毎月200万の赤字…自信喪失のどん底で見つけた、真の"生きる価値"を本で伝えたい

大学中退、親の会社を辞め、訪問歯科事業で成功したかと思えば突然の契約解除。毎月200万円の赤字に陥り、息子の塾代も払えない絶望を味わった僕が、福祉事業を通じて見つけた「眠った才能」──。挫折続きの人生が教えてくれた、誰もが持つかけがえのない価値を伝えたくて、プロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

2,154,000

107%

目標金額は2,000,000円

支援者数

133

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/08に募集を開始し、 133人の支援により 2,154,000円の資金を集め、 2025/10/07に募集を終了しました

毎月200万の赤字…自信喪失のどん底で見つけた、真の"生きる価値"を本で伝えたい

現在の支援総額

2,154,000

107%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数133

このプロジェクトは、2025/09/08に募集を開始し、 133人の支援により 2,154,000円の資金を集め、 2025/10/07に募集を終了しました

大学中退、親の会社を辞め、訪問歯科事業で成功したかと思えば突然の契約解除。毎月200万円の赤字に陥り、息子の塾代も払えない絶望を味わった僕が、福祉事業を通じて見つけた「眠った才能」──。挫折続きの人生が教えてくれた、誰もが持つかけがえのない価値を伝えたくて、プロジェクトを立ち上げました。

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“リアルDASH村”も!? ワクワクを形にする毎日 

初めまして、ページをご覧いただきありがとうございます!
就労継続支援B型事業所むすび代表の東 洋平(ひがし ようへい)と申します。

就労継続支援B型事業所とは、一般企業での雇用が難しいような障がいや難病をお持ちの方に就労訓練や生産活動の機会を提供し、その分の工費をお支払いする福祉サービスです。

僕は現在、愛知県名古屋区を拠点に、そういった方々が農業・養鶏などを経て、働きがいを見つけたり、自分に自信を持ってもらったりするための活動を続けています。

就労継続支援B型事業所のほかにも、最近ではテレビ企画“DASH村”のように岐阜県瑞浪市の4,000坪の山を開拓し、グランピング事業を手がけています。


いま、僕は毎日が楽しくて仕方がありません。 

けれども、ここに至るまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした
プロジェクトのお話をする前に、まずは僕のこれまでの歩みについて綴らせてください。

 

夢も目標もなく大学中退。人生は低空飛行だった

僕は大学4年生で中退をしています。理由は、とにかくやる気がなかったから。
いま思えば、夢も目標もなく、親に言われるまま大学受験。
たまたま受かった大学に進学し、なんとなく通っていましたが、バイトの方が楽しくなって学校にはほとんど行かない日々。
なんとなく大学に行き、なんとなく就職していくという流れが「自分の人生を歩んでいる実感」がなく、おもしろくなかったのかもしれません。

その後も、就職先を探す勇気もなく親の建築会社に就職させてもらうも3年も経たずに退職。親の会社でも、なんとなく過ぎていく「目的のない人生」に不安や焦りがあったのかもしれません。

でも、働くこと自体は嫌ではなかったので、もともとスポーツが好きだったことを思い出し、スポーツにかかわる仕事をしようと整体師を志します。

当時、すでに結婚をして子どももいたので、東京の整体師スクールに通うのも、お金を節約するため夜行バスを利用しました。
それ以外の時間はたまたま求人で見つけた訪問歯科診療のドライバーとして働き、家計を支える日々。

そうして念願の整体師として開業はしたものの、思うように結果は出ず、生活はちっとも豊かになりません
結局、アルバイトもしながら自分の整体院を存続させ、なんとか家計を支えていました。

 

そのようなとき、人生を変えるきっかけになった1冊の本と出合ったのです。
ロバート・キヨサキさん著『金持ち父さん 貧乏父さん』という本でした。

「働く側」ではなく「仕組みをつくる側」へ──

本に書かれていた考え方に心から衝撃を受けました。

 

