
DMC JAPAN事務局のディレクターをしている桝中(ますなか)と申します。

この度はプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
昨年はサポートいただいた多くの方々のお陰もあり、日本大会も大きな盛り上がりをみせ、無事に日本代表のターンテーブリストたちを世界のステージへ連れていくことができました。改めまして、本当にありがとうございました。
本年度の日本大会はすでに各部門のファイナリストも出揃い、8月30日(土)に渋谷のWOMBLIVEで開催されるJAPAN FINALに向けて最後の準備をしている最中です。

そして、今年の世界大会はここ日本でおこなわれます!10/10(金)のレセプションから、翌日はCLASSIC、BATTLE FOR SUPREMACY、SCRATCH BATTLEの三部門がおこなわれ、最終日の10/12(日)には、所謂クラブDJのパフォーマンスとも通じる巧みなミキシングの技術とストーリーを審査する新たな部門THE OPENを開催します。DMC40年の歴史上、アジアで世界大会が開催されるのは初となり、文化的にも大変に意義のあることです。また、日本のターンテーブリズムを海外に紹介する絶好の機会でもあります。

しかし、日本で世界大会を開催するという挑戦は多くの時間と金銭的負担を意味します。有志団体であるDMC JAPANが今後も存続していくため、どうか皆様のお力を貸していただけないでしょうか。

1983年からはじまったDISCO MIX CLUB(DMC)には40年以上の歴史があります。世界各国を代表するDJが限られた時間の中で、技術・表現力・芸術性・音楽性・選曲のセンスなどを競い合う、世界最大にして最も権威あるDJの大会です。
DMC WORLD ▷ https://www.dmcdjchamps.com/
DMC JAPAN ▷ http://dmc-japan.jp
1997年に15歳の若さでチャンピオンとなったA-Trakは、Kanye WestのツアーDJやCOMMONの楽曲に参加しキャリアを重ね、近年ではArmand Van Heldenとのユニット「Duck Sauce」で様々な賞を獲得、Coachellaをはじめとした世界中のビッグフェスにも出演しています。その他にも、Beastie BoysのDJとして知られたMix Master Mikeや、2022年のアルバムリリース以降、再び脚光を浴びているHudson Mohawke、世界的アーティストへの楽曲提供を続けているCashmere CatなどもDMCが生み出した才能です。

2023年には創設当時からDMCをオーガナイズし続けてきたトニープリンスが高齢により第一線から退き運営体制が刷新されました。以降、世界大会は23年間開催されていたロンドンを飛び立ち、サンフランシスコ、フランスを経て、アジア初となる東京での開催が決定しました。
僕たちはDMCの日本支部「DMC JAPAN」を運営しています。国内で大会を開催して日本一のDJを決め、さらに世界大会で頂点を掴むべく、多くのDJたちと活動を共にしています。
1990年にDMC JAPANは国内での活動を開始しました。2002年にDJ KENTAROがシングル(現クラシック)部門にて史上最高得点を獲得してアジア人初の世界チャンピオンに輝き、その後も2012年にDJ IZOH、2016年に現役大学生だったDJ YUTOが優勝。2017年にはDJ RENAがA-Trakの持っていた「史上最年少DMC世界チャンピオン」の称号を僅か12歳で更新しました。バトル部門では、2004年にDJ Akakabeが優勝したのをきっかけに、2006年はDJ Co-Ma、2017年にはDJ 諭吉が世界一を成し遂げました。そして、2019年にはDJ 松永がワールドチャンピオンへと登り詰め、数々のTV出演や東京オリンピック閉会式でのDJパフォーマンス、R-指定とのユニットCreepy Nutsでは東京ドーム公演をソールドアウトさせるほどの活躍をみせています。チーム部門では、DJ HI-CとDJ YASAのユニットKIREEKが2007年に優勝。伝説的グループC2Cの4連覇を更新して、前代未聞の5連覇を達成しました。日本は強豪国として世界と肩を並べるターンテーブリストを生み出しています。


