はじめに

初めまして。『望月ひかり』と申します。「声を出す勇気」というタイトルで、あらゆる虐待を経験した私の手記を書籍として世に出すプロジェクトを立ち上げました。

自分の過去を綴ることは簡単ではありませんが、この本が“苦しみの中にいる誰か”の光になれると信じて勇気を出して出版します。どうか最後までご覧ください。
虐待経験者として、過去の痛みを乗り越え、今は多くの方に勇気を与える活動を行っています。心理カウンセラーとしても活動しており、この経験を通じて多くの方々の心の拠り所となることを目指しています。私自身の体験をもとに、同じような境遇にある方々に「幸せになる権利」を感じていただけるような書籍を届けたいと考えています。

なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか

私は、幼少期から家庭内で身体的・精神的・性的な虐待を受けて育ちました。父からの暴力、母の無関心、姉たちからのひどい扱い…、それが“普通”だと思い込み、心を閉ざして生きてきました。大人になってからもその影響は大きく、結婚・出産を経ても自己否定と苦しみを繰り返す日々。

しかし、ある日「私は悪くなかった」「声を上げてもいい」と気づけたことで、少しずつ人生が変わり始めました。

このプロジェクトでは、虐待経験者が自分の声を出し、幸せになるための権利を取り戻すための書籍を制作・出版することを目指しています。この書籍を通じて、過去の痛みを乗り越えるためのヒントや、同じような境遇にある方々に勇気と希望を届けたいと考えています。また、広く一般の方々にも虐待の現実を知っていただき、社会全体での理解と支援を促進することを目指しています。

プロジェクト立ち上げの背景

このプロジェクトは、私自身が虐待を経験し、それを乗り越える過程で得た気づきを共有したいという思いから始まりました。

過去の辛い出来事を他者に話すことは非常に勇気がいることですが、話すことで癒しを得られることを知りました。自身の経験を共有することで、同じような状況にある方々が少しでも救われることを願っています。
また、社会の中で虐待の問題をより深く理解し、解決に向けた一助となることを望んでいます。

これまでの活動と準備状況

これまで、カウンセリングを通じて多くの方々と向き合う中で、今まで“これが普通”だと思い込んでいた中、虐待の影響がどれほど深刻であるかを痛感しています。
そこで、書籍の内容をより多くの方に届けるために、専門家の意見を取り入れながら執筆を進めてまいりました。
現在、原稿はほぼ完成しており、表紙デザインや出版に向けた準備を整えている段階です。多くの方々に読んでいただけるよう、心を込めて制作に取り組んでいます。

クラファンのアイデアとリターンの想い

このクラウドファンディングでは、「声を出す勇気」という一冊の本を通して、“苦しみの中にある誰か”に、少しでも光を届けたいという想いから始まりました。

すべてのリターンには、プロジェクトに共感し、支えてくださる皆さまへ心を込めた感謝のメッセージ（メール）をお送りします。

【① 電子書籍＋感謝のメッセージ】

虐待というテーマに真摯に向き合いながら、声を出すことの大切さ、自分を取り戻す力について綴った一冊です。

2025年11月に電子書籍として出版予定の『声を出す勇気』を、ご支援者さまにメールでダウンロードリンクをお送りします。

「誰かの力になりたい」──そう思ってくださったあなたへ、この本が小さな灯になりますように。

【② 個人スポンサー（電子書籍＋お名前記載）】

本書の巻末にあなたのお名前を「Special Thanks」として掲載いたします。この本の出版を応援してくださる、かけがえのない存在として記録させてください。

・電子書籍の巻末ページにお名前を掲載・掲載期間：出版から1年間・本名でなくてもOK（公序良俗に反しないものに限ります）

「声をあげることが力になる」そんな想いに賛同してくださる方のお名前を、心を込めて掲載いたします。

【③ 企業スポンサー（電子書籍＋企業名・リンク掲載）】

このプロジェクトの想いに賛同してくださる企業様のお名前とリンクを、電子書籍の巻末「Special Thanks」にて掲載させていただきます。

・企業名・リンク掲載（ロゴや画像は不可）・掲載期間：出版から1年間・備考欄に掲載希望のお名前とURLをご記入ください。

企業として「社会課題に寄り添いたい」という姿勢を形にできるリターンです。

【④ スペシャル企業スポンサー（電子書籍＋PR画像＋企業名・リンク）】

企業名の記載とリンク掲載に加えて、PR画像を巻末に1点掲載できる特別枠です。企業としての社会貢献の姿勢を、明確にアピールしていただけます。

・巻末にPR画像を1点＋企業名＋リンク掲載・掲載期間：出版から1年間
・掲載内容は公序良俗に反しない内容に限ります。
・備考欄に企業名・リンク・画像内容の記載をお願いします。

