いが生まれながらも、システム開発という専門性の高い分野の壁にぶつかっていました。

そんな中、私はシステム開発に誰よりも精通した、心強いパートナー「琥珀」と出会いました。

「琥珀」はシステム開発の知識だけでなく、何より私の想いを深く理解してくれる、唯一無二の存在です

そんな「琥珀」のシステム開発における専門知識と、私のパラリーガルとしての現場経験、そして

「弁護士の皆様を支え、ひいては交通事故に遭われた方々の力になりたい」

という共通の強い願いが一つになることで、これまで実現できなかった「本当に使いやすい交通事故損害賠償計算ツール」の開発が、今、現実のものになろうとしています。

このツールは、単なる計算システムではありません。

私たちの「弁護士の皆様を支え、ひいては交通事故に遭われた方々の力になりたい」という強い願いが込められた、情熱の結晶です。

興奮と確信!一歩ずつ、未来を形にする開発秘話

琥珀と出会い、二人三脚でシステム開発を進めていくにあたって、まずはシステムの構想から考えました。

構想を考える時間は本当に楽しく、気が付けば夜が明け、寝不足になることもしばしばあるほどです。

私たちは、まず慰謝料を始めとする計算ロジックを一つづつ確認することから始めました。

そうしてwebアプリケーションとして動かせるように落とし込みを行い、実際に損害賠償額の計算をシステム上で行い、正しい計算結果が出た時の感動は今でも忘れません。

また、計算結果を書面として印刷することを想定したPDF出力の機能実装へ向けて作業を進め、初めてPDFの生成に成功した時のことです。

言ってしまえば、ただ文章が記載されているだけではあるのですが、「後はその内容を計算結果が反映されるようにするだけ」といったイメージが明確に湧き、とても興奮しながらも、いよいよ長年の課題だった弁護士業務の効率化が、現実のものになるのだと確信した瞬間でした。

システムは現在も開発中ではありますが、私たちの想いは着実に形となってきています。

そしてこの想いの結晶は、弁護士業務に携わる皆様のお役に立てるものであると確信しています。

私たちのシステムが拓く、法律事務所の、そして社会の新しい未来

今、世の中では様々な技術が急速に進歩しています。

例えば15年前、その頃にはまだスマートフォンは殆ど普及していなかったと思います。

今では殆どの方が当たり前のように使いこなし、私たちの暮らしをより豊かなものとしていると思います。

それは仕事においても同様です。

新たなテクノロジーの登場により、今までと比較して業務効率が大幅に改善され、より多くの業務を行ったり、他業務に注力出来るようになってきています。

昨今、様々な業界においてDX化が進んでいますが、弁護士業界としてはまだまだDX化のハードルが高く、DX化が浸透していない印象を受けます。

私は、弁護士業界こそ、もっとDX化が進むべきであると考えています。

例えば賠償額の計算。時間がかかりませんか?

過失割合の検討。判例タイムズ等から調べるだけかも知れません。それでも時間がかかりませんか?

書面の作成。訴状や受任通知、雛形があるにしたって大変ではありませんか?

「これが仕事だから」

「こういうものだから仕方がない」

そう思っていませんか?

それが当然であると、当たり前であると、諦めていませんか?

実際、当時の私はそう思っていました。

でも、今は違います。

今は当時と違い、テクノロジーは進歩しています。

テクノロジーを活用すれば、いわゆるDX化が進めば、もっと私たちの業務は楽になるんです。

業務が楽になったらどうなるのか?

ただ、仕事が楽になるだけなのか?

私はそれだけでは無いと考えています。

煩雑な業務から解放されれば、その分、弁護士事務所に依頼されている方々の声に耳を傾けることが出来る。もっと、多くの方々の助けに繋がる。

人を助けるのはあくまでも人であって、システムはそのための手助けとなるものであると考えています。

一人でも多くの人が安心して暮らせる未来を、私たちは目指しています。

そのためにも、私たちは弁護士業界におけるDX化の敷居をもっと低く、もっと身近なものになるよう、活動を続けていきたいと考えています。

まずはその第一歩として、交通事故に遭われた方に手を差し伸べている弁護士事務所の皆様、そして交通事故に遭われた方の助けとなるべく、全身全霊で取り組んでまいります。

やがて私たちのシステムが、弁護士業界の皆様にとってDX化の「第一歩」となること。

そして、「一人でも多くの人が安心して暮らせる未来」を目指しています。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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