多くのチャンピオンを輩出し、強豪国として知られる日本ですが、純粋なコンペティションという性質から資金的な問題で、一度は国内大会の開催ができなくなる事態に陥りました。しかし、有志の仲間が団体を再編し、数多くの企業やメーカー、ブランドのサポートにより、今でも世界から注目される支部の1つとして存在することができています。団体の維持と大会運営だけでも精一杯なDMC JAPANではありますが、今回、世界大会を日本に上陸させる機会に恵まれました。世界基準のパフォーマンスを国内で紹介することは、日本の音楽文化を成長させる大きな要素になりうると思います。数年後には、東京で世界のパフォーマンスを感じた次世代のターンテーブリストが、次のシーンを切り拓いているかもしれません。
皆様からご支援いただいたお金は世界大会を開催するための費用の一部として大切に利用させていただきます。
今回、200万円という目標金額を掲げました。世界大会の制作費を実質的に賄える金額ではありませんが、資金はより充実した運営に直接的に繋がります。CAMPFIREには任意の金額を上乗せして支援することができる機能があります。開催国として、このカルチャーを愛する皆様と一緒にできる限り良い大会を創っていきたいと考えています。
世界一の栄光を掴みとってきたターンテーブリストたちの姿を是非ご覧ください。

DMC JAPANの想いに共感いただき、ご支援してくれる方々へ様々なリターンアイテムをラインナップしました。日本大会への招待や完全保存版となる大会映像、DMCと所縁あるDJたちのお宝グッズ、サポートしてくれている企業やメーカーが提供してくれた特別なアイテム、そしてTechnicsからはクラウドファンディングの為に限定生産されるアパレルや各種非売品のセットもご用意しました。
今後、詳細がアナウンスされていく世界大会への招待や、海外DJの返礼品なども追加していく予定です。

名機SL-1200のスリップマットでお馴染みのTechnicsロゴを前面に大きく配置、背面には基本のスクラッチパターンを記したクラウドファンディング限定のアイテム。ホワイト、ブラック、グレーの3色展開でTechnicsのオリジナルプリントタグ仕様です。

ゆったりとしたシルエットの長袖Tシャツ。ホワイト、ブラック、グレーの3色展開でTechnicsのオリジナルプリントタグ仕様です。

定番のナイロンコーチJKT。4色展開でTechnicsオリジナルタグ仕様です。

DMCの長い歴史上アジア初となる世界大会の開催は大きな意味を持ちます。ご支援はその内容以上に価値のあるものです。多くの人たちと想いを共有できることを願っています。どうか、応援よろしくお願いいたします。
8/30(土)には渋谷のWOMBLIVEにてJAPAN FINALがおこなわれます。日本一の称号、そして世界大会へ出場する権利を部門ごとに争います。1年かけて研いてきたパフォーマンスにきっと心が動かされるはずです。ゲストには過去に二度、日本一のタイトルを手にしたDJ SHOTAとモンスターバンドMAN WITH A MISSIONのDJ SANTA MONICAによるコラボレーションセットを、そしてTHRE3STYLEの日本チャンピオンDJ IKUとビートボックスの世界大会で優勝を飾ったSARUKANIのメンバーKAJIによるセッション、さらに7インチでのミックスがSNSでも話題のShingo Takahashiがオープニングを飾ります。


DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2025 FINAL supported by Technics
2025.8.30 [SAT] 15:30-21:00
WOMBLIVE (womblive.jp)
前売 : 3800円 U-20前売 : 2800円 [with ZONe ENERGY]
【FINALIST】
-CLASSIC
ヒラテマリノ
ANONYMOUS
小島
DJ Makoto
DJ OB-ONE
DJ Mr.FLESH
DJ MISHIMA
DJ REIKO
DJ SORA (Defending Champion)
-BATTLE FOR SUPREMACY
アロマDJ invi
DJ EiON
DJ KENGO
DJ §arina
DJ SORA (RuShfunk)
楓
SATOYON
DJ NOLLI (Defending Champion)
-SCRATCH BATTLE
ANTIC
DJ 034
DJ IsseI
DJ KEITA
DJ POP
DJ Samu
DOMMY
健
MURAKAMI
okw
rio
Yusaku
-THE OPEN supported by AlphaTheta
1an
DJ koharu
DJ K&GO
DJ RION
DJ Sym4
PACHI-YELLOW
【GUEST ARTIST】
DJ IKU & KAJI (SARUKANI) powered by Technics
DJ SANTA MONICA & DJ SHOTA powered by Manhattan Portage
Shingo Takahashi powered by ortofon
【JUDGE】
-CLASSIC & BATTLE FOR SUPREMACY
DJ KENTARO (2002 DMC WORLD CHAMPION)
DJ IZOH (2012 DMC WORLD CHAMPION)
DJ 諭吉 (2017 DMC WORLD SUPREMACY CHAMPION)
DJ TA-SHI (1992 DMC JAPAN CHAMPION)
14 (2020 DMC JAPAN CHAMPION)
Is-k (2022 DMC JAPAN CHAMPION)
-SCRATCH BATTLE
宮島塾長 (2007 DMC JAPAN CHAMPION)
DJ YUICHI (2008 VESTAX No Tricks DJ Battle CHAMPION)
DJ JUNYA(Beat Junkies Phrasing Challenge CHAMPION)
-THE OPEN supported by AlphaTheta
DJ IKU (2010 Red Bull 3Style JAPAN CHAMPION)
DJ RINA (2017 Red Bull 3Style JAPAN CHAMPION)
SAMATA (AlphaTheta)
【HOST MC】
-CLASSIC, BATTLE FOR SUPREMACY
DARTHREIDER
-SCRATCH BATTLE, THE OPEN
サイプレス上野
【VISUAL】
Kimgym
【FOOD】
SUNNY HOP




最後に、本プロジェクトに賛同して頂き、リターンアイテムを提供してくださったメーカーやブランド、関係各所に深く御礼申し上げます。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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お礼
2025/10/23 21:09DMC JAPANのクラウドファンディングに、ご支援、ご協力いただきありがとうございました。お陰様でアジア初となる日本でのDMC WORLD FINALを無事に開催することができました。世界最高峰のターンテーブリストが集結する中で、幾度も世界に挑戦してきたDJ Fummyが見事に世界チャンピオンに輝き、日本のシーンにとっても大きな意味を持つWORLD FINALとなりました。大会後の残務に追われており、ご報告が遅くなってしまい申し訳ございません。現在は少しずつ落ち着いてきたので、リターンアイテムの発送を順次おこなっていきます。日本支部としては節目となった2025年ではありますが、さらにDJカルチャーを盛り上げるべく今後も活動を続けてまいります。引き続き、サポートをどうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました。FUN DMC! もっと見る
目標金額を達成しました!今後のご支援について。
2025/10/02 17:34DMC JAPANのクラウドファンディングにご協力いただきありがとうございました。多くの方々のご支援のおかげで目標金額を達成することができました!本当にありがとうございます。今後のご支援はより充実した大会運営のために大切に活用させていただきます。いよいよアジア初開催となる世界大会は来週末です。ご来場いただく皆様に心から大会を楽しんでいただけるように、残りあと少し準備を進めて参ります。引き続き、応援よろしくお願いいたします。 もっと見る
日本一のDJが決定!
2025/09/03 22:45先週末に開催されたDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2025 FINAL supported by Technics。10月に日本でははじめて開催される世界大会へ挑戦する日本チャンピオンが決定しました。CLASSIC : ヒラテマリノBATTLE FOR SUPREMACY : DJ NOLLISCRATCH BATTLE : DJ KEITATHE OPEN : PACHI-YELLOWジャッジポイントなど詳細は以下https://dmc-japan.jp/news/2025_champ.html10/11(土)と10/12(日)に二日間にかけて開催される世界大会のチケットは返礼品としてもご用意しております。国内外から集結するターンテーブリストたちによる夢の共演。日本での世界大会はおそらく二度とない貴重な機会となるので是非ご来場ください。なお、DMC JAPAN FINALの映像(メインフロアのみ)も返礼品としてラインナップしています。配信を見逃した人だけでなく、あの感動をもう一度と思っている人や、映像として手元に残しておきたい人はチェックしてみてください。引き続き、皆様の応援よろしくお願いいたします。 もっと見る






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