自己紹介
現代社会は、物や情報があふれている一方で、どこか満たされない、虚しさを感じることがあります。
それでも私たち人間は、家族や仲間など、心を許せる人々とともに努力し、学び、社会に貢献することで、真の幸福を感じられるのではないでしょうか。
何かに夢中で取り組むこと、学ぶ楽しさに心を動かされること、他者への思いやりや愛情を通じて得られる満足感や達成感――。
そうした経験こそが、人を強くし、豊かにしてくれるものだと思います。
私が今こうしてあるのも、自分の力だけでなく、多くの方々に支えられ、助けられてきたからこそです。
奨学金を受けることは、決して恥ずかしいことではありません。
それは、誰かの「応援したい」という想いが、あなたに届いた証です。
そして、いつかあなたが大人になり、心に余裕ができたとき、今度はその想いを誰かに届けてください。
そうして人と人とが支え合う、あたたかいつながりが、きっと明るい未来をつくっていくと信じています。
私たちは、そんな「人の絆」を大切にする財団でありたいと願っています。
このプロジェクトで実現したいこと
「じぶん奨学金」は、寄付者ご自身が想いを込めた名前をつけて設立できる、特別な奨学金制度です。支援を通して、子どもたちの成長にじかに触れられる──それが、他の奨学金にはない“あたたかさ”です。
かつて私自身も、こんな思いを抱えていました。
「自分も奨学金で学んだから、今度は誰かの役に立ちたい。でも、奨学金財団を立ち上げるのは難しいし、寄付しても実際に誰にどう使われているのか分からない。社会貢献はしたいけれど、なかなか一歩を踏み出せない──。」
そんな思いから、みなさんと一緒に、少しだけお金はかかりますが、ユニークで心の通う奨学金制度をつくりました。
それが、『じぶん奨学金』です。
この奨学金では、提供者と奨学生が直接つながるわけではありませんが、財団が橋渡し役となり、学期ごとに奨学生から近況や成績の報告が届きます。提供者は、それに対して励ましのメッセージを届けることもできます。
まるで、子どものころに読んだ『あしながおじさん』を、現実のかたちにするような仕組みです。
じぶん奨学金とは?
あなたがつくる、世界に一つだけの奨学金制度です。
一口130万円で、1人の子どもを3年間サポート
財団による運営で安心
奨学生の成長を見守ることができる制度
【支援内容(1名分)130万円 】
入学準備金:10万円
奨学金(月額3万円 × 36ヶ月):108万円
事務運営費:12万円
※1名(1口)からご参加いただけます。
プロジェクト立ち上げの背景
一般財団法人日本著作権育英財団は、一般社団法人日本著作権教育研究会を母体として設立されました。
母体である日本著作権教育研究会は、2025年に設立20年を迎えた教育機関で教材として使われる著作物の権利処理を行う非営利団体です。
日本で初めて、教育機関向けに著作権処理を行う団体として発足しましたが、近年、著作者の皆さんから自分の著作権料を社会のために役立ててほしいというご意見を伺うことが多くなりました。
日本著作権教育研究会が、事業の成果を社会に還元することは、設立当初からの重要な目的のひとつでした。そして設立20周年を迎えた今、私たちは事業収益の一部を活用し、次世代を担う子どもたちを支援するために、一般財団法人日本著作権育英財団を設立いたしました。
現在の準備状況
初年度は、能登地震および豪雨災害により困窮する母子家庭を中心に小学生の募集を行います。
リターンについて
・奨学金の名称はあなたが名付けることができます 例:「〇〇記念奨学金」「夢ひろがる奨学金」など
・企業の設立記念や商品の販売周年記念等にお使いいただくことも可能です。
・企業様のホームページ等で社会貢献として紹介することもできます。
・受給希望者の中からあなたが奨学生(受給者)を決めることができます
・学期毎に、奨学生から近況報告を兼ねたお手紙が届きます
スケジュール
11月末奨学生募集の締切
奨学生一次審査 2025年12月1日(月) ~ 2026年1月30日(金)
奨学生最終審査 2026年2月上旬(出資者にご参加いただく審査会)
奨学金支給開始(入学準備金) 新1年生 2026年3月中旬
奨学金支給開始(1学期分) 新1年生 新2年生 新3年生 2026年4月末まで
最後に
子どもたちの未来を、一緒に支えませんか。あなたの想いが、誰かの人生の転機になります。






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