その後、「もっと成長したい」「ビジネスオーナーとして、大きな事業を展開したい」と願うようになります。

 そんなことを考えている中で、とある話が来たのです。
「訪問歯科事業の事務長として手伝ってくれませんか?」 

ある日、整体院に通ってくれていた以前一緒に働いていた歯科医師から仕事の誘いを受けたのです。
そのお客さんは、かつて僕が訪問歯科ドライバーとして働いていたときに知り合った歯科医師です。
「ぜひ、やらせてください」と快諾し、こうして僕は再び、訪問歯科業界に身を投じることになりました


年商3.6億円から一転、月200万の赤字へ 

僕は訪問歯科医院の事務局長として迎えられました。

これまで、自営業として開業した経験はあるものの、組織のリーダーになるのは初めての経験です。
上手くいかなかったら申し訳ない
そんな想いから、必死に学び始めます。

管理事務、経理、人事評価制度、マーケティングにセールスまで、ありとあらゆる分野を独学で勉強しました。
あれだけ学生時代に学ぶことが嫌いだった私が学ぶことの必要性と成長していく事の楽しさを知った瞬間でした。 

そうした努力が実を結んだのか、訪問歯科ビジネスは軌道に乗り、元々年商3000万円に満たなかった歯科医院を、12年後には年商3.6億円という規模に発展させる事が出来たのです。

出来高報酬だった僕の生活水準もぐっと上昇したのでした。

 

ところが、このような日々は永遠には続きません
徐々に共同経営者である院長先生との人間関係が悪化していくのを肌で感じていました。

もっともっと発展させたい自分。これ以上はやりたくない院長。

それ以外にもすれ違う気持ちが積み重なりある日、僕は突然、契約解除を言い渡されたのでした。


メイン事業である訪問歯科事業の売上が急になくなりそのころ、ちょうど始めようとしていた福祉事業への投資が重なり、毎月200万円の赤字に転落

家具、車、保険、そして貯金と持っているものはすべて手放し、自転車操業のような生活に追い込まれました。

 

ついには、高校受験を控えていた長男の塾代も払えないようになりました。
そのことを彼に伝えた際、

「パパ、大丈夫だよ。僕、自分で勉強するから」

 とやさしく笑ってくれた顔が、いまでも忘れられません。

 

自転車操業の“自転車”も、もはや壊れる寸前。自分は何をやっているんだろう。お金もなければ、力もない。
ビジネスオーナーとしても、一人の人間としても、父親としても失格だ。自分には価値がない──。

 そう思い込んでいた僕に、もう一度立ち上がるきっかけをくれたのは、福祉事業でした

  

福祉の現場で気づいた「価値」と「才能」 

ある日、自転車操業ながらもスタートしていた福祉事業の利用者さんが、熱心に畑作業に打ち込んでいる姿が目に留まりました

 冒頭でお伝えした通り、就労継続支援B型事業所とは、一般企業での就労が難しい障がいや難病がある方に就労訓練や生産活動の機会を提供し、その分の工費をお支払いする福祉サービスです。

つまり、福祉サービスを利用している彼・彼女たちは、おそらく一般企業に勤めている人より、お金は持っていないはずです。

お金を稼いでいるわけでも、有名でもない。けれど、誰よりも活き活きとしていて、楽しそうに働いている人もいるんです。

 「人の幸せって、なんだろう?」

ずっと「稼ぐ力」「見せかけの成功」でしか自分の価値を測れなかった僕にとって、それは根本から覆される気づきでした。 

そしてもう一つ、利用者さんやスタッフの姿を見て気づいたのが「眠った才能」でした。
人は、自分では気づいていない可能性を持っている──。
僕はその才能を一緒に見つけ、引き出す事業をつくろうと決意したのです。

 

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトを通じて、僕は三つのことを実現したいと考えています。


1. 福祉業界のイメージを変えること

過去に採用した人のなかに「障がい者は人間以下」と言った人がいました。

もちろん、その人には退職してもらいましたが、
なぜ、このような人が福祉業界に来るのでしょうか?