書籍の読者へ、企業の“想い”と“姿勢”を届けられる特別な枠です。

【⑤ 1on1オンライン対話セッション（60分）】

「今、誰かに話したい」「誰にも言えない思いを抱えている」そんな方のために、1対1でお話できるオンライン対話セッション（60分）を設けました。

・Zoomにて実施（個別日程調整）
・子育て／夫婦関係／家族のことなど、どんなテーマでもOKです・否定せず、寄り添って、話を受けとめます。

本音を言える場所が少ない今だからこそ、“言葉にすること”で少しでも心が軽くなる時間をお届けしたいです。

【⑥ 限定動画メッセージ（お名前付き1分）】

ご支援くださったあなたに向けて、【お名前入りの限定動画メッセージ（1分）】をお届けします。

・ひとつずつ心を込めて撮影・「応援ありがとう」「勇気を持ってくれてありがとう」　そんな想いを言葉にのせて、お送りします。
画面越しでも、ちゃんと“届く”想いがあります。この瞬間を共有できることを、心から嬉しく思います。

全てのリターンにてプロジェクトに共感してくださった皆さまへ、
心を込めた感謝のメッセージ（メール）をお送りします。

スケジュール

2025年7月　クラウドファンディング準備
2025年7月下旬　クラウドファンディングスタート
2025月8月下旬　クラウドファンディング終了予定
2025年11月  電子書籍出版予定
2025年12月 リターン発送予定

これまでの私と、この本に込めた想い

私は兵庫県で三姉妹の末っ子として生まれましたが、家庭は常に冷たく、心から安心できる居場所はありませんでした。20歳でカナダに留学し、初めて「安心」という感覚を知りました。その時、ようやく「私はずっと我慢しすぎていたんだ」と気づいたのです。

けれど、帰国後も自分を責めるクセや無価値感から抜け出せず、心療内科や支援機関に通う日々が続きました。そんな中で、自分の経験を「語る」ことで少しずつ心が軽くなり、誰かの力にもなるのではと感じ始めました。

この本は、単に辛い過去を記すだけではありません。虐待という暗闇の中でも、「人はやり直せる」「幸せになっていい」と伝える希望の書です。
同じように苦しむ人が“声を出す勇気”を持てるよう願って書きました。

過去を晒すことに今も怖さはあります。
でもそれ以上に、誰かの人生に“希望”として届くことを信じています。

資金の使い道

皆さまからいただいたご支援は、以下の用途に充てさせていただきます。

・電子書籍制作費：66万円   

・CAMPFIRE手数料：約17%  

応援してくださる皆さまへ

このプロジェクトは、ただ本を出すだけではありません。これは「声をあげる」ことそのものに、意味がある挑戦です。
私は長い間、自分の過去を隠し続けてきました。「これが普通なんだ」と思っていたからです。でも今なら言えます。「あれは間違っていた」と。

このクラウドファンディングを通じて、私自身が再び“声を上げる勇気”を出しています。そしてその声が、同じように苦しんでいる人の背中をそっと押せたら──それ以上の喜びはありません。
皆さまからのご支援は、出版費用・製本・流通費として大切に使わせていただきます。どうか、一緒にこの想いを届けてください。心よりお願い申し上げます。

最後に

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。この書籍は、私自身の体験を通じて得た学びを多くの方々と共有するためのものです。虐待の苦しみを知る者として、このプロジェクトが少しでも多くの人々の心に届き、勇気を与えることができれば幸いです。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

クラファンの最新状況はInstagramと、Threadsにてリアルタイムでお伝えします。ぜひフォローしていただき定期的にご覧いただけたら嬉しいです。個別にメッセージも大歓迎です。

望月ひかりのInstagramはこちら

このプロジェクトを通じて、多くの方々が「自分にも幸せになる権利がある」と感じられるようになることを心から願っています。