それは、福祉が“最後の選択肢”になってしまっている現実があります。
つまり、「他職種で採用してもらえなかったから、仕方がなく福祉に携わる」という悪循環が起こっているのです。

けれども、実際の福祉の仕事は、極めて繊細で創造性に富んだ
とても難しいけどやりがいのある仕事だと僕は思っています。
だからこそ思いのある優秀な人材にこそ携わってほしい。

僕はこの業界を「かっこいい福祉」「夢を持てる福祉」にしたいのです。


2. 「自分には価値がない」と思っている方々への勇気づけ

繰り返しになりますが、僕は長い間、人の価値観の中に生きる事に苦しんできました。

親が望むから大学に行く人生

人に求められたことをこなせない自分には価値がない

だからこそいっぱい稼ぐことで、自分の価値を証明しようと必死でした。
だって、稼いでいない自分には価値がないと思っていたから。

 そのため、毎月200万円の赤字に陥いり

お金が無い夫

何もしてやれない父親

力のない社長

そんな自分を責めました。

 

ですが、当事業所で働いてくれている利用者さんやスタッフとかかわるなかで、
それが大きな間違いだったことに気づかされたのです。
人の価値は、そうした外的な条件によって決まるものではありません。

 

お金があったから幸せだったのか?

お金がなければ不幸なのか?

支援している方々を見ていると、
そうした単純な図式では測れない「本当の豊かさ」があることがわかります。

 

それは、自分の能力を何らかの形で世の中に発揮し、
誰かに喜んでもらえること。
そして、人に幸せにしてもらうのではなく、
自分で自分を幸せにすることなのです。

 

3. 悩んでいる人の背中を押したい 

昨年の夏、私の子どもが突如難病を発症しました。
現在は元気になったものの、身近な人が病気になったことで
「ああ、やっぱり人って命に限りがあるんだな」と
残りの人生の使い方について考えさせられたのです。

やりたいことが明確にあり、さあこれからというときに、人は命を落とすかもしれない……。

そんな可能性を目の当たりにしたとき、
「悔いのない生き方をしたい」という思いがより一層強くなりました

 

この本は、過去の僕と同じように

人生の岐路に立っている人、

自分の価値を見出せずにいる人、

そして何のために生きているのかわからなくなってしまった人にとって、

一歩踏み出すための後押しになればと願っています。



資金の使い道 

皆様からいただいたご支援は、以下の用途に大切に使わせていただきます。 

・書籍制作費用 
・CAMPFIRE手数料

すべての資金は、より多くの方にこのメッセージを届けるために使用いたします。
一人でも多くの方が「自分にも価値がある」と気づくきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。

 

リターン

◾️本を読みたい方はこちら
・電子書籍(お礼のメッセージ付き)
・書籍(お礼のメッセージ付き)
・個人のスポンサー+電子書籍

 

 実施スケジュール

2025年9月1日 クラウドファンディング開始

2025年9月30日 クラウドファンディング終了

2025年10月~リターン返送

2026年2月電子書籍出版予定

2026年4月ペーパーバック出版予定

 

さいごに

かつての僕のように、「自分には価値がない」と思い込んでいる方へ。
現状に満足できず、何かを変えたいと思っている方へ。
本当の豊かさとは何かを考えている方へ。 

この本によって、あなたの中に眠っている「かけがえのない価値」を見つけられたら、これ以上うれしいことはありません。

自分で言うとおこがましいかもしれませんが、ロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん 貧乏父さん』が僕の人生の進路を変えたように、この本も誰かの人生を変える契機となりますように……。

 

最後になりましたが、このプロジェクトは僕一人の力では決して成し得ないと思っています。皆様のお力を借りて、より多くの方に希望のメッセージを届けたいです。

どうか、温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします!

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